ぶんちゃさんのクチコミ(21ページ)全653件

初代の建物はミンドン王が建立。ミンドン王は色んな寺院を建立していますがこれが最後だそうです。中には３０カラットのダイヤをはめ込んだ９ｍの大仏があったそうですが、イギリス時代に建物ごと破壊され、現在の建物は２０年ほど前に再建されたものです。建物の中は何もなく小ぶりな仏像が安置されているだけ。体育館のようです。

参拝客で大賑わいです。寺院の規模もかなり大きいです。土産物屋が並んで祭礼のような参道を進むと、その向こうに黄金の仏像が見えます。仏像の前には男性陣、その後ろには女性陣が座って一心に祈っています。その口が動いているのはお経を唱えているのでしょうか。壇の上の仏像の周りには、金箔を貼る男性信者が取り巻いています。

この寺院の白い仏塔群のいわれは、マンダレーに都を定めたミンドン王が、仏教の経典が年月の経過や人によって変わっていくのを防ぐため石板に経典を刻ませ、それを仏塔に納めたものです。白い仏塔が規則正しく並んでいるさまはちょっと感動すら覚えてしまいます。

数年前のガイドブックや旅行記を見ると”白亜の”パゴダとあって、写真も白だったんです。ところがやっぱりほんとに実物は金色。そんなことほんとにする？昔は金色だったので昔に戻したのか真相は不明。
とにかく、近くで見るとその巨大さに圧倒されます。そういえば家の近所にこんな形のガスタンクがありますけど。境内は大勢の参拝客と土産物屋がならんでいます。タナカはこの辺で取れるものが最高だそうなので買う気があるならこちらでどうぞ。

一度は見ておこうと、道路の横断の仕方にも慣れて暑い中行ってきました。たぶん４階建てだったと思うけど、中に入ると各店が所狭しと商品を並べ、狭い通路に店員とすれ違う人に疲れてゆっくり見て回ることもできませんでした。ミャンマー人は派手好きなのか、商品は派手な色ばかりで目がちかちかしてきます。

アマラプラからマンダレーに遷都したミンドン王が城内に建立し、ティーボー王の時代に現在地に移築したそうです。外壁の彫刻は細かくて素晴らしく、１００数十年の年月が経っている割に腐食もなく、チーク材っていうのは丈夫なんですね。外壁材をよく見るとところどころ金色が残っています。昔は金色蒼然とした派手な寺院だったんでしょう。

新旧２本の橋が並行して架かっています。旧はイギリスが建設。日本軍が侵攻してきたとき、撤退するイギリス軍によって爆破され、戦後復旧したそうです。真ん中に鉄道線路、その両側に１車線の車道があります。新は片側２車線の快適な橋で交通量はそんなに多くはないので、バスや乗用車がびゅんびゅん走っていきます。マンダレー側の橋のたもとは鉄橋とサガインヒルを望むビューポイントです。

櫻花レストランで昼食後、店を出てすぐでした。店員の男の子を呼び止め、メニューから注文します。いずれも１品７００から８００ｋ（７～８０円）なので気軽に注文できます。時間が許せば２、３品食べたかった。店内はゆっくり落ち着ける雰囲気ではなかったですが。

マンダレー駅西側エリアのホテルから歩いていきました。割と簡単に見つかりました。店に入ってメニューから料理を注文。ミャンマービールとシャン風麺をいただきました。胡麻風味のスープがとてもおいしくミャンマーで一番私の口に合った料理でした。一人で行ったので何種類も食べられなかったのが残念です。

翌朝、早い飛行機に乗るため利用しました。往復送迎付きのプランでしたので余分な金もかからず全く問題ありませんでした。夜、お腹が空いたので１階のレストラン（というほどのものではありませんけど）を利用しました。近くにコンビニもあり、ビールやスナック菓子が購入できます・

下から見上げると丘のそこかしこに無数の寺院やパゴダが林立しています。麓からバイクタクシーで一気に頂上へ。サンウーボンニャーシン・パゴダのテラスからの眺めは最高です。頂上には日本パゴダがあり、その付近には多くの慰霊碑が建立されています。国境を越え、そして帰らなかった多くの日本兵を慰霊するためのものです。日本人にとって単なる観光地ではなく、多くの犠牲のおかげで現在の日本があるということに思いをいたす場所です。

