2025/05/02 - 2025/05/02
16349位(同エリア17230件中)
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*:.。王宮の歴史ドラマと古代ギリシャの美☆.。.:*
今回の旅行記は、きらびやかな王宮の歴史が広がる新しいエリアから、貴重な宝物がずらりと並ぶ古代の展示室へと向かう特別な記録です 。
旅の始まりは、フランス国王ルイ13世やリシュリュー枢機卿といった、歴史上の偉大な人物たちが一堂に会する豪華な大作を色々な角度からじっくりと見つめていきます 。
フランス王宮のドラマチックな雰囲気を楽しんだ後は、深い緑色の壁がとても美しい、古代ギリシャの美術展示室へと足を踏み入れます 。
落ち着いた空間のなかでは、何千年も前の職人たちが作った美しいツボや器の数々にグッと近づき、5つのスポットに分けてその細かな職人技をのんびりとめぐっていきます。
見上げる天井には、大迫力の「ブーヴィーヌの戦い」やルイ14世の華やかな宮廷、そして芸術家たちを呼び寄せるフランソワ1世など、息をのむほど美しい3つの天井画が次々に現れます 。
最後は再びエジプト大回廊のカンパーナ回廊へと戻り、砂漠の遠征を描いたダイナミックな天井画や、可愛い天使たちが並ぶ壁の装飾を眺めて、ルーヴルの奥深い魅力に触れていきます 。
全体の大まかな行程は以下になります。
今日は,★☆★です (^^)/
4/13(日) 成田⇒ドバイ⇒
4/14(月) ⇒アムステルダム フォーレンダム観光
4/15(火) アムステルダム,ホールン,エダム観光
4/16(水) アムステルダム国立美術館,市内観光
4/17(木) ギートホルン観光
4/18(金) キューケンホフ観光
4/19(土) ザーンセ・スカンス観光⇒ロッテルダムへ移動
4/20(日) デハール城,ユトレヒト観光
4/21(月) キンデルダイク,デルフト観光
4/22(火) ハーグ観光
4/23(水) プラハへ移動とプチ観光
4/24(木) プラハ観光+コンサート
4/25(金) プラハ観光+コンサート
4/26(土) プラハ観光
4/27(日) プラハ観光
4/28(月) プラハ観光
4/29(火) チェスキー・クルムロフへ移動⇒観光
4/30(水) チェスキー・クルムロフ⇒プラハへ移動
5/1(木) パリへ移動,観光
★☆★5/2(金) パリ観光
5/3(土) ヴェルサイユ宮殿観光
5/4(日) パリ観光
5/5(月) 体調不良により観光無し
5/6(火) 体調不良により観光無し
5/7(水) パリ観光
5/8(木) シャルトルへ移動・観光
5/9(金) パリ観光
5/10(土) パリ観光
5/11(日) パリ観光
5/12(月) ベルノンへ移動・観光,パリ観光
5/13(火) パリ観光
5/14(水) パリ観光後⇒ドバイへ移動
5/15(木) ドバイ観光⇒成田へ向けて出発
5/16(金) 成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1 フランス王宮のきらびやかな歴史ドラマが広がる、新しい展示エリア「シュリー翼1階・フランス絵画展示室(ルーム659)」へと歩みを進めていきます。
ジャン・アラウ 『ルイ13世にプッサンを紹介するリシュリュー枢機卿
(斜め全景)』
新しい旅行記の幕開けを飾る、19世紀のフランスの画家ジャン・アラウによる華やかな大作です。
まずは、大きな金の額縁や、その上下を彩る小さな天使たちの可愛い飾りまで、空間全体のきらびやかな雰囲気が一番よく分かるように斜めから写した一枚です。
中央の絵には、1640年にフランスの国王ルイ13世(右側の白い衣装の男性)へ、当時の最高権力者だったリシュリュー枢機卿(中央の赤い衣装の男性)が、偉大な画家プッサン(左側の黒い衣装の男性)を紹介している歴史的な場面が描かれています。 -
2 ジャン・アラウ 『ルイ13世にプッサンを紹介するリシュリュー枢機卿(正面全景)』
①番の斜めのカットから一転して、今度は絵画の全体を真正面からまっすぐきれいに写した一枚です。正面から見ることで、登場人物たちの位置関係や、右奥に立つ大理石の柱、そして左奥に広がる薄暗い空の奥行きがとても分かりやすく伝わってきます。
