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:.。☆ 黄金の光に溶ける至高の輝きと、時を超えて歴史を語り継ぐ奇跡の記憶 ☆.。.:<br /><br />今回の旅では、ヴェルサイユ宮殿のモデルにもなったルーヴル美術館最高峰の美の空間「アポロンの回廊」を、心ゆくまでゆったりとめぐりました。<br /><br />まず私たちを圧倒したのは、頭上に広がる壮大な天井画の世界。光の神アポロンの神話や、移り変わる一日の時間を描いた巨匠たちの傑作が、まばゆい黄金の装飾に縁取られてまばゆい光を放っていました。デジイチとスマホ、それぞれのカメラが捉える黄金の多彩な表情に、終始ときめきが止まりません。<br /><br />そして視線を下ろすと、そこはフランス王室の栄華がそのまま結晶となった至高の宝飾品エリア。ウジェニー皇后のダイヤモンドブローチや真珠のティアラ、王妃たちのサファイアやエメラルド、そして140カラットを超える伝説のダイヤモンド「ル・レジャン」の神々しいきらめきが、ガラスの向こうで息をのむようなオーラを放っていました。<br /><br />実はこの訪問のすぐ後、歴史的な強盗事件によって多くの至宝がこの場所から失われてしまいました。今や二度と見ることのできない「あの時だけの幻の輝き」を、最高のタイミングでこの目で見つめ、カメラに焼き付けることができたのは、まさに旅の神様がくれた奇跡の瞬間だったと感じています。<br /><br />最後は、この宮殿を創り上げた建築家たちのタペストリーに見守られながら、重厚な貴石の器たちをあとにしました。歴史のドラマときらめきの余韻が、今も胸に深く残り続ける、一生ものの特別なひとときとなりました。<br /><br /><br />全体の大まかな行程は以下になります。<br /><br />今日は,★☆★です (^^)/<br /><br />4/13(日) 成田⇒ドバイ⇒<br />4/14(月) ⇒アムステルダム フォーレンダム観光<br />4/15(火) アムステルダム,ホールン,エダム観光<br />4/16(水) アムステルダム国立美術館,市内観光<br />4/17(木) ギートホルン観光<br />4/18(金) キューケンホフ観光<br />4/19(土) ザーンセ・スカンス観光⇒ロッテルダムへ移動<br />4/20(日) デハール城,ユトレヒト観光<br />4/21(月) キンデルダイク,デルフト観光<br />4/22(火) ハーグ観光<br />4/23(水) プラハへ移動とプチ観光<br />4/24(木) プラハ観光+コンサート<br />4/25(金) プラハ観光+コンサート <br />4/26(土) プラハ観光<br />4/27(日) プラハ観光<br />4/28(月) プラハ観光<br />4/29(火) チェスキー・クルムロフへ移動⇒観光<br />4/30(水) チェスキー・クルムロフ⇒プラハへ移動<br />5/1(木) パリへ移動,観光<br /><br />★☆★5/2(金) パリ観光<br /><br />5/3(土) ヴェルサイユ宮殿観光<br />5/4(日) パリ観光<br />5/5(月) 体調不良により観光無し<br />5/6(火) 体調不良により観光無し <br />5/7(水) パリ観光<br />5/8(木) シャルトルへ移動・観光<br />5/9(金) パリ観光<br />5/10(土) パリ観光<br />5/11(日) パリ観光<br />5/12(月) ベルノンへ移動・観光,パリ観光<br />5/13(火) パリ観光<br />5/14(水) パリ観光後⇒ドバイへ移動<br />5/15(木) ドバイ観光⇒成田へ向けて出発<br />5/16(金) 成田着

274。*:.。オランダ,チェコ,フランス35日間の旅 ☆パリ-13 ルーブル-10☆.。.:*

22いいね!

2025/05/02 - 2025/05/02

3656位(同エリア17287件中)

mitsu

mitsuさん

:.。☆ 黄金の光に溶ける至高の輝きと、時を超えて歴史を語り継ぐ奇跡の記憶 ☆.。.:

今回の旅では、ヴェルサイユ宮殿のモデルにもなったルーヴル美術館最高峰の美の空間「アポロンの回廊」を、心ゆくまでゆったりとめぐりました。

まず私たちを圧倒したのは、頭上に広がる壮大な天井画の世界。光の神アポロンの神話や、移り変わる一日の時間を描いた巨匠たちの傑作が、まばゆい黄金の装飾に縁取られてまばゆい光を放っていました。デジイチとスマホ、それぞれのカメラが捉える黄金の多彩な表情に、終始ときめきが止まりません。

そして視線を下ろすと、そこはフランス王室の栄華がそのまま結晶となった至高の宝飾品エリア。ウジェニー皇后のダイヤモンドブローチや真珠のティアラ、王妃たちのサファイアやエメラルド、そして140カラットを超える伝説のダイヤモンド「ル・レジャン」の神々しいきらめきが、ガラスの向こうで息をのむようなオーラを放っていました。

実はこの訪問のすぐ後、歴史的な強盗事件によって多くの至宝がこの場所から失われてしまいました。今や二度と見ることのできない「あの時だけの幻の輝き」を、最高のタイミングでこの目で見つめ、カメラに焼き付けることができたのは、まさに旅の神様がくれた奇跡の瞬間だったと感じています。

最後は、この宮殿を創り上げた建築家たちのタペストリーに見守られながら、重厚な貴石の器たちをあとにしました。歴史のドラマときらめきの余韻が、今も胸に深く残り続ける、一生ものの特別なひとときとなりました。


