コトルさんのクチコミ(194ページ)全4,752件

ヴィットリア広場からマルティーリ広場へ歩くと、
グッチ・プラダ・ボッテガヴェネタ・アルマーニなど
ハイブランドが並んでいます。
その中でマルティーリ広場に面した店舗がフェラガモ。
規模は小さく、品揃えはイマイチでした。
サイズ切れもかなりありました。
あまり、おススメできないかと思いました。

サルバトーレ・フェラガモの総本店。
重厚な貴族の館が素晴らしい。
訪れた３月は春夏コレクションが充実していました。
靴の品揃えは素晴らしく、
しかもサイズが豊富で品切れはなかったほど。
スタッフの対応は気さくで気持ちよく買い物ができました。

ここでも韓国人・中国人がごった返しなので、
彼らと間違われないように
きちんとした身なりと優雅なふるまいをお忘れなく♪

「Hotel Bristol Palace」からS.Loenzo通りをマリーナへ徒歩１５分ほどで行けます。
マリーナはポルト・アンティーコとも呼んでいます。
周辺は観光船やヨットが並び、
中には海賊船みたいな船も。
また、レストランやディスコ、水族館もあります。
黄昏から夜はたくさんの市民で賑わいます。
治安は至極良好でした。

周辺のレストランもいいですが、
マリーナに隣接している城壁に囲まれた旧市街にあるレストランがおススメです。
「Antica Osteria Di Vico Palla」で居酒屋です。

ファヴィニアーナ島のビーチはたくさんありますが、
この中で一番のオススメは「Lido Burrone」です。
名前通りにリド（海の家のこと）があるビーチです。
「Lido Burrone」では白い砂浜に遠浅の海です。
リドからパラソルとサンデッキチェアを貸し出すことができます。
宿泊するホテルから必ずリドチケットをもらってください。
このチケットで30％割引になります。
また、リドにはカフェレストランがあり、
ランチタイムにはそこで美しい海を眺めながら頂けます。
お料理はどれも美味しく、冷たいビールや白ワインがのどを冷やしてくれます。
場所は、島の南側にあり、ファヴィニアーナ市街から自転車で15分です。

シチリア島の最も西側にあるエガディ諸島。
エガディ諸島のファヴィニアーナ島。
ファヴィニアーナ島は本当に美しいビーチがたくさんあり、しかも素晴らしい景観。
さらに料理は新鮮な魚介でとっても美味しいです。
島内の交通手段は自転車かバイク。
私たちは自転車であちこちのビーチへ行きました。
ショッピングはファヴィニャーナ市街で、
お土産屋さんやショップが並びます。
地中海マグロの漁港のためマグロ関連が特産物。
特にカラスミは絶品で、お土産にオススメです。

ファヴィニアーナ島はビーチ・グルメ・バカンスとどれも素晴らしく、
何回でも行きたくなります。

ぜひ、みなさん、エガディ諸島へ目指してください！

エガディ諸島ファヴィニアーナ島の「CALA AZZURRA」は
最も東側にあるビーチで最東端のマルサラ灯台の近くです。
ここは「Lido Burrone」のほかに2番目としてオススメです。
遠くにシチリア本島のマルサラの町が見えるスポットです。
ここは砂浜はないが、平坦な岩場なので、ビーチタオルを広げられます。
海は膝下から肩までの深さなので気軽に遊泳できます。
他のビーチよりも違うのは魚がいっぱい泳いでいること。
なので、魚を見ることができます。
海底は砂なので岩がなく安心して泳げます。
ここでもリドはなく、強い日差しを遮るものがないと厳しいです。
ファヴィニアーナ市街から自転車で25分です。

エガディ諸島のファヴィニアーナ島。
ファヴィニアーナの最高峰カテリーナ山はオススメです♪
山頂から素晴らしい眺めを楽しめます。
標高300メートル。
山頂には古いカテリーナ要塞が建っています。
ファヴィニアーナ中心街から自転車で登山口まで10分。
そこから九十九折りの緩い階段を上っていきます。
徒歩20分です。
強い日差しには厳しいと思いますので、早朝がベストタイム。
昼間は観光登山用のロバがあり、
ロバに乗って行くのもよいでしょう。

なお、カテリーナ山の入場料はありません。

ポッツォーリはナポリの西方にある火山地帯にある町。
噴火口やカルデラの地形の上に町が広がっています。
ナポリのベヴェレッロ港からイスキア島フォリオへの直行高速船はポッツォーリの近くを通るため、
ポッツォーリの街並みがよく見えました。

