aquamarine_324さんのクチコミ(7ページ)全586件

地球の歩き方の端にSarajevo Funky Toursのサラエボ包囲ツアーが紹介されていたのを見て興味を持ち、このツアーはあいにく申込時点で一杯だったので入れなかったのですが、結局Sarajevo Insiderの「Times of Misfortune」というツアーに参加しました。どの旅行会社もラインナップは豊富です。
ボスニア内戦の歴史を学びたい場合、トンネル博物館やオリンピックスタジアムが転用された墓地などは郊外にあり、個人でのアクセスはやや面倒ですが、ツアーに参加すると全部纏めて行ってくれます。ツアーに参加するメリットは、実際に内戦時にここに住んでいた方にガイドしてもらえるので、実体験を聞いたり質問したりできるところです。3時間で27ユーロでしたが、個人的にはとても満足すると同時に、いろいろと考えさせられました。

サラエボ市庁舎前の橋を渡ると、目の前にあります。地球の歩き方「中欧」にも載っているレストランです。どこか美味しい店はないかと現地で調べたら2件続けてこのお店が出てきたので迷わず行ってみました。18時ちょっと前に行くと店内はガラガラで、ひとりでテラスのテーブル席を占拠できました。
Sahanという煮込みのミックスを食べました。伝統料理がワンプレートにいろいろ乗っていてオトクなうえに、純粋に美味しいと思いました。サラエボは内陸都市ですので魚は使われていなかったと思いますが、肉と野菜だけで普通の日本人がこれだけ美味しいと思える煮込み料理ができるんだなと妙に感心したのを覚えています。
バシチャルシァから徒歩5分ぐらいですし、下手に高いレストランに入るぐらいならこちらを断然オススメします。

トルコゾーンのバシチャルシァからほんの少しだけ西に行ったメインロード沿いにあります。3F建てで、1Fはここにユダヤ人が住むようになった歴史態背景の展示、2Fはその後の文化的な功績、そして3Fは第2次大戦におけるナチスの迫害の展示でした。
サラエボはただでさえ異なる民族が共存していた場所ですが、そこにユダヤ人もいたことがよく伝わってくる展示でした。

旧ユーゴ内戦でサラエボがセルビア軍に包囲された際、外部から物資を引き込むために掘られたトンネルが、現在も一部残され、博物館として展示されています。トンネル自体は25mしかありませんが実際に歩くことができます。また内戦時の凄まじい爆撃の様子をビデオで見ることもできます。
空港の近くにあり、市街地からは離れています。路線バス等でもアクセス自体は可能ですが、内戦当時サラエボに身を置いていた方々が実際に説明してくれるツアーがたくさん催行されているので、そちらに参加するのが無難と思います。私はSarajevo Insiderという旅行会社のTimes of Misfortuneというツアーの一部でこの博物館を訪れました。

赤坂アークヒルズ内に新しくオープンした宇和島の鯛めしのレストランです。店内は非常に狭く、カウンターが7～8席と2人掛けのハイテーブルが2つのみ。とはいえいつも空いている印象です。
アークヒルズで使える1,500円のクーポンがあり、お釣りは返ってこないので、一番安い養殖の鯛を使ったメニューですら1,550円のこのお店を試してみることにしました。
タレが濃厚、まろやか、あっさりの3種類あり一つ選びます。私は一番人気のまろやかを選択。そのタレに卵が入った大きな器、鯛の刺身と薬味が乗った皿、ごはん、漬物、小鉢、お吸い物が一つのプレートに盛られて出てきます。

食べ方はカウンターにも書いてありますが、まず薬味を卵の器に入れて溶きほぐし、そのあと鯛の刺身を入れてタレと卵に絡ませ、最後にご飯の上に乗せて食べます。刺身がなくなったら、最後は卵をご飯の上に掛けて、これはもう卵掛けご飯。しかもご飯はおかわり自由です。
私は1,550円のクーポンを持っていたので50円で食べることができました。

これは美味しいですが、1,550円という値段に見合っているかと言われると非常に疑問です。
お金持ちの方が行く料亭のような感じです。
サントリーホールへコンサートを聞きに来るような格式高い客層を取り込めればいいのでしょうが、アークヒルズ周辺で働くサラリーマンがランチで来ることはないんじゃないかなと思いました。

桜木町での用事を終えたあとに早めの夕食ということで訪問。17:30頃でしたが誰もいませんでした。食券式で冷水はセルフサービスです。
ここのウリは横浜なのに美味しい博多ラーメンが食べられること、そして一杯580円という安さのようです。日ノ出町というややマイナーな駅とはいえ、桜木町から徒歩圏内で駅チカという立地を考えれば破格の値段とも言えます。
味は取り立てて特徴があるとは思えない博多ラーメンだと感じました。替え玉しましたがまだまだ食べたい感じ。高菜がめちゃくちゃ辛いので注意です。1枚しか入っていなかったチャーシューは手が込んでいておいしいと思いました。
店員さんが不愛想だったので−0.5点とします。