中央の赤い服を着たリシュリュー枢機卿を挟んで、左側の黒い服を着た画家プッサンと、右側の豪華な衣装をまとった国王ルイ13世が、お互いにどのような表情で向き合っているのかが正面からきれいに見渡せます。 -
3 ジャン・アラウ 『ルイ13世にプッサンを紹介するリシュリュー枢機卿(右側壁面アングル)』
②番の正面全景から少し右側へ視線を移し、壁面全体の豪華な装飾のつながりが楽しめる3パターン目のカットです。斜めから広く写すことで、中央の大作だけでなく、向かって右側の枠の中に新しく登場する、白いドレスを着て佇む美しい女性の縦長絵画まで綺麗に見渡すことができます。
絵の周囲をぐるりと囲む、可愛い天使たちが花綱を持って戯れる赤地のフリーズや、細密に手彫りされた金のレリーフ装飾の輝きが立体的に引き立ち、宮殿の壁一面がどれほど贅沢に彩られているかがよく分かります。 -
4 ここは、深い緑色の壁とたくさんのガラスケースが目を引く「シュリー翼1階・古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術展示室(ルーム658周辺)」です。
古代ギリシャ美術の展示室(室内の景観)
たくさんの貴重な古代の壺(つぼ)や器が美しく並ぶエリアへと足を踏み入れました。木の床が広がる落ち着いた空間には、手前や奥、そして壁際に沿って、たくさんのガラスのショーケースが整然と設置されています。
ケースの中には、大昔の職人たちが作り上げた黒や茶色の美しい絵付け陶器が大切に展示されており、当時の人々の暮らしや歴史の広がりを伝えてくれます。 -
5 古代ギリシャ美術の展示室(ガラスケースの拡大)
4番の全体像から、手前のショーケースの中身へきれいに視線を導く、見事なクローズアップカットです。
大きく近づいたことで、大昔の職人たちが小さな陶器に凝らした、驚くほど細かな職人技のデザインがはっきりと見えてきます。透明なガラスケースの中は2段に分かれており、上段には平たい形をした器や、人の顔のような模様が描かれた背の高い花瓶、そして黒い独特な形の器が並んでいます。
下段には、小さな壺や可愛らしい形の器がずらりと並べられており、それぞれの細かな絵付けや深い色合いをじっくりと見比べることができます。 -
6 古代ギリシャ美術の展示室(全体の遠景)
展示室全体のパノラマと、奥へとまっすぐに続く回廊の広がりがとてもきれいに見渡せます
少し引いた目線で見渡すことで、壁際にずらりと並ぶ大きなショーケースのつながりや、中央に置かれた木のデスク、そして足元に広がる寄木細工の床の模様がとても立体的に目に飛び込んできます。 -
7 古代ギリシャ美術の展示室(個別ガラスケースの拡大)
正面から大きく近づいてみると、赤茶色と黒のコントラストが美しい古代ギリシャの土器や壺が、ケースの中にびっしりと並んでいる様子がよく見えて圧倒されます。
上の段には、生き生きとした人物のシルエットが描かれた大きな器や、お皿のような形の器が綺麗に並べられています。
下の段にも、どっしりとした形の大きな壺や平たい器が置かれていて、それぞれに施された大昔の細かな絵付けのデザインをじっくりと見比べることができます。 -
8 ジャン=バティスト・モザイス 『ブーヴィーヌの戦い(天井画・斜め全景)』
⑦番のガラスケースから再び視線を上へと戻し、天井を飾る圧倒的な歴史画を見上げてみました 。
画面をぐるりと囲むまばゆい金の額縁や、細かな彫刻レリーフの輝きがとても立体的に目に飛び込んできます。
中央の絵には、1214年にフランス国王フィリップ2世(尊厳王)が率いる軍隊が勝利を収めた、フランスの歴史上とても重要な「ブーヴィーヌの戦い」の劇的な場面が描かれています。
馬に乗って果敢に指揮を執る王の姿や、風にたなびく大きな白い十字の旗が、宮殿の天井に見事な躍動感を与えています。 -
10 古代ギリシャ美術の展示室(5つの拡大めぐり・スタート)
天井画をじっくり楽しんだ後は、この素敵な展示室の中を5つのスポットに分けて、順番にクローズアップしながらじっくりとめぐっていきます。
まずは、これからどの部分に近づいていくのかがよく分かるように、空間全体の景色を改めて見渡した一枚です。たくさんのガラスケースが並ぶこのエリアには、まだまだ見逃せない大昔の貴重な宝物たちがたくさん隠れています。 -
11 古代ギリシャ美術の展示室(左側壁面のガラスケース拡大)
