コトルさんのクチコミ(157ページ)全4,752件

ペスキチから車で30分にあるヴィーコ・デル・ガルガーノ。
ガルガーノ半島では最も標高の高いところにある町で、
標高５００メートルに達する。
山上のカステッロ（ヴィーコ城）を頂点に旧市街が広がり、
その周囲は新市街が広がる。
カステッロ（ヴィーコ城）はプーリア州に広がるフリードリヒ二世の命によって作られた数多の城とは違う異色の存在。
それは城が集合住宅に変わり、現在でも有効に使われているから。
フリードリヒ二世時代よりも古い８世紀にすでに城は存在して、
その後何度も改修され、
中世時代になると城としての役目は終わり、
集合住宅に変わる。
極端に言えばスプリトのディオクレティアヌス宮殿に移り住んだ住宅が広がるというのと似ている。
現在のカステッロ（ヴィーコ城）は外壁と塔を残して
住宅に変わっているが、
当時の面影は十分に残っている。
入城すると
周囲は住宅が並び、
パテオを囲んだ集合住宅によく似ている。
それでも住宅は中世時代の古さで
趣がある。
城と住宅が合体した奇妙な風景はここならではのものと言える。

フリーで見学できます。
なお、現在でも住んでいるため、
静かに見学してマナーを守ってください。

ペスキチから車で30分にあるヴィーコ・デル・ガルガーノ。
ガルガーノ半島では最も標高の高いところにある町で、
標高５００メートルに達する。
山上のカステッロ（ヴィーコ城）を頂点に旧市街が広がり、
その周囲は新市街が広がる。
全て急な階段や斜面で、しかも細い。
石畳や石造りで、
中世時代のそのまんま。
いつしか、夢のような感覚になる。
以前、訪れたフランスの鷲の巣村「ペイヨン」によく似ている。
このような険しい斜面に現在でも住んでいるから驚く。
ゆったりと迷路のような道を歩きました。

ヴィーコ・デル・ガルガーノは宿泊する施設はほぼ皆無で、
ペスキチあるいはビエステからの日帰りが便利。
ビエステからの直通バスはなく、
ペスキチで乗り換えて行くしかないという不便な場所です。
レンタカーあるいはタクシーがおススメです。
なお訪れる場合は昼間のほうが良いと思います。
夜は中世時代の雰囲気を通り越して不気味さが漂いそうです。

ガルガーノ半島はイタリア有数の国立公園。
ヨーロッパ南限のブナ原生林でも知られ、
貴重な公園です。

ヴィーコ・デル・ガルガーノからビエステへ車で通りました。
夏の煌めき、まぶしい緑が美しく、
一瞬、東北のブナ原生林にいるような錯覚になりました。

この国立公園内の道路は通行状態良好で、
レンタカーでも問題ないと思います。

なお、国立公園だけに野生動物が飛び出しますのでご注意ください。
多くは野生シカです。

ガルガーノ半島はイタリア有数の国立公園。
ヨーロッパ南限の貴重なブナ原生林。
その国立公園の中心的なパークが「Foresta Umbra」。
有料パークで、ガルガーノ半島に棲む野生動物と触れ合えます。
大きな鹿など見ることができます。
なお、ドライバーからによると予約制のようらしいですが、
確かな情報は不明です。

私は、そのパークを通り抜けただけなので、
囲んでいる金網越しに大きな鹿を見ることができました。

ガルガーノ半島の中心的な町がビエステ。
旧市街は頂上のビエステ城を頂点に緩やかな坂道。
Via Carlo Mafrollaはビエステ旧市街のメインストリート。
坂道で細く、緩やかな階段。
白い街並みで、
オシャレなブティックや土産物店が並び、
賑やか。
夏に訪れました。
昼間は通りの店は閉店しています。
午後５時以降になると開店して、
遅くなればなるほど、
人が多く大変な賑やかさになります。
しかもライトアップのため明るく、治安は良好です。

なお歩行の障害のある方は十分に気を付けてください。
旧市街のほぼべて坂道ですので、
歩きやすい靴で。
サンダルやビーチサンダルは辛いと思います。

ガルガーノ半島の中心的な町がビエステ。
旧市街と新市街からなります。
新市街のメインストリートはコルソ・ファッツィーニ。
緩やかな坂道で旧港（マリーナ・ピッコラ）へ通じます。
カラフルなピンクの花が咲く並木と白い街並みが素敵な景観です。
通りにはショップやカフェやバーやレストランが並び、
夏の夜は地元の人で大変な賑やかさとなります。
歩くだけでも楽しいメインストリート。
治安は至極良好です。

