はまちゃんさんのクチコミ(83ページ)全8,702件

日本で一番広い村、奈良県十津川村にある“旭ダム”を見物してきました。
旭ダムは関西電力奥吉野発電所の揚水下池を担う発電専用の堤高86.1m、堤頂長199.4mのアーチダムで、上部に瀬戸ダムがあり、高度差500 メートルを利用して揚水発電しています。
残念ながら、ダム堤体上は手前の門で締め切られていて立入は出来ませんが、ダムサイトから観た放流口３門を持つアーチは、深いオーバーハングになっていてとてもダイナミックでした。堤体の下部には大小２門の放流管があり、河川維持放流でしょうか、小さいほうの放流管から真横に放水される状況が見えてダム湖にたまった水の圧力を感じることができました。なお、ダムカードはダムの近くにある奥吉野発電所で頂くことができました。
十津川村の観光では、“谷瀬の吊り橋”が有名ですが、“谷瀬の吊り橋”から車で２０分足らずで“旭ダム”に行くことができますので、このエリアに来たら是非とも見学をオススメします。

「風屋ダム」は発電を目的とした、堤高101ｍ、堤頂長329.5ｍの重力式コンクリートダムです。
竣工が1960年と比較的古く、クレスト式のローラーゲート４門装備しています。ローラーゲートの支柱は大きさもさることながら、鉄骨のみでできており大変珍しいと思いました。
左岸からダムの堤体上は車で走行できますが、その先は管理室で行き止まりになっています。ダム堤体の傍にダムの仕様と発電のしくみの説明板がありますが、ダムの構造が判る様な図があればもっと良いのにと思いました。
ダムカードはダムから車で２０分足らず走った十津川電力所（第一発電所）で頂くことができました。なお、ダムカードが欲しい場合はダムに行った証明（写真等）が必要となります。
十津川電力所（第一発電所）では、風屋ダムと二津野ダムのダムカードを頂けるので、二つのダムのカードが欲しい場合はルートをよく考えて観て回られると良いでしょう。

「二津野ダム」は発電を目的とした、堤高76ｍ、堤頂長210.6ｍのアーチ式ダムです。
竣工が1962年と比較的古く、洪水吐は巨大なローラーゲート７門を装備していて、訪れたときは河川維持用水の放流中でした。
ダム堤体上は車も通行が可能です。高さが76ｍあり、ダム堤体上から下流側を覗くとそこそこ迫力があり、ゲートから放流している姿を間近で見ることができました。
ダム堤体の傍にダムの仕様と発電のしくみの説明板がありますが、ダムの構造が判る様な図があればもっと良いのにと思いました。
このダムは無人になっており、ダムカードは車で２０分余り走った十津川電力所（第一発電所）で頂くことができました。なお、ダムカードが欲しい場合はダムに行った証明（写真等）が必要となります。

十津川村役場の隣にあります。野菜や果物など直産品を販売するコーナーはありませんが、あまご甘露煮や手づくり豆腐、こんにゃく、みそ、梅干、漬け物、お茶など十津川村の特産品が豊富に並んでいました。２４時間利用可能な無料の足湯があるのでゆっくりドライブ休憩するのにオススメノのスポットです。

湯の峰温泉街より少し離れた温泉街の外れにある“湯の峯荘”という温泉旅館に宿泊しましたが、旅館から１０分ほど歩いて温泉街を散策しました。
約1800年前に発見されたという日本最古の温泉が湯の峰温泉。温泉街の中心には、世界遺産の一部になっている“つぼ湯”や、湯筒、公衆浴場などの見所があります。また、熊野古道の大日越入り口、赤木越入り口にも位置しており古道の散策にも適しています。
湯の谷川沿いに小さな旅館が集まっていて、山間のひなびた温泉街という表現がぴったりな静かな温泉でとてもいい雰囲気でした。