5枚の拡大めぐりの最初として、まずは向かって左側の壁際に並ぶ大きなショーケースの前に立ってみました。
正面から大きく近づくことで、棚の上の段から下の段まで、ずらりと並んだ古代の器たちのデザインがとても鮮明に目に飛び込んできます。
上の段には黒っぽい滑らかな器や、細かな模様が描かれたお椀のような形の土器が並び、中段や下の段にはどっしりとした形の大きな壺がいくつも並べられています。
一つ一つをよく見ると、馬や動物、当時の人々の姿のような絵が細かく描き込まれていて、大昔の職人たちの息吹を間近に感じる楽しさがあります。 -
12 古代ギリシャ美術の展示室(ケース内のツボのクローズアップ拡大)
5枚の拡大めぐりの2番目として、先ほどのガラスケースの中から、特に目を引いたツボの絵柄にグッと顔を近づけるようにして眺めてみました。
ここまで大きく近づいてみると、何千年も前の職人が手描きした、驚くほど生き生きとしたデザインがはっきりと目の前に浮き上がります。
ツボの表面には、楽しそうに歩くたくさんの鳥たちの姿や、大地を駆ける動物たちの模様が、黒や茶色の美しいシルエットでびっしりと描き込まれています。
何世代もの時を越えて、これほどきれいな状態で当時の物語が残されていることに、ただただ見惚れてしまいます。 -
13 古代ギリシャ美術の展示室(独立ガラスケースの拡大)
5枚の拡大めぐりの3番目として、今度は壁際ではなく、通路の真ん中に置かれた四角いガラスのショーケースの前に立ってみました。
正面から大きく近づいてみると、中にはひときわ立派な形をした大きな黒塗りの壺や、美しい絵付けがなされた器たちが贅沢に飾られています。
上の段には、当時の人々の姿がシルエットで生き生きと描かれた背の高い大きな壺が並び、
下の段には、何百年の時を経て少し欠けてしまった貴重な破片や、可愛らしいミニチュアのような小さな壺がずらりと並んでいます。
ガラスの向こう側に透き通る壁際の景色と一緒に眺めていると、まるで歴史の迷宮を歩いているような楽しい気持ちになります。 -
14 古代ギリシャ美術の展示室(中央ケース内のツボのクローズアップ拡大)
5枚の拡大めぐりの4番目として、先ほどの中央のショーケースから、特に見応えのある立派なツボたちの表情にグッと顔を近づけてみました。
ここまで大きく近づいてみると、黒と赤茶色の美しいコントラストの中に、驚くほど細かく描き込まれた古代ギリシャの物語がはっきりと見えてきます。
一番左の大きなツボには、凛としたポーズで佇む人物の姿が描かれ、中央の器には馬車に乗って進む躍動感あふれる場面、そして右側のツボにはポーズをとる人々の姿がそれぞれ生き生きと表現されています。 -
15 ジャン・アラウ 『ルイ14世に披露されるプュジェのクロトンのミロ(天井画・斜め見上げ)』
14番のガラスケースから再び視線を上へと戻し、天井を飾るもう一つの素晴らしい歴史画を見上げてみました 。
少し斜めの角度から仰ぎ見ることで、画面を四角く囲む豪華な金の額縁や、その周りをびっしりと彩る小さな天使たちの可愛いレリーフがとても立体的に目に飛び込んできます。
中央の絵には、かつて「太陽王」と呼ばれたフランスの国王ルイ14世(右側の赤い日傘の下にいる高貴な男性)の前に、彫刻家プュジェが作った有名な大理石像『クロトンのミロ』が運び込まれ、みんなで鑑賞している華やかな宮廷の場面が描かれています。
青空を背景に建つ当時のヴェルサイユ宮殿の様子や、色鮮やかな衣装をまとった大勢の貴族たちの姿が、天井いっぱいにドラマチックに広がっています。 -
16 古代ギリシャ美術の展示室(全体の遠景)
15番の天井画から再び視線を正面へと戻し、展示室全体のパノラマと、奥へと続く回廊の広がりを改めて見渡してみました 。
少し引いた目線で眺めることで、壁際にずらりと並ぶ大きなショーケースのつながりや、中央に置かれたガラスケース、そして足元に広がる寄木細工の床の模様がとてもきれいに見渡せます。
ここから、この空間のなかに新しく並んでいる特定の作品やディテールにグッと近づいて、順番に4枚の拡大カットで詳しくのんびりとめぐっていきます。まずはその基準となる、お部屋全体の贅沢な景色の一枚です。 -
17 古代ギリシャ美術の展示室(正面奥のガラスケース拡大)
4枚の拡大めぐりの最初として、まずは正面の奥に並ぶ大きなショーケースの前に立ってみました。
