kikoさんのクチコミ(312ページ)全6,364件

大聖堂を見学し、隣にあるので入場した。入場料４ユーロ。グラナダをイスラムから奪還したイザベル女王と夫の豪華な霊廟。そして地下には彼らと娘とその夫の４つの柩が納められている。こちらは質素な感じ。
せっかく来たのだからと言う気分なので「とりあえず、拝見」と言ったところ。他にも絵画や収蔵品もあるのだが、これらに感心がある人以外は、是非と言うところではないように感じた。

サンタクルス街のホテルからタクシー２０分、料金２４ユーロで到着。街の中心部から比較的に近いのが有難い。
セビリアinはグラナダからのバスだったのでセビリア空港は、帰りに初利用。バルセロナなどに比べると大きくないので何でもスムース。それでも機能面は利用者に便利な物がいろいろあった。（目に付きやすかった？）畿内持ち込み用のバックの計測器やユニセフに小銭を寄付するボックスや待ち時間を利用して最後のお土産調達のショップもあった。気持ちよく旅の最後が締めくくれた。

新市街にも行ってみようとクワダルキビル川を渡ってみた。旧市街側の川沿いは何も店は出ていないが新市街の方は川沿いにずらっと店が並ぶ。そのうちの１軒で若いウエーターが熱心に誘うので、川風に吹かれながらの食事も良いのでは、と席に着いた。
ほうれん草とひよこ豆のソテー、生ハム、たこのそてー、イカスミのパエリア、ワインを注文。。ほうれん草とひよこ豆はスペインで有名な料理で美味しいが、量が多すぎなのと色がきれいでないところが今ひとつ。でも、眺めも味も堪能しながら楽しい時間だった。

サンタクルス街の泊まっていたホテルのすぐそば。どこにでもあるような感じの庶民的な店。日本でもランチはお得感があるのでスペインでも、昼は同様なスタイルのものを食べるようにしていた。単品よりバランスも取れるし、値段も入り口の看板などに出ているのでわかりやすい。そして料理も地元の人に人気のものが中心と思うから。
今回は、私＝サラダとオムレツ、デザート。夫＝たらのソテー、野菜スープ、デザート。これはランチセット。別に生ハムとワインを追加で２８ユーロ。お腹いっぱい美味しく食べました。

広場をぶらぶらしていた時、愛想の良いおじさんに勧誘され、テラス席に。
私、海鮮パエリア、サラダ、レモネード。夫、生ハム、フライ盛り合わせ、カタツムリ、白ワイン。ワインにはタパも付いてきた。３杯のワインのタパは　ミニハムサンド（２つ）とオリーブの塩漬け。値段が庶民的なせいか、客が多く賑わっていた。わが家の今晩の夕食の料金は２６．６ユーロ。「日本ならワインだけの値段だね」とは夫の弁。

イザベル通りを歩いていたとき、この店のショーウィンドウの可愛いTシャツが気になり入ってみた。衣料品の専門店ではなく、雑貨、小物、絵、Tシャツなどオリジナルなものが販売されていた。夫がアンダルシアの白い家をテーマにした絵が気に入り、購入した。（３９ユーロ）今もわが家のリビングにスペインの思い出として飾ってある。
値段もほどよく、ちょっとしたお土産も調達できるかも知れないので、皆さんも覗いてみては。

２０１２年と２０１３年セビリアに旅したのでタクシーには何回もお世話になった。２０１２年の時はホテルがサンタクルス街にあったので疲れたときや、夜遅いフラメンコ見学の後などに利用した。プロだから当然かも知れないが、サンタクルス街の細い一方通行の道をくねくねと迷うことなく走ってくれるのに感心した。若いブロンド美人のドライバーに遭遇したことも。
一番有難かったのはタクシー代の安いこと。参考までにタクシー代は
２０１２年（ホテルはサンタクルス街）
?　プラダ・デ・アルマス（バスターミナル）→ホテル　１１ユーロ　?　黄金の塔　→ホテル　７ユーロ　?　エル・アレナル（タブラオ）→ホテル　７ユーロ　　ホテル→サン・ベルナンド駅　→５ユーロ　?　ホテル　→空港　２４ユーロ
２０１３年（ホテルはヌエバ広場前）
?プラザ・デ・セバスティアン　→ホテル７ユーロ　?　ホテル　→セビリア駅　１０ユーロ　
このうち何回かはスーツケースなどのプラスがあったかと思うが、いつも親切で、不愉快だったことは無かったのでスペインのタクシーには好印象。

