エロシさんのクチコミ(13ページ)全6,830件

石山寺の境内の中心にある天然記念物の硅灰石の上にそびえる建物が多宝塔です。源頼朝が寄進したといわれる日本最古、鎌倉時代1194年に建てられた多宝塔。勿論、国宝に指定されています。日本三大多宝塔の一つにも数えられているだけあり、小さいですが、見ごたえがあります。

石山寺境内の一番高い所にある白い建物が豊浄殿です。豊浄殿は石山寺に古くから伝わる寺宝を展示する施設で、紫式部や源氏物語に関わる宝物が展示されることで人気なのですが、訪れた日は休館中。開館期を調べてから訪れてください。
ちなみに次回は24/3/16～です。

琵琶湖の南を流れる瀬田川の西岸に石山寺があります。奈良時代に良弁によって創建された古刹で、境内にある天然記念物の硅灰石が寺名の由来です。境内には国宝に指定される本堂や多宝塔など見所が多いです。
紫式部が源氏物語を起筆した寺として知られ、2024年の大河ドラマ「光る君へ」が始まる前に行ってきました。

石山寺の駐車場から山門へ歩いて行く途中に三鈷の松があります。高野山の三鈷の松と同じく3つの葉を持つ松です。弘法太師が厄年のときに、石山寺で修業したゆかりの松です。3本に分かれた松葉を拾い持ち歩くと、縁起が良いことが起きるといわれていますので、探してみては如何でしょうか？

石山寺の駐車場から山門へ歩いて行く途中、一段高くなった場所に石山観光会館があり、その中に観光案内所があります。私が訪れたときは年末だったからか、窓口の人はいませんでした。しかし、観光パンフレットは自由にとることができ、石山寺の中、及び周辺の地図等を入手することができました。
また、案内所入口突き当りの壁には石山貝塚の「貝層剥ぎ取り断面」が展示されていました。

石山寺の駐車場から山門へ歩いて行く途中、石山観光会館の近くに石山貝塚がありました。縄文時代の貝塚で、厚さ最大2mの貝層があり、日本最大級の淡水貝塚だそうです。案内板がないと貝塚とは分かりません。石山観光会館では「貝層剥ぎ取り断面」が観られます。

野口英世記念館の東側に会津民俗館があります。敷地内には旧馬場家住宅や旧佐々木家住宅の曲り家が移築されており、会津地方に伝わる民芸品、着物等の生活品が展示されています。民俗学に興味のない人はここを見学しても面白くないかもしれません。
建物や展示品を見ていると昔話に出て来る様な風景が思いだされました。

猪苗代湖の北岸に野口英世記念館があります。世界的な伝染病の研究者と知られ、千円札の肖像にも選ばれた野口英世の伝記を読んだ方は多いかと思います。その伝記に描かれた幼いころに手に火傷を負うことになった実物の囲炉裏を、野口英世の生家と共に観られます。
展示施設も野口の功績を分かり易く展示しており、野口英世を模したロボット人形は子供にも大人気でした。

猪苗代湖の北側に高台に天鏡閣はあります。有栖川宮が会津を巡幸した際にこの地を気に入り、明治41年に建てた洋館が天鏡閣です。白亜の展望台を持つ3階建ての洋館には大理石のマントルピース、ベランダ、シャンデリアの洋間があると思うと、2階は畳敷きの和室がある等、和洋折衷の面白い造りになっており、建築的にとても面白い建物です。
近代洋風建築好きにお薦めです。

会津磐梯山の南側麓にある大きな湖が猪苗代湖です。大きさは日本で4番目で、山に囲まれた湖はとても綺麗です。別名 天鏡湖と呼ばれる程、透明度が高く見ていると心が落ち着きます。白鳥と亀を模した遊覧船が湖面を走る姿はとても絵になります。
福島を代表する湖です。

飯盛山から北に1km程行った田んぼの中に立つ1本のエドヒガン桜の木が石部桜です。会津五桜と呼ばれる会津の桜名木に数えられる桜の木で、大河ドラマ「八重の桜」のオープニングバックにも使われた桜です。樹齢650年と言われる桜はとても見事で、周りが田んぼなので、その美しさが一層と際立ちます。
近くに駐車場がなく、歩いて15分程歩かなければなりませんが、それだけの価値があります。

