ハニーさんのクチコミ(41ページ)全976件

写真の唐門は、京都東山の豊国廟の唐門または極楽門を移築したと伝わるもので、秀吉時代の大坂城の唯一の建物と考えられているそうです。修復工事を終えて、とても色鮮やかに蘇っています。まさか、大阪城関連の史跡が竹生島で見られるとは思っていませんでした。

さらに奥に進むと、舟廊下があり、朝鮮出兵の際の舟を再利用して作られたと言われています。こちらも確かに、船底の反りが上手く利用されていると思われる部分があり、なるほどなと思いました。

ノリタケって陶器メーカーってことぐらいしか知らなかったんですけど、ウェルカムセンターとノリタケミュージアムを見ることでいっそう理解が深まりました。ノリタケの名前の由来や現在の業務内容、はたまた陶器の生産現場見学から、陶器製造の歴史まで。たくさん見どころがありました。また、工場が稼働していた際の煙突も部分的に残されていて、リスペクトあふれる形で再整備されていました。産業や歴史に興味ある人はおすすめです。

東寺は春のしだれ桜の時期以来2度目でしたが、今回もすごい良かったです。前回は深く見ることのなかった、立体曼荼羅がとても心に残りました。大日如来を中心として、菩薩、明王、四天王が周りを取り囲み、一つ一つを鑑賞しているだけでとても時間が早くすぎます。また、四天王に踏まれている餓鬼にも目がいって、ふんどしを履いてました。もうその時代からふんどしを絞める文化があったのかと思うと、なんだか歴史を感じました。中は撮影禁止なので、しっかり頭の中に留めないといけません。

朝700からやってます。席数はそんな多くないですけど、開店すぐでも数組モーニングしてました。店員さんキビキビしていたので、よかったです。プレートも思ったよりボリュームがあり、コーヒーも美味しかったです。これから京都観光どこいこ！と調べながらゆっくりするのもいいですね。

学生時代、近くに住んでいて、1度行きましたが、それ以来の訪問です。今年は寅年で、鞍馬寺の御本尊の毘沙門天の使いが虎ということで、2022年のパワースポットです。狛犬ならぬ、阿吽の虎が置かれています。鞍馬駅から徒歩での参拝になりますが、かなり急な山道を登るため、境内にはケーブルカーが設置されています。そちらを使えばスムーズにお寺に参拝できます。義経が修行したと言われる木の根道はさらに登ったところにあります。木の根道から鞍馬駅に戻るのはかなり時間を要するので、覚悟を持って山登りをしないといけないです。

とあるアニメの影響で、昔から括り猿が好きでした。京都だけでなく、奈良にもあるのですね。こちらではみがわり猿と言うそうです。魔除のお守りを軒先に吊るすことで、悪いものが入ってこないようにしているそうです。町屋の軒先に吊るされているみがわり猿は街並みと調和していて、この地域独特の景観を作り出しています。特大のみがわり猿は見応え十分です。

もう4回目の訪問です。二十四節気をテーマに、季節によって展示が変わるので、いつ行っても新しい表情を見せてくれます。季節によって違う、昔の暮らし、町屋の生活や文化を感じられます。今回は新春の展示でしたが、お水取り、ひな祭り、端午の節句、夏の装いなどもあり、まだまだ見られていない、1年があると思います。水曜定休なので、そこは要注意です。

今年は春日大社に初詣に行ってきました。東大寺で茶粥が食べられたらいいなーと思っていたら、早くつきすぎて開店まで1時間以上...。そして見つけたのが七草粥の看板。しかも営業時間が10時から。こりゃ行くしかないと思い切って訪問。初七草粥は素朴な味。もともと派手な味ではないし、滋味のあるものを食べて今年一年元気に過ごそうというものだから、こんなものだと思います。初詣で冷えたからだには、とても温かかったです。そして付け合せの奈良漬が、粥を引き立てていました。季節によってお粥の種類も変わるみたいですので、季節感が楽しめます。

近鉄奈良駅から東大寺・春日大社方面に歩いていくと、左手に石造りの豪華な建物が見えてきます。現在は奈良国立博物館として使用されている建物です。明治28年に片山東熊の設計で建てられました。片山東熊はコンドルに師事し、赤坂迎賓館や京都・東京国立博物館も設計しています。玄関のシンメトリーやコリント式の列柱、上部のメダリオンが目を引きます。ベージュの壁面は派手過ぎず、調和して佇んでいるように思います。興福寺の境内地に建てられたということですが、日本の何百年も続く木造建築と文明開化の西洋の建築とが同居しているのは面白いです。展覧会としてはテッパンの正倉院展やお水取り展が開かれることでも有名です。

身延山久遠寺といえば春のしだれ桜がとても有名です。今回は冬の旅行でしたので、もうひとつの名所、菩提梯を登ってきました。日本三大門の一つであるクアの三門から本堂へと続く一直線の階段は287段あり、菩提梯と呼ばれます。石段を登り切れば涅槃の本堂へと至ることから、覚りの悦びが生じることを意味しているそうです。目の前の石段を登ることで精一杯で、思ったより急でしんどいです。登り切った時に振り返ってみると、よく登ったなと感慨にひたれます。ただし、登ったあとも注意で、そこを降りなければいけませんので、慎重に。今回は訪ねたのが遅い時間で、身延山ロープウェイは終わっていましたが、頂上からは富士山が望めるそうです。ただし、往復1500円となかなかお高いです、、、