街散歩をしていると、何回となく目にする。特にカテドラルの西側を歩いていると見ることが多いと思う。
去年（２０１２年）カルモナからバスで帰ってきたとき、サンセバスチャン駅でバスを降り（カルモナからの終点）その足でトラムに乗った。ヌエバ広場まで１，３ユーロ。キップはトラムの停留所の自販機で簡単に買うことが出来る。街中を通るトラムは観光名所も車内から見ることができるので１石２鳥だ。
今年（２０１３年）は乗るチャンスはなかったがヌエバ広場前のホテルに泊まったので、何回も見てますます親しみを感じた。

この時はANAでパリまで行き、バルセロナまでの乗り継ぎとして利用。満席だったので夫とは隣席になれず、３人席の真ん中、前の列に夫の席。１時間４５分くらいの飛行だったので問題はないが。
このあと問題が。
パリでのチェックイン時、親切に荷物の引継を確認してくれ「大丈夫」と太鼓判を押してくれたのに、バルセロナ空港でスーツケースが２つ出てこなかった。呼出を受け、行ってみたら荷物は翌朝、ホテルに届けるという。それでは不自由なので何時ここに届くのか聞くと１時間後の次の便で来るという。そのまま仕方ないので待った。
貴重な時間をロスしたが、予定通り１時間後に来たのでまあ良い方だろう。
しかし、外国では係は謝る事はしないですね。どこで問題だったのかはわからないけど。

でも、今まで日本からのパリ直行便を含めて１０回近く乗っているがこのようなトラブルは初めて。なので点数は３点にしてみました。

セビリア門からパラドール辺りまでゆっくり歩いていくと白い家が続きます。ミハスなど、観光客が多いところより、静かで俗化されていないので、落ち着いてありのままが見られる気がします。途中、一軒のお宅の奥さんが掃除をしていて中が見えたのですが、素敵な中庭だったので「見せて貰えますか？」と聞いたら快く招き入れてくれ、写真も撮らせてくれました。楽しい白い街散歩が出来ました。
セビリアからバスで１時間で来られますからおすすめです。

旧市街地にある広場は街の人達がのんびりした時間を過ごす場所のようだ。周りにはカフェやバルも並んでいる。若いお母さんがベビーカーを押す姿や、カフェでお茶を楽しむお年寄りも見られた。大きくはないけれど、噴水や木々も配されているし、気取らない感じの広場だ。私たちも、ここのバルで遅い朝食をとった。

カルモナの街の玄関のような存在。セビリアからバスで着く所は新市街。この門をくぐると旧市街になる。グレコ・ローマン様式というのだそうだが、見るからに長い歴史を感じさせる門だ。

すぐそばに観光案内所がある。（蛇足だが、ここで「向日葵の咲いているところに行きたい」と尋ねたら「今年は遅れているのでまだ咲いていない」との返事に、がっかり。気の毒に思ったのか、向日葵の種をプレゼントしてくれた。思いやりに少し心が癒された。）

市街地を見渡せる「カサ・デ・カンポ」に行こうとこのロープウェーに乗った。
乗り場はスペイン広場から１?くらい。始発時間を把握せずに１１時過ぎに行ったら、平日だったので１２時からだった。ちょうどすぐ下に大きなバラ園があり、無料だったし、時間を過ごすのによいと見学。よく手入れされ、薔薇コンテストなどをやっていて楽しめ、あっと言う間に時間がたった。私たちはのんびり旅なので、問題ないし、このバラ園見学はプラスだったが、やはり情報はきちんと手に入れておかないといけないですね。
ゴンドラは６人乗りで１５分ほどで展望台到着。
素晴らしいのはここから眺める景色。マドリードの街中だけにいたら味わえない空中散歩。オエステ川、かすむ王宮、街の遠景、公園でのんびりしなくてもこのロープウェーに乗るだけでも価値があると思う。

