災いを逃れてきたが戦災で焼失してしまう
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- 旅行時期:2023/02(約1年前)
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by wisteriaさん(男性)
日本橋 クチコミ:35件
南高橋のふもとに鎮座しています。小さな稲荷ですが歴史のある雰囲気があります。徳川期ここは、越前松平家の下屋敷が三方掘割に囲われ、広大に構えていた。そこに稲荷があったそうで、御神体は徳川家の遊船の舳を切って彫られたものと伝えられています。
明暦3年(1657年)、明暦の大火があった、世に云う振袖火事はこの地にも及んだが御神体はあわや類焼の難を免れ、大正11年(1922年)に至るまで土地の恵比須稲荷に安置された。関東大震災では再度救出され、昭和6年(1931年)隅田川畔に社を復活し町の守護神として鎮座したが、太平洋戦争の戦災で全焼してしまいます。その後、ここで復活して現在にいたります。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
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- 人混みの少なさ:
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クチコミ投稿日:2023/02/28
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