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中華街のある場所が新地町。
この中華街はほぼ真四角のエリアで東西南北に門が置かれている。

その中で北側、玄武門の外側につながる橋が新地橋。

中華街の雰囲気が続いて、朱色で華やかな橋になっている。
橋の延長は広場なので、橋周辺は夜でも周囲は若者や、観光客で賑わっていた。

プッチーニのオペラ「蝶々夫人」と言えば三浦環。
日本のプリマドンナとして長く歌い続けた人として、私のように音楽に詳しくない者でも知っている。

グラバー園の中ほどの広場のよう名場所にプッチーニと像と少し離れてはいるが、並ぶように設置されている。
和服での蝶々夫人の姿。

グラバー園の中央の広場のようなエリアに「旧自由亭」があり、そのそばにこの記念碑が立っています。
この自由亭というのは元は長崎市馬町にあったもので、日本で最初の西洋料理店と言われています。

草野丈吉という出島のオランダ屋敷で修行した人が始めた自由亭。

その後,閉店したが、時を経て、建物は長崎市が取得、ここに移築してカフエとして利用されて今日に至っているようです。

グラバー園の中ほどにあるカフエです。
ここは日本で初めての西洋料理店「自由亭」を当時のまま、復元移築した建物で営業されています。
内部はクラシックでとても雰囲気があり、また窓際からは港も見渡せ、良い時間が過ごせました。

せっかくなので、お奨めのカステラと珈琲のセット（９２０円）をいただきました。
カステラは長崎でしか買えない店のものだと、接客の女性から聞きました。
器も素敵だったしカステラもしっとりとして美味しかったです。

観光地、出島の入口になっている門です。
路面電車の「出島」を降りるとすぐここにたどり着けます。
ここで入場料を払うと、出島に入ることが出来ます。

元々、ここには水運でオランダ貿易の荷物の上げ下ろしをする荷揚げの場所があり、その水門の役割を果たしていた門と言うことです。

外側から見て右が、輸入、左が輸出のもんだったようです。

中華街の南側にある公園です。
ランタンフェステイバルの時はここが大いに賑わうらしい。

私たちは祭り以外のと気に行ったので、特に何もなく、人も多くなく静かでした。

園内には中国風の門や休憩場所があり、トイレもありましたから観光客にも便利でしょう。

藤の花がきれいだと聞いて訪ねてみた。
ちょうど「藤まつり」が、今日明日と開かれるとあって、昼頃は多くの見物客で賑わっていた。
神社自体が大きくないし、その中に屋台や縁台などが出ていて、風情ある花見の雰囲気とは遠かった。

このようなときは早朝とか、遅くに時間に訪ねる方が帰って良かったのではと思った。
花はかなりきれいでよく咲いていましたが。
、

1904年に建った建物がそのままに残っていて、今は記念館になっています。

三階建ての重厚感ある建物は大浦海岸の前に堂々と建っています。
当時は1階が営業用、2.3階は住居だったと考えられているそうです。

既に銀行としての役割は終えていますが、この建物を見るとこの長崎が当時やはり重要な地であったことが分かります。

大浦海岸通りとオランダ通りの間にあるが、今は工事の最中で全体を見る事は出来ない。

私たちはホテル「モントレ」に泊まっていたので毎日この前を通ったが、近くに天主堂もあり、海岸にも近くよい場所。

領事館と隣のビルの間には細い道があり、これには「領事館の小径」と洒落た名前が付いている。

今は建築中で、何の変哲もない狭い道だが、当時は名のような風情のある通りだったのかなーと思いをはせた。

グラバー園の手前、グラバー通りに面してこの美術館はあります。
メルヘンチックな建物と、かわいい庭が目に入り、入ってみると、1階は本の販売、2階が美術館でした。

2階は入場料が必要ですが、1階は無料です。


観光できた場合はこうした場所でゆっくりとは時間がとれないですが、こうした場所があるのは文化度が高いなーと思いました。

明治２０年に建てられたミッション系の学校で、宣教師のスチイル氏が亡き息子を偲んで建
てた物の由。

２階建てで、正面の一部が小部屋風に見えますが、そこは鐘楼になっているそう。

居留地に建てられた典型的な木造洋風建築で、元の場所からこのグラバー園に移築されました。

明治16年に建てられた建物をここに移築。
ほとんどの洋館が元の居留地に建てられた建物であるのに対して、この建物は長崎市上町に建てられた物。
外観は洋風ですが、内部は日本の暮らしに合わせた建物になっていたそうです。

今は「レトロ写真館」となっていて、明治期のモダンな洋装がレンタルでき、記念撮影が楽しめるようです。

西側にある水門から入ると、この神学校は敷地の奥にある。

小さな塔のある、清潔感のある端正な雰囲気の建物で「神学校」にふさわしい感じがした。

もらったパンフレットに寄れば１８７８年の建築で、現存する日本最古のプロテスタント神学校だそう。

今は内部はお土産ショップ等に利用されていました。

路面電車で「思案橋」で下車すればすぐ前がこの通りになっている。
横丁と言っても横に入るのではなくまっすぐの道。

この奥が歓楽街として有名な「丸山」


両側にバー、飲み屋、飲食店などが並んでいる。
以前の賑わいは知らないが、道幅も狭く、今はやや寂れた感があり、駅周辺にこうした場所も移っている感じがした。

毎年、原爆記念日にはこの平和像がテレビに映し出され、悲しみと祈りの日となる。
平和な生活が一瞬に消えた夏の日。

二度と戦争を許すまじ、せつに平和を、と訴えて像が造られ、ここにたっている。

北村西望の堂々とした作品は、力強く、空に願いよ届けと言った雰囲気を持つ。

南山手で気になる「祈念坂」はこの横の細い坂道。
風情があり、またここからの眺望も良いので、おすすめの場所。

私は以前も来たことがあり、その時は女性スタッフから色々話を伺った記憶がある。

今回はスタッフは見なかったが、眺望や周辺の雰囲気を楽しんだ。
庭にも入れるし、休憩にはよい場所。

駅から6～7分、急な坂道の上にこの場所があります。
キリシタン禁令によって捕らえられた外国人の宣教師と、日本人の信者たち２６人がここで処刑されたという。

1597年のことだったそう。

弾圧にもかかわらず、最後まで使命を果たそうとした人と、信じる道を捨てなかった人たち。
子供もいたと言う。
レリーフの前にたつと心が締め付けられる。

青空の下で、一層悲しい気がした。

十八銀行本店前の植え込みにいくつかの記念碑や屋敷跡を示す案内板が建っていました。

「対馬藩蔵屋敷跡」は説明が書かれた案内板みで記念碑のような物はなし。
敷地がこの銀行の土地にあったと言うことですね。

「商工会議所」は地方経済界のトップとも思われる銀行にゆかりがあるのは分かります。

十八銀行本店前に立っています。
一八銀行なので１８の鐘が上部にいているのでしょう。

工事中でよく見えにくかったので、駐車場管理をされている方に敷地内に入れていただき写真を撮りました。

創立記念で作られたそうで、長崎と鐘はマッチしますが、あまり存在感がなく、何となくアイデア倒れのよう、せっかくの鐘が生きていない感じがしました。

中華街の四方に煌びやかないかにも中華街らしい門が建てられている。
ここが中華街ですよ、と招かれたような気分になる。

少し離れたところからでもすぐ分かる存在感。

門には、それぞれいわれや意味合いもあり、守り神のような役目も果たしているようだ。