大内氏を否定するために毛利氏が作り直した寺
- 4.0
- 旅行時期:2015/09(約10年前)
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by 壁ぎわさん(男性)
山口市 クチコミ:14件
山口の街は昔二度隆盛を極めてます、一度は大内氏時代、特に足利義満に応永の乱で命を落とした大内義弘を弔うために弟が、義弘事態が建立した菩提寺の香積寺に五重塔を建て今に残っています。
しかし、衰退し最後には家臣によってほろんだ大内氏の跡、この地をまとめたのが毛利氏です、やがて ゆかりの無い 大内氏の色を少しずつ消してゆきます。
大内氏の菩提寺だったここに有った菩提寺の香積寺を移転させ、その立派な木材を他の建物の木材にと流用してその存在を消し、新たにこの地に毛利家の菩提寺を作ったのが瑠璃光寺です。
五重塔だけは残して 大内市文化を消して作られた寺なのでした。
いまはまた 大内氏の銅像が立ったりしていますが、毛利家の特別な所として江戸以降は存在した寺なのです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/10/02
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