全体の大まかな行程は以下になります。

今日は,★☆★です (^^)/

4/13(日) 成田⇒ドバイ⇒
4/14(月) ⇒アムステルダム フォーレンダム観光
4/15(火) アムステルダム,ホールン,エダム観光
4/16(水) アムステルダム国立美術館,市内観光
4/17(木) ギートホルン観光
4/18(金) キューケンホフ観光
4/19(土) ザーンセ・スカンス観光⇒ロッテルダムへ移動
4/20(日) デハール城,ユトレヒト観光
4/21(月) キンデルダイク,デルフト観光
4/22(火) ハーグ観光
4/23(水) プラハへ移動とプチ観光
4/24(木) プラハ観光+コンサート
4/25(金) プラハ観光+コンサート 
4/26(土) プラハ観光
4/27(日) プラハ観光
4/28(月) プラハ観光
4/29(火) チェスキー・クルムロフへ移動⇒観光
4/30(水) チェスキー・クルムロフ⇒プラハへ移動
5/1(木) パリへ移動,観光

★☆★5/2(金) パリ観光

5/3(土) ヴェルサイユ宮殿観光
5/4(日) パリ観光
5/5(月) 体調不良により観光無し
5/6(火) 体調不良により観光無し 
5/7(水) パリ観光
5/8(木) シャルトルへ移動・観光
5/9(金) パリ観光
5/10(土) パリ観光
5/11(日) パリ観光
5/12(月) ベルノンへ移動・観光,パリ観光
5/13(火) パリ観光
5/14(水) パリ観光後⇒ドバイへ移動
5/15(木) ドバイ観光⇒成田へ向けて出発
5/16(金) 成田着

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 一歩足を踏み入れた瞬間、あまりの眩しさに息をのみました。<br />ここがルーヴル美術館屈指の豪華絢爛な空間、「アポロンの回廊」です!<br />見上げる天井も壁も、すべてがまばゆい黄金の光に包まれています。<br /><br />実はここ、あのヴェルサイユ宮殿「鏡の間」のモデルになった場所なのだそう。<br />今回はデジイチとスマホの両方で撮影したので黄金の色味がガラリと変わってます。<br /><br />中央の展示ケースにはフランス王室の貴重な宝飾品が並んでいましたが、この直後の2025年10月に強盗事件が起き、現在は撤去されてしまったそうです。<br />まさに「この時だからこそ出会えた」奇跡のような光景を、最高のタイミングで写真に残すことができました。

    一歩足を踏み入れた瞬間、あまりの眩しさに息をのみました。
    ここがルーヴル美術館屈指の豪華絢爛な空間、「アポロンの回廊」です!
    見上げる天井も壁も、すべてがまばゆい黄金の光に包まれています。

    実はここ、あのヴェルサイユ宮殿「鏡の間」のモデルになった場所なのだそう。
    今回はデジイチとスマホの両方で撮影したので黄金の色味がガラリと変わってます。

    中央の展示ケースにはフランス王室の貴重な宝飾品が並んでいましたが、この直後の2025年10月に強盗事件が起き、現在は撤去されてしまったそうです。
    まさに「この時だからこそ出会えた」奇跡のような光景を、最高のタイミングで写真に残すことができました。

  • 頭上を見上げると、そこには言葉を失うほど美しい天井画の世界が広がっていました。<br />金色の彫刻に縁取られた見事な天井画は、巨匠ルブランやドラクロワが手がけた傑作ばかり。<br />太陽神アポロンの神話が、圧倒的なスケールで描かれています。<br /><br />絵画もまわりの彫刻も、どこを見ても信じられないくらい細かく作られていて、首が痛くなるのも忘れてしばらく惚れ惚れと見入ってしまいました。

    頭上を見上げると、そこには言葉を失うほど美しい天井画の世界が広がっていました。
    金色の彫刻に縁取られた見事な天井画は、巨匠ルブランやドラクロワが手がけた傑作ばかり。
    太陽神アポロンの神話が、圧倒的なスケールで描かれています。

    絵画もまわりの彫刻も、どこを見ても信じられないくらい細かく作られていて、首が痛くなるのも忘れてしばらく惚れ惚れと見入ってしまいました。

  • 北側の端を飾るこちらの作品!<br />「地」を象徴する『大地の勝利(キュベレの勝利)』です。<br /><br />中央に座る大地の女神キュベレを囲むように、生命力あふれる豊かな自然や人々が躍動感たっぷりに描かれています。<br />まわりの白い彫刻の立体感も素晴らしく、まるで神話の世界がそのまま立体的に飛び出してくるかのようでした。

    北側の端を飾るこちらの作品!
    「地」を象徴する『大地の勝利(キュベレの勝利)』です。

    中央に座る大地の女神キュベレを囲むように、生命力あふれる豊かな自然や人々が躍動感たっぷりに描かれています。
    まわりの白い彫刻の立体感も素晴らしく、まるで神話の世界がそのまま立体的に飛び出してくるかのようでした。

  • さらに中央へと歩みを進めると、今度は美しい楕円形の天井画が迎えてくれました。<br /><br />こちらは一日の時間帯(朝・昼・夕・夜)や季節をテーマにしたエリアの一部。<br />金色の豪華な彫刻レリーフにガッチリと囲まれた絵画は、まるで天井に嵌め込まれた一粒の巨大な宝石のようで、その立体感と職人技に終始圧倒されっぱなしでした。

