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2019年6月にシラクーザに行きました♪

シラクーザの中心地であるオルティージャ島。
その西海岸にあるホテル・ヘンリーズ・ハウスで2泊しました。
旧市街内の宿泊なので、
世界遺産の大聖堂をはじめ、街歩きやショッピングを楽しめました。
当初、ネアポリス考古学遺跡に出かける予定でしたが、
ホテルスタッフに訊くと廃墟化が激しく、
「ディオニュシオスの耳」くらいしか見所無いとのこと。
自分の場合は、ティンダリ、セジェスタ、セリヌンテ、アグリジェントと保存状態の良い古代ギリシア遺跡を見てきたので、
これ以上、見てもしょうがないと思い、
近郊の美しいビーチバカンスに変更しました。
それが大正解でした。
結果、オルティージャ島の中世時代の街並み散策とショッピングとグルメ、
近郊の美しいビーチ「フォンターネ・ビアンケ」のビーチバカンス、
というシラクーザの究極的なバカンスを楽しめました。

このように考古学オタクで無い場合は無理にネアポリス考古学遺跡を組み込まなくてもいいと感じます。
短期間、もしくは、1泊だけならばなおさら、考古学遺跡よりもオルティージャ島を徹底的に楽しむことをお勧めします。

2019年6月にシラクーザに行きました♪

シラクーザの中心地であるオルティージャ島。
その西海岸にあるホテル・ヘンリーズ・ハウスで2泊しました。
旧市街内の宿泊なので、
世界遺産の大聖堂をはじめ、街歩きやショッピングを楽しめました。
当初、ネアポリス考古学遺跡に出かける予定でしたが、
訊くと廃墟化が激しく、
「ディオニュシオスの耳」くらいしか見所無いとのこと。
自分の場合は、ティンダリ、セジェスタ、セリヌンテ、アグリジェントと保存状態の良い古代ギリシア遺跡を見てきたので、
これ以上、見てもしょうがないと思い、
近郊の美しいビーチバカンスに変更しました。
それが大正解でした。
結果、オルティージャ島の中世時代の街並み散策とショッピングとグルメ、
近郊の美しいビーチ「フォンターネ・ビアンケ」のビーチバカンス、
というシラクーザの究極的なバカンスを楽しめました。

2019年6月にシラクーザに行きました♪

シラクーザの中心地であるオルティージャ島。
旧市街であるオルティージャ島は1980年代までは荒廃と廃墟がひどく、
プーリア州ターラントのチッタペッキアに匹敵する治安の悪さが有名だったそうです。
その後、見事に復興してシチリアを代表する観光都市に変貌しました。
そんな治安の悪い過去などは微塵も感じられず、
治安はとても良好でした。
サマーバカンスでは深夜までに大変な賑やかさで、
とても楽しいです。
お店も23時までに営業していることが多いです。

2019年6月にシラクーザに行きました♪

シラクーザの中心地であるオルティージャ島。
西海岸にあるホテル・ヘンリーズ・ハウスで2泊しました。
旧市街内の宿泊なので、とても便利でした。
ホテルから代表的な観光スポットであるアレトゥーザ泉、マニアーチェ城、大聖堂も近く、
旧市街内を気ままに散歩できました。
ショッピングゾーンはローマ通りをはじめ、カヴール通り、コルソ・ジャコモ・マッテオッティで、
香水ブランド「オルティージャ」や人気雑貨店「TAMI」などいろいろ。
また、カポディエチ通りは穴場な通りで、
センスのいいショップが点在しています。
飲食店は西海岸が多く、観光客向けですが、
地元に人気のあるレストランは旧市街内に点在しており、
ホテルに訊くのがお勧めです。

オルティージャ島は1泊だけではもったいないです。
2泊以上をお勧めします。

2019年6月にシラクーザに行きました♪

Hotel Henry's Houseのスタッフがオススメだというリストランテ。
ドゥオーモ広場の一角にある「Ristorante Regina Lucia」。
広場に並べられたテーブルに案内される。
ぶっちゃけ絶景で驚愕。
テーブルから美しいドゥオーモ広場とシラクーザ大聖堂。
あまりの美しさに感動する。
スプマンテで乾杯♪
暮れゆく絶景を眺めながら。
次第にライトアップが煌めいていく。
＠アミューズ：リコッタと生ハムのクリームロール　カポターナ添え
＠前菜：ガンベロロッソのカクテル風タルタル
＠メイン：真鯛のポワレ
＠デザート：二種の盛り合わせ
絶景を眺めながらゆったりと美味しく頂けた。
ごちそうさまでした♪

ドゥオーモ広場で絶景を楽しめながらオシャレなリストランテとしてはここが唯一。
広場のテーブルは超人気のため、
予約必須です。
ドレスコードなし。
ただし、地元の人も利用するので多くが記念日に利用されており、
エレガンスカジュアルが望ましい。
なお、心配されるツバメの糞の雨ですが、訪れた当時はツバメの姿がほとんど見かけませんでした。
その他、蚊もいなかったのでしたが、晩夏から秋にかけてはたくさんの蚊が出てくると聞いており、蚊除けスプレーは必須です。