日本平に新しく展望テラスが出来たと聞いたので、再訪してみました。が、年末年始の休みでおやすみでした。有料ではありますが、展望テラスからの眺めは最高だと思います。行きたかった...。それでも、快晴だったので、特大の富士山は見られました。草薙・清水・三保の松原といった地域を見下ろしながら、遠く富士山が望めます。形もたいへん綺麗で、富士山は何回見てもいい気分になりますね。また、お土産施設もあるので、買い物にももってこいです。

静岡駅北側のビジネスホテルに宿泊したのですが、その途中にドーム屋根を持つレトロな建物がありました。調べてみると静岡市役所の本館でした。戦前に立てられたそうです。翌日もう一度よく見てみると、とても大きな建物で、細部の装飾も手が込んでいました。また中庭の方に回って見上げてみると、それこそ西洋のお城を見学しているような、不思議な気分になりました。見学会も不定期でしているようです。

予め待ち時間を調べて、日曜の1630ぐらいに行ったんですけど、60分待ちの表示でした。呼び出し番号が付いたレシートを受け取って、ＱＲコードを読み取ればあと何分ていうのが分かります。日曜の昼からずっと待ち時間が出てる状態だったので、日曜に関してはアイドルタイムは無いみたいですね。セノバの中で本屋があるので、そちらで時間を潰していました。ハンバーグはジューシーで美味しかったです。提供までの待ち時間も、飛び跳ね防止の紙にさわやかの豆知識が書いてあるので、それを見ながら待っていられます。

テレビや雑誌などで1度は必ず目にしたことがあると言って過言ではない、絶景の富士山。東海道五十三次にも描かれる、昔の人も眺めた風景があります。晴れた日に行くと、東名高速と由比の海、松と富士山が絶景を生み出してくれます。遮るもののない、堂々とした威容はいつまでも眺めていたくなります。車が圧倒的に便利で、台数が少ないので停めにくいかも知れませんが、平日・朝の10時前で3台くらいが埋まっていました。計7台分ぐらいはスペースあったと思います。また、おてあらいもあり。滞在時間は30分もないと思うので、回転はいいかと。道中かなり狭い道を通っていきますので、ほんとに合ってるか不安になりますが、薩埵峠の矢印も所々出ているので、あとは道なりに進めばokです。

前回訪ねた時はまだ雪が積もり始めだったので、今回は十分積もってから、晴れた日を狙って行きました。朝一番で行ったので、雲が出ることも無く、とてもいい状態で見られました。定番の場所から定番の眺めは最高でした。乗用車だと海のすぐ近くに無料駐車場があり、そんなに歩かないので楽です。前回行ったので行きませんでしたが、松並木の神の道を通って御穂神社へ歩くのも面白いです。

住吉駅から歩いてしばらくの場所にあります。資料館も大きくて、2階も使った展示になっています。酒造りの道具から製法まで丁寧に展示されています。工場の敷地内にあるので、工場の大きさや白鶴の大きな看板も目に入ります。中の展示でとくに印象的だったの日本酒を飲む文化についてでした。ことある慶事には日本酒が寄り添ってきたことを改めて認識しました。お正月にお屠蘇用で日本酒を飲んでしまいました。

ずっと前から行きたくて、ちょうどのタイミングで休みになったので行きました。月1回の公開日以外は、イベント事などで使われていますので、そちらに参加すれば中に入れます。私が行った公開日は、特に受付がいるでもなく、自分で消毒をしてパンフレットをとって、フリーで観覧する形式でした。眺めや邸宅は素晴らしかったです。平日にもかかわらず、入れ代わり立ち代わり人がきました。ただ密になるようなことは無かったです。JR塩谷もしくは山陽塩谷が最寄りで、駅からは少し坂を登ったところにあります。なかなか入口は見つけにくかったです。

夕暮れ時に訪問しましたが、展望台自体が大きくないので、日本人観光客だけでも結構ぎゅうぎゅうでした。眺め自体は素晴らしく、ハルカス方面も開けてるので、遠く大阪まで見渡せます。市内に目を向けると東本願寺の広大な敷地や、遠く望む清水寺など、知っているランドマークがあって見ていて楽しいです。

シンプルなビジホです。地下通路直結で、京都駅からすぐ歩いていけます。8階でチェックインして、各階層へ。カードキーでセキュリティされてます。流行りの鉄道コンセプトルームもあって阪急や叡電とコラボしてるみたいです。8階に通されましたが、京都駅ロータリー正面なので、じゃっかん騒音が気になります。

ツアーの立ち寄り先で見て、気になっていた場所でした。魚崎の駅を降りて歩いて10分もかからない場所に灘五郷のひとつ、魚崎郷があります。その中でも有名なのが菊正宗ではないでしょうか。関西ではCM見たことない人はいないぐらい、♪きくま～さ～む～ね～のリズムはメジャーです。歴史ある生酛作りの展示は見応え抜群で解説を読みながら順路を歩くと理解が深まります。昼から予定があったので試飲はしませんでしたが、無料の試飲も復活したようです。さらに、この冬の時期は新種を搾ったあとの酒粕が手に入ります。関西では馴染みの深い粕汁の材料としても重宝です。そして安いです。