ガルガーノ半島の中心的な町がビエステ。
旧市街の岬にあるのが、
サン・フランチェスコ教会。
比較的に新しい建物の印象ですが、
起源は１４３８年。
すなわち、近代になって建て替えられたようです。
その教会周囲は岬先端部のため断崖絶壁で眺めが素晴らしいです。
南側はマンフレドニア方面へ続く雄大な海岸を見渡せ、
北側は旧港（マリーナ・ピッコラ）を見渡せます。
特に黄昏ときには哀愁を帯びた景観となり、
心を揺さぶるほどの絶景でした。

ガルガーノ半島の中心的な町がビエステ。
旧市街と新市街からなり、
その中間に位置するのが旧港（マリーナ・ピッコラ）。
旧市街の岬と新市街の岬に囲まれた旧港（マリーナ・ピッコラ）で、
現在は漁港ではなく市民の憩いの場となっています。
海岸に沿ってヤシの木がそよぐ素敵なプロムナードで
眺めが素晴らしいです。
ゆったりと散策が楽しめるおススメスポットです。

プーリア州最後の秘境と言われるガルガーノ半島とトレミティ諸島。
そのガルガーノ半島の中心的な町がビエステ。
ビエステは白い街並みが素敵な町。
訪れたら忘れ得ない思い出となり、
何度でも訪れたくなる魅力さがありました。
ビエステは旧市街と新市街からなり、
旧市街は城壁に囲まれた岬に位置します。
南側は断崖絶壁、北側は城壁に囲まれ、
その市内はすべて細い急な坂道の石畳や階段。
また、近年のリゾート地として注目を集めているため、
オシャレなショップや土産物店が連なり、
また、美味しいレストランも集中。
散策するだけでも本当に異次元の世界にいるような錯覚に陥るほど不思議な気分になれました。
なお、旧市街内では小型の車も通れないため、ホテルはなく民宿のみのようです。
新市街にあるホテルがおススメです。
全てリゾートホテルですので気軽に使えます。
また、すべて立地条件も良く、どこのホテルに泊まっても問題はないはず。

ビエステは交通不便の難所のため、
バスでの移動は大変難しいと思います。
専用車チャーターかレンタカーがおススメです。

フィランジェーリ通りに待望のモンクレール直営店がオープンしました。
２０１４年７月に訪れましたが、
その前年５月にはなかったのでそれ以降のオープンのようです。
店内は小さいながらも驚愕の品揃えでした。
レディス・メンズウェアのほかにシューズ・バッグ・小物なども充実。
訪れた７月は春夏ものが半額セール♪
怒涛の買いまくりで大満足でした。
また、同時に早くも秋冬の最新の商品が並べられ、
こちらも日本未入荷ばかりで、
早くもゲットできました。
日本人以外の東洋人はまだ殺到しておらず、
気持ちよく買い物できましたが、
すでに状況が変わっていることと思います。

なお値段ですが、セールでない値段は日本より１～２割安い程度で
なかには日本と変わらない値段もありました。
やはり、セールがおススメですね。

ペスキチはビエステから車で30分にあり、
ガルガーノ半島ではビエステと並ぶ人気の白い街♪

ドライバーにおススメのレストランをお願いしたら、
旧市街にある町一番の人気リストランテ「La Taverna」へ。
旧市街のメインストリートから横道に入った急な階段のそば。
すでに満席で人気の高さがうかがえる。
運よく、テーブルが空く。
店内は洞窟のようで趣がある。
実はこの旧市街の高いところはメインストリートで両側は急な斜面になっている。
このため、両側の家はメインストリートに向かって洞窟のような構造になっている。
言わば、マテーラの洞窟住宅「サッシ」に似ている。
この構造を理解すると、
店内は大変な趣があり、面白い。
ドライバーと一緒のランチなので、
店自慢の魚介盛り合わせ前菜をお願いする。
オーダーしたのは
＠前菜：ペスキチの魚介盛り合わせ
＠パスタ：ウニのスパゲティ