    さらに中央へと歩みを進めると、今度は美しい楕円形の天井画が迎えてくれました。

    こちらは一日の時間帯(朝・昼・夕・夜)や季節をテーマにしたエリアの一部。
    金色の豪華な彫刻レリーフにガッチリと囲まれた絵画は、まるで天井に嵌め込まれた一粒の巨大な宝石のようで、その立体感と職人技に終始圧倒されっぱなしでした。

  • そして、天井の中央で圧倒的な存在感を放つのが、この回廊の主役!ウジェーヌ・ドラクロワが描いた『大蛇ピュトンを射抜くアポロン』です。<br /><br />光の神アポロンが闇の怪物である大蛇を退治する、まさに「光の勝利」を描いたロマン派の大傑作。<br />周囲を囲む美しい星座のレリーフまで一枚に収めることができ、そのダイナミックな迫力に改めて大感動でした。

    そして、天井の中央で圧倒的な存在感を放つのが、この回廊の主役!ウジェーヌ・ドラクロワが描いた『大蛇ピュトンを射抜くアポロン』です。

    光の神アポロンが闇の怪物である大蛇を退治する、まさに「光の勝利」を描いたロマン派の大傑作。
    周囲を囲む美しい星座のレリーフまで一枚に収めることができ、そのダイナミックな迫力に改めて大感動でした。

  • ドラマチックな陰影や絵の具の厚み、そして深みのある重厚な黄金の輝きが引き立ち、まるで19世紀のパリの空気がそのまま残っているかのよう!

    ドラマチックな陰影や絵の具の厚み、そして深みのある重厚な黄金の輝きが引き立ち、まるで19世紀のパリの空気がそのまま残っているかのよう!

  • ドラクロワの大作からさらに歩みを進めると、次なる美しい天井画のエリアへ。<br /><br />中央の楕円に描かれているのは、どこか哀愁を帯びた空が印象的な『夕暮れ』の場面。<br />その下にある大きな絵画や、周囲に施された精巧な金細工、白い彫刻たちが見事なハーモニーを奏でていて、どこを切り取っても一級の芸術品ばかりの贅沢な空間が続きます。

    ドラクロワの大作からさらに歩みを進めると、次なる美しい天井画のエリアへ。

    中央の楕円に描かれているのは、どこか哀愁を帯びた空が印象的な『夕暮れ』の場面。
    その下にある大きな絵画や、周囲に施された精巧な金細工、白い彫刻たちが見事なハーモニーを奏でていて、どこを切り取っても一級の芸術品ばかりの贅沢な空間が続きます。

  • 先ほどの『夕暮れ』の楕円画を、一眼レフでさらに近づいて撮影してみました。<br /><br />馬に乗る神の姿や、背景の繊細な雲の表情までくっきりと浮かび上がります。<br />スマホで撮った華やかな明るさに比べ、こちらは夕暮れ時らしいしっとりとした深い青みが際立ち、絵画が持つドラマチックな雰囲気がよりいっそう引き立って見えました。

    先ほどの『夕暮れ』の楕円画を、一眼レフでさらに近づいて撮影してみました。

    馬に乗る神の姿や、背景の繊細な雲の表情までくっきりと浮かび上がります。
    スマホで撮った華やかな明るさに比べ、こちらは夕暮れ時らしいしっとりとした深い青みが際立ち、絵画が持つドラマチックな雰囲気がよりいっそう引き立って見えました。

  • 続いて視線に入ってきたのは、見事な八角形の枠に彩られた天井画。<br /><br />こちらは一日の始まりを告げる『オーロラ(朝)』を描いた作品です。<br />白馬が引く馬車に乗った女神が、優雅に夜明けの光を届ける姿が美しく描かれています。<br />周囲を囲む金色のレリーフや、生き生きとした彫刻たちとのバランスも絶妙で、どこを見上げてもため息が出るほどの贅沢な美術空間が広がっていました。

    続いて視線に入ってきたのは、見事な八角形の枠に彩られた天井画。

    こちらは一日の始まりを告げる『オーロラ(朝)』を描いた作品です。
    白馬が引く馬車に乗った女神が、優雅に夜明けの光を届ける姿が美しく描かれています。
    周囲を囲む金色のレリーフや、生き生きとした彫刻たちとのバランスも絶妙で、どこを見上げてもため息が出るほどの贅沢な美術空間が広がっていました。

  • こちらはスマホでワイドに捉えた、夜の時間帯を象徴するエリアです。<br /><br />中央の八角形に描かれているのは、神秘的な夜空を駆ける月の女神ディアナの姿。星座が刻まれた金色のレリーフや、周囲を支える白い彫刻たちの立体感がさらに際立ち、回廊全体がひとつの壮大な神話の世界として繋がっているのがよく分かります。

    こちらはスマホでワイドに捉えた、夜の時間帯を象徴するエリアです。

    中央の八角形に描かれているのは、神秘的な夜空を駆ける月の女神ディアナの姿。星座が刻まれた金色のレリーフや、周囲を支える白い彫刻たちの立体感がさらに際立ち、回廊全体がひとつの壮大な神話の世界として繋がっているのがよく分かります。

  • 回廊の南側の端を飾るのは、「水」を象徴した『ネプチューンとアンフィトリテの勝利』です。<br />海の神ネプチューンが、妻アンフィトリテと共に波間を駆ける姿がドラマチックに描かれています。<br />上部にあるフランス王室の紋章や、躍動感あふれる彫刻たちに囲まれたその姿は圧倒的な迫力で、天井画めぐりの最後を締めくくるにふさわしい見事な大作でした。