桜木町で用事があり、京急日ノ出町駅から歩く途中でこのお店へ。ちょうど日ノ出町と桜木町と真ん中ぐらいにある感じです。12時前に入ると中には誰もいませんでしたが、そのあと僅か10分程度で立て続けにお客さんが入ってきて満席になりました。すぐ隣にウィンズがあるので、ちょうど競馬のレースが一区切りついて何か食べようという年配の方がなだれ込んできたのかも。

私は蕎麦は冷たいほうが好きですが、関東甲信越で大雪と騒がれた日の朝、横浜は雪が降っていないとはいえかなり寒く、冷たい蕎麦を食べる気には到底なれませんでした。味噌煮込みうどんとか美味しそうだけど、だったら蕎麦の店に来る意味がないし…ということで、けんちん蕎麦にしました。800円。
手打ちであることがよくわかる美味しい蕎麦でした。シンプルに冷たいもりそばならコシがもっと強くて箸が進んだだろうな～と。しかし寒さに凍えて入店したので、アツアツのけんちん蕎麦のおかげで凄く温まりました。
おそらくご夫婦でやっておられるお店だと思いますが、飾らない感じでしかも美味しく、好印象でした。

サラエボのinformationはバシチャルシァのど真ん中にあります。サラエボ中央駅やバスターミナルにはないはずです。
といってもバシチャルシァにはSarajevo Funky Toursや、私が利用したSarajevo Insiderなどの旅行会社がたくさんあり、直接そこへ行けばツアー参加の申込もできるでしょうから、あまり存在価値はないかも…。

バシチャルシァから歩いてすぐです。トラムが走る道沿いの一角にあります。そんなに規模は大きくないという印象でした。なお「青空市場」という名前が付いていますが屋根が付いているので正確には「青空」ではありません。

ここは1995年8月に何者かが砲撃し、死者37人を出した悲劇の場所でもあります。犯人はセルビア人なのかクロアチア人なのか、それともボスニア・ムスリムなのか、未だに諸説あるようです。表向きはセルビア人の仕業と判断され、それがNATOによるベオグラード空爆の根拠の一つとなりました。

サラエボにはYHがたくさんあるようですが、何となく治安が悪いイメージがあり多少お金を払ってでも一人部屋に泊まりたいと思って予約しました。
住所はTelali 19, Sarajevoで間違いないようですが、それで表示されるポイントと実際の場所が違います。なかなか見つからず、迷っているうちに日が暮れてきてちょっと焦りました。チェックインしたら「なかなか来ないから心配してたのよ！」とフロントのお姉さんに茶化される始末。。
サラエボからベオグラードへ向かう迎えの車が約束の時間に来なかったときは、一緒に心配して旅行会社に何度も電話を掛けてくれました（私も自分で掛けましたが）。助かりました。小さなホテルなので対応はとても親切です。

場所は「コーナー」という名前の通り交差点に面しており、市庁舎の目の前です。すぐ目の前は川で、ラテン橋まで徒歩3分ぐらい。バシチャルシァの繁華街へも至近。
よって夜も暗い通りを歩かなくてよいので安全な一方、すぐ目の前を3番トラムが走ることから非常にうるさいです。朝の5時にはトラムの警笛で叩き起こされます。
部屋は清潔ですが、1泊40ユーロを払う価値があるかは人によって意見が分かれそうです。朝食も7:30から無料ですが、本当に最低限のメニューしか揃っていませんでした。

ボスニア内戦時、サラエボを包囲したセルビア軍がこの通りに面する高層ビルに身を潜め、老若男女関係なく少しでも動いたものをすべて銃撃したという恐ろしい場所です。メインロードなので両側3車線ぐらいあり、真ん中にはトラムが走る線路もあります。サラエボ包囲の歴史を学べるツアー等に参加するとこの通りを必ず車で走ってくれると思いますが、目を凝らすまでもなく、銃撃を受けて廃墟になったのであろう建物がそのまま残っていたりします。
サラエボ包囲時、命の危険を顧みず現地に滞在してサラエボの状況を世界に発信していたジャーナリストたちが住み込んでいたホリデイ・インという黄色いホテルは、系列こそ変わったようですが、今も黄色い外観のまま営業しています。サラエボ中央駅から歩いてすぐです。

ラテン橋の目の前、1914年にオーストリア皇太子夫妻が殺害され第一次世界大戦の引き金となったいわゆる「サラエボ事件」が起こった現場にある博物館です。想像以上に狭く、入って目の前にある一部屋しか見る場所はありませんが、ビデオが上映されており、これを見ると当時の様子がよくわかります。
ラテン橋の目の前という立地から人はそれなりに入っており、展示場所が狭いので、混雑して若干見にくかったです。