2019年6月にシラクーザに行きました♪

シラクーザの中心地であるオルティージャ島。
西海岸にあるホテル・ヘンリーズ・ハウスの真下がオシャレなワインバーとなっていて、
「Mikatu」。
ちょうど、私が泊まっているジュニアスイートルームの真下にあり、
テラスから下をのぞき込むと、
通りに並べられたテーブルがとてもオシャレです。
また、アペリティーヴォのおつまみを見ると種類豊富でどれも美味しそうでした。
夕方は夕日を眺めながら、アペリティーヴォを楽しめますし、
とてもロマンチックなサンセットです。
ぜひ、どうぞ♪

2019年6月にシラクーザに行きました♪

フォンターネ・ビアンケはシラクーザの南西方面の近郊でシラクーザ県に入ります。
その名も分かるように白い噴水という意味となります。
リドは「Kukua Beach」。
リドの天蓋付きの巨大なベッドと日除けカーテンを借りました。
リドの施設は充実しており、
大小のプール、バー、レストラン、売店とあり、
1日優雅に過ごせます。
バーでは最も人気の高い冷たいモヒートをはじめ、種類豊富です。
ランチはレストランで頂けます。
ブッフェスタイルでたくさんのシチリア料理が並べられています。
どれも美味しそうなものばかり、味は問題なく美味しいです。

今回利用しました天蓋付きの巨大ベッドは50ユーロでした。
日本よりは安く、とてもオシャレで優雅に過ごせました。
予約可能ですので、シラクーザの宿泊しているホテルから予約できます。

その他、お勧めなのは売店。
地元のデザイナー達が作られた手作り感一杯のアクセサリーやバッグ、小物はここだけ入手できないもので、
全て一点ものです。
シチリアのお土産に最適です。
一番素敵だったのは、シチリアの伝統バッグを超ミニサイズしたペンダントがとっても可愛いです。
ぜひ、どうぞ。

2019年6月にシラクーザに行きました♪

フォンターネ・ビアンケはシラクーザの南西方面の近郊でシラクーザ県に入ります。
その名も分かるように白い噴水という意味となります。
リドは「Kukua Beach」を利用しました。
ビーチはベージュホワイトできめの細かい砂浜。
あいにく、強風のため少々波が高い。
このために海は濁っていました。
本来ならば透明度抜群の青い海。
海はほどよい水温で気持ちがいい。
波に揺られて気ままに立ち泳ぎ。
驚いたことに海底からは冷たい。
足の裏はとっても冷たいです。
これは海底から冷たい湧き水となっているため。
シラクーザのアレトゥーザ泉と同じように海岸の近くに湧水となっています。
この湧水のおかげで白い砂浜と青い海を形成しているわけです。

シラクーザ近郊では最も美しいビーチとして人気が高いです。
シラクーザから車で20－30分ほどです。
タクシー利用も可能で、
往復距離で100ユーロ前後と考えられます。
たくさんのリドがありますので、
一日のんびりと過ごせます。

2019年6月にシラクーザに行きました♪

シラクーザの中心地であるオルティージャ島。
その東海岸に沿ってルンゴマーレの通りがあり、
海に面した美しい教会があります。
それがスピリ－ト・サント教会「Chiesa dello Spirito Santo」。
ファサードはバロック様式で大変美しいです。
東へ向いているため、
朝日を浴びて輝きます。

2019年6月にシラクーザに行きました♪

シラクーザの中心地であるオルティージャ島。
その東側に沿った通りが「ヴィットリオ・ベネト通り」。
いわば、海岸通りでルンゴマーレに相当します。
また、かつての城壁の上が通りとなっているため、
見晴らしが良いです。
頑丈な城壁を有効に利用されており、
城壁ファンは必見でしょう。
所々、砦があり、展望台となっています。

なお、この通りはたくさんの車が走りますので注意下さい。

2019年6月にシラクーザに行きました♪

シラクーザの中心地であるオルティージャ島。
その東海岸に沿って城壁が良好に残り、
各所に砦（Torre)が残っています。
その中でも最も規模の大きな砦は「Torre Vigliena」。
近代に復元された美しい砦で、景観が立派です。
その屋上は広大な展望台となっていて、周囲の景観を楽しめますし、
海岸に沿った街並み景観も素晴らしいです。
なお、入場無料です。
この砦周囲は岩場となっていて、
オルティージャ市民の海遊び場となっています。

2019年6月にシラクーザに行きました♪

シラクーザの中心地であるオルティージャ島。
その東海岸に沿った「ヴィットリオ・ベネト通り」にあります。
Belvedere S Giacomo。
城壁の各所に残る砦の一つで、
現在はリドを併設したカフェレストランに利用されています。
パラソルの下のテーブルで海を眺めながら、ランチやカフェタイムを利用するのも素敵だと思います。