湯の峰温泉には一般湯、くすり湯、家族湯、つぼ湯の共同浴場があります。すべて温泉街の中心にあって、券売機で入浴券を買って利用するシステム。現地で確認すると“一般湯”と“くすり湯”の違いは、加水しているのが“一般湯”で、源泉を加水せずに適温まで冷ましたお湯を“くすり湯”と呼んでいるそうで、つぼ湯を利用した後、一般湯（２５０円）にも入ってみました。つぼ湯ほどの濁りが無い熱めのお湯は硫黄の香りが漂い、湯の華も舞っていてそれなりに温泉情緒がありました。時間があれば、つぼ湯、一般湯、くすり湯に入って湯を比べるのも良いと思います。

湯の峰温泉の温泉街の中心、公衆浴場受付の前に鎮座するお寺です。由緒書きによると、創建は天仁元年（1108年）、天台宗の古刹で、本尊の薬師如来の胸から温泉が噴出していたため、湯の胸温泉と呼ばれていたものが転訛して現在の湯の峰温泉の名になったとか。
小さなお寺ですが、温泉街の風情溢れる雰囲気のいいところに位置しているので、温泉街散策時に参拝されることをオススメします。

「玄峰塔」は、湯の峰温泉街の中ほど辺り、東光寺の門前に建つ大きな石塔です。説明板によると、湯の峰の地に生まれた山本玄峰という大僧正が揮毫されたものを彫ったものだそうです。湯の峰温は小さな温泉街で、周辺には世界遺産になっている“つぼ湯”の他に湯筒や子宝地蔵、公衆浴場などがあるので、温泉街散策時に観て回ればよいと思います。

「湯筒」は湯の峰温泉街の中央、湯の峰川の傍にあります。２ｍ四方ほど木製の柵で囲われた場所に約90度の熱湯が自噴していて、卵や野菜を茹でることができます。
すぐそばには、湯の峰温泉に入って子宝を授かったといういわれから「子宝地蔵」と呼ばれている湯筒地蔵があります。狭いところですが、湯気を見ながら川沿いを歩くのは良い雰囲気でした。なお、「湯筒」から、湯をくみ取って持ち帰るのは禁止されていますので注意が必要です。

世界遺産に登録されている日本最古と言われている公共浴場です。
すぐ近くにある自動販売機で入湯券（７７０円）を買って利用するシステム。訪れたときが平日で、天気も悪かったので利用者が少なく、待たずに入れました。
お風呂の外観は、湯の谷川沿いに建てられた木造の小さな小屋のような造りで、中に入ると大人二人が利用できそうな狭い浴室に小さな湯船が一つ。お湯は時間によって湯の色が変わるようですが、私達が入った時は少し青みがかった乳白色でした。1組30分までの時間制限がありますが、なかなかいい雰囲気で、話のタネとしても良かったです。

施設は古いが綺麗に管理されていました。宿泊した部屋は、古い温泉旅館にある広縁・床の間付きの１０畳和室。食事は部屋食でゆっくり頂くことができましたが、内容的にはもう少し地元の食材や料理があればよかったのにと思いました。
お風呂は大浴場の外に開放感のある露天風呂があり、２４時間いつでも利用できるのでゆっくり温泉を楽しむことができました。無料の家族風呂があるのもよかった。
宿は日本最古の共同浴場とも言われている“つぼ湯”のある湯の峰温泉街より少し離れた温泉街の外れにあります。夕食前に“つぼ湯”に出かけましたが歩いて１０分ほどの距離で、湯の谷川沿いの雰囲気は良かったです。

ＪＲ大船駅に隣接するルミネの三階にあります。小川軒といえば、クリームとレーズンをビスケットではさんだレーズンウィッチが有名ですが、今回はカステラをお土産に購入（1300円）しました。カステラというと和菓子な雰囲気ですが、ここのは洋菓子に近く、ふわふわでキメの細かいスポンジケーキのようです。新鮮な玉子をふんだんに使っているようでタマゴの風味もよく、甘さもほど良く、上品な味でとても美味しかったです。お土産や自家用としても良いですが、ちよっとしたお使い物にもおすすめです。