端から見ると何の変哲もない普通の橋ですが、サラエボを訪れる人はほぼ確実に立ち寄る観光ポイントとなっています。今から約100年前、この橋の前でオーストリア皇太子夫妻が銃撃され、それが引き金となって第一次世界大戦を引き起こしたという歴史があります。
橋の真向かいの交差点にサラエボ博物館があり、当時の歴史を映像や展示物とともに学ぶことができます。

サラエボの観光はバシチャルシァが中心となります。西側はキリスト教で、途中境界線が引かれ東側がイスラム教エリアになっています（この東側のみを指して「バシチャルシァ」というのかもしれません）。モスクが立ち並び、トルコ風コーヒーが飲めるカフェも乱立し、異国情緒を味わえます。
サラエヴォと聞くと内戦時のイメージが強いですが、少なくともこのバシチャルシァに関しては一人で出歩いても安全です。夜でもたくさんの観光客で賑わっています。

サラエボ旧市街にあるカトリック大聖堂です。ボスニア・ヘルツェゴヴィナ国内で見ても最大の大聖堂のようです。
カトリックですから中に入るとステンドグラスが目を引きますが、いわゆるヨーロッパの大聖堂ほど派手さは感じず、むしろイスラムっぽい内装があったように感じます。この大聖堂から100mほど東へ向かうとオスマン＝トルコ時代のゾーンとの境界線があり、そういう意味でもこの建物からして文化が混じり合っているような感じです。
内部は写真撮影不可です。

建物の外観はそれなりに立派ですが、中に入ると見事なまでに何もありません。一応カフェは営業しているようですが、お客は入っているのか…。その割に、ホームに冷やかし客が入らないよう警官？が見張っており、なんだか物々しい雰囲気です。
私がサラエボに着いたのは雨が降る夕方5時過ぎで、ただでさえ空が暗くて不安を煽られる中でこの駅構内を見たら不気味に感じてしまいました。あまり日が暮れてからは利用したくない場所ですね。

モスタル観光時にここでランチを取りました。スターリ・モストが見える川沿いのテラスでゆっくりしたいと思い、適当に歩いていて発見した店です。テラス席が空いているというので突入しました。
帰ってきてからトリップアドバイザーを見たらあまり評判がよろしくないようですが、個人的には可もなく不可もなくという感じ。食べたのは定番料理のチェヴァブチチで、最後の方は飽きてきましたが、たぶんどこの店で食べても同じではないかな～と。
モスタルは観光地ゆえ適当に入ると外れクジを引く可能性も高いように思いますので、確実に当たりを引きたければ事前にある程度情報を仕入れて目星をつけていくほうが良いかもしれません。

モスタルでやることがなくなり、サラエボへのバスを待つ時間を潰しがてら入ってみました。川の東側、橋を渡る寸前に左側にあります。入り口は階段を登った奥ですが、「MUSEUM」と表示があるのでわかると思います。入場料は2015年9月現在200KM。
展示内容は正直大したことないのですが、階段を登った4F？が展望スペースみたいになっています。ほぼ全てガラス張りですが、一箇所だけガラスがないところがあり、ここからはキレイな写真を撮れると思います。博物館でありながら高台からスターリ・モストや川の両岸を見ることができるということで、地味な眺望ポイントかもしれません。
なお展示場所は3つに分かれていると言われ、2箇所目は入口だけ案内されたので見ましたが、EXITと書かれていた場所が閉まっており、よくわからないので引き返してそのまま帰ってしまいました。3ヶ所目がどこなのかは結局わからずじまいです。

ドゥブロヴニク→モスタル→サラエボと移動するときに使いました。
バスターミナルを背にして左（方角でいうと南）へひたすら進めば、世界遺産のスターリ・モストがあります。
チケットカウンターは「ここ？」という寂れた感じですが、「サラエボまで、今日午後のチケットを買いたい」と英語で言ったら（通じているのか不明ですが）特に問題なく買うことができました。なお、このバスターミナルに限った話ではないようですが、兌換マルクがなくてもクロアチアクーナやユーロでも受け取ってもらえます。1ユーロ＝2マルク＝8クーナです。
キオスクみたいな店は何故か閉まってましたが、レストラン兼カフェみたいな店の軒先に水やコーラが冷やして置いてあったので手に取って中へ入っていったら問題なく買えました。
待合室はありますが、そんなに椅子の数は多くありませんでした。

ボスニア・ヘルツェゴヴィナで2015年9月現在2つしかない世界遺産のうちの1つです。
バスターミナルから歩いて20～30分ほど掛かります。ドゥブロヴニクやサラエボから日帰りツアーで訪れることも可能です。
橋の周辺には土産売り場が立ち並んでいます。ただ歩くだけなら1時間程度、食事込みでも2時間あれば十分なほど小さな町ですが、ツアー客が集結する時間帯は大混雑で、前から来た人とすれ違うことはおろか、前に進めなくなるほどでした。
石畳で歩きにくいので、歩きやすい格好で訪れることをお勧めします。