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ポリニャーノ・ア・マーレ旧市街の中心広場がPiazza Vittorio Emanuele。
その広場に面して建つのがポリニャーノ・ア・マーレの大聖堂である「Chiesa Santa Maria Assunta」。
１５世紀に造られたプーリアンロマネスク様式で
シンプルながらも清々しい雰囲気でした。
２０１４年夏にこの教会で宇多田ヒカルの結婚式が行われました。

入場はフリー。
撮影はOK。

ポリニャーノ・ア・マーレ旧市街への入り口は
アルコ マルシェサーレ城門 。
旧市街を囲む城壁の城門の一つで
唯一残ったもの。
雰囲気が素敵で、
中世時代の雰囲気が残る旧市街へ入るワクワク感があります。
夜になるとライトアップされて、いっそう雰囲気を盛り上げてくれます。
この城門の中に素敵なお土産屋「SOTTOL ARCO」があり、
ポリニャーノ・ア・マーレに来た記念に買い求められます。
海にちなんだものがいっぱいでインテリアに素敵です。

７月にポリニャーノ・ア・マーレへ行きました。
「Hotel Covo dei Saraceni」に２泊しました。

ポリニャーノ・ア・マーレ旧市街は三方が断崖に囲まれている。
かつて城壁に囲まれていたが、
大部分は失われている。
唯一、正門の城門と周囲の城壁が残っている。
もちろん、ポリニャーノ城もあったが、完璧に消え失せている。
その城門はアルコ・マルシェサーレ。
立派で中世時代へいざなう。
城門を抜けると中世時代の街並みが広がり、
良好に残っている。
旧市街内はたくさんの教会がひしめき合い、
独特な風景。
ドームや鐘楼があちこちと飛び出し、
どこかおとぎの国のよう。
城門を抜けて左手にはChiesa del Purgatorioの鐘楼とクーポラが目立つ。
旧市街の中心広場はPiazza Vittorio Emanuele。
その広場に立つのがポリニャーノ・ア・マーレの大聖堂である「Chiesa Santa Maria Assunta」。

旧市街自体はとても小さく１時間もあれば終わってしまうほど。
また三方が海に囲まれており、
城門側とは反対へ行くと必ず、断崖へ出られます。
そこからの眺めは絶景です。
なお、旧市街を見渡せる絶景ポイントは
「Hotel Covo dei Saraceni」のある岬からおススメ。
断崖に囲まれた旧市街を見ることができます。

バーリから電車で３０分と聞いていますので
バーリから日帰りがおススメ。

ガルガーノ半島ビエステからポリニャーノ・ア・マーレへ専用車ベンツで移動しました。
その途中にモルフェッタを通過しました。
モルフェッタはバーリとトラーニの間にある漁港を持つ小さな町。
ドライバーによると
モルフェッタの見所は大聖堂。
バルレッタと同様にプーリアンロマネスク様式の見事なもので
建築ファンならば見逃せないものだという。

バーリから３０分以内なので気軽に訪れる町です。
興味があればぜひ立ち寄ってみてください。

ガルガーノ半島ビエステからポリニャーノ・ア・マーレへ専用車ベンツで移動しました。
その途中にバルレッタを通過。
バルレッタの見所は大聖堂とお城。
ドライバーによると、
大聖堂はプーリアンロマネスク様式で見事なもの。
お城は１１世紀に造られたもので当時の姿を良好に伝えているとして貴重なもの。

機会があればバルレッタへ見に行きたいと思います。

近くを通ったら、ぜひ立ち寄ってみてください。

ガルガーノ半島の中心的な町がビエステ。
ビエステのお店は夜間のみ営業していることが多く、
午後６時以降にオープンします。
日中営業しているのは土産物店しかなく、
それも１０～１２時と１８時以降がオープンで、
１２時～１８時は休みです（！）。
なお、閉店時間は遅く、２３時あるいは２４時まで営業しており、
ディナーの後にもショッピングを楽しめます。