前菜の盛合せは驚く。
テーブルいっぱいに並べられた数々の前菜料理。
生ものから煮込み、揚げ物、焼き物とあらゆるものがいっぱい。
ムール貝、アサリ、イワシ、イカ、タコ、白身魚、マグロなど。
これでも一人前というから驚く。
一人ではとても食べきれない。
でも、素朴な美味しさに目から鱗が落ちる。
続いて、ウニのスパゲティ。
濃厚な美味しさに日本人としては幸せ～♪
量が多いが、
あまりの美味しさに完食する。
最後に食後酒がサービスされる。
リモンチェロとアマーロ。
もちろん、頂く。
誰にも教えたくない素敵なリストランテでした。

訪れたランチでも満席の状態でした。
ただし、回転が比較的に、早く待たなくても大丈夫です。
しかしディナーは予約が必須。
地元の人にも人気なので予約が必要です。
ドレスコードはまったくありません。
気軽な格好でもOK。
カードはすべて使えます。

ビエステの新港に面したビエステでは最も高級レストランで有名。
ミシュランのおススメにランクインされている。
雰囲気も眺望も素晴らしく、
新港にやってくる豪華クルーザーのセレブの御用達でも有名。
体験談は次の通り♪

旧市街の散策を楽しんだら、
一旦、「Palace Hotel Vieste」に戻る。
ジュニアスイートルームで疲れを癒して、
ディナーのために着替える。
ディナーは予約しているリストランテ。
旧港とは違う新港にある。
ホテルから徒歩２分もかからず、嬉しい。
ホテルから新港へ向かう。
新港はヨットやクルーズ船が並び、
リゾート地であることを物語っている。
新港に面してそのリストランテがある。
リストランテは「Il Capriccio」。
ビエステでは高級レストラン。
テラスのテーブルに案内される。
そこからの眺めは素晴らしい。
黄昏のマリーナを眺めることができる。
驚いたことにシェフ自ら挨拶に来る。
イタリア式に挨拶を交わす。
おススメのをお願いする。
本日獲れたての魚介を並べたワゴンが運ばれてくる。
イセエビをチョイスする。
それを前菜・パスタ・メインにしてもらう。
＠前菜：モッツァレラとイセエビの串焼き…濃厚なプーリア州産モッツァレラとのハーモニーに驚く
＠パスタ：イセエビの自家製パスタ…濃厚なイセエビのミソとトマトソースが絡めてうま～い！また、自家製パスタはカッペリーニに近いもちもちとした細麺♪
＠メイン：イセエビのグリル…シンプルにガルガーノ半島産オリーブオイルで甘みを引き出し、プリップリ♪
＠小菓子とリモンチェロ
イセエビづくしで大満足。
ゆったりとワインとともに頂けた。
最後にシェフと楽しく談笑して、記念写真♪

予約は必要。
カードはすべて使えます。
テラスでは喫煙可。
ドレスコードはセレブ御用達のため、
おしゃれなカジュアルに。
Tシャツや短パンやサンダルは不可です。
全般的に値段は高く、
一人で優に１００ユーロは超えます。
あくまでに金銭余裕の方だけにおススメします。

２０１４年７月に訪れたキアイア通りに小さなフライドポテト専門店がオープンしていました。
その前年はなかったので、それ以降のオープンのようです。
香ばしい匂いが漂い、とても美味しそうでしたので、
一番小さいサイズを購入。
2.5ユーロでした。
揚げたてを出してくれますので、
カリッと美味しく、中はもちもち。
オリーブオイルで揚げているので
とても香りが良く、重くなく軽いです。
カウンターにはトマトケチャップやマヨネーズなどがあり、
好みでかけてくれます。
自分はソルトのみで、シンプルな美味しさに満足でした。
キアイア通りを通る際はぜひおススメします。

卵城周辺にある数多のレストランの一つ。
体験談は次の通り♪

グランド・ホテル・サンタ・ルチアのジュニアスイートで
ゆっくりと休んだら、
ディナータイム♪
ナポリの最後の夜であるが、
明日から美食の州と謳われるプーリア州なので
あえてディープなところを。
ホテルの真ん前にある卵城へ。
卵城周囲にはたくさんのレストランがひしめき合い、
客引きの声が絶えない。
どこにしよう。
軽く食べたいので、どこでもいいが、
小さな船に新鮮な魚介を並べた凝ったディスプレイが目を引く。
ここにしようか。
「Scioscio」。
テラスにはテントが張り、テーブルが並べられている。
すでに満席状態であるが、
一つテーブルが空いたので、すぐに案内される。
オーダーしたのは
＠前菜：イワシのマリネ
＠パスタ：ボンゴレスパゲティー
特別に美味しいというわけでないが、
標準的な美味しさだと思う。
ゆったりとナポリのディナーを楽しんで♪