バガン王朝を壊滅させたモンゴル軍の襲来で破壊された当時の状態だそうです。周囲は工事現場か砂漠のような荒涼とした雰囲気です。寺院の中は写真撮影禁止でお見せできませんが、向かって右の仏像のある部屋だけが未完成です。仏像も壁も下塗りのままです。聞けば、モンゴル軍が来たとき職人も作業員も慌てて逃げてそのままだということです。

SHWE LAKE TOO寺院です。メインの通りからチョット中に入ったところにあり、まわりは荒地に囲まれています。周壁は崩れかけていい雰囲気を出しています。遺跡好きにはそそるものがあります。寺院はコンパクトにまとまり、安置されている仏像のお顔は他の寺院のそれとはちょっとだけ違っています。なぜか爪がピンク。訪れる人も少ないので日陰で休憩していたら、ついうとうとしてしまいました。

マンダレーからバイクタクシーでインワ鉄橋経由で行きました。
ボートで行った場合は往復で半日以上掛かることもあってバイタクにしました。煉瓦を積み上げた幅７２ｍ高さ５０ｍ（違ってたらごめんなさい）の基壇が傲然とそびえたっています。ただ、大地震の性で大きな亀裂が入ったまんまです。向かって右側の方から上へあがる階段があります。息を切らして登った頂上からの眺めは素晴らしいものです。

バイクタクシーで頂上のすぐ下、エスカレーター乗り場まで行きました。靴を預け、エスカレーターを乗り継いで頂上へ。裸足でエスカレーターに乗るのは初めてです。変な気分。頂上からの眺めは素晴らしく、マンダレー市内はもとよりミングォンからザガイン迄見渡せます。時間と体力に余裕があれば、麓から色々見物しながら登ってみるのも良かったかもしれません。

マンダレーから到着。飛行機はすべて沖止めです。飛行機を降りたらバスでターミナルビルへ。でも、歩いたほうが早い。ビルに入ったところで待っていると荷物は手押し車でもって来てくれます。外に出る前のカウンターでバガン入域料が半ば強制的に徴収されます。
出発はチェックイン後ベンチに座っていると、保安検査の上搭乗待合室へ行くよう係員に促されます。暫く待っていると係員が航空会社名と便名を書いたプラカードを持って怒鳴ります。その後、到着時と逆にバスに乗って飛行機へ。
最初は不安でまごつきましたが、終わってみれば簡単でした。

玉子丼からカレーライスから焼きそば、メンチカツ、やさい炒め定食等々メニューは多く、注文に迷ってしまいます。場所はニャウンウーの市場から西へ２００ｍ（だったかな）いったところ。大きな看板が出ているわけではないので見落としそう。特にきれいな店構えではないのですが私にとっては許容範囲内。単価も比較的安めで設定されているようで１人前５００円以内でお腹いっぱいになります。

まるで江戸時代にタイムスリップしたかのよう。電気は２か月前に開通したばかりと言ってました。でもまだ電線は家々には引き込まれていない。水道は無く井戸からくみ上げています。家の壁や屋根・塀は竹や綿を取った後の枝等家の周りに生えているもので、自分たちで数年おきに建て替えるそうです。村の中を見て回ると機織りや綿から糸を紡いでいたり、竹製の小物作りをしているところが見られます。でも、不思議なことに電気のない自給自足の生活をしているのに、土産物屋さんではクレジットカードが使えるようです。

自分が王になるために父や兄を殺した、その贖罪の為に建立した寺院。完成前に自分が死んだため未完成な部分があります。建立の経緯からか、夜になると出るらしいです。ここは２４時間オープンらしいですから興味のある人はどうぞ。階上の尖塔は失われています。適当に再建するよりはいいかもです。

外観はダビニュ寺院に似ている。煉瓦造の表面に白漆喰、金色の尖塔。高さはダビニュ寺院が６５ｍ、こちらは５５ｍ。入り口を入ると左右に２階に上がる階段がある。ちょっと狭いけどなんとか２階のテラスに出られる。周囲に高い建物が無いので眺めはいい。２階は４０年前に大地震が起きて崩壊。その後再建されたものです。