はまちゃんさんのクチコミ(428ページ)全8,701件

九州一周旅行のときに、門司側から関門トンネル人道を通って対岸の山口県下関市に出て、「みもすそ川公園」を訪れました。国道9号線と関門海峡に挟まれて立地するこの公園は源平合戦の最後の舞台となった壇ノ浦の戦いの場でもあり、幕末の攘夷戦で外国船に砲撃した砲台跡でもあります。
公園内には壇ノ浦古戦場址碑や源義経と平知盛像のほか、NHK大河ドラマ『義経』出演者の銅板手形などがありました。また、砲台跡には5門のレプリカが海峡に向けて設置されていおり、うち1門は、硬貨を投入することで砲撃音と煙の演出を楽しむことができるようになっていました。
潮の流れが速い、狭い海峡を行き交う船を眺めながら、源平合戦や幕末の長州藩など歴史の舞台を考えるのによいところだと思います。

姫路からのフェリーが着く小豆島の東玄関、福田港から国道436号線を走ること約10分、小豆島町の岩谷地区に到着します。ここには江戸時代初期、大坂城の石垣用の石を切り出した丁場(ちょうば)と呼ばれる作業場がそのまま残っており「大坂城石垣石切丁場跡」として国の史跡になっています。
岩谷には大きく分けて、天狗岩、南谷、豆腐石、八人石、亀崎の５つの丁場と、それらに附属する磯丁場があります。これらの丁場は、徳川二代、三代将軍時代の大坂城改築時に黒田藩（福岡）が採石したもので、残石も1612個が数えられ島内最大の丁場であったことがうかがわれます。
国道のすぐ海寄りにある八人石丁場。『高さ4mの巨石がノミ跡も生々しく2つに割られており、石を割っているとき８人の石工が犠牲になったという言い伝えが残る石です。』と説明案内板に表示されていました。よくぞ、こんな大石を切り出して、はるか海路を大坂まで運ぼうとしたことに驚かされました。

姫路からフェリーで小豆島の福田港に到着。福田港から国道436号線を30分ほど走って、草壁本町から県道29号線を走ること30分ほどで「寒霞渓」の山頂に到着します。「寒霞渓」は日本自然百選にも選ばれており、日本三大渓谷美のひとつとも称されています。頂上から見る渓谷は奇岩怪石が続き、遠く瀬戸内海を眼下に見下ろす景色はまさに絶景でした。
近くには寒霞渓名物の瓦投げをする人達がいました。一袋二百円8枚入りの瓦を買って、急斜面の数十メートル先にある鉄の輪の中に瓦を入れると願い事がかなうと言うことでした。
草壁港からバスで約15分の紅雲亭から「寒霞渓」山頂まで、ロープウエーで行くことも出来ます。

四国一周旅行のときに訪れました。観音寺市を通る県道8号線を南下すると県道9号線と交わるところに出ます。県道9号線を柞田川沿いに2～3分走ると県道から坂道を下りたところに“豊稔池石積式アーチダム”があります。ダムによって形成された人造湖は豊稔池として2010年（平成22年）に農林水産省により“ため池百選”に選定され、湖畔には「豊稔池遊水公園」が整備され、芝生広場や東屋で静かに水のせせらぎを楽しむことができます。ダムの下の散策コースからは日本最古の石積式アーチダムの堰堤を下から見上げることができます。

四国一周旅行のときに訪れました。観音寺市を通る県道8号線を南下すると県道9号線と交わるところに出ます。県道9号線を柞田川沿いに2～3分走ると県道から坂道を下りた所に豊稔池遊水公園があり「豊稔池石積式アーチダム」の堰堤を下から見上げることができます。
ダムは大正15年（1926年）に着工し、4年の歳月をかけて完成。堤長145ｍ、堤高30ｍ、中央部に5個のアーチと6個の扶壁をもった珍しい構造の日本最古の石積式アーチダムで、国の重要文化財に指定されており、現在でも観音寺市一帯に水を供給しています。
長い年月の風雪にさらされたダムは、ヨーロッパの古城を思わせる貫禄があり、なんともいいがたい雰囲気を持っていました。なお、ダムの下には散策コースを備えた遊水公園があり、県道からは堰堤上部を見ることが出来ます。

