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しまなみ海道で尾道側から5つめの島である伯方島。伯方の塩有名な島です。今回はしまなみ海道全区間走破サイクリングで訪れました。サイクリングロードは島の西側に沿うような形で通っているため、島の中心的な集落は通過しないため少し道をそれて島を1周するのもいいかもしれません。このあたりはしまなみ海道でも特に島が狭く密集している場所で、伯方島を走るとその様子がよく分かる場所が多くあります。

大三島と伯方島を結ぶ橋で、鼻栗瀬戸と呼ばれる狭い海峡をあっという間に渡るしまなみ海道の中では短く、他にはない形の橋です。大三島側の橋まで至るサイクリングロードは、他の橋に比べて道幅が広く開放感がありますが、狭い海峡の崖部分まで向かうためアプローチまでが長くなっています。橋の構造上真下の海は見にくいですが、島が狭く連なる様子を知ることができる場所です。

しまなみ海道の1つ多々羅大橋を渡り、大三島に入ってすぐのところにある道の駅で、道の駅から見る多々羅大橋は壮観です。道の駅にはお土産ものコーナー、農産物コーナー、レストランがあり、農産物コーナーではこの付近の名産の柑橘類、レストランではマハタ料理がイチオシで館内の生簀でも飼育されています。しまなみ海道でもオススメの道の駅です。

しまなみ海道尾道側から4つめの島で、愛媛県に入って最初の島である大三島。今回はしまなみ海道走破サイクリングで訪問しました。サイクリングコースは島の東側に沿って進み、狭い海峡に沿って走る形になります。このルートは集落があまり多くなく、サイクリングコース通りの場合は観光名所は少なくなりますが、島の西側には集落や名所が存在しており、島での有数の名所がこの付近を拠点にした水軍ゆかりの国宝が所蔵されている大山祇神社です。水軍ゆかりの名所を巡るのに良い島です。

生口島と大三島を結ぶ多々羅大橋。この多々羅大橋で、広島県と愛媛県の県境をを跨ぐことから橋の中間には県境が描かれており、しまなみサイクリングでも名所の1つとなっています。そしてこの橋は非常に画になり、特に橋を渡った大三島側から見る風景は圧巻です。

瀬戸田集落の南に位置するビーチで、今回は名前の通り夕焼けを見に行きました。12月はビーチから見て左での方向に沈むため、水平線に沈むというものではありませんが、天気がいい日出会ったため夕焼けは非常に綺麗に眺めることができました。自転車の駐輪スペース、車の駐車場も広くあり、訪れやすい場所です。

生口島の瀬戸田にあるお宿で、瀬戸田港の目の前に建っています。今回はしまなみ海道走破サイクリングで、行程を2日に分けた宿泊地としてこちらを利用しました。お宿は民宿に近い形態ですが、魅力はお風呂と夕食です。お風呂はレモン風呂が有名で、輪切りにしたレモンが浮かべられていい香りが漂います。ただしレモン風呂は追い炊きをしないようで、遅い時間になるとぬるくなるとの事でした。夕食は魚を中心とした料理ですが、量が多くお腹いっぱいになりました。穏やかな海が見えるお部屋で、良い滞在でした。近隣にコンビニはなく、少し北東に進んだところに、存在しますが徒歩では遠い場所です。

しまなみ海道で3つめの島となる生口島。レモンの栽培で有名な島で、島内各所にレモンのオブジェがあります。今回はしまなみ海道走破サイクリングで2日に分けて走破しましたが、この生口島を宿泊地としました。島の北西側にある瀬戸田の集落は宿やお店が多くあります。サンセットビーチなど名所も多く、しまなみ各島でもオススメの島の1つです。

因島と生口島を繋ぐ生口橋。今回はしまなみ海道走破サイクリングで訪れました。因島、生口島ともに柑橘類が有名ですが、生口橋へ登るサイクリングロードの途中には、みかん畑が広がり、しまなみ海道を象徴する風景の1つとなっています。しまなみ海道を尾道側からサイクリングすると、車道と併走する最初の橋になり、爽快なサイクリングを楽しむことが出来ます。

しまなみ海道2つめの島である因島。アーティストポルノグラフィティの出身地としても知られ、島内のいくつかのお店にはサインなども飾られています。はっさく大福で有名なはっさく屋など観光で立ち寄りたいスポットも多くある島です。現在の尾道市との市町村合併前は因島市という自治体の中心地でもあったことから、人口は比較的多い島ですが、しまなみ海道の中でもこのあたりから島らしさがより濃くなる印象でした。尾道からバスも運行されていますので、この島単独の島めぐりもいいかと思います。

しまなみ1つめの島である向島と2つめの因島を結ぶ因島大橋。車道とサイクリング道が併走する橋が多いしまなみ海道の中で唯一、道路の下を自転車道が通る橋です。従って瀬戸大橋の線路のように、橋の梁の部分が連続し、眺望は他の橋に比べて劣ります。しかし橋の前後の袂付近では、橋と海の見事な風景を臨むことができます。しまなみの様々な橋のひとつとして魅力のある橋です。

