Emi さんのクチコミ(5ページ)全1,610件

シュクルダ川はコトルの山からコトル湾に流れ込む川で、
旧市街の北側、北門からカンパナ塔に沿って見ることができます。
シュクルダ川には北門から架かる橋がシュクルダ橋で、魚も泳いでいました。
朝のシュクルダ川はエメラルドグリーンに輝いてカンパナ塔や城壁、背後のコトルの山々との景観が素晴らしいです。

カランパナの井戸は、海洋博物館の近くにありますが、
Trattoria Karampanaのテラス席の中にありちょっと見つけ難いかもしれません。
中世の時代には、この井戸がたった一つの水源であり、
この井戸の周りは人々が集まる場所だったそうです。

ブラスナ広場はアームズスクエアとトリプン広場の中間に位置する広場で、
ピマの館やブカの館がある広場です。
かつて、この広場は小麦粉などを貯蔵するエリアで販売もされていたそうです。
小さな広場ですが美しいピマの館とブカの館がありなかなか良い雰囲気です。

コトル旧市街の南にある門は１６世紀からあり、Gurdic Gateとも呼ばれています。
バスターミナルから旧市街にアクセスするには南門が近いと思います。
私たちは北門から城壁を歩いてカンパナ塔やシーゲートの上を歩いて、
南門に出ました。
南門の近くにはホステルがたくさんあって狭い路地にはバーなども多く、
若者で賑わっていました。
南門から続くUlica 2 通りを歩いて行くと北門近くに辿り着きます。

コトル湾は、アドリア海に面し曲がりくねった湾の総称で、
「世界一美しい湾」と称されることもあるそうです。
コトル、リサン、ティヴァト、ペラスト、ヘルツェグ・ノヴィといった中世からの町が良い状態で保存されていて、美しい自然環境とともに主要観光地になっています。
コトルとぺラストのビーチで泳ぎましたが、水は冷たくきれいでした。
コトルの城壁からコトル湾を眺めることができて良かったです。

救世聖母教会は、コトルの城壁にあり徒歩でしかアクセスすることができません。
とは言っても、正規ルートの入り口から２０分くらいでたどり着けます。
教会の中には入れませんでしたが、教会の外の階段で一休みしている人が多くいました。
この教会からも眺めが良いですが、ここから数分でObservation Postまで行くことができます。

コトル旧市街は地中海地域で最もよく保存された中世の都市のひとつです、
旧市街に特に大きな通りはないのですが、Ulica 1通りは、
アームズスクエアから北門まで続く長い通りです。
途中には、聖クレア教会、聖二コラ教会、聖二コラ広場、聖サンタマリア教会などがあります。
狭い通りの両側にはお土産屋さんも多いです。

コトルで宿泊したGarni Hotel Tianisの目の前にあり、
ショッピングセンター内のスーパー、アロママーケットをよく利用しました。
ホテルのスタッフにも「欲しいものがあったらショッピングセンターに行ってください。」と言われました。２２時までオープンしていて便利です。
暑いので飲み物など何度も買いました。
ショッピングセンターには、洋服、靴、カバン、スポーツ用品、ジュエリー、ドラッグストアなど一通り揃っている感じで、カフェやレストランもあります。
ホテルをチェックアウトしてから少し時間があったので、ショッピングセンター内の涼しいカフェで時間を潰しました。
トイレもありますが、レシートがないと利用できません。

ドラゴの館は、聖トリプン大聖堂があるトリプン広場にあります。
建物はふたつの棟からなり、北側はゴシック様式で１４～１６世紀に、南側はバロックとルネッサンス様式で１７世紀に建てられました。
ドラゴファミリーはかなりの権力があり、文化、芸術、経済、政治において名高い人々をコトルに連れてきました。
シンプルなようで窓周辺の装飾など緻密で美しいと思います。

聖ルカ教会は、ビザンチン(ロマネスク様式も)とゴシック様式で１１９５年に建てられたモンテネグロで最も古い教会のひとつです。
教会内はフレスコ画で埋め尽くされていたのですが、現在は南側の壁に残るのみです。
聖ルカ教会はセルビア正教会ですが、ヴェネチアン共和国支配の時代にはローマカトリック教会となりました。
小さいですが歴史を感じる教会で建築様式も興味深いです。