    回廊の南側の端を飾るのは、「水」を象徴した『ネプチューンとアンフィトリテの勝利』です。
    海の神ネプチューンが、妻アンフィトリテと共に波間を駆ける姿がドラマチックに描かれています。
    上部にあるフランス王室の紋章や、躍動感あふれる彫刻たちに囲まれたその姿は圧倒的な迫力で、天井画めぐりの最後を締めくくるにふさわしい見事な大作でした。

  • これまで一つ一つの名作をじっくり見てきましたが、スマホを縦にして見上げると、そのすべてが繋がった圧倒的な大パノラマが広がります!<br /><br />手前のドラクロワから奥へと続く、神話と時間の壮大なストーリー。<br />これほど贅沢な天井画に360度囲まれていたのだと改めて実感し、首の痛さも忘れて、ただただそのスケールの大きさに酔いしれてしまいました。

    これまで一つ一つの名作をじっくり見てきましたが、スマホを縦にして見上げると、そのすべてが繋がった圧倒的な大パノラマが広がります!

    手前のドラクロワから奥へと続く、神話と時間の壮大なストーリー。
    これほど贅沢な天井画に360度囲まれていたのだと改めて実感し、首の痛さも忘れて、ただただそのスケールの大きさに酔いしれてしまいました。

  • こちらは『オーロラ(朝)』のエリアを、スマホのワイド画面でもう一度。<br /><br />こうして引いて見ると、絵画を囲む星座のメダイヨンや、白く美しい彫刻たちの配置がクッキリと分かります。<br />どこを切り取っても完璧に計算された、王室の宮殿ならではの調和の美しさに改めて惚れ惚れしてしまいました。

    こちらは『オーロラ(朝)』のエリアを、スマホのワイド画面でもう一度。

    こうして引いて見ると、絵画を囲む星座のメダイヨンや、白く美しい彫刻たちの配置がクッキリと分かります。
    どこを切り取っても完璧に計算された、王室の宮殿ならではの調和の美しさに改めて惚れ惚れしてしまいました。

  • 天井の南端に近づき、最後にもう一度スマホを大きく構えてみました。<br /><br />八角形の『オーロラ』から、波打つような『ネプチューン』の大作へとダイナミックに繋がる光景は、まさに圧巻の一言!<br /><br />まるで天井全体がひとつの壮大な神話の世界になっているようで、どこを見てもため息が出るほど贅沢な、最高の天井画めぐりになりました。

    天井の南端に近づき、最後にもう一度スマホを大きく構えてみました。

    八角形の『オーロラ』から、波打つような『ネプチューン』の大作へとダイナミックに繋がる光景は、まさに圧巻の一言!

    まるで天井全体がひとつの壮大な神話の世界になっているようで、どこを見てもため息が出るほど贅沢な、最高の天井画めぐりになりました。

  • 素晴らしい天井画を堪能したあとは、いよいよ回廊の中央に並ぶ展示ケースへと視線を移します。<br />ガラスの向こうに美しく並ぶのは、かつて王族たちが愛した至高の工芸品コレクション!<br />手前には翡翠や碧玉、希少な大理石を削り出し、精巧な金細工を施した美しい杯(カップ)たちが贅沢に並んでいます。<br />工芸品たちの繊細な輝きと、どこまでも続くケースのきらめきが重なり、まさに息をのむ美しさでした。

    素晴らしい天井画を堪能したあとは、いよいよ回廊の中央に並ぶ展示ケースへと視線を移します。
    ガラスの向こうに美しく並ぶのは、かつて王族たちが愛した至高の工芸品コレクション!
    手前には翡翠や碧玉、希少な大理石を削り出し、精巧な金細工を施した美しい杯(カップ)たちが贅沢に並んでいます。
    工芸品たちの繊細な輝きと、どこまでも続くケースのきらめきが重なり、まさに息をのむ美しさでした。

  • ケースの並びには、圧倒的な存在感を放つ大きなテーブルが置かれていました。<br /><br />なんと天板は16世紀末のイタリア製で、色とりどりの天然大理石を緻密に組み合わせた見事なモザイク画になっています!<br />それを支える金箔のどっしりとした脚は、のちの1850年にフランスで作られたものだそう。<br />数百年の時と国境を超えて完成した、宮殿にふさわしい贅沢すぎる名品でした。

    ケースの並びには、圧倒的な存在感を放つ大きなテーブルが置かれていました。

    なんと天板は16世紀末のイタリア製で、色とりどりの天然大理石を緻密に組み合わせた見事なモザイク画になっています!
    それを支える金箔のどっしりとした脚は、のちの1850年にフランスで作られたものだそう。
    数百年の時と国境を超えて完成した、宮殿にふさわしい贅沢すぎる名品でした。

  • 続いて目の前に現れたのは、ガラスの向こうでまばゆい光を放つ、透明なロッククリスタル(天然水晶)の器たち!<br />16世紀から17世紀にかけて、主にイタリアのミラノなどで作られた王室秘蔵のコレクションです。<br />固い水晶をここまで精巧に削り出し、繊細な浮き彫りや金細工を施すなんて、当時の職人技には驚かされるばかり。<br />まるで冷たい氷がそのまま美しい器になったかのような、どこか神秘的な気品が漂っていました。

    続いて目の前に現れたのは、ガラスの向こうでまばゆい光を放つ、透明なロッククリスタル(天然水晶)の器たち!
    16世紀から17世紀にかけて、主にイタリアのミラノなどで作られた王室秘蔵のコレクションです。
    固い水晶をここまで精巧に削り出し、繊細な浮き彫りや金細工を施すなんて、当時の職人技には驚かされるばかり。
    まるで冷たい氷がそのまま美しい器になったかのような、どこか神秘的な気品が漂っていました。

