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山口県岩国市、岩国城ロープウェイ乗り場に隣接する山麓にある神社。
加賀国白山神社の分霊を移したものと伝わる。拝殿は２００５年に再建されたものらしく比較的新しめの雰囲気だった。
錦帯橋や岩国城からも近いが、これらの賑わいとは対照的に落ち着いた雰囲気でしずかに見学ができた。

錦帯橋エリアには岩国藩主吉川氏に関する施設が多く残っている。こちらの神社もそのうちの一つ。吉川氏を祀る神社。
吉香公園に隣接する神社で創建は１８８４年。社殿は１７２８年に造られたようで、歴史を感じることができた。ロープウェイ乗り場にも近いものの、こちらは落ち着いた雰囲気で歴史に浸ることができた。

山口県岩国市、錦帯橋エリアにある寺院。永興寺に隣接していた。
岩国藩主吉川氏の墓所が置かれていることで有名なお寺。境内は静かな雰囲気で、歴史を感じさせられる雰囲気があった。
観光施設が多くある岩国城付近とは反対側にあるので、観光客は少なく落ち着いた雰囲気だった。

山口県岩国市、錦帯橋エリアにある寺院。鎌倉時代の１３０９年に創建。
吉香公園から岩国城とは反対側のエリアに位置し、あまり観光客の姿もなく、静かな環境。
境内に入るときれいな枯山水の庭園をみることができた。京都のお寺を見ているような気分になった。

宮島厳島神社から大聖院に向かって伸びる滝小路という通りにある屋敷。
昔、この通りは神職の住居が並んでいたようで、その中で保存状態が良いものが残っているとのこと。
残念ながら内部の見学はできず外観のみであるが、広い敷地に立派な門構えが有力者の屋敷であることを感じさせられた。

錦帯橋の吉香公園がわ入り口付近に植えられている松。斜めに生えており、枝ぶりがなかなか良いと感じた。
他国の大名が岩国藩の城下を通る際に槍を倒す儀礼を守らなかったことから、この松を植え槍をたおさなければ通行できないようにしたという伝承が残っている。
岩国藩の意地を伝える松の木。なかなかの風情を感じた。

宮島五重塔の近くにある高台に植栽された松。
横に広がっているがなんと一本の松の木とのこと。総延長３０メートルで樹齢２００年の松の木。老木の雰囲気はなく、まわりの風景に溶け込んだ美しい形をしていると感じた。

宮島ロープウェイ山頂駅から弥山山頂へ。当初、すぐに山頂に着くのかと思っていたが、山頂は隣の山。いったん下ったあと登り返すルートだった。
途中の樹林帯は原始林になっており、思った以上に自然環境も豊富で、予想外の登山を楽しむことができた。１００００年以上前からの自然とのことでその歴史の長さに驚いた。

弥山山頂にある休憩所。トイレも完備されていた。
屋上からは３６０度の眺望が得られるほか、２階部分はベンチも設けられ、陽射しを遮りながら風景を楽しむことができた。
弥山は観光気分で手軽に登れるかと思いきや３０分程度の登山になるので、山頂でゆっくり休み、体力を回復している人が多い印象だった。

宮島ロープウェイ山頂駅から弥山山頂に向かって約１５分くらいのところにあるお堂。
ひらけた場所にありちょうど登山の疲れが出てきたところで、休憩を兼ねて滞在している人が多かった。
８０６年に弘法大師が創建し、修行を行った場所として伝わる。周辺にはこれ以外にもお堂が建っているので、由緒等を確認しながらゆっくりと登山を楽しむのも良いと感じた。

宮島弥山登山の途中、弥山本堂の向かいにあるお堂。内部を見学することができる。
８０６年、弘法大師が弥山で修業を行った際の霊火が１２００年たった現在も燃え続けているという不思議な伝承が残るスポット。
周辺は開けた場所でちょっとした休憩に適しているので、登山の途中で立ち寄ってみた。

宮島弥山の登山ルート、弥山本堂から山頂に向かってすぐのところにあるお堂。
祈祷の申込所になっているようだったが、ルート上は山頂に向けての登り坂で、登山の方にエネルギーを集中してしまい、あまりじっくりとは見学できなかった。
現在の建物は１９９８年にたてられたものらしく、比較的新しかった。

宮島弥山登山の途中のところに見られるお堂。弥山本堂、三鬼堂を過ぎた先のひらけた岩場にある。
小さな建物だが二つ並んで立っているのが印象的。小さいのと登山の疲れで素通りしてしまいそうになったが、よく見ると２つのお堂の屋根の形が異なっており、それぞれ別の神様を祀っているのだと感じた。

別所温泉にある寺院。８２５年、円仁によって常楽寺とともに創建されたと伝わる。
境内には本堂のほかにも観音を祀る建物など、たくさんの歴史的な建物が配置されており見ごたえがあった。手水も温泉が使用されており、あたたかいお湯が注がれていたのが特徴的だった。

有馬温泉ロープウェイ乗り場に向かう途中、鼓ヶ滝公園内にある滝。
遊歩道に沿って二段階に流れ落ちる滝がみどころ。あまり大きな滝ではないが、散策のついでに見ておく価値は十分に感じた。
ロープウェイ乗り場は滝が見える地点から折り返した坂を上ったところにある。森林浴をしながら滝を眺めることができた。

有馬温泉駅から近く、親水公園にかかる小さな橋。
赤い欄干が特徴的でたもとの遊歩道にはねね像もたてられている。
早朝と夜間に訪れたが、夜間も街灯に照らされた赤い欄干が存在感を感じた。ライトアップされているわけではないが、観光気分の高まるスポットだと感じた。

宮島大聖院の奥、大師堂の裏手に祀られている大師様。
ひとつだけ願いをかなえてくれるという縁起の良いスポット。目立たない場所にあるので、ここまでくる参拝客は少ない感じだった。
大師様のまわりにはたくさんの石仏が安置され独特の雰囲気を感じた。

宮島厳島神社に隣接する神社。宮島ロープウェイ入口の看板が見える左手にあり、規模は小さくまわりに溶け込んでいる印象。厳島神社の摂社で創建は不明だが平安時代ごろと伝わっている。
境内もなく小さな狭い神社だが、由緒が書かれており、しばらく足を止めて見学をした。
建物は歴史を感じされる立派なもので趣を感じた。

宮島厳島神社に隣接する高台を登ったところにある神社。千畳閣と名付けられた建造物は畳８５７枚分の広さがある。内部を見学することができる。
豊臣秀吉が建築を命じたもので、その後未完成のまま現在に至る。壁もなく、天井もむき出しの状況がかえって味わいのある建物になっていた。広さと共に天井の装飾にも注目しながら見学した。

宮島五重塔のある高台からさらに山側にある寺院。
静かな環境にありあまり観光客の姿も少ない場所だった。
創建は室町時代末期で、江戸時代にこの寺院で修業した僧が島民に杓子の製法を教えたり、井戸を掘ったりし、島民の生活を支えたといういわれが残る由緒ある寺院となっている。
厳島神社の賑わいから離れるなら、こういった場所の散策もよいと感じた。