お肉やサラダ、一品、デザートなど100品が100分で食べ放題の“スタンダードコース 2980円”を頂きました。
オーダーするときはは、テーブルに置かれたタブレットで注文できるので、いちいちスタッフさんを呼ぶ必要が無く、便利です。オーダーしてから持ってきてくれるのも早いし、焼き網の取り換えもちょうどいいタイミングで良かったです。
値段が値段だけにお肉の質はそれなりですが、柔らかいし3種類あるタレの味も良かったです。コスパはとても良いと思いました。おもいきり肉を食べたい人にオススメです。

明治村にある帝国ホテルの二階にある喫茶室です。重厚な石造りの建造物にテーブルや椅子も当時のもののようで、ウェイトレスさんの制服もハイカラでなんともいい雰囲気です。ブレンドコーヒーも５００円と歴史と雰囲気込みと考えたら納得できるもの。１階にはお土産店もあり、クッキーやバームクーヘンなどが販売されています。広い明治村を散策して疲れたら、一服するのにオススメです。

熊野古道めぐりの拠点らしく、柱・梁に太い熊野杉を使った重厚な和風の建築になっています。物産販売館奥にある観光案内コーナーには藤原定家の旅日記“熊野御幸記”にもとづいて、当時の熊野詣の様子が展示されています。直産の野菜売り場のコーナーは規模が小さいですが、お土産品の類はまずまずの品ぞろえで、コンビニも兼ねているような感じにも見えました。向かいのＪＡ横の細い道を１０分あまり歩くと熊野九十九王子社の一つ、伏拝王子に行くことができるので手軽な熊野古道を体験としてオススメです。

新宮市から国道１６８号線を通って熊野本宮大社に参拝するときに国道沿いにずっと熊野川が見えます。これまで全国を旅して沢山の川を観てまわりましたが、比較的大きな川の中では水の綺麗さでは熊野川は頭抜けていると思います。瀞峡や谷瀬の吊り橋など見所も多いが、「道の駅瀞峡街道熊野川」の駐車場から川辺に簡単に降りられるので、川辺を散策するのも良いと思います。

道の駅と言えば、産直施設や休息スペースがある情報館などがあると思って立ち寄りましたが、小さな食堂があるだけでお土産品もごく僅かだけ置かれていました。2011年９月の台風12号による大水害により施設が損壊したようで、まだ道の駅として完全には整えられてないように思いました。駐車場の隣には綺麗な熊野川が流れていますので、川辺をゆっくり散歩するの良いと思います。

牛丼でおなじみの松屋フーズが経営する豚カツをメインに提供されているお店です。お昼に、“ロースかつ＆ヒレかつ定食　税込み880円”を頂きました。値段が値段だけあって、豚カツはアメリカ産のチルドポークですが、サクサクに揚げられた分厚い肉は柔らかくて美味しかった。ソースも３種類あり、いろんな味を試しながら頂けるのも良かった。この値段で、これだけボリュームのある豚カツを頂けるのはなかなかよろしいと思いました。

バームクーヘンが美味しいお店です。中でも、真珠パウダーを練り込み、伊勢の海に打ち寄せる波をイメージして焼き上げたと言う“なぎさの神話バウム”が特におすすめです。
一般的なバームクーヘンは少しスカスカ感があるものが多いが、“なぎさの神話バウム”は、ぎっしり詰まった重量があり、表面はサクサクで甘すぎず、しっとりねっちりした食感の中生地は食べ応えがあり、バームクーヘン好きにはたまりません。お店の中でもいただけますが、お土産としてもオススメです。

熊野那智大社と那智山青岸渡寺を参拝した後、那智の滝まで行こうとしたのですが、徒歩で１５分ほどかかると聞いて、雨もきつくなってきたこともあって近くまで見に行くことを断念、那智山青岸渡寺の境内から遠望しました。西国第一番御詠歌の石碑の近くから三重塔とその奥に見える那智の滝は遠くて迫力は感じられませんが、全体の構図はなかなかのものでした。