  • さらにケースをのぞき込んでいくと、ユニークな形の工芸品をたくさん見つけました。<br />特に目を引いたのが、左手前に置かれた鳥の形をした透明な器。<br />硬い水晶をこんなに愛らしい姿に仕立てる遊び心に、思わず笑みがこぼれます。<br /><br />その隣には、目の覚めるような美しい青色の石や、見事なグラデーションの大理石を使った杯が並び、王族たちのこだわりと贅沢の極みを間近で堪能できました。

    さらにケースをのぞき込んでいくと、ユニークな形の工芸品をたくさん見つけました。
    特に目を引いたのが、左手前に置かれた鳥の形をした透明な器。
    硬い水晶をこんなに愛らしい姿に仕立てる遊び心に、思わず笑みがこぼれます。

    その隣には、目の覚めるような美しい青色の石や、見事なグラデーションの大理石を使った杯が並び、王族たちのこだわりと贅沢の極みを間近で堪能できました。

  • こちらのケースには、さらに大きな水差しや蓋付きの器がずらりと並んでいました。<br />上段のクリスタルガラスのように透き通る器には、よく見ると表面に非常に細かな模様が彫り込まれています。<br />下段には深緑やワインレッドの美しい天然石を削り出した高貴な器が並び、そのシックな色合いと計算された金細工のコンビネーションに、ただただため息が漏れるばかりでした。

    こちらのケースには、さらに大きな水差しや蓋付きの器がずらりと並んでいました。
    上段のクリスタルガラスのように透き通る器には、よく見ると表面に非常に細かな模様が彫り込まれています。
    下段には深緑やワインレッドの美しい天然石を削り出した高貴な器が並び、そのシックな色合いと計算された金細工のコンビネーションに、ただただため息が漏れるばかりでした。

  • ケースのなかで、ひときわ眩い煌めきを放っていたのがこちら。<br />ウジェニー皇后のダイヤモンドの「聖遺物容器」ブローチです。<br />中央のピンクダイヤモンドの神々しい輝きは、まさにフランス宮廷美の絶頂期そのもの。<br /><br />実はこの貴重なブローチ、このすぐ後の2025年10月に起きた強盗事件で奪われてしまい、現在は未回収のままとなっています。<br />もう二度とこの場所で見られない幻の姿を、最高のタイミングで写真に残すことができた、奇跡の一枚となりました。

    ケースのなかで、ひときわ眩い煌めきを放っていたのがこちら。
    ウジェニー皇后のダイヤモンドの「聖遺物容器」ブローチです。
    中央のピンクダイヤモンドの神々しい輝きは、まさにフランス宮廷美の絶頂期そのもの。

    実はこの貴重なブローチ、このすぐ後の2025年10月に起きた強盗事件で奪われてしまい、現在は未回収のままとなっています。
    もう二度とこの場所で見られない幻の姿を、最高のタイミングで写真に残すことができた、奇跡の一枚となりました。

  • 続いて目を奪われたのは、吸い込まれそうなほど深い緑色をしたエメラルドのネックレスとイヤリングです。<br />これはナポレオンがマリー=ルイーズ皇后に贈ったという、フランス王室屈指のジュエリーセット。<br />奥に見えるサファイアのコレクションとともに、ケースのなかで圧倒的なオーラを放っていました。<br />しかし、大変悲しいことに、このセットも先ほどのブローチと同じ事件で一緒に盗まれてしまったそうです。<br /><br />もう現地で見ることができない本物の輝きを、こうして鮮明な写真で振り返ることができる幸せを、しみじみと感じています。

    続いて目を奪われたのは、吸い込まれそうなほど深い緑色をしたエメラルドのネックレスとイヤリングです。
    これはナポレオンがマリー=ルイーズ皇后に贈ったという、フランス王室屈指のジュエリーセット。
    奥に見えるサファイアのコレクションとともに、ケースのなかで圧倒的なオーラを放っていました。
    しかし、大変悲しいことに、このセットも先ほどのブローチと同じ事件で一緒に盗まれてしまったそうです。

    もう現地で見ることができない本物の輝きを、こうして鮮明な写真で振り返ることができる幸せを、しみじみと感じています。

  • エメラルドの隣で、ひときわ高貴な青い輝きを放っていたのがこちら。<br /><br />マリー=アメリー王妃が愛用したサファイアのティアラ、ネックレス、イヤリングのセットです。<br />深く澄んだサファイアをダイヤモンドがぐるりと囲むデザインは、息をのむほど優美で気品にあふれていました。<br />信じられないことに、この気高いサファイアのセットも2025年10月の強盗事件で盗難に遭ってしまいました。<br />フランスの歴史そのものである至宝たちが、一日も早く安全にルーヴルへ戻ることを願わずにはいられない、忘れられない展示ケースの思い出です。

    エメラルドの隣で、ひときわ高貴な青い輝きを放っていたのがこちら。

    マリー=アメリー王妃が愛用したサファイアのティアラ、ネックレス、イヤリングのセットです。
    深く澄んだサファイアをダイヤモンドがぐるりと囲むデザインは、息をのむほど優美で気品にあふれていました。
    信じられないことに、この気高いサファイアのセットも2025年10月の強盗事件で盗難に遭ってしまいました。
    フランスの歴史そのものである至宝たちが、一日も早く安全にルーヴルへ戻ることを願わずにはいられない、忘れられない展示ケースの思い出です。

