amstrobryさんのクチコミ(188ページ)全6,568件

いわき駅と郡山駅を結ぶ路線。２両編成のワンマン運転で無人駅では乗降場所が指定されていた。
平日の日中時間帯はそれほど混雑していなかったが、大きな荷物をもった都市間移動とみられる乗客の姿もみられた。常磐線と東北線の拠点駅間を結ぶローカル線で本数は限られているので、列車ダイヤにあわせたスケジュールが必要だと感じた。

学校の教科書や高校入試、そして学校の校歌などでたびたび見かけた草野心平の文学館。
個人的には蛙を題材とした詩が印象的な詩人。
芸術的な雰囲気のある館内は草野心平の生涯を通じた年表や作品を詳しく展示。
広く認知されるまではバーなど数多くの副業をしていた点も興味深い。交流関係も広く活動的だったことが展示を通じて知ることができた。
磐越東線小川郷駅から約３キロ。列車ダイヤも限られており、時間に余裕があったのでじっくりと見学できた。

駿府城址にある庁舎。高層の別館には展望フロアがあり、閉庁日も一般開放している。
展望フロアからは四方向の風景を望むことができ、特に富士山の方角が良かった。海側の眺望もよく、海の近さを実感した。眼下は駿府城公園が広がり、全景を見渡すことができた。

塩原渓谷にかかる吊り橋。ＪＲバスで塩原福渡を下車し天皇の間を見学した後、遊歩道を歩いて七ツ岩吊り橋をアクセスし、バスに乗車した。
駐車場や足湯が設けられていてちょっとした休憩スポットにもなっていた。気軽に箒川の風景を見られるので賑わいがあった。

塩原温泉バスターミナルから近いところにある寺院。１１９４年創建とあり歴史がある。
自然環境が豊かな場所にあり、境内には常楽滝など見どころがあった。牡丹で有名なのか、牡丹園も境内にあるようだが訪問時は立ち入り禁止となっていた。

ＪＲバス塩原福渡バス停から徒歩５分くらい。明治、大正、昭和の三代にわたり避暑地として利用された御用邸の天皇の間部分を昭和５６年に移築した建物。
広い敷地ではなかったので歴史を感じながらコンパクトに室内を見学することができた。

かつて海だった塩原地区から見つかる化石を中心に、世界の化石や鉱石などの展示の充実した博物館。レトロな雰囲気があり手作り感が伝わってくる。
中に入るとまずたくさんの数の葉っぱや昆虫の化石が見られる。次に世界の化石の展示となるが、恐竜の卵の化石が珍しいと感じた。
化石の原石を割って発掘体験をすることができるようで、訪問時は金づちで石を砕いて体験している姿も見られた。

源義経の家来だった源有綱が追ってから逃れるために隠れていたが、米のとぎ汁によって突き止められてしまったという伝説が残る洞窟。
全長５０メートルで鍾乳洞としては小規模だが、洞内には当時の言い伝えを再現した展示が工夫されていた。

源三窟の近く、塩原八幡宮の境内にある杉の巨木。
樹齢１５００年と推定される木で、２本の太い幹が伸びていた。この２本の幹は根元でくっついているらしい。
根本の苔と一体化したような部分などが長い年月を物語っているような感じだった。

箒川沿いにある全長約１２キロのハイキングコース。温泉街の入口から木の葉化石園付近までかなり長い範囲によく整備された遊歩道があった。
古町温泉街から木の葉化石園付近までは平坦で歩きやすい道。道路に歩道がなかったので観光エリアをめぐるときにこちらを歩くようにした。
一方福渡付近から七ツ岩吊り橋付近はアップダウンもある森林地帯。バラエティーのあるコースだと感じた。

塩原に滞在したなどゆかりのある作家を中心に展示した文学資料館。
かなりたくさんの人物が展示されていた。ホールには２０分くらいの映像資料があり、これを見るとこの地域に関する理解が深まった。
バスターミナルから近く、観光パンフレットも充実していたのでここを始めに訪れた。

