アリヤンさんのクチコミ(46ページ)全1,972件

ぶどう棚の青年路の南端から解放路を東に入る。
デッド・エンドは蘇公塔になる。

観光客は見なかった。
地元民のみ。

ロバ車、馬車が走っている。
カレーズでスイカを冷やしている。
ウイグル・パンを焼いているパン屋がある。
ブドウ畑が広がる。
桑の木の並木。
シルクロード時代にタイムスリップしたようだ。

シルクロードにやって来た、という実感が湧いてくる、貴重な文化遺産の村である。

ソビエツカヤ通りで乗る市内バス８番で、ミール大通りのカザフスタン大使館付近まで行くと見えてくる。
オシュバザールからはマルシュルートカ２６５番でミール大通りへ。

人ごみはない。
車の交通量は少ないが、ハイスピードなので要注意。
こんな素晴らしい大きなポプラ並木は未だかつて見たことが無い。

このポプラ並木は世界遺産級だと思う。

老城西路、交通賓館のすぐそば＝長距離バスターミナルすぐそば。
値切って１泊１００元（ツイン、バス・トイレ付き）だったので、コストパフォーマンスは９０％。
若いおねえチャンは良かったが、オーナーのオバチャンが怖い。

武候祠のまん前から広がるチベット人街。
ゴチャゴチャしていて、チベット人僧の姿がアチコチで見られる。
チベットやチベット仏教関連のお店が軒先を連ね一週独特の景観を放っている。
四川省の成都がいかにチベット文化圏に近いかが実感できる地区である。

成都の街中にあるテーマパーク的古鎮の中。
巨大な毛沢東像のある天府広場から徒歩１０分。
ユースホステルにしてはちょっと高めだが、テーマパーク好きな人にはコストパフォーマンスは良いだろう。
きれい、快適そうな客室。
きれい、快適そうなバスルーム。

市街の西側は全てカスピ海。徒歩でもアクセス可能。
泳ぎたいところだが若者に任せて、ﾜﾚﾜﾚシニアはビーチ散歩。
カスピ海の水がこんなに透明だったとは想像できなかった。
そしてビーチがこんなにリゾート風だったとは、驚きであった。

広いビーチは閑散としているほど空いている。
透明度１００％。

トルファンは外人観光客は少ない。
皆さんウルムチに滞在してそこから一日観光でトルファンにやってくる。
だから、宿は安いものと思っていました。

ところが、ノービザからビザ申請するにはこの交通賓館以上の高いホテルでないと、ビザが出ない。
つまり、安いホテルは殆どが外人宿泊が禁止されているのです。
仕方なくこの交通賓館に泊まりました。
ここより「安くて、きれいで、快適な宿＝天和賓館」はあったのですが、結局外人宿泊が禁止されていて、交通賓館に移ってきた、という経緯がありました。

さて、交通賓館ですが、朝食（ビュッフェ）付でダブル・ルーム１８０元/１泊。
特にレセプションのお嬢さん方が非常にフレンドリーで英語もしゃべって感じが良かった。
インターネットやパソコンが無いのが難点。

でも裏側には夜だけ営業の「ウイグル・フード・コート」があって、おいしいウイグルＢ級グルメが味わえます。

吐魯番絲路緑洲賓館は、２０１２年６月現在、営業していませんでした。

場所は青年路の南、解放路方面に徒歩３分のところにあります。

中を見ようとして入ろうとしたのですが、営業していなかったので中には入れず。

名前からして、かなりな客を集めた来ただろうに、なにゆえに閉鎖されたのだろうか？それともどこかに移転したのだろうか？
写真でおなじみだったこの建物と庭は荒れるに任されていました。

老城路から市内バスで５分。徒歩でもアクセス可能。
殆ど訪れる人なしの古いモスク群。
立派なふるいモスクの建造物が素晴らしい。
このあたりは、名前は新城路だが、トルファンの古い市街区だったと考えられる。
周りには綿打ち職人や金属製品打ち職人の店が見られる。

緑州東路の吐魯番地区公安局の中にあり、タクシーで５分、徒歩でもアクセス可能。
係り官が常駐していないほど訪問者は少ない。
地区公安局＝トルファン警察本部なので、建物は立派。
出入境接待室は警察本部建物に向かって左側の奥にある建物内。

トルファンでのノービザ⇒１ヶ月ビザ入手は簡単。お金の証明書が要らない。
しかし泊まっているホテルの証明書（領収書orホテル滞在証明書）が要る。

老沈青年旅舎より徒歩１分。
サービス満点です。
家族的雰囲気。微笑ましい。

牛肉拉面６元（約７８円）でおなか一杯。
コストパフォーマンス満点。

行きつけにすると、お互い顔を覚えるので、仲良くなれる。
言葉が通じればなおさら良し。

解放路の北の端にあるラーメン店。
名前は泰州拉面だが、いわゆる蘭州拉面と全く同じだ。
店のオーナーが江蘇省の泰州市の人だからか？味は手打ちうどんみたいに美味しい。
サービスは、まあまあ普通。