  • ほどのマリー=アメリー王妃のサファイア・セットから、美しいブローチを間近で撮影してみました。<br /><br />大粒のサファイアの深みのあるブルーと、それを取り囲むダイヤモンドのきらめきが、一眼レフのレンズを通してくっきりと浮かび上がります。<br /><br />ため息が出るほど精巧な職人技が、かつての宮廷の栄華を今に伝えているようで、しばらくこの神秘的な青色に引き込まれてしまいました。

    ほどのマリー=アメリー王妃のサファイア・セットから、美しいブローチを間近で撮影してみました。

    大粒のサファイアの深みのあるブルーと、それを取り囲むダイヤモンドのきらめきが、一眼レフのレンズを通してくっきりと浮かび上がります。

    ため息が出るほど精巧な職人技が、かつての宮廷の栄華を今に伝えているようで、しばらくこの神秘的な青色に引き込まれてしまいました。

  • こちらは同じサファイア・セットのネックレスと、奥に佇むティアラです。<br /><br />連なる大粒のサファイアは、どれを見ても一切の濁りがなく、吸い込まれそうなほどの気品を漂わせていました。<br />ドレスを華やかに彩ったであろう当時の王妃たちの優雅な姿が、ガラスの向こうに浮かび上がってくるようでした。

    こちらは同じサファイア・セットのネックレスと、奥に佇むティアラです。

    連なる大粒のサファイアは、どれを見ても一切の濁りがなく、吸い込まれそうなほどの気品を漂わせていました。
    ドレスを華やかに彩ったであろう当時の王妃たちの優雅な姿が、ガラスの向こうに浮かび上がってくるようでした。

  • 光のなかにふんわりと浮かび上がる、エメラルドのティアラ。<br /><br />逆光のなかできらめくダイヤモンドとエメラルドが、まるで光の粒のようになって幻想的な美しさでした。歴史の彼方に消えてしまった王室の栄華に思いを馳せました。

    光のなかにふんわりと浮かび上がる、エメラルドのティアラ。

    逆光のなかできらめくダイヤモンドとエメラルドが、まるで光の粒のようになって幻想的な美しさでした。歴史の彼方に消えてしまった王室の栄華に思いを馳せました。

  • 続いて目の前に現れたのは、ウジェニー皇后が愛用した真珠のティアラです。<br /><br />気品あふれる大粒の真珠と、繊細なダイヤモンドの輝きがぴったりマッチしていて、ため息が出るほどエレガントな佇まい。<br /><br />実は、この皇后の象徴とも言えるティアラも、あの強盗事件で奪い去られてしまった大切な歴史遺産の一つです。<br />写真を見返すたびに、この奇跡のような美しさを間近で見ることができた幸運に、深く感謝したくなる特別な1枚となりました。

    続いて目の前に現れたのは、ウジェニー皇后が愛用した真珠のティアラです。

    気品あふれる大粒の真珠と、繊細なダイヤモンドの輝きがぴったりマッチしていて、ため息が出るほどエレガントな佇まい。

    実は、この皇后の象徴とも言えるティアラも、あの強盗事件で奪い去られてしまった大切な歴史遺産の一つです。
    写真を見返すたびに、この奇跡のような美しさを間近で見ることができた幸運に、深く感謝したくなる特別な1枚となりました。

  • 続いて出会ったのは、マリー・アントワネットの娘、アングレーム公爵夫人が所有していたルビーとダイヤモンドのブレスレットとベルト飾りです。<br /><br />フランス革命というもの凄い時代を乗り越えてきた歴史の重みと、ルビーのパッとした赤、ダイヤモンドのキラキラ感が合わさって、なんだか言葉にできない迫力を感じました。<br />奥にあるエメラルドのティアラや、右手前の小さな象の形をした時計など、どれを見ても「これぞフランス王室!」という贅沢さでした。

    続いて出会ったのは、マリー・アントワネットの娘、アングレーム公爵夫人が所有していたルビーとダイヤモンドのブレスレットとベルト飾りです。

    フランス革命というもの凄い時代を乗り越えてきた歴史の重みと、ルビーのパッとした赤、ダイヤモンドのキラキラ感が合わさって、なんだか言葉にできない迫力を感じました。
    奥にあるエメラルドのティアラや、右手前の小さな象の形をした時計など、どれを見ても「これぞフランス王室!」という贅沢さでした。

  • 先ほどのルビーのブレスレットの奥にあった、エメラルドのティアラにグッと近づいてみました。<br />真ん中にある大きなエメラルドを、たくさんのダイヤモンドが波打つように囲んでいて、本当にきれいです!<br />フランス革命を乗り越えて、お母さんのマリー・アントワネットの気品をそのまま受け継いだような凄さがあって、しばらく時間を忘れて見惚れてしまいました。

    先ほどのルビーのブレスレットの奥にあった、エメラルドのティアラにグッと近づいてみました。
    真ん中にある大きなエメラルドを、たくさんのダイヤモンドが波打つように囲んでいて、本当にきれいです!
    フランス革命を乗り越えて、お母さんのマリー・アントワネットの気品をそのまま受け継いだような凄さがあって、しばらく時間を忘れて見惚れてしまいました。

  • こちらはナポレオンの2番目の妃、マリー=ルイーズ皇后が所有していたゴールドのジュエリーセットです。<br />よく見ると、青い四角形のなかに非常に細かなモザイク画(マイクロモザイク)で、古代ローマの遺跡などが描かれています。ダイヤモンドのギラギラした輝きとはまた一味違う、緻密な職人技と知的な気品が感じられる、とてもお洒落な名品でした。