ビザンティエの館は、アームズスクエアの角にあり、
Beskuća Palaceとの間の道を進むとピマの館などがあるブラスナ広場に出ます。
１４世紀に建てられ、現在では郵便局やお土産屋さんが入っています。
Bizanti家の中で最も重要な人物が、Nikola Bizantで、
コトルの司法官だったそうです。
小さなバルコニーが目印になると思います。

聖二コラ教会は、１９０２年から１９０９年にかけて建てられました。
ビザンティン様式で二つの塔があります。
同じ場所に１８１０年から１８９６年まで正教会がありましたが、
火災で焼け落ちてしまいました。
教会内には大きくて立派なイコンのコレクションがあります。
教会の裏側には城壁があり、城壁の上を歩くこともできます。

コトルで滞在したホテルが北門の近くだったので、
何度も聖サンタマリア教会周辺をウロウロしました。
午後の旧市街の散策では、聖サンタマリア教会のブロンズの扉が開いていたので、
教会内を見学することができました。
聖サンタマリア教会は１２２１年に建てられ、フレスコ画が残されており、
Osanna of Cattaroのガラスの棺がありました。

コトル旧市街には、貴族たちが所有していた邸宅が多く残されていますが、
ピマの館はその中でも最も美しいと言われています。
入り口の上には紋章が見られます。
ピマの館はブラスナ広場にあり、その他にブカの館、ビザンティエの館、
Beskuća Palaceなどがあり見どころが集まっていて観光が楽しいです。

コトル旧市街には正門であるシーゲートの他、南門と北門があり、
旧市街をぐるりと囲む城壁の上を歩くこともできます。
正門はヴェネチア共和国時代の１５５５年に建てられました。
この門から旧市街にアクセスするとアームズスクエアに出て、時計塔があります。
門の近くにはインフォメがあり、ぺラスト行きのバスのことなどを教えてもらいました。

カムパナの塔は、コトル旧市街の城壁の西側に配置されている要塞で、
１３～１４世紀に建てられました。
北門近くの階段から城壁の上を歩いてカムパナの塔の上にアクセスすることも、
Riva通りから塔を見上げることもできます。塔の近くには小さな公園がありました。
Scurda川と背後のコトルの山々と美しい景観になっています。

コトルに来たら城壁を歩いて、コトル湾を上から眺めてみたいと思っていました。
暑い中そんなに歩けないだろうと思って、最初の目的は救世聖母教会までにしていました。
２０分くらいで教会に着いたらまだまだいける感じがして、結局聖イヴァン要塞まで歩きました。
高齢の方も小さな子供もみな休みながら頑張って歩いていました。
正規のルートで城壁を歩いたのでひとり１５ユーロかかりましたが、
眺めは格別です！
約２時間で往復しました。
歩きやすい靴はもちろん、暑さ対策もした方が良いです。

トリプン大聖堂前にあるトリプン広場には、
ドラゴの館があり、たくさんのレストランがあるので観光客が多く、
夜遅くまで賑わっていました。
ブラスナ広場からも近く、大聖堂の裏の細い道を南に行くと、
南門に出ます。

シーゲートからコトルの旧市街に入るとまずこの時計塔が目に入ると思います。
１６０２年に建てられ、３階建てで時計は２か所にあります。
ヴェネチアン共和国時代にヴェネチアの建築家によって設計されました。
あまり高さはありませんが、コトル旧市街のランドマークであり、
待ち合わせスポットとしてもよく利用されるようです。
時計塔の背後にはコトルの山がそびえて、景観が良いです。

コトル旧市街を正門であるシーゲートからアクセスすると、
まずこの広場に出ます。
コトルで一番大きい広場で、時計塔やDuke's / Proveditor's Palaceなどがあり、
観光客で賑わっています。
時計塔の方に進み右に曲がるとブラスナ広場、トリプン広場に出ます。