アラカンさんのクチコミ(180ページ)全5,962件

表参道の有名なまんじゅう灸まんの向かいにありました。観光案内は奥の方にカウンターがありました。入り口の方では、しょうゆ豆やアイスコーヒー、ソフトクリームなどを販売していて、腰を下ろすスペースもありました。

栗林公園の観光のメインは、ほとんどが南湖にあって、和船が出ているのも南湖だけです。栗林公園を紹介している写真のほとんどが南湖の写真です。そんな中で、オススメは、芙蓉峰からの眺めです。ここからだと、北湖と赤い梅月橋と紫雲山でバッチリです。

ちょうど年配のグループが居合わせて、ガイドさんがここは富士山ですよと説明していました。その通り、富士山に見立てて造られた築山です。高さはたいしたことがなく、ちょっと階段を登っただけなのに、びっくりするほど素晴らしい景色でした。

日本一の広さということですが、観光スポットはこの南湖がメインになります。和船も出ていて、小さな船に腰を下ろして、景色を眺めることもできます。お茶室の椈月亭からは、お茶をいただきながら、眺めることもできます。お腹が空いたら吹上亭があり便利です。

栗林公園は、この山の東麓に位置していて、この山を背景にして、6つの池と13の築山を配した回遊式庭園です。おそらくもともとあるこの山の高さや地質、天候の影響などを熟知した職人さんが今から400年も前に造ったのだからお見事だと思います。

栗林公園の中のオススメスポットの一つで、この橋を入れた写真はインスタ映えすると思います。また、ちょっと歩きにくくて逆に楽しくなり、この橋の上から眺める景色もビューティフルです。仙磯が光る日は特にカメラマンが群がるようです。

ガーデンカフェ栗林の隣に立派な建物があり、足を止めました。香川県の文化・芸術・産業の情報を発信する場として、明治32年に建てられ、香川県博物館として使用されて、昭和には商工奨励館となり、平成27年にリニューアルオープンしたそうです。

京都などによくある庭園は、どちらかというと縁側に腰を下ろして眺め楽しむことが多いのですが、この庭園は、あくまで回遊式ということで、歩いてまわることが基本になっているので、広さ日本一ということもあり、時間と体力を要し、暑い時期はあまりオススメしないと感じました。

栗林公園の椈月亭の近くに、大きさ1本の松がありました。なんと1883年に盆栽として徳川将軍から藩主が賜わった五葉松をこの地に植えたところが、今ではこんな巨大になっているということです。黒松の台木に五葉松が接木されているんだそうです。

栗林公園の中の南湖の中に岩が見えました。四つの岩のまとまりで、中国の不老不死の仙人がいる理想郷を表していて、仙磯、せんぎと呼ばれているそうです。この岩が年に2回だけ黄金色に輝く時があるということで、是非見てみたいと思いました。

案内を散策していて、偃月橋に向かって歩いている途中に、ハートの形に刈り取られたツツジをたまたま見つけ、あーと思わず声が出ました。花の咲いている季節なら赤やピンクに色づいているのでしょうが、緑でも十分きれいでした。

栗林公園の中の根上り五葉松の近くにありました。公園内には茶屋風の建物がいくつかありますが、それらの中で一番大きく、四方正面の数寄屋造りの建物です。静寂の中で、移ろう景色を眺めながら、お茶をいただくことができます。

とにかく広かった。JR栗林公園北口駅から歩いてすぐということだったので、北門から入ったが、見どころが南なので、東門から入った方が間違いないと後悔しました。晴天で物凄い暑さだったので、北門から東門までもかなり遠く感じた。

栗林公園の南庭にあり、人気スポットの偃月橋と飛来峰が近くにあるので、観光客が何人も利用していました。食事もできるようです。お土産物も色々ありました。お団子などの軽食があるので小腹が空いた時も便利だと思います。

北門から入って栗林公園の中を散策していて、東門から琴電に乗る予定だったので、皐月亭から鶴亀松、お手植え松を見て、檜御殿跡、ガーデンカフェ栗林、商工奨励館と進むと、その先にありました。ここから東門はすぐのところにありました。

江戸時代には現在の2倍の大きさの披雲閣という名前の御殿があり、藩主の生活の場であり、政務を行う場であったそうです。現在の披雲閣は大正時代に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。建物だけでなく、庭園の松やソテツもよく手入れがされ立派でした。

高松城は、瀬戸内海に面して築城された海城で、日本三大水城の一つですが、堀が海とつながっているので、潮の干潮による水位調節をここで行なっているそうです。驚きなのは、よく見ると鯉ではなく、鯛がいっぱいいて、餌やり体験ができます。

今回は工事中みたいでちょっと離れたところから見学しました。東ノ丸の北東の隅櫓として、月見櫓と同じ頃に建てられたそうです。北東の方角がうしとらということからこの名前がついたそうです。北の方面の海辺を埋め立てて築かれた曲輪だそうです。

海岸沿いにありました。ただ単に美しいだの立派だのと言ってますが、そもそもこの櫓は北之丸の最北端にあって、瀬戸内海を監視する為に造られた隅櫓なんだそうです。藩主が江戸から船で帰ってくるのをこの櫓から望み見たことから月見櫓と言うそうで、本来は着見櫓だそうです。

海城として知られる高松城の本丸にある天守台へは二の丸からかけられた鞘橋を渡っていきました。ここしか道はありませんでした。天守台は2013年に解体修理が終了したものだそうです。当時の天守は四国一大きな天守だったそうです。