正面から近づいてみると、中には何千年も前の貴重な土器の破片や、歴史を感じる大きな壺が綺麗に並んでいる様子がよく見えてワクワクします。
上の段には、当時の人々や動物のシルエットが描かれた器の一部が大切に並べられ、下の段にはどっしりとした大きな破片やユニークな形の土器が置かれています。 -
18 古代ギリシャ美術の展示室(ケース内土器の拡大)
4枚の拡大めぐりの2番目として、ショーケースの中の気になる破片や土器にさらに一歩近づいてみました。
ここまで大きく拡大してみると、大昔の職人たちが施した驚くほど緻密なデザインがはっきりと見えてきます。
上の段の破片には、当時の馬や鳥のシルエット、そして細かな模様が丁寧に手描きされています。
下の段のどっしりとした器にもチェック柄やしま模様が規則正しく刻み込まれており、当時の高度な職人技に思わず引き込まれます。 -
19 古代ギリシャ美術の展示室(独立ガラスケースの拡大)
4枚の拡大めぐりの3番目として、今度は通路の真ん中に立つ四角いガラスのショーケースの前に来てみました。
正面から大きく近づくと、中にはひときわ立派な形をした大きな器や、とてもユニークな形をした土器が飾られているのがよく見えます。
上の段には、幾何学的な模様がびっしりと細かく描かれた背の高い大きな壺や器が並んでいます。
下の段の左側には、たくさんの小さな突起と3本の脚がついた、まるで生き物のような面白い形の器が置かれていて目を引きます。 -
20 古代ギリシャ美術の展示室(中央ケース内土器の拡大)
4枚の拡大めぐりの最後として、先ほどの中央のショーケースから、特に面白い形をした器たちにさらに一歩近づいてみました。
ここまで大きく拡大してみると、大昔の職人たちが手作りした不思議なデザインがはっきりと見えてきます。
上の段には、細かなギザギザ模様やうずまき模様が丁寧に描かれた立派な形の壺が並んでいます。
下の段の左側にある3本脚の器には、ブツブツとした細かな突起やたくさんの小さな穴がびっしりと施されていて、独特な存在感に思わず引き込まれます。 -
21 ※ ルーム659(フランス絵画展示室)になります。
アレクサンドル=エヴァリスト・フラゴナール 『芸術家たちを呼び寄せるフランソワ1世(天井画・斜め見上げ)』
20番のガラスケースから再び視線を上へと戻し、天井を飾るもう一つの素晴らしい歴史画を見上げてみました 。
少し斜めの角度から仰ぎ見ることで、画面を四角く囲む豪華な金の額縁や、その周りをびっしりと彩る小さな天使たちの可愛いレリーフが、とても立体的に目に飛び込んできます。
中央の絵には、かつてイタリアからレオナルド・ダ・ヴィンチなどの天才たちをフランスへと招き、ルーヴル宮殿の基礎を築いた「芸術のパトロン」である国王フランソワ1世(中央でポーズをとる羽飾りの帽子の男性)の華やかな宮廷の場面が描かれています。
右側では大きな絵画のカーテンが開かれ、左側には大勢の貴族や芸術家たちが集まって、新しく始まる素晴らしい芸術の時代を歓迎しているドラマチックな様子が天井いっぱいに描かれています。 -
22 ※ 「緑の壁の展示室(ルーム658周辺)」です
古代ギリシャ美術の展示室(壁面埋め込みケース)
21番の天井画から再び視線を正面へと戻し、深い緑色の壁にすっきりと埋め込まれた、新しいガラスケースの前に立ってみました 。
オレンジ色の優しいライトに照らされた黒い棚の上には、大昔の職人たちが丁寧に形作った貴重な高杯や、細かな絵が描かれた美しい壺の数々が大切に飾られています。
右側の棚には、大きな壺の貴重な破片が立体的に展示されていて、当時の暮らしのデザインをのんびりと見つめることができます。 -
23 古代ギリシャ美術の展示室(並ぶ二つの埋め込みケース)
22番のケースからふと視線を横へ移してみると、実はすぐ右隣の壁にも、もう一つのガラスケースが並んで設置されていました 。
少し下がって広く眺めてみることで、二つの美しいショーケースが左右にバランスよく並び、深い緑色の壁と見事に調和している素敵な空間の全景がよく分かります。
右側のケースの中にも、少し形の違う古代の器や小さな壺たちがたくさん並べられていて、ルーヴルが持つコレクションの豊富さに改めて驚かされます。 -
24 古代ギリシャ美術の展示室
23番の並ぶ二つの埋め込みケースの場所から少し歩いて、展示室全体の素晴らしい空間の調和を斜めから眺めてみました 。
