山田不二夫さんのクチコミ(3ページ)全1,458件

高岡鋳物発祥の地金屋町にキューポラと角形煙突が保存されています。このキューポラは１９２４年に建造され、２０００年まで使用されていたそうです。キューポラで鉄を溶かし、鋳物の溶湯を得て鋳物が出来上がります。分かりずらい場所にありますが、訪れる価値はあります。

２０１６年、ユネスコ無形文化遺産に登録された「高岡御車山」についての資料などを展示する施設です。館内には御車山が１台展示され、その大きさや金工、漆工、染織等の優れた工芸技術の装飾の美しさに圧倒されます。また、4Ｋシアターで祭りの様子が再現され、リアルに体感できます。

町家が並ぶ山町筋に異彩を放つレンガ造りの洋風建築です。１９１４年に辰野金吾監修のもと、高岡共立銀行本店として建築された建物です。富山県では唯一の本格的な西洋建築で
現在も富山銀行の本店として使用されています。「レンガの銀行」と呼ばれ、地元民に愛されている銀行です。

歩き疲れ、一休みしようと甘味処所を探し、やっと見つけ、入店しました。室内は和風のテイストに溢れ、落ちついた雰囲気でした。焼き餅ぜんざいを食しましたが、甘さ控えめで上品な味わいです。美味しくいただき、疲れも解消されました。

前田利長が高岡発展のために近隣の城下町から商人を招き、出来上がった商人町です。山町筋には商家の土蔵造りの家が６００メートルにわたって建ち並んでいます。１９００年の大火ののちに造られ、重厚な雰囲気を醸し出しています。

入場無料ですが、かなり老朽化が進んでいます。前田利長に関わる資料や高岡の伝統工芸に関する資料等が展示されていました。既に公園外への移転が決定しているそうですが、時期、場所などは未定とのことです。早期に移転して開館してほしいですね。

高岡鋳物発祥の地である金屋町の千本格子の家並通り沿いにあります。この資料館は古民家を改装して２０１３年に移転したそうです。初期の鋳物製品、多種多様な造形、鋳物用具などの展示を通じて鋳物の歴史や伝統を学ぶことができます。

前田利長が７人の鋳物師を呼び、鋳物場を作り、保護したのが高岡鋳物発祥の地となった由来です。現在は工場の多くが郊外に移転しましたが、千本格子の家並みと銅板の敷き込まれた石畳は健在でこの街に美しい佇まいを醸し出しています。ゆっくりと散策できる観光スポットです。

越中一の宮は４社あり、その一つが高岡古城公園内に鎮座する射水神社です。創建は奈良時代以前とされ、旧社格は国幣中社、式内社です。越中文化発祥のゆかり深い守護神として古くから崇敬され、商売繁盛、五穀豊穣、縁結びなどのご利益があります。

新幹線の車内誌に古城公園の梅林が紹介されていましたので古城公園を訪ねました。まだ、２分咲き程度で満開までには数日要するようです。この公園は前田利長が築城した高岡城の城跡を公園として整備したもので水堀や土塁は当時のまま、残っていて自然豊かな公と

富山県高岡市と同県射水市を結ぶ路面電車と鉄道を併せた総称として万葉線となっています。越中国守として高岡の伏木に赴任した大伴家持が、『万葉集』の編集したことにちなんだ付けられた愛称だったそうです。長閑な一日、ゆっくり電車に揺られてみては如何ですか。

奈良の大仏、鎌倉の大仏に並ぶ日本三大大仏を自称しています。駅から古城公園に向かう途中にあります。１９３３年に建立され、高岡銅器の職人の技術の結晶として端正な顔立ちの大仏です。台座の内部には回廊があり、地獄絵などが展示されています。

富山県水墨美術館の最寄り駅の富山トヨペット本社前駅から南富山駅前まで乗車しました。以前は地方都市には必ず市電が走っていましたが、地下鉄に変わっていました。レトロな雰囲気の電車からモダンなデザイン電車までいろいろな電車が走っていました。

富山駅から富山県水墨美術館仁尾向かう途中、神通大橋を渡りました。橋の上から、下流を眺めると北陸新幹線の神通川橋梁があります。神通川橋梁は長さ４７８メートル、斜張橋で美しいシルエットです。神通川と言えば「イタイイタイ病」を想起しますが、鮎漁もできる清流になったようです。

前回はちょうど桜満開の時期、桜とお城は最高の組み合わせで、絵になる景色でした。富山城は佐々成政や富山藩主前田家の居城でした。お城そのものは、空襲で焼失したそうですが、復興のシンボルとして天守閣が建てられたそうです。

１９９９年に近代日本の水墨画の歩みを辿る美術館として開設しました。アクセスが悪く
富山駅から徒歩で伺いましたが、かなり遠く苦労しました。広い敷地を有し、平屋瓦葺造りで和風建築の建物で茶室墨光庵もあります。二つの展示室しかなく、展示作品も少なめで少し期待外れでした。

富山市の繁華街総曲輪にあるショッピングモールです。富山駅から遠く、公共交通機関が利用した方が便利です。キーテナントは大和というデパートです。地元客向けの品揃えは、普通です。７階のレストラン街は、新宿つな八や満天星や南国酒家や濱登久など出店しています。食事処として利用価値あります。

鹿児島中央駅から、天文館まで利用させてもらいました。所要時間は８分程、料金は１７０円です。５~６分間隔で運行しているようなので便利です。レトロな車両からモダンな車両
まで多くの種類の車両が走行していて見るだけでも楽しくなります。

ホテルの最上階にあるレストランで、眺望がすばらしく、立山連峰が綺麗に見ることができます。ランチタイムに予約を入れておきました。シーフードカレーのカレーのランチを食しました。前菜とシーフードカレーそしてデザートです。カレーは辛めが好みなので少し物足りなさは残るもののとても美味しく頂きました。

「北の国から」の脚本家倉本聰さんの点描画展が開催されていました。繊細な点描画も素晴らしく、感動しましたが、点描画に添えられた言葉も心打つものでした。富山県ゆかりの作家や作品を見学してゆっくりとした時間を過ごしました。