なお、ポッツォーリからもプローチダ島およびイスキア島へ高速船が出ています。

ナポリ湾はカプリ島・イスキア島・プローチダ島に囲まれています♪
外海のティレニア海とは違う内海で、
比較的に海は穏やかです。
しかし、天候が荒れると外海ほどでないけれど、
結構荒れます。
この場合、ナポリ湾の三つの島への高速船が欠航になり得ます。

実際、２０１３年５月にイスキア島滞在中に１日が荒天による全便欠航という異常事態がありました。
ホテルスタッフに訊くと、
欠航は長時間続くことはまれで、１日限りがほとんどとのこと。
このことからナポリの宿泊、および、三つの島の宿泊は日程の余裕を持たせたプランがおススメです。

エリーチェの美しい教会「S.Giuliano」（ジュリアーノ教会）。
トラパーニ門から「S.Giovanni」（ジョヴァンニ教会）へ向かう途中にあります。
教会「S.Giuliano」は鐘楼を持ち、鐘楼はゴシック様デザインとなっています。
いずれも落ち着いたピンク色絵可愛く美しいです。
内部は凝ったデザインや飾りは乏しく、素質な感じですが、
華美なものを省いたシンプルで清楚さがあります。
また、内部には感謝祭または降臨祭などに使われる担ぐものがたくさん飾られています。

入場料が必要ですが、
教会をセットになったチケットが一番のオススメ。
販売所は鐘楼「Torre di Re Federico」の窓口にあります。
一人10ユーロです。

エリーチェを代表する教会「Real Duomo」（別名：マトリーチェ教会Chiesa Matrice）。
その名も通りにエリーチェの大聖堂です。
トラパニ門に入って左へ行くと見えてきます。
教会「Real Duomo」に隣接して鐘楼「Torre di Re Federico」が並んでいます。
教会「Real Duomo」はに入ると、
なめらかなクリーム色に覆われた内部で、優美なデザインになっています。
天井が高く、優しい明りに包まれており、
女性的な優しさです。

鐘楼「Torre di Re Federico」ではらせん階段を上り、最上階では鐘があります。
最上階からはエリーチェの街を見渡せ、また、トラパニ塩田やイオニア海が見えます。
トラパニの街は木々で隠れており、望めません。
見渡すとエリーチェの街は小さく形状が三角形。
Castello di venere（別名：ノルマン城）に向かって緩やかに傾斜が上り、
そこが最高地点になっていることがよく分かります。

いずれも、入場料が必要ですが、
教会をセットになったチケットが一番のオススメ。
販売所は鐘楼「Torre di Re Federico」の窓口にあります。
一人10ユーロです。

トラパーニ旧市街の最西端に位置する天然埠頭の先にあるのが「リニーの塔」。
塔といっても３階建てに相当する小さな要塞です。
夕日を望める美しい絶景ポイントとしても有名です。
トラパーニ港とエガディ諸島ファヴィニアーナ島を結ぶ高速船からも見えました。
しかし、かなり小さい要塞なのでそれと分かるのは難しく、
事前に把握したほうがいいと思います。

セジェスタはアグリジェントに次ぐ古代ギリシアの遺跡で有名。
未完成ともいわれるアクロポリス、
山上の古代劇場がハイライト。
古代劇場はタオルミーナのギリシャ劇場より規模が小さいですが、
階段状の席は保存状態がよく、良好でした。
舞台の背面にあるはずの建物はすでに失われていますが、
その向こうに緩やかな山々を見渡せ、絶景でした。
面白いことに立派な高速道路が真正面にある風景で、
古代と現在が交差する不思議な光景でした。

古代劇場へは歩けますが、山上にあるためにかなりきついために
バスで行くことをおススメします。

入場チケットはバルで購入します。
このときにバス乗車を必ず告げてください。
入場とバス乗車がセットになったチケットを購入してください。
一人6ユーロです。
チケットをもらったら、まず、バスに乗って山上の古代劇場へ。
バスは行き・帰りとも30分に1回運行しています。
古代劇場の見学は次のバスが来るまでの30分が十分です。
下山しましたら、次のアクロポリスへ歩きます。
このときにチケットを見せることをお忘れなく。
アクロポリスは一周して歩きまわり、建物と周囲の景色を楽します。
こちらも30分で十分です。
全体として1時間～2時間があれば十分です。

