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浄土宗総本山「知恩院」の北側の黒門下の塔頭寺院「良正院」山門前に建つ歌碑。高さ2.7m幅0.9ｍの鞍馬石に刻まれた歌「戦友」の一部「ここはお国を何百里」。日露戦争の最中に大流行した歌で覚えています。作詞者「真下飛泉」が近くに住んでいたそうです。

浄土宗総本山「知恩院」北側で華頂道の突き当りに構える重厚な門。徳川家康が城として使うことを考えて築造した門で、その先は石壁に囲まれた石段の黒門坂で北門に通じています。二条城の東で知恩院は二条城の出城と言われていたのが真実の様です。

浄土宗総本山知恩院三門と黒門の間に建つ塔頭寺院。本尊は「八ツ藤阿弥陀如来」。1272年親鸞聖人の末娘が・覚信尼がこの地に廟堂を創建し遺骨を納めたのが始まりで、3代覚如が寺を創建して本願寺としたそうです。後に移転しますが本願寺発祥地、また第8代蓮如上人誕生地でもあります。山門前にその石碑が建っています。

知恩院の三門と黒門の間の塔頭寺院「崇泰院」山門前に建つ石碑。この地は鎌倉時代の浄土真宗宗祖・親鸞（1173－1262）の没後に建てられた大谷廟堂があった場所とされ「元大谷」とも言われています。本願寺第8大門主の蓮如上人が生まれたのもこの地です。三門に圧倒されて通り過ぎてしまうかもしれません。

枝垂桜の円山公園から知恩院南門を入った左側の和順会館1Fにあるカフェ。国宝の知恩院三門を眺めながらのコーヒーは落ち着けます。新しいビルで清潔感溢れる気持ちの良いカフェです。テイクアウトも出来る様で便利です。

知恩院御影堂の東側智慧の通の上に建つ御堂。法然上人が念仏の教えを広めた大谷禅坊の故地で、知恩院発祥の地でもあるそうです。現在の勢至堂は享禄3年（1530）に再建されたもので七間四面単層入母屋造、現存する知恩院最古の建造物だそうです。知恩院境内の中での石段を上った上に建ちひときわ静寂の空気に浸れます。

知恩院の中心「御影堂」の東側にある急な石段。法然上人像の横から法然上人終焉の地「勢至堂」と御遺骨が納まる御廟へと続く石の階段通です。仏様の知恵を頂いて全ての人が正しく生きることに通じる道だそうです。石段は長く続きハードで観光客は少なくゆっくりと回れます。

知恩院御影堂の北東側に建つ立派な門。江戸時代前期の寛永18年（1641）に建立された勅使門の唐門で国の重要文化財に指定されています。この唐門は四脚門で前後唐破風造り・側面入母屋造の檜皮葺きです。桃山時代に流行した故事伝説に基づく豪華な彫刻が施されています。

知恩院の中心「御影堂」の東側に建つ重要文化財に指定の経蔵。三門と同じ元和7年（1621）徳川二代将軍秀忠公によって創建された建造物で宝形造り・裳階付き・本瓦葺きの荘厳な雰囲気が漂います。内部には輪蔵がありそれを1回転させると一切経を読誦するのと同じ功徳が得られるとされています。南無阿弥陀仏。

天台宗の開祖「最澄」が創建した寺院で通称「吉水坊」。浄土宗開祖の法然上人が30数年間ここを本拠に「吉水草庵」を建て浄土宗の教えを広めた所です。法然を援助したのが青蓮院に住していて天台宗の慈円で山号の慈円山は此処からとったものです。円山公園の名称の元となった山です。円山公園の東端で知恩院大鐘楼の南側にあります。

知恩院の中心「御影堂」の北側に位置し、渡り廊下で結ばれる御堂です。徳川家康公の命で慶長8年（1603）～慶長15年（1610）の間に建立し、寛永12年（1635）に家光公により再建された。明治5年（1872）京都博覧会の会場ともなったそうです。四脚門から北門の間に玄関があります。

知恩院の中心御影堂と阿弥陀堂の間を北へ行くと建っている門が四脚門。切妻造り・本瓦葺きの門で寛永年間に建立されたようです。小ぶりな門ですが反りのある屋根瓦が目立ちます。この門を潜ると集会堂や武家門、北門へと通じます。

浄土宗の開祖「法然上人」の御影を祀る事から御影堂と呼ばれ俗に大殿とも呼ばれる国宝指定の建造物です。現在の御堂は寛永16年（1639）徳川三代将軍家光公によって建てられた間口45m・奥行き35m・幅3ｍの外縁を巡らした壮大な伽藍は見事というほかないです。御念仏の根本道場として多くの参拝者を受け入れています。

国宝の知恩院三門を潜って男坂を上り切った左側、霊塔の奥に建つ阿弥陀堂。明治年間に建てられた唯一の建造物で元は勢至堂の前に建立され宝永7年（1710）現在の場所に移転。荒廃が進みいったん取り壊して明治43年（1910）に再建されたそうです。明治の再建とは思えない重厚感が漂う御堂です。

知恩院のシンボル的存在の三門で国宝に指定されています。元和7年（1621）徳川2代将軍秀忠の命で建立された五間三戸・二階二重門・入母屋造本瓦葺き、高さ24ｍ・横幅50ｍの堂々たる三門です。構造・規模に於いてわが国最大級の木造門で華頂山と書かれた扁額は畳2畳以上の大きさを誇っています。山門と違う三門とは空門、無相門、無願門という悟りに通ずる三解脱門を意味しているそうです。

枝垂桜で人気の円山公園の中心に立つ一番大きな枝垂桜の右側のカフェ。3月中旬の平日でしたが桜も5分咲きで店は観光客で賑わっています。テラス席もあり枝垂桜を眺めながらのカフェは最高です。ソフトクリームや団子もあり花見には立地が良いカフェです。

枝垂桜で人気の円山公園の南側に建つ格式ある建物。明治42年に煙草王・村井吉兵衛によって建てられたルネサンス様式の重厚な外観の建物で国内外のお客をもてなしてきた迎賓館です。今はホテルとカフェを営業していますがコロナ禍で内部改装中でした。外観を眺めるだけでも目の保養になります。

祇園四条通北側で八坂神社の前に新たに2021/2/末にオープンした和栗の店。完全予約制で行列することもなく密になることもなくモンブランを楽しめます。1ドリンク付きで金糸モンブランをゆっくりと楽しめるのは極上の幸せです。

四条通花小路の北側入口傍のビル1Fの蕎麦店。蕎麦と丼物のみで深夜まで営業している繁華街祇園の店です。店内はカウンターとテーブル席の綺麗な小さな店です。価格も祇園価格で高めですが蕎麦は当地名物のにしんそばは美味しいです。

観光客で賑わう祇園四条通北側にある元祖お好み焼きの店。店構えはこてこての雰囲気で大阪の感じが漂います。懐かしい昭和のレトロな出汁入りの水溶き小麦粉を薄く鉄板で焼いたお好み焼き。昔は一銭で買えた時代だったようです。此処が本店で、昔に戻ってお好み焼きを食べてみてください。