K.Tomyさんのクチコミ(43ページ)全1,014件

天気の良い日は近く、悪いと遠く見える猿島である。東京湾にある唯一の天然の無人島で、横須賀市の三笠桟橋から毎日渡し船がでている。島内には宿泊施設は無く、泊まって滞在することは出来ない。自然形態の森林が残った区域があり立ち入りできないが、貴重な動植物が残っているようである。

ライブ解説付きで海自と米軍の横須賀基地を海上からめぐるツアーが毎日運航されている。人気が高く、週末は予約が取りにくい。解説者は複数いて内容も違うようである。停泊している艦船も時期によるが、空母が帰還していてもすぐ近くまで寄るわけではないが、写真撮影は自由にできる。行きと帰りでルートが変わるのも良い。

横須賀市のヴェルニー公園内のJR横須賀駅側の端部にヴェルニーの業績を讃える記念館がある。DDH-183いずもや海自、US NAVYのブレンドシップデーなど横須賀海軍施設の一部の公開の際に立ち寄っているが、館の前に、戦艦陸奥の第4砲が、TOKYO2020に伴う有明湾岸地区再開発等の大混乱などのため日本財団等の品川区東八潮の船の科学館から移設されたのを初めて観た。いやはや巨大である。

横須賀市のヴェルニー公園に多数の海軍や軍艦の碑が建立されている傍らに正岡子規の文学碑があり唯一案内板が設置されている。石碑に刻まれた写実の俳句だけでは十分理解できず、背景を知る必要があるが、石碑を設置した意図については明解な説明はなく、謎が深まった。正岡子規と言えばＮＨＫ日本放送協会が司馬遼太郎の渾身の作「坂の上の雲」を三年に渡って放送したスペシャルドラマで描かれた３人の主役のひとりで、空軍、長距離弾道ミサイルや核兵器がまだ無いころの国防国政や歴史などへの興味を引いたことを思い起こすが、放送からもう10年も経つことを含めて感慨無量である。

横須賀市のJR横須賀駅と京急汐入駅の間にあるヴェルニー公園の汐入駅側にいくつかの海軍の偉業を偲ぶ石碑が並んでいて独特な雰囲気が漂っている。山城は、日本初の純国産の超弩級戦艦「扶桑」の２番艦であり、扶桑が呉で建造され呉籍なのに対して、山城は横須賀で建造され横須賀籍である。その後の戦艦の設計力向上等により、高速化、操船性改善がなされ、山城の戦績は紆余曲折があったようだ。
造船量が韓国や中国に奪われ久しいが、隣国等からの各種圧力が増大する状況から、平和のためには有事に備えて、造船だけでなく、航空宇宙、ミサイルや電子情報の技術力も含めた総合的な戦力の維持向上が重要であることを歴史から学ぶ必要がありそうだ。

軍艦長門の建造は横須賀ではなく瀬戸内広島の呉海軍工廠であるが、横須賀鎮守府所属で連合艦隊旗艦として最も知名度があり、1920年の竣工から終戦まで比較的長く運用された。大和、武蔵が極秘であり戦後に有名になったのに対して、佐世保所属の同型２番艦の陸奥とともに、16inch砲を有する高速巨艦として世界7第戦艦として有名であり、ワシントン海軍軍縮条約のきっかけとなった歴史的な戦艦の碑である。

横須賀市のヴェルニー公園の汐入駅側に並ぶいくつかの記念碑のなかで、最も海側にあり、唯一海側を背にして設置されている比較的新しい碑である。石碑に刻まれている海軍(日章)旗、錨のモニュメントが独自の雰囲気を醸している。太平洋戦終結まで海軍は80年の歴史があるが、この碑は太平洋戦終結から50年の節目の平成7(1995)年に建立されたもので、今年はさらに25年である。

横須賀市のヴェルニー公園の対岸には幕末からの歴史がある横須賀製鉄所(造船所)の遺構や現役のドックなどの施設があるが、現在は米国が占有使用しており、ガイドツアーなどのイベント以外では一般には公開されていない。衛門はヴェルニー公園に現存する遺構であり、当初から市民の公園では無かったことに気付かされる貴重なものである。

