さっとん姉さんのクチコミ(13ページ)全245件
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ウボンラチャターニー発、パークセー行きの国際バスで国境を越えラオス南部へ。
投稿日 2019年08月16日
総合評価:4.5
8月中旬、バンコク中央駅(ホアランポーン駅)発の夜行Expressに乗り、06時50分、予定時刻のわずか15分遅れでウボンラチャターニー駅に到着した。
駅前でメーター・タクシーに乗り、市街地北部にあるバス・ターミナル(ボーコーソン)に07時15分到着。なお、このタクシーについては、ウボンラチャターニーのタクシーに関する私の口コミを参照して下さい。
私が乗車したウボンラチャターニーからパークセーへ行く国際バスは、1日二便。早い方の09時30分発のチケットを購入した。
ネット情報では、予約不可、チケットは08時00分から発売とあったが、すでに窓口は開いていた。
パスポートを提示して料金200B(約700円)を払う。先程のタクシー料金が割高に思われてならない。
私のチケットに記されている座席番号は01。今日最初の乗客ということか。予約不可というのは正しいようだ。
(バスに乗車後、指定された座席が「01」ではなく「D1」であることが判明した。東南アジア人の書く数字やアルファベットは、ベトナムでもミャンマーでも判読しにくかった。)
窓口の手前には案内役の若い女性職員がいて、私を窓口まで連れて行ってくれた上、近くの外国人にも入りやすいコーヒーショップが08:00オープンだと教えてくれた。
ターミナル内のベンチが並ぶ待合いスペースの奥には、タイ人向けの食事場所が複数あり、朝食を取っている人の姿も見られる。
8時を過ぎたので、先程教えてもらったコーヒーショップに入る。冷房が入っている上、Wifiが超高速である。
09時を過ぎたので、停車しているパークセー行きの国際バスに乗ろうとすると、先程親切にしてくれた若い女性職員がバスの近くにいて、私に一緒に写真を撮らせてくれと言うので、快諾した。
海外(東南アジア)で他人の記念写真のシャッターを切ることを頼まれるのはしばしばあるが、一緒の写真を撮らせてくれと言われたのはこれが初めて。
外国人と一緒の記念写真をフェイスブックなどにコレクションしているのだろうか。
バスにはすでに7割くらいの乗客が乗り込んでいた。ネットの情報と異なり、欧米人(ファラン)は皆無。
私の座席は最前列の進行方向右手の窓側である。ほぼ定刻に発車した。
チョーンメックの手前で大きな湖の辺りを通る。いい景色である。
チョーンメックに入り、11時20分タイ側のイミグレーションに到着した。タイ人のくじの売り子が入り口の手前にうろちょろしている。
イミグレーションはバンコクの空港と違って、とても空いている。すんなり出国スタンプを押してもらえた。トンネルを出てタイ・ラオスの国境をまたぐ。
ラオス側はカオス状態だった。ラオス側イミグレーションの大きな建物の手前100~150メートルくらいが未舗装の広場となっており、誰でも自由に出入りできる状態。
露店も出ている。通路のようなものはなく、案内の表示も一切ない。
イミグレーションの建物のすぐ手前は工事中らしく、鉄筋が剥き出しになった柱が何本も立っていて、まるで廃墟である。そばには牛たちがのんびり寝そべっている。
ラオスのSIMカードの売り子のおねいさんたちが、トンネルの中やイミグレーションの建物の周囲にたくさんいて、目が合うとニッコリしてくれた。
アライバルの窓口は建物の裏手で、とてもわかりにくい。事前にネットの写真と口コミなどをチェックしていたおかげで、どうにか辿り着くことができた。
窓口の中は、仕切りのガラスが濃い茶色で着色されているため暗く見え、中と外を繋ぐ半円形の空洞はかなり小さい。
身を乗り出して覗き込むようにしないと係官の顔が見えない。空港のイミグレーションとは異質な様子に戸惑うのは、たぶん私だけではないだろう。
「ジャパニーズ」と言いながら、小柄な若い女性係官にパスポートを渡した。この時点で私は、手元に入出国カードを持っていない。
しかし記入を促されることなく、カードも渡されなかった。
100バーツを請求されたので(「ラオス観光基金の徴収金」であると説明するネット情報を事前にチェックしていた。金額も同じ。)すぐ支払うと、その場で入国スタンプを押されたパスポートが返却された。
未記入の出国カードがパスポートにホチキス留めされていた。
隣の窓口では、一人の日本人男性(50~60歳台と見られる、私と同じバスの乗客)が、この徴収金のことだろうか、大きな声で係官に向かって異議を申し立てていた。
