ｗｉｓｔｅｒｉａさんのクチコミ(9ページ)全10,688件

1574年に織田信長の命により開基されたお寺で、大高城跡のうえに登ると眼下にお寺がよく見えました。お寺の駐車場には大高善光寺と海岸寺と書かれた看板があるので、少し迷いますが、同じパーキングで良いようです。パーキングの横に大きな石がたくさん置かれていてとても気になります。

大高城跡からも近いところにあります。
この辺りは大高の中心部であったそうで江戸時代には市も開かれていたそうで、幕府の命を知らせる高札場もありました。大高は火災の多いところだったそうで、秋葉社の火伏の神が祀られています。

大高城は織田信長と今川義元の桶狭間の合戦では必ず出てくる歴史舞台のところです。
思ったよりも城の上は平地部分が広いものでした。
昔はもっと急峻な崖の城であったようですが、危険なので整地して当時の面影がなくなっているのですが、こんもりとした城跡はいかにも城跡ぽいものがあります。

春江院は曹洞宗の寺院で、大高城城主の水野大膳が父・水野和泉守の菩提を弔うために創建したそうです。とても雰囲気がよくて本堂、本玄関及び書院、不老閣、茶室、山門と鐘楼は、国の登録有形文化財に指定されています。大高城跡散策と合わせていくといいですよ。

近くには造り酒屋もあり、この周辺は雰囲気がよいところでした。近くに大高城跡の国の史跡もあります。
入口の幟には愚痴聞き延命地蔵尊というものが目立ち、本尊の聖観世音菩薩座像は観音寺の井戸より拾い上げられたものだそうですよ。

草薙神剣は今は熱田神宮の御神体となっているものですが、かつてはここにあったそうです。
平日に訪れましたが結構参拝客が多くいて、驚きました。この地は火という文字がついていたそうですが、あまりにも火事が多いので火を氷にして、現在の神社の名前にもなっています。

江戸城天守閣は３代家光の時に火事で焼失して以来、建てられることはなかったのですが、土台の石垣だけは造られていました。
石といえども火災で表面はただれ、割れなどが起きるほどの大火事であったので石までも変形させるほどの火災であったのは相当なものでしょう。
ここに日本で一番高い天守閣があったと思うとロマンがありますね。

中之門には江戸城の中でも最大級の巨石が使用されていて、その美しい積み方も見ごたえがあります。大名が登城するところで特に美しさを出していたのでしょう。その手前脇に位置するのが大番所。番所とは警備の詰所で江戸城内の番所のうち、百人番所、同心番所は現存ですがこちらは復元されています。ここは他の番所よりも身分の高い与力・同心が警備していた場所です。

現存する建物で貴重なものです。長さ50メートルを超える百人番所は、大手三の門を守衛した江戸城本丸御殿最大の検問所で、鉄砲百人組と呼ばれた根来組、伊賀組、甲賀組、廿五騎組の4組が昼夜交代で詰めていたそうで１００人が詰めていたので百人番所と言われたそうです。

度重なる火災で江戸城内の建物はほとんど焼失してしまいましたが、この同心番所、百人番所は現存しています。同心番所は門の外から内に移設されてはいますが、往時の姿でみることができます。昔は三の丸門の外にあり大名のお供のチェックをしていたようです。

大手門は現在皇居東御苑にはいる門の一つになっています。
受付を済ますと見事な門が迎えてくれます。でっかい石垣と門の重厚さは圧巻です。
枡形虎口になっている様子もよくわかります。
攻め込めば頭上から攻撃される圧迫感の威圧感がさすがですね。

旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸の一部を宮殿の造営にあわせて皇居附属庭園として整備されたもので、無料で入ることができますが、手荷物検査などに時間がかかりますので、スーツケースとかでかい荷物は持ち込まないようにしましょう。
季節により閉園時間が変わりますので、注意です。明るい時間でも閉園していることもあります。

国の重要文化財の永代橋は橋を渡ってじっくり見てみるのも良いですが、隅田川のほうから見る姿もなかなか良いです。
特に中央大橋から見る永代橋は後方にスカイツリーも重なりなかなかの美しさです。
隅田川ウォークでつながっているので散歩しながら楽しめます。

中央大橋は32本のケーブルがテント状に貼られた近代的な美しい橋です。中央部分にオシップ・ザッキン作の像、「メッセンジャー」がスカイツリーを向いて橋の中央付近にたっていますが背中しかみることができません。「1937年に開かれたパリ万国博覧会に出品された像」となっていました。

中央大橋も隅田川の上に架かる有名な橋です。
永代橋、佃大橋、勝鬨橋など古い橋が多い中、とても現代ぽい橋の造りです。
この橋ができたら、佃島のマンションの値段がドーンと値上がりしたそうです。
車道より歩道のが広く設計されていて歩いていて気持ち良いです。

黄金の色の錨が建っている、ここは亀島川が隅田川と合流する地点で江戸時代にはここが隅田川の河口であり、そこに江戸湊が開かれていたそうで今はまったく想像ができない。

江戸の町の南側は大規模な埋立てによって、江戸時代初期とは地形が全く変わってしまったようです。当時はにぎわっていたそうです。

隅田川テラスは隅田川沿いに伸びるとても整備された素晴らしい遊歩道です。
汐入から勝鬨橋の１２ｋｍに遊歩道が伸びていて自動車も自転車もいないから歩行者天国のようで、幅も広くて歩きやすい。そして景色も良いからとても楽しく散歩できます。

隅田川に架けられていた旧両国橋の中央径間の幅を縮小し、亀島川に架橋したものがこの南高橋。
本体に明治時代の旧両国橋の一部が使用されているということで
道路橋としては現存最古の橋となっています。
明治らしい形で雰囲気の良い橋でした。

南高橋のふもとに鎮座しています。小さな稲荷ですが歴史のある雰囲気があります。徳川期ここは、越前松平家の下屋敷が三方掘割に囲われ、広大に構えていた。そこに稲荷があったそうで、御神体は徳川家の遊船の舳を切って彫られたものと伝えられています。

　明暦3年（1657年）、明暦の大火があった、世に云う振袖火事はこの地にも及んだが御神体はあわや類焼の難を免れ、大正11年（1922年）に至るまで土地の恵比須稲荷に安置された。関東大震災では再度救出され、昭和6年（1931年）隅田川畔に社を復活し町の守護神として鎮座したが、太平洋戦争の戦災で全焼してしまいます。その後、ここで復活して現在にいたります。

赤穂浪士・忠臣蔵の四十七士の一人でもある、元禄7年の高田馬場の仇討ちで有名な堀部安兵衛武庸はかつてこの地に住居していたそうです。石碑は亀島橋のたもとに建っているので見つけやすいです。碑文は彼の生い立ちと主な功績が列記されていますが、読み解くのは難しいですね。