ＪＲと京急の駅至近の公園でありながら、艦船マニアでなくとも迫力に圧倒される海上自衛隊と米海軍基地を一望できる世界で唯一の名所である。しかも潜水艦も目の前でみることができる。ヴェルニーは造船近代化に貢献したフランス人技師であり、公園に胸像がある。近代化遺産を紹介する新しい展示施設を建設中であり、完成が楽しみである。

横須賀市の京急汐入駅から三笠公園方向の国道16号線に沿った裏道であるが、現在の商店街には「ドブ」にふたをしてできた通りと言う面影は全く無く、名称の由来を聞いてもピンとこないであろう。店舗の種類は千差万別であり、米国人を相手としていると思われるバーが数件あるが、軍関係は不祥事が多く、規制されているようである。基地内に居住区があり、商店や飲食店も充実しているはずで、短期の来訪者などに限られ、ドブ板通りの利用はかつてより少ないのかもしれない。
横須賀に縁のあるスポーツ選手や芸能人などの手形レリーフが点在し、探しながら歩くのも面白いかもしれないが、最近はあまり宣伝活用されてなく着目度が低いようだ。

三笠公園や猿島航路ターミナルに近い一等地ながら、商業施設としては単独の規模では成り立って無かったようで、公営の経営が断念されリニューアル中のようである。確かになかなか訪れる機会は無かったが、好立地なので是非とも魅力や集客力をアップして再起を図って欲しい。

横須賀中央駅の東口を出ると交差点の上側一帯がペデストリアンデッキになっていて、近隣の地上の店舗が見にくいが、黄色の看板が目立って直ぐに探せる。食事時間帯は込み合うが、とにかく早く腹持ちの良い食事をしたいときに重宝だ。

最寄り駅の京急横須賀中央駅から少し離れるものの、同時に駅前の喧騒から逃れ、やや落ち着きが感じられる地区である。また、隣にはCoCo壱番屋などのファーストフードなどの飲食店があり、観光にも便利な立地である。

京急汐入駅のすぐ近くにあり便利な立地である。ただし、沿岸の立地では無いので、客室からの海岸の眺望は楽しめない。よく掲載されている正面のアーチ状の壁面デザインを上手く撮影した写真から想像される大規模な印象とは少し違う感じである。

京浜急行横須賀中央駅東口から徒歩1分の立地である。駅前のペデストリアンデッキとは直接つながってなく、地上に降りて路地を抜けて行く必要がある。2階にファミレスが入っている他、近所にはレストランや居酒屋は星の数程あるので便利である。ホテル内にも本格的なレストランがあり、落ち着いて食事するには都合が良い。

おなじみのカレーチェーン店が京急横須賀中央駅の近くにある。横須賀市は海軍カレーが有名で、カレーライスの人気が高く、レトルトのお土産も販売されている。CoCo壱番屋の隣にお土産店があり、海軍カレーも購入することができる。

神奈川県横須賀市中心市街地にある住宅のような佇まいの旅館であり、目的や好みによっては横須賀方面への観光における利用価値は非常に高い貴重な旅館である。さいか屋に隣接する立地なので、さいか屋が閉店してしまうと環境が大きく変わりそうだが、残って営業を続けてもらいたいものである。

国道16号線からも上部が見えるが、目の前で見た際の迫力ある外観が印象的である。京浜急行の汐入駅と横須賀中央駅のどちらからも徒歩で10分かからなく便利であるのに加えて、どぶ板通り、横須賀軍港めぐり、三笠公園などからも近い。

ニューホテルヨコスカと異なる立地なので注意が必要。横須賀中央駅からは見えなく、荷物を持って夏に10分近く歩くのはしんどい。1967年の開業とのことで、全体的に設備が老朽化しているが、格安であり、最近のビジネスホテルよりも良い点もある。

国宝の犬山城天守をはじめ一部現存整備された城郭と城下町の街並み、木曽川のながめ、霊長類研究所と日本モンキーパーク、近隣には博物館明治村や野外民族博物館リトルワールドなど見所が多い犬山の中心地にある名鉄の老舗ホテルであり温泉も利用できてお薦めである。
連泊する場合には廉価な食事付プランにすると内容が重複してしまうので、違うコースを選べるように予約した方が良い。