特別に美味しいというわけでなく標準的なレストランでしたが、
日本よりレベルが高いのは言うまでもありません。
値段は地元の人が利用するだけにあってやや安め。
雰囲気は普通でしたが、
周囲の景観と相まってイタリアらしさはあると思います。
ただし、ナポリを何度も訪れているリピーターでない方はおススメできません。
初めての方はやはり、インパクトのある有名店のほうがいいでしょう。

ビエステは城壁に囲まれた旧市街と新市街に広がる。
旧市街は車も通れない階段状の細い道で、
ホテルはなく、民宿しかない。
「Palace Hotel Vieste」は新市街にある。
ビエステ市内では最も高級ホテルであるが、
それでも４星クラス。
とても小さなホテルで最上階は４階（日本でいえば５階に相当）。
ジュニアスイートルームは４階で、
通りに面している。
適度な広さと優雅なベッド、
テーブルや椅子、書斎机まであり、
シックな雰囲気。
バスタブはなく、シャワーのみであるが、
広く、設備は最新で問題ない。
バルコニーがあり、
バルコニーからの眺めはビエステの街並みを望め、
向かって右手は旧市街を囲む城壁、
左手はアドリア海が見える。
ビエステらしい白い街並みの風景で満足。
旧港や旧市街まで徒歩１～２分もかからず、
ロケーションは問題ない。
ここで３泊したが、特に問題はなく、優雅の過ごせた。

朝食は地階にあるメインダイニングで頂ける。
夕食もやっているが、
かなり宿泊者が利用されている。
ただし、コースのみなので、
周辺のレストランをおススメしたい。

北側のビーチにはホテル専用のプライベートビーチがあり、
送迎サービスあり。

その他、トレミティ諸島へのフェリー情報も豊富で相談にのってくれる。

スパッカ・ナポリのサン・ドメニコ広場。
その一角にピッツェリアがある。
「Pizzeria Palazzo Petrucci」。
当店自慢のピザをオーダー。
それは円形のピザを半分に折り畳み、
その間にビーフシチューに似た料理が入る凝ったピザ。
切ると、生地の間から、ビーフシチューに似た煮込み料理が出てくるという仕掛け。
それが濃厚でとっても美味しい。
ゆったりとサン・ドメニコ広場を眺めながら、
ピザを頂けました。

サンタルチアにあるグランド・ホテル・サンタ・ルチアに宿泊したので
ホテル周辺の大通りをゆったりと散策できました。
この大通りは歩行者天国なので治安はとても良好でした。
晴天に恵まれた朝、
絶景を眺めながら優雅に散歩やショッキングをできました。
本当に素晴らしい絶景で、
心もリフレッシュでした。
サンタルチア地区に宿泊した場合はぜひ、朝の散歩をお忘れなく。

７月にナポリへ行きました。
思ったよりも猛暑な気温ではなく、
２５度～３０度の範囲で快適な気温でした。
特に朝晩はかなり気温が下がり、
半袖では少し寒く感じられました。
また、本格的な夏の前なのか大気がやや不安定でにわか雨がありました。

ナポリの下町であるスパッカ・ナポリの以前は治安の悪さが有名でしたが、
現在は至極良好で
ぶらぶらと気楽に歩けました。
しかし、中国人や韓国人の観光客が多く、
現地のナポリっ子からもあまり良い目で見ていないようです。
あるブティックに行くと「韓国人・中国人お断り」と張り紙があるほど、
日本人以外の東洋人は嫌われているようです。
それだけに彼らに間違われる可能性が大で、
なおさら、夜間の散策はトラブルが起きそうです。
このように欧州では以前と違った状況にあり、
十分に気を付けてください。

訪れた２０１４年７月に地震に遭いました。
ガレリアのトレド側の入り口の上部のアーチにある装飾が崩壊して落下。
その直撃を受けた方が亡くなられました。
揺れは日本で言えば震度３～４相当だったと思うのですが、
あれだけの揺れで崩壊と驚きでした。
ナポリは最近地震が多くなっていますので、
十分に気を付けてください。