キッチン奥でドタン・バタンと手打ちの音がするので、蘭州拉面の雰囲気がする。
牛肉ラーメン１杯６元（約８０円）は他省と同じ。
１杯で日本のラーメンと同じでおなか一杯になるのでコストパフォーマンスは１００％。

新疆ウイグル自治区にくると、ラグ面が主流で中々湯面が見当たらない。
そんな中では貴重なラーメン屋ではある。

エイティガール寺院のすぐそば。
お参りに来たウイグル人が食事時にそのままやってくる大衆食堂ですが、ここがこの界隈では一番はやっている。
外でカバブを焼いたり、餃子、肉マンなどを蒸かしている。

中に入るとウイグル人で一杯です。
ウェイトレスのお姉ちゃんたちはウイグル語か中国語しか話さない。
一人だけちょっとだけ英語が分かるお姉ちゃんはいる。
メニューなし。
価格は現地価格なので基本的に安い。

他の客が食べてるのを指差しするか、外に出て焼いたり、蒸かしたりしている商品を指差ししても構わない。
お茶は急須で出てくるのでお茶も頼もう。

ノービザの１５日滞在許可だけなので、成都で１ヶ月ビザを取得しようと「市公安出入境管理局」順城大街３９１号に出向いてみた。

なんと！２０１２年５月１５日から移動していて、まったく違う所に変わっていた。
新住所は；
天府広場　四川省科技館西側の、もと市政府第一弁公区だったところになっていた。

ﾜﾀｸｼたち夫婦はまだ滞在許可の残りが１０日ほどあるので大丈夫ですが、新しい管理局には滞在許可が明日で切れるという外人があ焦って並んでいた。

中国ではどこでもよくある事ですが、「いつもアルと思うな、管理局」です。

市内バス１０番、２０番で人民東路にある人民広場下車。徒歩でも十分行ける範囲。
徒歩で行けば無料、バスで行けば１元（１３円）。
コストはかからない

人民路の交通量はおそらくカシュガル一番。
でも毛沢東像で立ち止まる人は殆ど居ない。

右手を大きく上げた巨大な白い毛沢東像。
全国どこでも都市部に行けばある銅像です。
ウイグル人多数のカシュガルでも例外ではない。

老沈青年旅舎より徒歩５分。
日本のスーパーマーケットと同様のサービス。
スーパーですから全てがお買い得。
生鮮食品から電化製品まで、なんでもそろうスーパー。
長期滞在者や自炊派バックパッカーには便利な食材調達場所。

交通賓館対面、老城路沿い。
みなさん、愛想がいいこと。どこでもお友達になれそうです。
街中には小さな小売店か露店しかないので、ここはお買い得です。
向かって右側に食料品、左側には服飾、日用雑貨の市場があります。
売っている人、買っている人、ほとんどウイグル人の場合が多い。中には中国人のお店もあるが、マレ。

交河故城からバスで５分、徒歩１５分。
入場料３０元。ウイグル族の昔の農業様式や生活様式を紹介する博物館。
訪れる人は団体ツアー客ばかり。
３０元の価値なしと思われる。
団体ツアー客が来ない限り、訪れる人殆どなし。
砂漠に近い土漠を開拓してカレーズを利用した農耕様式を紹介した博物館であるが、今もトルファンの田舎で実際に行われている農耕と同じである。

ここを見るよりトルファン周辺の古村を見て回るほうがずっとシルクロードを身近に感じられるだろう。
この博物館周辺を歩くほうが、よりシルクロードっぽさを味わえる。

トルファンの東約９０ｋｍにあるピシャン（善+ｺｻﾞﾄﾍﾝ善+ｺｻﾞﾄﾍﾝ）にある沙山公園に行くと大きな砂砂漠のクタグ砂漠がみられます。
トルファンから中距離バス往復１８元＋市内バス往復２元＋公園入場料４０元＝６０元（780円）と時間をかけてまで見に行くほどの価値なしでした。

大自然の砂漠の中にラクダ像を置いてみたり、砂漠の中に見晴台まで作ってみたり、せっかくの景観がだいなしになっています。こんなヤラセは嫌いです。
中国シルクロード地域は大部分が、カラカラの土漠なので、砂砂漠をみたいと思う観光客がやって来るわけですが、中国人の観光客が殆どでしかも少ない。
せっかくの商品を台無しにする観光局当局のセンスのなさが光っています。

しかし、トルファン⇔ピシャンの途中の景観は素晴らしい。
火炎山の連続と、観光用の火炎山が見えたり、高昌故城、ベゼクリク千仏洞、吐峪溝などに行く入口や道路標識を見るのも楽しい。

チニワク賓館前の色満路を通る市内バス９番の西の終点が色満郷村です。
市内バス、ワンライド１元。

地元の人しか出会いません。
住民はウイグル人。
村の歴史は古い。
恐らくシルクロードの時代からあったと思われる。

This is the Silk Road !と言えるポプラ並木と土蔵の家々。
ロバ車が似合う土の道。
ウイグル帽の老人が走らせるロバ車。

地元の皆さん、みんな人懐っこい。
ヤクシマー？と聞けば、ヤクシャ、ヤクシャとニコニコ顔で応えてくれる。

シルクロードの香りがする郷愁さそう村なのです。