壁ぎわさんのクチコミ(20ページ)全986件

館跡には現在龍福寺がありますが、室町時代には周防の守護職大内氏の居館があったところです。 100間四方の広大な館で堀トッド類で囲われていたと言います。

大きな池をもつ庭園は、1400年代末に政務どころとしてつくられ、大内氏が滅亡する1500年代中頃まで使われたと考えられます。

山口市は二度繁栄しています。
最初の繁栄は大内氏のころ、京にならった文化を取り入れようといろいろやっている時代でした。
大内弘世が京都の八坂神社を勧請し、本殿は30代義興が再建したものです。

江戸期に毛利氏によってこの地に移転させられました。

京都にならって　八坂祇園祭を行っていますが、津和野の鷺舞に似た踊りが独特です。

龍福寺は、毛利隆元がかつての主君31代大内義隆の菩提寺として、1557年に大内氏館跡（現在地）に再興した寺です。

もともと大内氏は　室町初期からこの地で栄えたのですが、家臣の陶氏によって義隆のときに絶えました。
のちに権力を持った毛利氏にその色を消されていくのですが、ここだけは毛利氏によって作られた寺です。
ただ　明治期に火事によって焼け、大内氏の菩提寺から本堂を写されて今に至っているのです

国の重要文化財に指定されています。

毛利藩主が萩から山口に藩庁を移してから、高級藩士の拠り所となったのがこの十朋亭です。十朋亭は、代々醤油製造を業とする萬代家の 離れとして建てられたものです。
萬代家は明治維新にかかわる武士たちを手厚く迎えて後ろ盾となりました。

国宝瑠璃光寺の五重塔や、毛利家の墓所などいろいろと見どころのある寺や移築された由緒ある建物のある公園です。

池の周りを歩くと　この地で生まれた雪舟の像や、若山牧水の歌碑、また幕末から明治維新の色の残った建物　枕流亭　露山堂、　明治天皇に造るように命じられた勅撰銅碑など見るところがたくさん詰まっている公園です。

小さな川ながら、春は桜、夏は蛍で楽しめるところです。

昔萩から、この地に茶耶（別荘）を作りそこにも長期滞在していたこともあり。
最後には家臣の反対も聞かずに　この地に政治の中心を移した毛利の殿様の愛した川のようです。
小さいけれど京都の鴨川をまねて、川見の酒を楽しんだのだとか。

小さな橋と、水べの小道があり水鳥も遊んでいました。

大正時代に建てられたルネッサンスの香りのする、洋風建築の建物です。

今の庁舎が1975年に議会等が先行して落成、遅れて1984年に本館棟・厚生棟が建てられるまで使われていたのには脱帽です。

暖房はあったが冷房機が無いのが驚きでした。

また知事室には使われた事の無い暖炉があり、中央のバルコニーを対象に見える建物ですが煙突が有るか無いかで右と左が判ると見学者へのクイズ問題にもなっていました。

藩主・毛利敬親が萩からこの地に家臣の反対を振り切り都を移した政治の場、その表に立つ藩の門跡です。
大内文化に対抗するように、色々亜文化財を壊し　ここに毛利家ありと武家社会の繁栄を示すように建てられた門です。

山口で最初に繁栄したのは室町初期、大内氏の時代ですそのころこの場所には大内盛見が祈願所として建立した国清寺がありました。

江戸時代に繁栄をきづいた毛利氏はそれを打ち消すように、寺を移転させその木材を廃材として他所の民家の建設に使い、この場には毛利元就の菩提寺を持ってきました。

毛利氏時代の繁栄を示す寺の一つです。

移築されたものですが　枕流亭　露山堂です

京都の池田屋のように　幕末に浪士が密談した場所です



幕末に土佐の坂本龍馬らの奔走によって、薩長両藩連合の話し合いが進められた。

慶応三年九月には、薩摩の藩士　西郷隆盛、大久保利）、小松帯刀、大山格之助らが山口に来訪した。

これに対し長州藩は木戸孝允、広沢真臣、伊藤博文、品川弥次郎らが迎え、連合倒幕軍の結成を誓ったのである。

山口の街は昔二度隆盛を極めてます、一度は大内氏時代、特に足利義満に応永の乱で命を落とした大内義弘を弔うために弟が、義弘事態が建立した菩提寺の香積寺に五重塔を建て今に残っています。

しかし、衰退し最後には家臣によってほろんだ大内氏の跡、この地をまとめたのが毛利氏です、やがて　ゆかりの無い　大内氏の色を少しずつ消してゆきます。

大内氏の菩提寺だったここに有った菩提寺の香積寺を移転させ、その立派な木材を他の建物の木材にと流用してその存在を消し、新たにこの地に毛利家の菩提寺を作ったのが瑠璃光寺です。

