amstrobryさんのクチコミ(179ページ)全6,568件

御嶽山登山の帰りに立ち寄る。木曽福島駅から特急に乗車、塩尻で下車し普通列車乗り換え上諏訪で下車。上諏訪から新宿までの特急列車乗り換えの約３０分間であわただしく利用。
上諏訪駅から歩くと１０分くらいかかるが入浴時間確保のため走ってアクセス。
以前から歴史を感じる外観が気になる建物で浴槽も外部に負けず伝統と歴史を感じる。
千人風呂という内湯が特徴で足元は玉砂利を敷き詰めた深さ１．１メートルの浴槽が特徴的。立っていても腰までの深さの水量。
入浴のみならず彫刻やステンドグラスなどの芸術作品も入浴しながら楽しめる。
泉質は単純温泉。循環式で少し塩素臭は感じられた。ただし、国指定重要文化財にある温泉に入浴できたのがよかった。１９時前の利用で、館内はすこし混雑していた。
返却式コインロッカー完備で安心して入浴できた。

妙高高原駅から約１キロ、徒歩１０分くらいのところにある温泉旅館。館内はレトロだが味わいのある雰囲気。日帰り入浴にも対応。
温泉は内湯と露天風呂があり、透明なお湯。泉質は弱アルカリ性単純泉で、かけ流しで浴槽からお湯が常時あふれ出していた。塩素臭も気にならず、すべすべ感のある温泉を楽しむことができた。

新津駅から秋田駅までを結ぶ２７１．７キロの路線。今年９月に鳥海山登山のために利用。その前は２０１４年に鶴岡や酒田を観光するときに利用した。
全線電化されているが村上から酒田までの普通列車は気動車で運行（写真の気動車は２０１４年当時のもの）。それ以外は電車で運行。駅間も離れており、普通列車も電車区間は意外と高速で運転していた印象。ラッシュ時間帯ではなかったためか平日でもあまり混雑していなかったのが心配。
なお、村上や酒田、鶴岡など都市間の移動は特急いなほ利用が便利。
景色は海沿いや田園地帯など変化に富む。車窓からみる鳥海山は百名山だけに風格を感じた。

２０１７年に営業運転を開始した東武鉄道の車両。主に特急列車で運行されている。
スペーシアに比べると座席間隔は狭い感じだが特に窮屈さもなく問題ない。また、りょうもうよりはゆとりを感じる。
無料Ｗｉｆｉやコンセントが設置されている点が便利。東武はＪＲよりも遠距離の運賃が安いので特急料金がかかってもコスパには優れていると個人的に感じる。
今後は会津方面への速達サービスを充実してくれるとありがたい。

木曽駒ヶ岳登山の中で、千畳敷カールを登り切ると木曽駒ヶ岳山頂方面と宝剣岳山頂方面にルートが分かれる。
さほど距離も離れていないので宝剣岳も登ろうとしたが、くさりなどが設けられた岩場の道。最初はタテの鎖を何とか進んでいたが、後半にヨコの鎖が登場。崖になっていて一歩間違えると滑落の危険が。さほどの距離ではなく、ほかの登山者は難なく進んでいたが、怖くなって登頂断念。
外見も荒々しい雰囲気だったが、登山も個人的には厳しかった。

木曽駒ロープウェイ山頂の周回登山道沿いにある小さな池。
登山の帰りに散策し、ロープウェイで下山した。あいにく霧が発生していまいあまりいい写真が取れなかったが、ここから眺める千畳敷カールは全景がみられて絶景。青空を背景に眺めたかった風景。

日本百名山、木曽駒ヶ岳を代表する景観。約２万年前、氷河期の氷によって削られたお椀型の地形をさす。
ロープウェイを降りるとすぐに飛び込んでくる景観は見事。なお、木曽駒ヶ岳山頂へはここを登っていくのだが、これがなかなかの急斜面。登り切ったあともまた絶景。
ただし登山時は雲が多く、霧がちだった。個人的には快晴時に見たかった風景。

愛知県の豊橋駅と長野県の辰野駅をむすぶ全長１９５．７キロの路線。
木曽駒ヶ岳登山のため、辰野駅から駒ヶ根駅までを利用した。乗車してすぐに感じたのが駅間の近さ。駅を出発したと思ったら割とすぐに次の駅に停車する印象を持った。１キロから３キロくらいに１つの割合で駅があるようで、地方の路線としては珍しい印象を持った。駅の近さは首都圏の私鉄の各駅停車に乗車しているような雰囲気。
途中駅も多少の乗降が見られ、駅が多いことでエリアの利便性を確保しているようだった。

城下町、越前大野に古くから伝わる朝市。朝一が開催される七間通りは歴史的な建造物が建ち並ぶ通りで、路上に展開される朝市の風景がよく似合うと感じた。何と４００年も前から続いているそうで、変化の激しい現代も変わらず開催されている点に感心した。
観光客向けというよりは地元の人々が日々の生活の一部として利用しているような印象を持った。もちろん観光客も気軽に利用できると思う。