    こちらはナポレオンの2番目の妃、マリー=ルイーズ皇后が所有していたゴールドのジュエリーセットです。
    よく見ると、青い四角形のなかに非常に細かなモザイク画(マイクロモザイク)で、古代ローマの遺跡などが描かれています。ダイヤモンドのギラギラした輝きとはまた一味違う、緻密な職人技と知的な気品が感じられる、とてもお洒落な名品でした。

  • 他の部分が少しピンボケになってしまったので、一番きれいに写っていたところを拡大してみました!<br /><br />上のゴールドのブドウの飾りも可愛いですが、注目なのはその下の青い四角い部分。なんと、もの凄く小さなタイルのようなものを組み合わせて、古代ローマの遺跡が細かく描かれているんです(マイクロモザイクというそうです)。<br /><br />ダイヤモンドのようなキラキラした輝きとはまた違って、当時の職人さんのもの凄いこだわりが伝わってくる、とってもお洒落な名品でした。

    他の部分が少しピンボケになってしまったので、一番きれいに写っていたところを拡大してみました!

    上のゴールドのブドウの飾りも可愛いですが、注目なのはその下の青い四角い部分。なんと、もの凄く小さなタイルのようなものを組み合わせて、古代ローマの遺跡が細かく描かれているんです(マイクロモザイクというそうです)。

    ダイヤモンドのようなキラキラした輝きとはまた違って、当時の職人さんのもの凄いこだわりが伝わってくる、とってもお洒落な名品でした。

  • 中央の豪華な王冠のすぐ右側に、そっと寄り添うように飾られているリボン型のジュエリー。これが、あの強盗事件で奪い去られてしまったウジェニー皇后の「大型コサージュ・ボウ(ブローチ)」です。<br />まるで本物のレースのように繊細に編み込まれたダイヤモンドの輝きと、贅沢に揺れるタッセルが美しく、ビデオの映像からでもその圧倒的なエレガンスが伝わってきます。<br />無事だった王冠と、失われてしまったブローチ。2つが並ぶこの光景も、今となっては二度と撮れない、歴史の記憶を留める本当に貴重な一枚となりました。

    中央の豪華な王冠のすぐ右側に、そっと寄り添うように飾られているリボン型のジュエリー。これが、あの強盗事件で奪い去られてしまったウジェニー皇后の「大型コサージュ・ボウ(ブローチ)」です。
    まるで本物のレースのように繊細に編み込まれたダイヤモンドの輝きと、贅沢に揺れるタッセルが美しく、ビデオの映像からでもその圧倒的なエレガンスが伝わってきます。
    無事だった王冠と、失われてしまったブローチ。2つが並ぶこの光景も、今となっては二度と撮れない、歴史の記憶を留める本当に貴重な一枚となりました。

  • さらに、リボンの部分を思いっきりズームしてみました!<br />見てください、この細かさ!ダイヤモンドがびっしりと敷き詰められていて、まるで本物のキラキラした布で作られているみたいです。<br />下に垂れ下がっている房のところも、一本一本が本当にきれいに作られています。<br /><br />今はもう見られない幻の宝物だと思うと、この細部まで見つめられる一枚は、我が家の家宝にしたいくらい大切な記録になりました。

    さらに、リボンの部分を思いっきりズームしてみました!
    見てください、この細かさ!ダイヤモンドがびっしりと敷き詰められていて、まるで本物のキラキラした布で作られているみたいです。
    下に垂れ下がっている房のところも、一本一本が本当にきれいに作られています。

    今はもう見られない幻の宝物だと思うと、この細部まで見つめられる一枚は、我が家の家宝にしたいくらい大切な記録になりました。

  • 続いては、強盗事件の被害を免れ、今も無事に残されている「ウジェニー皇后の王冠」をじっくりと拝みました。<br />ナポレオン3世が最愛の妻のために作らせたもので、1354個のダイヤモンドと56個のエメラルドが散りばめられた、第二帝政期を代表する至高の傑作です。<br /><br />交互に並ぶ「黄金の鷲」と「シュロの葉」の細かな彫刻が美しく浮かび上がり、その細を極めた職人技にただただ圧倒されました。

    続いては、強盗事件の被害を免れ、今も無事に残されている「ウジェニー皇后の王冠」をじっくりと拝みました。
    ナポレオン3世が最愛の妻のために作らせたもので、1354個のダイヤモンドと56個のエメラルドが散りばめられた、第二帝政期を代表する至高の傑作です。

    交互に並ぶ「黄金の鷲」と「シュロの葉」の細かな彫刻が美しく浮かび上がり、その細を極めた職人技にただただ圧倒されました。

  • 王冠の足元には、小ぶりながらも非常に個性的な宝飾品たちが並んでいました。<br />右側で羽を広げているのは、かつてのポーランド王が所有していたという、ルビーとダイヤモンドがびっしり詰まった「双頭の鷲のペンダント」。<br /><br />中央の真っ赤なルビーの彫刻や、左側の遊び心あふれるピンなど、王たちの個人的なこだわりや好みが透けて見えるようで、見ていて飽きない可愛らしいコーナーでした。

    王冠の足元には、小ぶりながらも非常に個性的な宝飾品たちが並んでいました。
    右側で羽を広げているのは、かつてのポーランド王が所有していたという、ルビーとダイヤモンドがびっしり詰まった「双頭の鷲のペンダント」。