ネットに写真が添付されていた、この徴収金について説明する英語の表示物を、私もパスポートを受け取った後で注意して探したが、見当たらない。ラオス語の表示物らしきものは窓口の近くで見かけた。
今回、タイ側からラオス側に来て、このような旅行者(とくに外国人)への配慮の欠如(今年5月のルアンパバーンでの経験と対照的である)を目の当たりにすると、この国の本音のようなものが垣間見える気がしてならない。
お金をたくさん落としてくれる外国人観光客が多数訪問する場所(例えばルアンパバーンの空港)では手厚い配慮を施すが、そうでない場所では自国民に対するレベルの対応に留める。
私がベトナムを長期間旅行して感じたことと、何かしら通じるものがあると思われる。
ただし、ベトナムの方が裏表が無いと言おうか、全般的に外国人旅行者に対して塩対応だったが。
建物の反対側(出国手続きの窓口がある側)へ行くと、ウボンラチャターニーから乗って来たバスがまだ来ていないので、少し焦った。しばらく付近をウロウロして探してしまった。
イミグレーションの建物内の有料トイレでは、8バーツも徴収された。タイの水準からすると、かなり高いと感じる(前日利用したバンコクのホアランポーン駅構内のトイレは3バーツ)。
近くにいたイミグレーションの制服を着た女性にバスのことを尋ねた。
「ここで待て」とのこと。
このやり取りをしている時、若いラオス人のお兄ちゃんが「俺について来い」と私に話しかけ来たが、当然無視する。
私がパークセーまで行くためのバスやソンテオを探している、と勘違いしたのだろうか?
通りの反対側にある銀行で手持ちのタイ・バーツを少し出してラオス・キープに両替しておく。
小額の1,000LAK(約12円)紙幣を大量に渡され、困惑する。銀行なのに10,000LAKや100,000LAKの紙幣を切らしているのだろうか?
そうこうしているうちに、イミグレーションの建物の少し手前の道路にウボンラチャターニーから乗って来たバスが到着していた。
タイ国内は日本と同じ左側通行だが、バスはラオスの右側通行に合わせて道路の右端に停まっている。
乗車して一息つく。半分くらいの乗客が既に戻っている。車内にまでSIMカードの売り子のおねいさんが入って来る。
12時25分発車。国境通過にほぼ1時間を要したことになる。13時20分、終点のバス・ステーションらしき場所に到着した。 パークセーの町の中心からさほど離れていないようである。- 旅行時期
- 2019年08月
- 利用目的
- 中・長遠距離
-
ビールが美味しいThe Islander Pub & Restaurant
投稿日 2019年05月27日
総合評価:4.0
チャウエンビーチの繁華街の真ん中にある目立つ店である。自分が泊まったホテルから徒歩3分。スポーツの映像を数台のモニターに映している。
周囲にはたくさんの飲食店があるが、酒類の販売提供開始の17時を過ぎた時点でこの店が一番賑わっていた。
客の大半は欧米人である。すぐ近くのシーフードレストランには中国人や韓国人の姿が見られるが、この店はお気に召さないのかな。
メニューは欧米人向け料理、タイ料理とも豊富である。日替わりで「本日のお薦め」があり、お得だと思う。
タイのチャン、シンハのドラフトビールが飲める。もちろんハイネケンも。
スタッフさんのジョッキグラスへの注ぎ方がとても丁寧で、思わず漫画「美味しんぼ」の生ビールと丹波の黒豆のエピソードを思い出した。
ベトナムでもタイでも、生ビールの注ぎ方がいい加減な店が少なくないので、それだけでも高評価である。
スタッフさんはサッカーのユニホームを着たりしているが、とてもフレンドリー。
お値段はそれなりだが、「本日のお薦め」が299~399Bくらい。メインの肉料理に野菜中心のボリュームある付け合せ、大半の人はこれ一品で満腹だと思う。
タイのドラフトビールは1パイントのジョッキ1杯が100Bくらい。
もちろんワインやカクテルも注文できる。- 旅行時期
- 2019年05月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 3,000円未満
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 5.0
- チャウエンビーチのメインストリート沿い
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 観光地なのでそれなりの価格です
- サービス:
- 4.5
- 生ビールの注ぎ方がGOOD!