セジェスタはアグリジェントに次ぐ古代ギリシアの遺跡で有名。
未完成ともいわれるアクロポリス、
山上の古代劇場がハイライト。
その古代劇場の近くに「古代の塔」がありますが、
激しく廃墟化しており、
土台が残っているのみです。
でも周辺の荒涼とした遺跡が広がり、
ここに確かに古代ギリシアの息吹があったことを直に感じられました。

エリーチェはかって頑丈な城壁に囲まれていましたが、
現在、北西側に現存しています。
長さ約５００メートルほどです。
メインストリートであるヴィットリオエマヌエーレ通りに並行しています。
玄関口であるトラパーニ門を抜けて左手に行くと城壁が見えてきます。
城壁に沿って歩道があり、鑑賞できます。
ただし、この城壁は断崖絶壁の上でないため、
眺望は良くありません。

エリーチェのパリオ公園は最東端に位置するノルマン城の手前にあります。
パリオ公園は一般市民公園で、
イタリア式庭園で美しいです。
そこからの眺望は素晴らしいです。
シチリア島の南側を見渡せ、
イオニア海、エガディ諸島ファヴィニアーナ島、トラパーニ塩田、遠くにマルサラまでに見えます。
特に、夕刻のサンセットは絶景でした。

エリーチェの玄関口であるトラパーニ門。
その名も通りにトラパーニへ向いています。
エリーチェを囲む城壁の城門です。
かなり立派です。
門を抜けるとメインストリートであるヴィットリオエマヌエーレ通り。
また、トラパーニ門の北側にはトラパーニ郊外と結ぶロープウェイの駅があります。

エリーチェに宿泊する場合は、
このトラパーニ門から一般車両が入れませんのでご注意ください。

エリーチェの町外れにある断崖絶壁の教会「S.Giovanni」（ジョヴァンニ教会）。
２０１１年時点では、内部は修理中でした。
内部は華美な装飾はなく、白を基調としたきわめてシンプル。
ここを有名にしているのは断崖絶壁の上にあるために、
教会の庭から絶景を望めること。
（もちろん、ここだけじゃなく、あちこちと絶景を楽しめるが…）
教会の庭から、サンヴィートロカポの山々やティレニア海を見渡せ、絶景でした。

これを見るためには教会内部に入り、断崖側への庭へ通り抜ける必要があります。
入場有料です。
エリーチェの教会をセットになったチケットが一番のオススメ。
販売所は鐘楼「Torre di Re Federico」の窓口にあります。
一人10ユーロです。

ミラッツォはエオリア諸島リパリ島への玄関口です。
このために、ミラッツォを通過してリパリ島やヴルカーノ島へ渡る人がほとんどかと思います。
ミラッツォ港で高速船を待つ間に周囲の風景を楽しめました。
港の向こうの小高い山の岬には要塞や教会が立ち、
素晴らしい風景でした。
ミラッツォも素敵な街だと実感できそうでした。
いつか、ミラッツォを訪れるならば、旧市街で宿泊してのんびりと散策したいと思いました。

注意：夏季は蚊がいっぱいいますので、防虫スプレーをお忘れなく♪

「Hotel Splendido」のアペリティフタイムを楽しんだら、
ディナータイム♪
ディナーはホテルのレストランで。
レストランのテラスは素晴らしい眺望。
黄昏の美しい自然を眺めながらディナーとは贅沢。
まずは、白ワインで乾杯♪
カメリエーレから、本日のシェフオススメが一番美味しいと。
じゃ、これにお願いしてもらう。

＠アミューズ：イワシのつみれのコロッケ風
＠前菜：マタイのカルパッチョ風タルタル
＠パスタ：カラスミのスパゲティー
＠メイン：イカ・スカンピ・ズッキーニのフリット
＠デザート：フレッシュフルーツとソルベ

見た目は素晴らしく、また、美味しい。
さすが、ミシュランオススメなだけにある。
素晴らしい風景を眺めながら、頂けた。
最後に食後酒を飲みながら、ゆったりとくつろぐ。
生演奏のピアノを聞きながら。

予約必要です。
ドレスコードはエレガンスカジュアル。
接客態度は問題なし。
料理スピードは問題なし。
撮影はOKです。
ディナーは１９時３０分からですが、
７月時点では２１時過ぎが日没ですので、
素晴らしい眺望を楽しめます。