この店で２０１２年と２０１３年と２回食事をした。去年、ランチがとても良かったので今年はディナータイムに。
結論は去年のランチはまた行きたいと思わせるものがあり、今年のディナーは今ひとつの印象。
去年はランチのコースで前菜、メイン、デザート、飲み物をいくつかの中から選ぶスタイル。私がアンダルシア風スープとパエリア、夫がサラダとたらのトマトスープ煮、デザートはアイスクリーム、そしてコーヒー。ワインも含めて皆、美味しく、ウエィターも英語ができて会話も楽しく、その上、料金も割安感の４７．２ユーロ。
今年はウエィターは英語が話せず、（英語メニューはある）メニューの相談も出来なかった。夜なので料金もやや高くなり（それは当然だが）この後、飲みながらフラメンコを見る予定もあったので、私は海の幸スープと夫はワイン３杯と鮟鱇のオリーブのみ注文。パンも付くが料金４５．６ユーロ。
比較すると去年のランチが良かったことがわかる。

この店は趣もあり、内装も凝っている。ランチに行くことをお薦めする。
２０１２年に帰国してからBSの旅番組を見ていたら、この店が「料理も内装も素晴らしい店」として紹介されていた。知る人ぞ知る店なのだろう。

日本で搭乗の１ヶ月ほど前、イベリア航空のサイトから予約。料金は後のカード引き落としで２人分が１８３．９９ユーロ。
当日はインターネットチェックインだったがこれが少々手こずった。よくわからないので前の人のやるのを見ていてトライ。途中までうまくいったが最後の荷物の個数で引っかかった。本当は荷物があったのだが個数を入れるとうまくいかないので０にしたらうまくいって搭乗券が出てきた。それを持って荷物預けカウンターへ。荷物代金は入っていなかったのでうまくいかなかったらしい。預ける荷物１個分の料金を追加支払い（２４ユーロくらい）して無事搭乗手続き終了。時間の余裕があったので良かったが疲れたー。
飛行は何も問題なし。それほど混んでなかったので３人席を２人で使うことが出来た。
１時間で到着。揺れもなく快適な飛行だった。

あちこち動き回って疲れて、「そろそろランチを」と思ったとき、手近にあったお店。気軽な大衆食堂風で中は広くない。でもテラス席は結構あった。
この時私はお腹の調子がイマイチだったので用心してパンとガスパッチョ。夫はブタ肉の煮込みとワイン３杯。会計は２１ユーロ。お洒落な店ではないけど味は良かった。ワインをグラスに並々注いでくれるので夫は喜んでいた。

アルハンブラ宮殿内はとても広い。建物内部には次々と見所があって、目を凝らすことになる。その合間にはまたこうして庭を見ることができて、気分転換が出来る。この庭は正にイスラム文化の特徴の幾何学模様で表され、とても美しい。緑が濃く、これまた特徴の噴水を配して、イスラムの人でなくても心癒される空間だ。

アルハンブラ宮殿見学を終え、ゴメレス坂を降りてきて、休憩にこのカフェに寄りました。
気持ちの良いテラス席に座って、夫はワイン。私は日本式に言えば「ケーキセット」。紅茶とプリンアラモード？日本のに比べるとボリュームが凄い。このケーキセットの値段は４．９９ユーロだから５００円くらい。日本で考えると安いが物価の安いここでは少し高め設定？でもお腹は満足。

ホテル（ＮＨビクトリア）のベランダに出るとこの通りがちょうど目の前に見えたので、朝、昼、晩に眺めていた。
この通りに出ればバスもタクシーも、広場も皆そばにあるので旅行者は誰でも通ることだろう。
この通りに凄い人並みがおし寄せたのは聖体祭の時。写真でその凄い人出を見てください。（写真はホテルの窓から）

６月の聖体祭の夜、市庁舎の前に行ったらこんなに賑やかな場面に出くわした。素敵な衣装の方々に「写真を撮らせてもらっていいですか」と聞いたら、一緒に撮りましょうと仲間に入れてくれた。このあと、カスタネットを持たせてくれ、自分の髪飾りを私に付けてくれ、ポーズ指導も。気の良い、明るいアンダルシアの人達の親切がとても嬉しかった。
はっきりわからなかったが、ダンスサークルの発表会？が市庁舎であったのかも知れない。同様な衣装の人達を多く見かけた。予定していたわけではなかったのに、昼間はパレードを見、夜はこのような楽しい体験。市庁舎はイスラム風でもなく、特に特徴のない洋風な建物だが、私には素敵な思い出に残る場所になった。