    中央の真っ赤なルビーの彫刻や、左側の遊び心あふれるピンなど、王たちの個人的なこだわりや好みが透けて見えるようで、見ていて飽きない可愛らしいコーナーでした。

  • 次に目の前に現れたのは、ひときわ複雑な輝きを放つ「ルイ15世の王冠」です!<br />1722年の戴冠式のために作られたもので、実は式の直後に本物の宝石はすべて外され、現在は模造品(ガラスやクリスタル)に置き換えられているのだそう。<br /><br />しかし、偽物の石とは思えないほどカラフルでまばゆい輝きを放っており、当時のフランス宮廷が誇ったデザインセンスと圧倒的な気品がそのまま伝わってくるようでした。

    次に目の前に現れたのは、ひときわ複雑な輝きを放つ「ルイ15世の王冠」です!
    1722年の戴冠式のために作られたもので、実は式の直後に本物の宝石はすべて外され、現在は模造品(ガラスやクリスタル)に置き換えられているのだそう。

    しかし、偽物の石とは思えないほどカラフルでまばゆい輝きを放っており、当時のフランス宮廷が誇ったデザインセンスと圧倒的な気品がそのまま伝わってくるようでした。

  • ケースのなかで、一際もの凄いオーラを放っていたのがこのダイヤモンド!<br /><br />「ル・レジャン(摂政)」と呼ばれる、なんと140.64カラットの巨石です。<br />かつてルイ15世の王冠や、ナポレオンの儀礼用の剣を飾ったというフランス王室至高の宝物。<br />吸い込まれそうなほどの透明感と、台座に広がる虹色のまばゆい輝きに、完全に圧倒されてしまいました。

    ケースのなかで、一際もの凄いオーラを放っていたのがこのダイヤモンド!

    「ル・レジャン(摂政)」と呼ばれる、なんと140.64カラットの巨石です。
    かつてルイ15世の王冠や、ナポレオンの儀礼用の剣を飾ったというフランス王室至高の宝物。
    吸い込まれそうなほどの透明感と、台座に広がる虹色のまばゆい輝きに、完全に圧倒されてしまいました。

  • 宝石たちのすぐ隣には、それらを大切に保管してきた本革製の「王冠ケース」たちが並んでいました。<br />王冠や宝飾品の形に合わせて職人が仕立てた赤い革箱には、金箔で立派な紋章が刻まれており、ケースそのものが一級の芸術品の佇まい!<br /><br />何百年もの間、国を揺るがす至宝たちをひっそりと守り続けてきた歴史の舞台裏を覗いたようで、とても感慨深い展示でした。

    宝石たちのすぐ隣には、それらを大切に保管してきた本革製の「王冠ケース」たちが並んでいました。
    王冠や宝飾品の形に合わせて職人が仕立てた赤い革箱には、金箔で立派な紋章が刻まれており、ケースそのものが一級の芸術品の佇まい!

    何百年もの間、国を揺るがす至宝たちをひっそりと守り続けてきた歴史の舞台裏を覗いたようで、とても感慨深い展示でした。

  • ガラスの向こうのお宝を見守るかのような巨匠たちの静かな眼差しに、宮殿の長い歴史と職人の情熱が時を超えて胸に迫ってきました。

    ガラスの向こうのお宝を見守るかのような巨匠たちの静かな眼差しに、宮殿の長い歴史と職人の情熱が時を超えて胸に迫ってきました。

  • 回廊の終わりが近づくなか、ずらりと並ぶケースを横から見渡してみました。<br /><br />手前にはアゲート(瑪瑙)などのダークな天然石を削り出した、渋くも重厚な器たちが並んでいます。<br />ガラス越しにきらめく黄金の天井と、行き交う人々の熱気が一つの画面に溶け込んで、まさに「美の宮殿のなかにどっぷりと浸かっている」ような贅沢な空気感を一枚に切り取ることができました。

    回廊の終わりが近づくなか、ずらりと並ぶケースを横から見渡してみました。

    手前にはアゲート(瑪瑙)などのダークな天然石を削り出した、渋くも重厚な器たちが並んでいます。
    ガラス越しにきらめく黄金の天井と、行き交う人々の熱気が一つの画面に溶け込んで、まさに「美の宮殿のなかにどっぷりと浸かっている」ような贅沢な空気感を一枚に切り取ることができました。

  • アポロンの回廊めぐりも、いよいよこのエリアで最後になります。<br /><br />手前に並ぶのは、優しい風合いのマーブル模様や乳白色をした天然石の杯たち。<br />ガラスケースのずっと奥には出口の光が見えており、まばゆい黄金の世界ともこれでお別れです。<br />かつての王族たちが愛した至高の宝飾品、そして宮殿を創り上げた巨匠たちの息遣いを肌で感じられた、本当に特別で贅沢なひとときでした。<br />最高の思い出を胸に、私たちはアポロンの回廊をあとにします。 <br /><br />つづく

    アポロンの回廊めぐりも、いよいよこのエリアで最後になります。

    手前に並ぶのは、優しい風合いのマーブル模様や乳白色をした天然石の杯たち。
    ガラスケースのずっと奥には出口の光が見えており、まばゆい黄金の世界ともこれでお別れです。
    かつての王族たちが愛した至高の宝飾品、そして宮殿を創り上げた巨匠たちの息遣いを肌で感じられた、本当に特別で贅沢なひとときでした。
    最高の思い出を胸に、私たちはアポロンの回廊をあとにします。 

    つづく

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