2019年6月にシラクーザに行きました♪

シラクーザの中心地であるオルティージャ島。
アレトゥーザ泉のそばにカジュアルな飲食店「Mokrito Fast Casual Food」。
店先にはたくさん盛られたアペリティーヴォのおつまみが展示されていて驚きものです。
ワンプレートのおつまみは6ユーロと激安です。
ディナー代わりにも使える内容なので、
これで夕食を済ませるのもいいかもしれません。
なお、この店はテラス席はなく、屋内のみとなります。

2019年6月にシラクーザに行きました♪

シラクーザの中心地であるオルティージャ島。
南にあるホテル・ヘンリーズ・ハウス。
その西側に沿った海岸通りが「Lungomare Alfo」。
ちょうど、アレトゥーザ泉から南へマニアーチェ城にかけての海岸に沿った通りで、
イオニア海を見渡せながら散歩できます。
夕方は海の向こうに沈む夕日を眺めることができ、
とてもロマンチックです。
この通りに沿ってバールやカフェ、レストランがありますので、
テラスのテーブルで夕日を眺めながら、アペリティーヴォを楽しめます。
なお、6月下旬の日没は20時10分頃でした。

2019年6月にシラクーザに行きました♪

シラクーザの中心地であるオルティージャ島。
Piazza Archimedeから南へローマ通り。
その通りに日本でも人気の「オルティージャ」の直営店があります。
香水は種類豊富で驚きものです。
ルームフレグランス、アロマキャンドル、ボディシャンプー、ボディクリーム、ハンドクリームなどもあり、
特に驚いたのは水着も展開しています。
シチリアらしい美しい色合いとデザインで素晴らしいです。
その他、ビーチタオル、バッグ、帽子、ストール、サンダルといろいろとあります。
記念にバッグやストール、ルームフレグランスなどたくさん買いました。
するとサンプルのミニ香水をたくさんもらえました。

2019年6月にシラクーザに行きました♪

シラクーザの中心地であるオルティージャ島。
Piazza ArchimedeにFontana di Dianaがあり、
アルテミスの泉と呼ばれているようです。
昼間は噴水に日が当たり、キラキラと輝きますが、
夜はライトアップされます。
しかも紫色です！
妖艶な美しさにびっくりです。

2019年6月にシラクーザに行きました♪

シラクーザの中心地であるオルティージャ島。
Piazza Archimedeから東へVia della Maestranzaを進むと右側に美しいパラッツォがあります。
それが「Palazzo Romeo Bufardeci」。
エントランスからパテオへ通じる構造で、
ジェノバのパラッツォとよく似ています。
ここだけはリグーリア州ジェノバの雰囲気です。
昼間よりも夜の方がライトアップされてとても美しいです。
フォトジェニックでお勧めです。

2019年6月にシラクーザに行きました♪

シラクーザの中心地であるオルティージャ島。
Piazza Archimedeから東へVia della Maestranzaを進むと有名なリストランテ「Don Camillo」。
その斜め向かい側にオシャレなショップがあります。
それが「GIBI」。
ナポリやバーリなどの有名な紳士服ブランドを取り扱ったセレクトショップで、
品揃えは素晴らしいです。
南イタリアらしいセンスのいいジャケットやスーツが豊富で、
もちろん、ワイシャツもとってもオシャレです。
いずれも日本よりは安く買えます。
なお、訪れた当時はサマーセールが行われていました。

2019年6月にシラクーザに行きました♪

「Don Camilo」。
シラクーザで最も有名なリストランテだそう。
店内は老舗らしい重厚な雰囲気。
奥にはワインセラーが広がる。
シェフオススメのコースを。
＠アミューズ：生ハムとアーモンドのクリームにトリュフかけ
＠冷前菜：マグロのタルタルに魚介のムースかけ
＠パスタ：ウニとガンベロロッソのスパゲットーニ　カラスミかけ
＠魚料理：ガンベロロッソのフリット
＠肉料理：牛肉のグリリアータ
＠デザート：3種の盛り合わせ
本当に美味しかった。
冷たいエトナ山の白ワインと共に。
ごちそうさまでした♪

ホテル・ヘンリーズ・ハウスから徒歩5分にあり、
行き帰りにドゥオーモ広場を通るので、
ショッピングや夜景を楽しめました。

人気店のため予約は必要。
ドレスコードなし。
撮影はOK。
ワインはシチリアの素晴らしい品揃えでピカイチ。

2019年6月にシラクーザに行きました♪

シラクーザの中心地であるオルティージャ島。
旧市街のメインストリートであるローマ通りを南へ歩くと右側に開けた広場が現れます。
それがミネルヴァ広場「Piazza Minerva」。
ちょうどドゥオーモ広場につながります。
大聖堂の側壁を見渡せる景観で、
なかなか美しい風景です。
また、この広場にはカフェやバール、レストランのテラステーブルが埋め尽くされていて、
夕方以降は大変な賑やかさとなります。
ライトアップされた夜景を眺めながらテラステーブルでアペリティーヴォやディナーを楽しめます。