五重塔だけは残して　大内市文化を消して作られた寺なのでした。

いまはまた　大内氏の銅像が立ったりしていますが、毛利家の特別な所として江戸以降は存在した寺なのです。

大内氏全盛のころ、足利義満に敗れて戦死した大内義弘の菩提を弔うために、弟の盛見が建立を計画、嘉吉2年（1442）に完成したといわれています。
元は大内氏の菩提寺であった香積寺を建立しそこに建てられたのですが、衰退の後家臣に滅ぼされます。
その後藩をまとめた毛利氏により、香積寺は移転され新たに瑠璃光寺がココに建てられるのですが、この地の民の懇願によりこの塔だけは残されたと言うことでした。

美しい塔がひっそりと建っていました。

寝るだけならと　訳アリ（真ん中に柱のある部屋）をとりました。
たまたまフロントで渡してくれたのは301号室でした。

夜の街で食事を済ませ、一杯飲んで帰ってきてシャワーじゃなく湯をためて風呂に入っていると　部屋から人の声が聞こえます。

慌てて部屋をみえると誰もいない。


その後も　12時ごろ、2時過ぎぐらい　横の路地を通る人の声が　反響するのかすぐそばで話しているようによく聞こえました。

窓が開いて居るのかと何度も確認するもカギがかかったままでした。

4時過ぎぐらいの新聞配達のバイクの音で完全に寝る気が消失。
5時にチェックアウトしました。

もし次に泊まるなら　高層階の端じゃない部屋でないとごめんです。

小学校で飼っていたアナウサギが天敵の居ないことから繁殖した（有力説）島です。
呉線の忠海駅の裏にある港から船で15分、島には700匹を超えるアナウサギが住んでいます。

人慣れしたウサギは、直接人の差し出す餌を食べていました。

9月の半ば過ぎとは言えまだ暑く　ウサギも日陰を選んで地としているようでした。

ニンジンなど餌になる根菜は小袋で100円で港で販売されていましたが、
キャベツなどの刃物のほうが好きなようでした。

若狭はは三方五湖の北、常神半島の先にある常神の町のお食事処源です。
いつもは船で行くのですが、今回は車で行ってみました。

昔にに比べ道幅は太くなり、しんどい廻り道がトンネルで短縮されたりと半島の付け根から２０分かからずに到着しました。
今回は　３０００円の定食でと、お仕着せの椀や汁物と　すずきの生け作りと鯛の生け作り与レには待ちの刺身がついてました。
４んんで二匹はしんどいなと、魚で腹いっぱいの幸せでした。

鯖街道の休憩地点で割と大きなスペースを持つ道の駅です。
地元の食材をメインにしたビュッフェスタイルのレストランや温泉施設まである道の駅です。
日曜日には日曜市が開かれて　地元の人も集まってにぎわっていました。
そこで味わったそば　山菜の天ぷらが旨かった。

平成２４年に改修された魚と触れ合える展示館です。
入場料無料の施設で、水槽には浜地やフグやカニなど若狭湾の美味しい魚を紹介しています（水族館じゃない）
また魚に手で餌をやれる水槽や、小魚や磯辺の貝やヒトデを触れる水槽もありました。
触った手をすぐに洗える手洗い場もあり、無料で入場できるとは思えないような施設です、地元の子供にイカの解剖捌き方、料理の仕方などを体験させるプログラムもやっているようでした。

写真のヤドカリ　おいしそうなぐらい大きかったですよ

若狭から京都に続く昔塩サバを運んだとして名がついた鯖街道の宿場跡、道の駅熊川宿のレストラン、お土産売り場、資料館の３館を併設した建物です。
レストランはそんなに大きくなく、お土産物店も小さな構えでした、若狭のへしこや焼き鯖など若狭湾らしさを出してました。
資料館では鯖街道を運んだ人々の様子が展示されていました、熊川宿を楽に観光したい人のためにレンタサイクルも用意されていました。

日本海側から京都に続く街道の見張り役　関所です。
しかし　箱根などの関所と言う規模ではなく、人の行き来を見ていた感じ、ときに袖の下もと考えるのは時代劇の見過ぎでしょうか。
山を越えて忍び込む人を見るところなどなく街道を見ていた役人の居場所と言った感を受けました。

昔若狭の鯖を塩をして京都まで運んだ鯖街道にある道の駅です。
途中にあった宿はほとんど消え　今でも面影を残すところは朽木とここだけになってしまいました。

ここの良い所は　裏口から古い街並みの街道保存地区に車を置いたまま行くことができます、1時間ほどの散歩で　熊川宿が感応できるのが良いですね。