四国一周旅行のときに、前日に宿泊した琴平から国道438号線を経て、国道439号線を剣山側から入りました。見ノ越PAから国道439号線に入り、深い谷沿いに続く長い坂道を30分ほど走ると「奥祖谷 二重かずら橋」の駐車場とチケット売り場があります。500円のチケットを買って、5分ほど歩くと「奥祖谷 二重かずら橋」がありました。近くには“野猿”もあり、家内も乗りましたが女性の力でも簡単に動かすことが可能で、面白い体験が出来ました。この橋より20?ほど西にある“本家のかずら橋”より観光客も少なく、秘境感もあるし、“野猿”を体験することも出来るので絶対にお奨めします。

「大鳴門橋記念館」は、淡路島南ＩＣのすぐ近くにあり太平洋と瀬戸内海にかこまれ四国の山々を背景に、大鳴門橋や鳴門海峡を眺められる風光明媚な高台にあります。１階にはうずしおを３Ｄ映像で楽しめる“うずしお科学館”や淡路の特産品やお土産を売っている“味市場”があります。２階にはレストランがあります。記念館の横に展望台の入り口があり、展望台からは鳴門大橋や鳴門海峡の絶景を楽しむことが出来ます。

「大鳴門橋」は、渦潮で有名な鳴門海峡を渡る中央支間長876ｍの吊橋です。完成時は上部に6車線の自動車専用道路、下部に新幹線規格の鉄道を備えた2階建て構造となりますが、現在は道路4車線が供用されており、将来は道路2車線と鉄道2車線を追加できる構造となっています。
淡路側の淡路島南ＩＣのすぐ近くにあるうずの丘“大鳴門橋記念館”からは、太平洋と瀬戸内海にかこまれ四国の山々を背景に、大鳴門橋や鳴門海峡の絶景を眺めることが出来ます。

1995年（平成7年）1月17日午前5時46分、六甲・淡路島断層帯を震源とするＭ7.3の直下型地震が発生しました。このとき淡路島北部、北淡町の野島の活断層の活動が阪神淡路大震災（兵庫県南部地震）のきっかけになったとされています。
「北淡町震災記念公園・震災記念館」には野島断層をありのままに保存した“野島断層保存館”のほか、震災体験館、メモリアルハウスなどがあり、地震のすさまじさと脅威を体験できるようになっています。

四国一周旅行のときに、明石港から出る“たこフェリー”の中から「明石海峡大橋」を眺めました。
「明石海峡大橋」は、神戸市垂水区舞子と淡路島の淡路市松帆の間に位置する全長3,911ｍの吊橋です。吊橋の規模を示す中央支間長（塔と塔の距離）は、世界一の1,991ｍを誇り、さらに主塔の高さは海面上約300ｍとなり、東京タワー(333ｍ)とほぼ同じ高さです。橋の下から見ると、青い空にそびえる白い主塔とトラス構造の橋桁のフォルムはとても綺麗で感動しました。夜にはライトアップされるので、また違った趣が楽しめると思います。

四国一周旅行の時に県道383号線を東から西に向けて走りました。「四国カルスト」は山口県の秋吉台、福岡県の平尾台と並ぶ日本三台カルストのひとつで、見渡す限り牧歌的な風景が続きます。特に天狗高原から五段高原にかけての展望がとてもよく、石鎚連峰から太平洋まで見渡すかぎりのパノラマが展開します。

九州一周旅行で“出島”を観光した後、「海鮮市場 長崎港」にランチを食べに行きました。「海鮮市場 長崎港」は、いろんな種類の海鮮丼が食べられるお店です。十数種類ある丼の中から、私は“地上げ丼1200円”、家内は“海鮮丼1500円”を注文しました。いずれの丼も8種類ほどの新鮮な魚介が入っていました。他に小鉢、お吸い物、香の物がついており、大変美味しく頂きました。
「海鮮市場 長崎港」は市内に3店あります。この店は“出島ワーフ”の中にあり、出島の電停から徒歩2分、駐車場もあるので“出島”観光の時に便利です。