- 雰囲気:
- 4.5
- 私には合っています
- 料理・味:
- 4.5
- 西洋料理、タイ料理、どちらも美味しい
-
冷房が故障中。その上意味不明な請求をされた。日本人は舐められているのか?
投稿日 2019年06月13日
総合評価:2.0
初めてカンボジアへ一人旅。シェムリアップで4泊した。
このホテルの第一印象は、市街地の便利なところにあるオシャレなホテル。
チェックイン時に男性マネージャー(名刺をもらった)から無償グレードアップの提案があった。
窓からの眺めが残念なこと以外非の打ち所のないゴージャスな部屋。一度は「私は贅沢過ぎる部屋は好まない」と固辞したのだが、強く勧められると断わり切れず、提案を受け入れた。
これが苦難の始まりであった。
チェックインは20時45分頃、タイからの移動で疲れ切っていた。
翌日はアンコール・トムとアンコール・ワットを1日かけて見学し、炎天下汗だくになりヘロヘロ。
その翌日もビッグトリップ(東側の遺跡巡り)で同じくヘロヘロ。
この部屋は冷房の効きが悪いなぁ、くらいにしか思わなかった。私は喉が弱いので、就寝時はエアコンも冷房も必ず切る。
おやっ?と思ったのは、自分の部屋のフロアやエレベーターに乗り込む1階の幾つかの部屋が、清掃時間でもないのにドアを開け放しにしていることに気づいたから。
最終日、鈍感な私もさすがに気がついた。冷房を入れているはずなのに、明らかに室内よりも廊下の方がはるかに涼しい!
しかし、すでに3泊もしているし、無償のグレードアップも受け入れてしまった。今更クレームを申し立てて部屋の移動をするのは躊躇われる。
あれこれ思案して、最後の1泊もひたすら耐えることにした。部屋にいる間は定期的にドアを開けて廊下の冷気を取り込む。翌日はフライトなので早めにチェックアウトして空港で涼むことにしよう。
しかし、チェックアウトの際、事件勃発!
チェックイン時に男性マネージャーから、「あなたの予約した宿泊プランには、このホテルのレストランで食事をする度に12ドルのディスカウントが含まれている」と告げられた。
そんなことはホテル予約サイトのどこにも示されていないし、12ドルというのはカンボジアの物価からするとかなりの金額だと思う。
私は半信半疑だったが、試しに到着の翌日ホテルのレストラン(朝食会場でもあるが、ケーキやステーキ、ワインも提供する)で食事をし、実際に29ドルの代金から12ドルのディスカウントをしてもらった。
ところが、チェックアウトの精算の際、ホテルに依頼した遺跡巡りのトゥクトゥクのチャーター料金と同時に、何故か12ドルを請求された。
応対したのは男性マネージャーではなく、フロントで一番英語が堪能と思しき若い女性スタッフ。
私は、たどたどしい英語で丁寧に事情を説明した。5分くらいかかって、相手はようやく納得した。
ちなみに、他の精算についても手間取り、チェックアウトに30分くらいかかった。
こんなことは海外でも国内でも初めてである。
いやはや大変な国に来てしまったものだ。カンボジアは、このホテルに限らず、ラオス、ミャンマー、ベトナムと比べて明らかに民度が低い。
解釈によっては、ホテルのスタッフが口裏を合わせてゲストから小銭を掠め取る、質の悪い手口かもしれない。
皆様、どうぞお気をつけあれ。- 旅行時期
- 2019年06月
-
うなぎの寝床のような細長い敷地の先に狭いビーチがある。そこそこ快適に過ごせたが、コスパはいまいちかな。
投稿日 2019年05月26日
総合評価:4.0
約23年ぶり?(記憶が不確かのため)にコサムイに来た。
私は島の西側の静かだが何もないマイナーなビーチしか知らないので、今回は昔からコサムイで一番にぎややかなチャウエンビーチのこのホテル(バンガロー)を選び、7泊予約した。