昭和59年まで喜多方駅と熱塩駅を結んでいた旧国鉄 日中線の線路跡が自転車歩行者道になっています。それが日中線記念自転車歩行者道です。4月になると道に植樹された枝垂れ桜が一斉に咲き、日中線記念自転車歩行者道は枝垂れ桜の廻廊となります。これを目当てに今回訪れました。約3kmもある道は歩きながら桜を楽しむのに良く、ほんとの見事でした。

二本松駅から500m程、旧国道4号線沿いにある人気のラーメン店が麺処若武者 本店です。某サイトでの評価が高く訪れて見ると、行列は出来ていませんでしたが、次から次へと人が来る人気店。頂いたのは特製三種肉盛り塩鶏中華そば。味わいのあるスッキリしたスープがとても美味しくスープをすべて飲んで頂くほど。三種肉はそれぞれ個性があり、胸肉が一番美味しいと思いました。こんなラーメン店が自宅近くにあれば良いのにと思える店でした。

二本松城跡の南、歩いてすぐの所ににほんまつ城報館がオープンしました。二本松城跡を訪れた際、観光案内所の人に紹介され訪れました。
館内の1階は二本松歴史館となっており、常設展示は有料ですが、それ以外は無料で見学することができます。ガイダンス室では大型スクリーンで往時の二本松城の姿を体験することができます。時間があれば立ち寄っては如何でしょうか。

二本松駅から北に1km程行ったところに霞ケ城公園があります。戊辰戦争で激しい攻防が行われた城として知られる霞ケ城で当時のものは石垣以外は残っていません。訪れた時は桜祭りが開催されていましたが、既に花が散った後でした。天守のあった山上から道を下ると沢山の桜の木があり、満開時はさぞかし見応えがあっただろうと思いました。
城好きの人にも石垣は見応えがありますので、それだけだでも見る価値ありです。

二本松駅から150ｍ程の所、旧国道4号線に面した所に風格のある古い店構えの和菓子店があります。それが玉嶋屋です。江戸時代より続く老舗店で玉羊羹（風船に羊羹を入れたもの）が有名でテレビでも何度か紹介されています。玉羊羹を買いに行ったのですが、目に入ったのがいちご大福。これまでに何度かいちご大福を食べたことはありましたが、これほど美味しい物は食べたことがありませんでした。大きなイチゴが入っており、餡子が絶妙です。店頭でした買えないと思いますがお薦めです。

二本松城にある智恵子の生家の裏側に智恵子記念館があります。館内は1階と地下一階とに展示がある小さな建物です。高村智恵子の紙絵の作品、油絵、書簡、写真等が展示されており、高村智恵子の足跡が良く分かる展示がされています。
智恵子抄位しか知らなかったので、勉強になりました。

二本松城から東に2km程行った所に智恵子の生家があります。高村光太郎の妻であり、画家、「智恵子抄」に詠われたのが高村智恵子。その智恵子が生まれ育った生家が当時の姿のまま残っています。明治初期に建てられた造り酒屋の家屋は、荷車が置かれ、古風な看板等、そこだけがタイムスリップした様な雰囲気。建物の上に上がれないのは残念ですが、裕福な環境で智恵子が育った生い立ちが分かりました。

郡山駅に西口、改札の右手側に郡山駅おみやげ館はあります。ここには、ままどおるの三万石、ゆべしの かんのや、生キャラメルの向山製作所、笹かまぼこの鐘崎等、郡山、福島の名産が揃っており、電車に乗る前にお土産を買うのにとっても便利。大概の土産物は買えると思います。

郡山駅西口構内の2階に郡山市観光案内所があります。郡山の桜は滝桜が有名ですが、それ以外にも郡山周辺には、紅枝垂地蔵桜や上石の不動桜等、絵になる桜の木が数多くあります。しかし、地図にはあまりそれらの桜の場所は記載されていません。そこで頼りになるのが観光案内所。訪れると場所を教えてくれる他、「さくら物語」と言うパンフレットも頂けました。私の知らない桜の木もあり、助かりました。