九州一周旅行でお世話になりました。夕食は活けイカの懐石で、刺身と後から作ってくれたゲソの天麩羅など絶品で、この価格では考えられないほどの内容でたいへんよかった。部屋からの玄界灘を見晴らす景観も良かった。呼子朝市・名護屋城址の名所にも近く呼子の観光には便利なところです。近くに行ったらまたお世話になりたいと思いました。

九州一周旅行で長崎に4連泊することから、部屋が広めでゆっくり出来るところという条件で選びました。施設は若干古い感じがしましたが、部屋は期待していた通り広くて居心地がよかった。フロントも大変スマイリーでよかった。繁華街からは少し遠いですが、市電の停留所も近く、コンビニも近くにあり、総じてコストパフォーマンスが良いホテルと思います。長崎に行ったらまたお世話になりたいとおもいます。

竜馬通りを上った坂の途中に、龍馬が設立した日本初の商社である亀山社中があった場所に「亀山社中跡」の記念碑が立っています。その奥には「亀山社中記念館」があるほか、周囲には竜馬の大きな青銅製ブーツや竜馬像などがあって多くの竜馬ファンが写真を撮っていました。周囲は狭い通りや坂道、階段が続く場所が多く、見て回るのに疲れますが、長崎の街や港が一望できるいい散策コースなのでお奨めします。

龍馬が設立した日本初の商社である亀山社中があった場所に「亀山社中跡」の記念碑が立っています。その奥には「亀山社中記念館」があって、幕末当時の間取りが復元され、龍馬が着ていた紋服、手紙、刀や銃などが展示されています。訪問したのは平日だったのですが、観光客が多く、竜馬の人気のほどが良く判りました。記念館からは、長崎の町と港が一望できました。周囲は狭い通りや坂道、階段が続く場所で、周囲に駐車場はありません。入館料300円/大人

「伊万里大川内山」は鍋島焼の佐賀鍋島藩の御用窯が置かれたところで、現在は大川内山一帯が「大川内鍋島窯跡」として国の史跡指定を受けています。
小さな町の谷あいに三十数軒の窯元や藩窯公園、陶工屋敷跡などがあり、日本を代表する“やきものの里”ならではの静かさと落ち着いた雰囲気の中で様々な窯元を見ながらゆっくりと散策できました。

手打の武家屋敷の町並みが続く旧道のなかほどにある資料館で、展示室には甑島の先人達が使用していた日常の生活用具や農林漁業の作業用具、古美術品など1200点余りが陳列されており、甑島の歴史的文化を知ることができます。
開館日：毎週水曜日～日曜日まで(月曜日・火曜日は休館)
開館時間：午前9時～午後5時まで
入館料：大人・100円・児童、生徒50円（団体10人以上80円）

幽霊寺として有名な「永国寺」は今から約600年前に創立されたもので、田原坂（熊本県）で敗れて人吉に入った西郷隆盛が薩軍本営に定めた寺としても知られています。
仁王門の両脇には身の丈２ｍもある木彫の仁王像がにらみをきかしています。本堂に上がると、和尚が描いて幽霊を成仏させたと言う幽霊の掛け軸がかかっていました。幽霊が出たという池は今も本堂裏にあり、すいれんが池の表面を覆っていました。

「青井阿蘇神社」は熊本県内に現存する建造物では初の国宝となり、九州内の神社では大分の宇佐神宮本殿に次いで二件目の国宝指定となっています。
目の前に流れる小川と赤い太鼓橋もきれいで、入り口の赤い鳥居と立派な茅葺きの桃山様式の楼門は圧倒的な存在感を示していました。境内は広く整然としていて、立派な本殿や拝殿があり厳かな雰囲気をかもし出していました。
神社のそばに駐車場があり、アクセスも便利です。