福井駅と九頭竜湖駅を結ぶ５２．５キロの路線。路線の起点は福井の次の駅、越前花堂。
日本百名山荒島岳登山のため、行きは福井から越前大野で路線バスに乗り換え勝原へ、帰りは勝原から福井まで乗車。越前大野までは１，２両のディーゼルカーが１日９往復、九頭竜湖までは１日５往復の運行。
朝の福井方面は多少の乗客が見られたが、乗車した列車はいずれも空いていた。車窓から見える荒島岳は日本百名山だけあって、周辺の山々よりも存在感を感じた。
ちなみに越美南線は現在、長良川鉄道に転換されているが、もともとは美濃太田と福井を越美線として運行する計画だったらしい。

福井県庁付近に存在した城。
現在は天守閣などの建物は現存していないが石垣や堀などにその面影を感じることができる。各地の城跡などを見ていると明治時代の廃城令により取り壊されてしまうことが多く、こちらもそのケース。
福井駅からも比較的近く、遺構付近には解説版もあるので列車待ちの時間つぶしにはちょうどよかった。

県内には恐竜博物館もあり、恐竜王国としても有名な福井県。県庁所在地のある福井駅前には恐竜広場という名の駅前広場がある。
こちらには大型の恐竜が展示されているのだが、じっくりと観察してみるとなんと動いている。ここまでリアリティを追求する展示に感心させられた。　

越前大野の城下町としての歴史を今に伝える観光施設。大野藩の家老を務めた田村家の屋敷跡で建築は江戸時代後期のものだそう。
敷地は広く、時代劇に登場しそうな外観の建物に風格を感じた。内部の見学もしたかったが朝早かったのと、入場制限があり今回は外観のみとした。

金沢駅の改札を抜け、近江町市場方面に向かうと立派なドーム型の天井をした建築を見ることができる。
これは新幹線開業前から存在しており、初めて訪れた時からこの景観だったので、これを見ると金沢に来たと実感させられる。
京都駅もそうだが、ＪＲ西日本の駅関連のデザインはなかなか立派なものが多いと感じる。

福井駅前の商業施設にはいる飲食店。割烹の味を居酒屋の手軽さでというコンセプト。
福井駅に夜到着し、夕食を検討していた時に見つけ、お店を探す手間が省けてよかった。
海鮮チラシはコンパクトな印象もあったが、福井の地酒と共に料理を楽しんだ。ふらっと立ち寄れる気軽さを感じるお店だった。

立山黒部アルペンルート、富山側から６つめ最後の乗り物。黒部ダムから長野県側玄関口、扇沢まで６．１キロを約１６分で結ぶ。乗客は多いが複数台(４台）体制で運行され、乗車時の積み残しは無かった。扇沢付近を除く全線トンネル内で、途中破砕帯という大量の湧き水地帯を走行。難工事の末完成されたトンネルで今も大量の水が溢れ出る様子が見られた。
２０１８年までトロリーバスという珍しい運行形態だったが、時代の流れともに電気バスに切り替わった。今も扇沢駅周辺に残る架線柱跡などでその面影を見ることができた。

立山黒部アルペンルート、富山県側から５つめの乗り物。室堂からどんどんと標高を下げ、近づいてきた黒部ダムにいよいよ到達する。黒部平から黒部湖まで全長８００メートル、高低差３７３メートルを５分で結ぶ。全線トンネル内で眺望は無い。乗車中、傾斜は急だと感じる。
これに乗車すると最後の観光地、黒部ダムをめぐり、電気バスに乗車してアルペンルートの旅は終わる。

立山黒部アルペンルート、富山県側から４つめの乗り物。大観峰から黒部平まで全長１７１０メートル、高低差４８８メートルを約７分で結ぶ。これに乗車すると室堂から一気に高度を下げた感がし、黒部ダムが近づくとともにアルペンルートの旅も後半に突入したと実感する。
途中に支柱が無いのが特徴的、その分眺めがよく迫力があった。高度感もあり車窓からの風景が楽しめた。

立山黒部アルペンルート、富山県側から３つめの乗り物。室堂から大観峰までの３．７キロを約１０分で結ぶ。架線から電気を集電し走行する電車のような乗り物で、かつては日本各地で見られた。２０１８年まで同じアルペンルートの関電トンネルトロリーバスが運行されていたが電気自動車に切り替えられ、日本唯一の運行形態となった。
全線トンネル内を走行。室堂を境に長野県に向かって標高が下がっていくのがわかる。途中破砕帯という水が噴き出し難工事だった区間を走行。現在も大量の水があふれだす様子が見られた。

立山黒部アルペンルート、立山ケーブルの美女平からトロリーバスの室堂までを結ぶバス。ケーブルは１台運行で混雑していたがこちらは増便でゆったりと移動できた。
乗車時間は約５０分。途中弥陀ヶ原という湿原地帯を走行する。この風景が見ごたえあり、途中下車もできる（室堂直行便と途中停留所経由便がそれぞれ運行されていた）。この日は立山登山がメインだったので直行したがいつか散策したいと感じた。