このような営業時間はほかのペスキチやヴィーコ・デル・ガルガーノも同様だと考えられます。

ガルガーノ半島の中心的な町がビエステ。
７月にビエステで３泊しましたが、
天気がめまぐるしく変わり、
晴れ・雷雨の繰り返しでした。
７月はまだ天気が安定していないようでした。
気温は昼間は猛烈に暑く、３０度を超えますが、
湿度は低く、カラッとしていました。
夜になると２０度前後にまで下がり、
クーラーいらずの涼しさになりました。
なお、蚊は夜行性のため、夜になると出てきました。
夏に訪れる場合は必ず、虫よけスプレーと痒み止めを持参してください。

なお、ガルガーノ半島にサマーシーズン訪れる場合は７月か８月かに悩むところかと思います。
８月は天気が安定しており、天気の問題はないと思うのですが、
ハイシーズンのために大変な混雑と聞いており、
また、周辺の道路が大渋滞も発生すると。
なので、まだ殺到する前ののんびりとした雰囲気が残る７月がおススメかも。

ガルガーノ半島の中心的な町がビエステ。
ビエステで３泊しましたが、
治安は至極良好でした。
サマーシーズンのため、
リゾート客が多いですが、
多くはイタリア人でした。
夜になると大変な賑わいを見せますが、
ほとんどが地元の家族連れで、
ガルガーノ半島のひと夏を楽しんでいました。

ビエステ旧市街の岬に近い方面にある。
「Taverna Al Cantinone」
店名からワインの居酒屋に勘違いしてしまいそう。
店内は非常に趣のあるカーブで
センスのいいインテリアで飾られている。
さて、おススメのをお願いする。
＠前菜：ズッキーニの花で包んだイワシのフリットにカボチャのソース
＠前菜：クスクスと軽くグリルしたガンベロを揚げナス包み
＠パスタ：トロッコリTroccoliのレモンとバターソースにガンベロをあえて
見た目も独創的な料理で素晴らしい。
とっても美味しく、すべてガルガーノ半島の郷土料理だそう。
特にトロッコリはガルガーノ半島でしか食べることのできない非常に珍しいパスタで、
ジェノバのトロフィエを長くしたようなのが特徴。
プーリアと言えばオレキエッテだが、
ガルガーノ半島はトロッコリでそれも食べられるのはごくわずかしかないとのこと。
貴重な体験をして大満足♪

人気リストランテのため予約必要。
ドレスコード必要なし。
カードはすべて使えます。
撮影はOK。

カステッロはビエステ旧市街の一番高い位置にある。
このカステッロ（スヴェーヴォ城）を頂点に岬へ旧市街が広がっている。
カステッロ（スヴェーヴォ城）は1242年にスヴェーヴォ家のフェデリコ2世の命によって造られたもの。
当時のままの姿をよく伝えているとして貴重なもの。
現在でもイタリア軍の基地として活用されているため、
一般公開されていない。
そのお城の外観は特に凝ったものはなく、
シンプルであるが、
力強い印象を与える。
いわゆる要塞の機能を持つ。
お城が現在でも使われていることは驚愕に値する。
城の周辺をゆったりと歩き、
中世時代へいざなう♪

イタリア軍基地のため入場不可。
外観鑑賞のみです。

旧市街の高みにあるのが大聖堂「Duomo」。
本名はサンタ・マリア教会。
1981年にバチカン教皇のパオロ2世も訪れた名誉ある教会。
11世紀に造られ、
その後、ロマネスク様式、バロック様式と改修されて
現在の姿に。
鐘楼を持った大聖堂は凝った装飾はなく、
シンプルであるが、
どこか凛とした雰囲気が流れる。
内部はやや小さいが、
窓が多く明るい。
二列のアーチが並び、
天井にはフレスコ画、
祭壇には黄金色の装飾となっている。
ビエステの心の拠り所である大聖堂は優雅な雰囲気がある。
大聖堂からカステッロ（ビエステ城）へ上っていくと
鐘楼と大聖堂の建物がよく見える。
鐘楼はロマネスク様式で凝った装飾が見える。
折から黄昏のオレンジ色に染まり、幻想的。