広い範囲に分布する塩原温泉に沿って流れる箒川。
バスターミナルがある古町温泉周辺は川幅も広く穏やかな流れだったが、それよりやや下流のエリアには大きな岩の間を流れる渓谷らしい風景も見られた。
渓谷に沿って整備された遊歩道も設けられていて、手軽に渓谷の風景が見られる。紅葉の時期が見ごたえがありそう。

那須塩原市の箒川沿いに点在する１１の温泉。広い範囲に分布しており、徒歩でまわるのはむずかしい。
ホテルが建ち並ぶ古町温泉地区には西那須野駅からＪＲバスが1時間に1本程度運行しておりアクセスは良い。これよりも本数は少ないが野岩鉄道方面にもバス便があった。
湯量も豊富なのか、かけ流しとしているところが多かった印象。泉質も豊富なので時間があれば入り比べをしたいと思った。

21世紀と森の広場にある博物館。古代から現在まで松戸の歴史を発掘品を中心に時代ごとに展示。
インパクトがあるのが博物館内に高度成長期に建設がすすめられた公団住宅をリアルに再現している展示。松戸市の人口増加と発展に大きく関係したようで、当時の生活の様子などがよくわかった。
館内はきれいで動きやすい。企画展示も充実していた。

塩原温泉郷の入口付近にある観光吊り橋。渡るのに３００円の通行量がかかる。
ダム湖にかかる吊り橋で周辺の山々に囲まれた風景がなかなか。よく整備されており歩きやすかった。渡った先は公園になっており、ダムと吊り橋の全景を眺めることができた。併設の森の駅では土産物を調達した。

日本百名山、会津駒ヶ岳は山頂付近が湿原になっていることが特徴的で魅力の一つでもあると感じる。
山頂から中門岳まで足をのばせば、湿原に点在する池塘や百名山である燧ケ岳も望め、絶景を存分に楽しむことができた。
訪問時は文句のつけようがないほどの快晴で絶景をより一層引き立てることができた。

成田線下総松崎駅から徒歩３０分程度でアクセスした野外博物館。
大きく分けて商家の街並み、農家の家屋、武家屋敷、資料館からなり敷地はかなり広い。
特に商家の街並みは江戸時代にタイムスリップした気分を味わえる。個々の建物は体験をメインとしたものだが、一部２階部分が展示室になっておりコンパクトながら関連した資料を見学することができた。
農村家屋は下総、上総、安房の地主の家屋を再現したもの。どれも立派な家屋で昔の地主の生活の様子をイメージできた。
資料館については、周辺で発掘された古墳をメインに古墳時代のあたりの内容が充実していた。

檜枝岐村から会津高原尾瀬口へと向かう路線バスを途中下車して立ち寄る。最寄バス停は前沢向。
茅葺屋根の集落が現存する貴重なエリアで、実際に生活が営まれている場所であるため、観光地ではないが料金を徴収し、一定の制限を設けていた。
集落内には資料館もあり集落の学習もでき、これが入場料代わりに十分になる内容。
国道を挟んだ向かいには集落を一望できる展望台があるようだが残念ながら見逃してしまい、気づいたときにはバスの出発時間がせまっていた。

千葉県立房総のむらの無料エリアにある歴史的建造物。明治時代後期の学校建築物で現代には見られないデザインが歴史を感じさせる風格を持っている。
内部を見学することができ、講堂として現在でも十分に使用できるような状態だった。

会津高原尾瀬口駅から徒歩５分くらいの国道３５２号線沿いにあるホテル。
檜枝岐村からのバスと列車の接続に１時間近く時間があったので時間つぶしもかねて日帰り入浴。入浴料は５００円。
温泉はつるっとした感じのアルカリ性の単純泉だが若干硫黄のにおいも感じられた。かけ流しで塩素臭も感じないのでなかなかのお湯を堪能できた。