ホテルの敷地はうなぎの寝床状態。管理棟とレストランと小さなプールは、ずっと奥のビーチの手前にある。
第一印象は?だったが、敷地入口には守衛さんらしき男性が詰めていて、管理棟からはビーチからの人の出入りがチェック出来るため、防犯上申し分ない構造であることがわかる。
以前滞在した島の西側のバンガローは、逆に管理棟とレストランが海から一番遠い道路側だった。(ビーチに近いバンガローに泊まると実に快適だったが。ほとんど人や車が来ない場所ゆえの配置なのかな。)
チェックインの手続きをしてくれた女性スタッフはとてもフレンドリーで親切。
部屋の準備が整うまで15分くらい待たされたのは、多分一番快適な部屋を用意してくれたからだろう。
私が「ビーチに最も近い部屋をお願いします」と2回言った通り、最もビーチに近い2階建てのバンガローの2階の部屋に案内された。
電気、冷蔵庫、エアコン、扇風機、テレビが備わっていてお湯も出る。ちなみにこれらは以前滞在した島の西側のバンガローには無かった(電灯のみ)。
このホテルには平屋のバンガロー(その方が一般的?)もあるが、何と言っても湿気に関しては2階の方が快適である。
ホテルからすぐ近くのチャウエンビーチのメインの通りには、レストラン、コンビニ、マッサージ屋などがひしめき合っている。
空港に近いことと、地図をよく見るとこのホテルが滑走路の延長線上に立地しているため、日中はジェット機の爆音がときたま聞こえる。
しかしサムイ空港発着のフライトがさほど多くないことと、夜間は離着陸がないため安眠の妨げにはならない。
むしろビーチサイドで深夜まで営業しているこのホテルと東隣のホテルの2軒のバーのスピーカーから海の方向へ放たれる音楽の轟音の方が問題かもしれない。- 旅行時期
- 2019年05月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- ロケーション:
- 4.5
- 客室:
- 3.5
-
Taj Mahal Halal Restaurant 、隠れた名店?店はあまりきれいではないが、料理は美味しく、値段もリーズナブル。
投稿日 2019年08月26日
総合評価:4.5
Google Mapで調べ、宿泊しているナンプ近くのホテルから歩いて10分もかからない場所にあるインド料理店に入った。
店は広いが、あまりきれいではない。場末の食堂といった趣き。
日曜日の夕方。テーブルは8割くらい埋まっている。大半が欧米人だが、地元民(インド系?)もいた。
料理は、一人なので量に注意してニ品注文。チキンのスープ。鶏肉が十分煮込まれていて、ホロホロになっている。かなり前にイギリスの地方都市の食堂で食べたシチューと似ている。さほどスパイシーではないが、美味しい。見た目以上にボリュームがある。
マトンのカレー。スパイシーで美味しい。丁字(クローブ)がルーの中に幾つも入っていて軽く驚く。骨付き肉がよく煮込まれていて、とても柔らかい。骨の破片がルーに混ざっているので、飲み込まないように慎重に食べる。あまり辛くない。
ナンを1枚だけ注文。焼きたてで供される。とても美味しい。小さ目だが、1枚でちょうど良い。
ビアラオの大瓶1本を空けた後、マンゴーラッシーを飲む。爽やかな味わい。こちらの方がカレーには合うようだ。
会計はこれだけ飲み食いして113,000LAK(約1,360円)だった。
とてもリーズナブル。Googleの口コミの高評価の理由がよく分かる。リピートしたくなった。- 旅行時期
- 2019年08月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 2,000円未満
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.5