入場はフリーです。
撮影はOK。

ビエステから高速船でトレミティ諸島へ行きました。
高速船はリニー・マリッチメ・アドリチコ。
２０１４年７月時点では
朝の８時にビエステ出発してペスキチに寄港して９時３０分にサン・ニコラ島に到着。
帰りは夕方の１６時にサン・ニコラ島から出発。
ビエステで出発前に往復チケット購入して２７ユーロ。
これにプラス、サン・ドミノ島×カプライア島クルーズツアー１０ユーロでした。
予約しなくとも十分に余裕で乗船できましたが、
７月上旬でまだハイシーズンでなかったため。
７月の中旬から９月上旬にかけては予約満席となることが多いと聞いていますので、
その時期に訪れる場合は予約することをおススメします。

船内はトイレのほかにカフェバーも完備しており、
飲料やスナックが売っています。

トレミティ諸島の代表する三つの島の中で一番小さな島です。
無人島ですが、
イタリア有数のダイビングスポットです。
サン・ドミノ島とカプライア島を巡るクルーズツアーで行きました。
サン・ドミノ島を周りを一周して
カプライア島へ向かうのですが、
カプライア島の沖合で遊泳時間があり、
そこで遊泳できます。
透明度が高く、
水深２０メートルの海底が見えるほど。
また、たくさんの魚を見ることができます。
カプライア島は自然保護のため上陸禁止だそうです。

トレミティ諸島の中で最大の島です。
また、村やリゾートホテルを有しています。
美しいビーチ「カーラ・デッラ・アレーナ」があり、
トレミティ諸島へ訪れる人がほとんど、
このビーチを目的に訪れます。
ビエステからの高速船はサン・ニコラ島が終着。
そこで乗り換えてサン・ドミノ島へ行くわけですが、
１０分もかかりません。
サン・ドミノ島のホテルに宿泊もいいですが、
スーツケースを持っての移動は困難を極めますので、
ビエステあるいはペスキチのホテルにスーツケースを預けて、
１泊分のボストンバッグを身軽にして持っていいと思います。

Palace Hotel Viesteにビエステで一番のジェラートは？
と訊いたら、
歩いて1分もかからないジェラート屋さんがおススメだと。
それは「BAR RUGGIERI」。
世界ジェラートコンテストでは優勝に輝いた経歴のジェラテリア！
こんな小さな町で優勝経歴を持つジェラート屋とは驚愕。
では早速行きました。
ホテルから1分以内に到着。
店はごく普通のジェラート屋。
店先ではコンテストに優勝したという看板がデカデカと飾っている。
それによると3年前の2011年。
店内は数々のコンクールに輝いた賞状が飾られ、驚愕。
おススメは？と訊く。
ビスタチオと生アーモンドと生チョコレートがおススメだと。
それにしましょう。
特に短い期間しか出ないという生アーモンドは７月のごく短い期間限定！
カップにいれてもらい、
それをホテルへ持ち帰る。
Palace Hotel Viesteのジュニアスイートルームでゆったりと絶品のジェラートを頂きました♪
濃厚な美味しさで素晴らしい。
日本のジェラートでは味わえない生アーモンドは病みつき。