尾道から尾道水道を挟んですぐ向かい側にある向島。今回はしまなみ海道サイクリングで訪問しました。この間を渡る尾道大橋は、歩道が狭く交通量も多いため自転車での通行が推奨されていません。その為尾道水道を渡る渡船で向かいました。向島への渡船はいくつかの便が存在しますが、今回は尾道駅からの渡船でアクセスしました。島の北側～西側を通るルートでしたが、スーパーのハローズやコンビニも多く存在し、しまなみ各島の中でも栄えている印象でした。実際に尾道や福山に通勤する方も多いとのことです。サイクリング途中に立ち寄れるポイントもいくつかあり、全区間のサイクリングでなくても、尾道からぶらっとしまなみの雰囲気を楽しむのにもいい場所でした。

本州と四国を結ぶ3つのルートのうちの一つであるしまなみ海道。しまなみ海道の魅力は何と言っても、ほとんどの端に自転車道があり、サイクリングが楽しめるということです。今回は以前からの念願であったしまなみ海道走破サイクリングに挑戦しました。全長は70～80kmですが、アップダウンがあるため1日での走破は体力が必要です。今回は途中の生口島で一泊しての走破で、尾道から今治方向に向けての走行でした。尾道でレンタサイクルを借り、今治駅前で返すという行程でした。なんといっても海の風景が非常に美しく、橋の上で県境を越える多々羅大橋、つり橋が三連続するしまなみ海道最南端の来島海峡大橋など、絶景のサイクリングを楽しむことができました。また今回は12月に訪問しましたが、走行中は汗ばむほどでした。

烏城という別名をもつ岡山のシンボルともいえる岡山城。天守を間近で見るのもいいですが、旭川の対岸の後楽園側から眺める風景も非常に美しい城です。今回はイルミネーションイベント期間中に訪問しましたが、天守の周辺が装飾を施されていましたが、天守本体へのライトアップされていたため、遠くからも近くでも楽しめるイベントでした。

おかでんとも呼ばれる岡山の路面電車は、車庫が存在する東山への系統と、駅から南の市街地を進む清輝橋への2系統が存在します。系統もシンプルでわかりやすいので、観光にも使いやすい交通手段です。今回は1日乗車券を購入し、両路線の全区間を乗車しました。沿線には岡山城・後楽園などがあるほか、チャギントンを再現した車両やグループ会社である和歌山電鐵のたま駅長を描いたたま電車なども存在し、観光にも最適です。

過去には都市の中心にそびえ、現在は鉄道駅の近くにある事も多いお城。その中でも日本有数の駅に近いお城がこの三原城。近いどころか駅の真下がお城です。三原駅は三原城天守台の上にかかるように存在し、三原駅は構内にお城の入り口が存在します。入り口を抜けると、新幹線ホームの下からお城の天守台上に出ることができます。駅周辺の石垣と堀は非常に立派で高さもあり圧巻です。建築物は残っていませんが、駅南側の街の中に現存する石垣が点在しており、それらを巡るのも面白いです。なお駅併設の観光案内所で、続日本100名城スタンプの押印や、御城印の購入ができます。

国道2号線のバイパス沿いにある道の駅ですが、今回は糸崎駅から徒歩でアクセスしました。高台にあるため、住宅街の路地のような場所を上り坂で抜ける必要はありますが、徒歩10分程で到着しました。
駅から山手に登った場所にある道の駅みはら神明の里。反面道の駅からの眺望は見事で、三原港や三原の街並みが一望できます。お土産コーナーも地域のものが所狭しと並んでいました。また今回は館内のレストランで三原名物のタコの天丼を頂きました。付近ではおすすめの道の駅です。

小早川隆景が城の改修に関わり、一時期小早川家の本拠となっていた新高山城。続日本100名城にしていされています。今回は本郷駅から徒歩でアクセスしました。山に入る手前には畑の間を抜けるような場所もありますが、所々に案内板が出ており、迷うことはありませんでした。登山道は階段も綺麗に整備され、一気に登るとなかなかハードではありますが、歩きにくい印象はありませんでした。最も東側にせり出した曲輪からは、川と対岸の山を見ることが出来ます。この対岸の山が高山城で、この新高山城に本拠が移ってくるまで、小早川氏の本拠だった場所です。今回の訪問時は丁度紅葉の季節で、場内の紅葉も綺麗に色づいていました。付近では有数の山城ですので、このエリアでの城めぐりには欠かせません。

今回は新鳥栖16：18発　つばめ328号を博多16：31着まで利用しました。有田からの特急みどりの利用で、新鳥栖での乗り換えでしたが、乗り換え時間も含めると博多到着は大きくは変わりません。ただ博多で少しでも時間を作りたかったことに加え、800系という他には見られない美しい内装の車両に乗りたいということから利用しました。今回利用した列車同士の乗り継ぎは非常にスムーズですが、乗り換え待ちに買い物やら切符を買うなどを考えて居るのであればタイトになる時間です。車内は座席、床、サンシェードなどどれをとっても特徴的で、登場から年数が経っても変わらず好印象な車両です。

今回は有田～肥前山口(当時は改称前)間を特急みどりで利用しました。ほとんどの区間が単線で、時間によっては所々で行違い待ちがあります。今回は特急利用でしたので、乗り換えもなくスムーズに利用できましたが、普通列車は本数も多くはない上、行違い待ちどうもあってのんびり走りますので、目的地や時間の都合で使い分けると良さそうです。なお今回利用した有田駅は松浦鉄道との乗り換え駅で、駅改札外には小さいながら名物駅弁の有田焼きカレー弁当が売られているお店があります。