一番小さいカップは1.2ユーロです。
なお、BARも併設しており、
エスプレッソなどのコーヒーだけでなく、
アルコール類も頂けます。

ビエステはガルガーノ半島の中心的な存在。
ビーチの合間にビエステ市内でランチタイムに利用しました。
Palace Hotel Viesteにおススメのレストランは？と聞いたら、
３軒先のリストランテ「BOX 19」がおススメだと。
店名を聞いたとき、
スナックやカラオケ店かと勘違いしてしまいそう。
でも、地元では人気の店で
ランチタイムではすでに賑わっている。
ランチは軽く食べたいので、
２品をオーダー。
＠前菜：マリネの盛合せ…イワシ・イカ・タコのマリネ
＠サラダ
これだけでも大変なボリュームであるが、
一番驚いたのはサービスのブルスケッタ。
こんがり焼いた大きなトーストにたっぷりのトマトとルッコラをのせたオリーブオイルかけ。
これはシンプルであるが香ばしい美味しさ。
ゆったりと地元で賑わう人気レストランでランチを頂けました♪

予約は必要なし。
カードはすべて使えます。
気軽な格好でOK。
撮影はOK。

ビエステ南側のビーチがビエステを代表する景勝地。
Palace Hotel Viesteから市外を抜けて徒歩１０～１５分にあります。
長大な砂浜が続き、とても広いです。
旧市街側をのほうへ向けると
白い巨塔のような奇岩が立っています。
これがビエステの代表する風景の一つです。
ビーチを埋め尽くすようにパラソルが並び、
人気の観光地であることを物語っています。
ここでもリドがたくさんあり、有料で利用できます。

ビエステのビーチは南側と北側にあります。
北側のビーチはサン・ロレンツォ。
砂浜が続く長大なビーチ。
Palace Hotel Viesteに宿泊した場合は、
プライベートビーチを利用できます。
送迎車でプライベートビーチへわずか１分。
歩いても５分もかかりません。
リドの入場口で同行したホテルスタッフが自分を客だと告げると、
無料で入場できます。
その時に渡されるチケットを絶対に無くさないでください。
チケットがあるとビーチから自由に出入りはOK。
リドのシャワー室やトイレは完備。
でも、ホテルまですぐそこなので
自分の部屋でシャワータイムのほうが快適です。
治安は至極良好でした。
時たま、黒人の売り歩く姿を見かけますが、
特に心配はありません。

ビエステから高速船で１時間３０分のトレミティ諸島。
その中で最も人気のあるビーチがサン・ドミノ島のカーラ・デッラ・アレーナ。
サン・ニコラ島と向かい合う海峡側にあり、
眺めが素晴らしいです。
白い砂浜で透明度は高く、
透き通るような水色。
トレミティ諸島では唯一のリド（海の家のこと）があり、
サンデッキチェアやパラソルを借りられます。
セットで７ユーロ。
周囲にはおしゃれなカフェもあり、
軽くランチを済ませられます。
治安は至極良好でした。

ドゥオーモの近くにあるオステリア「Al Duomo」。
旧市街にあり、その名も通りにドゥオーモの真下。
Palace Hotel Viesteから徒歩５分。
体験談は次の通り♪

オステリア前の通りのテーブルに案内される。
頭上はツタの絡まる緑のテントで
雰囲気がある。
メニューを見るとかなり安くびっくり。
また、どれも美味しそうなものばかり。
おススメのをお願いする。
＠前菜盛り合わせ：ガンベロのフィッシュロール…クルマエビを地魚で巻いてパテ状に薄く切ったもの。甘海老に似たエビの身にカルパッチョを添えて。
＠温かい前菜：ナスとイワシのミルフィーユ　パルミジャニーノチーズ焼き。
＠パスタ：イカ墨のオレキエッテ　ガルガーノ風フィッシュトマトソース
＠デザート：セミフレッドのナッツとクリームチーズ
どれも美味しく、素晴らしい。
きりっとした冷たい白ワインとともに♪

地元の人に愛される人気のオステリアです。
ランチはやっておらず、ディナーのみです。
予約満席になりますので
予約必須です。
料理スピードは問題なし。
カードはすべて使えます。
テラスで頂く場合は防虫スプレーをお忘れなく。
サマーシーズンは蚊がいますよ♪