それぞれのケースの中には、大昔の職人たちが手作りした黒や赤茶色の美しい壺や、ユニークな絵柄が施された貴重な器たちがずらりと並んでライトに照らされています。 -
25 ※ここからまた、シュリー翼1階・フランス絵画展示室(ルーム659)」になります。
ジャン・アラウ 『フランスの芸術を保護するルイ14世(天井画・正面全景)』
24番の緑の展示室から再び視線を上へと戻し、最初のエリアの天井をまっすぐ正面から見上げてみました 。
正面から大きく拡大してみると、雲の上に広がる神聖で美しい神話の世界が、澄んだ青空を背景にドラマチックに浮かび上がります。
画面の左側では、かつて「太陽王」と呼ばれた高貴なフランス国王ルイ14世が王座に腰掛け、その背後から知恵の女神が優しく寄り添っています。
右側からは、白いドレスをまとった美しいミューズ(芸術の女神)たちが優雅に宙を舞いながら近づき、王の前にひざまずく小さな愛らしい天使を見守っています。
絵の周囲をぐるりと囲む金の額縁には、細かな植物のデザインがびっしりと手彫りされており、宮殿芸術ならではの上品な華やかさに思わず深く見惚れてしまいます。 -
26 ジャン・アラウ 『フランソワ1世のために絵を描くレオナルド・ダ・ヴィンチ(天井画・左部拡大)』
25番の大きな絵の下から、今度は左側にある八角形の絵にグッと顔を近づけるようにして眺めてみました。
正面から大きく拡大してみると、薄暗いアトリエの中に差し込む優しい光と、そこに集まる人々のリアルな息遣いがとても鮮明に伝わってきます。
画面の左側では、豪華な赤い衣装をまとった国王フランソワ1世が、一段高い椅子にどっしりと腰掛け、足元には可愛い犬がちょこんと寄り添っています。右側では、青い衣服を着た天才画家レオナルド・ダ・ヴィンチがキャンバスに向かい、パレットを手に持ちながら、王のために真剣な表情で筆を走らせています。 -
27 ジャン・アラウ 『遠征へ向かう聖王ルイ9世(天井画・中央部拡大)』
26番のダ・ヴィンチの絵から視線を右へ移し、今度は真ん中にある大きな横長の作品にグッと近づいてみました。
たくさんの馬や兵士たちがひしめき合う、歴史のダイナミックな熱気がとても鮮明に伝わってきます。
画面の中央では、頭上に赤い日傘のような天蓋(てんがい)を掲げ、豪華な赤いマントと王冠を身にまとった国王ルイ9世が、美しい白馬にまたがって堂々と進んでいます。
その右側では、羽飾りのついた帽子をかぶり、白い衣装を着た凛々しい騎士が先導するように馬を走らせ、周囲には槍を持った大勢の兵士たちがずらりと行列を作っています。
左下には、地面にひざまずいて王を敬う人々の姿も生き生きと描かれており、王宮の歴史ストーリーならではの圧倒的な華やかさに思わず深く見惚れてしまいます。 -
28 ジャン・アラウ 『ジャン2世(あるいはシャルル5世)の御前での歴史的場面(天井画・右部拡大)』
27番の中央の大きな絵からさらに右側へと視線を移し、3枚並ぶ作品の最後となる右側の八角形の絵にグッと近づいてみました。
正面から大きく拡大してみると、豪華なカーテンが下りる宮廷の中で交わされる、緊迫したドラマの空気がとても鮮明に伝わってきます。
画面の右側では、一段高い玉座に腰掛けたフランス国王(ジャン2世、あるいは若き日のシャルル5世)が、静かに手を差し伸べて家臣たちを迎え入れています。
左側からは、白い衣装の上に鮮やかな赤いマントを羽織った高貴な男性が、深く頭を下げて王の前に進み出ており、その背後では大勢の貴族たちが真剣な表情で成り行きを見守っています。
左奥に描かれた大理石の美しい柱やアーチの奥行きまで細密に表現されており、王宮ならではの格調高い歴史の一場面に思わず深く見惚れてしまいます。 -
29 ジャン・アラウ 天井画シリーズ(反対側正面全景)
25番までの場所からくるりと後ろを振り返り、天井画全体のもう一つの表情をまっすぐ正面から見上げてみました 。
見上げる向きが180度反転したことで、上下の絵の組み合わせがガラリと入れ替わり、先ほどとは全く違う新鮮な景色が目の前に広がります。
上の大きな四角い画面では、雲の上で王座に座るルイ14世の向きが逆になり、白いドレスを着て宙を舞う芸術の女神たちの美しいグラデーションがより綺麗に視界に入ってきます。 -
30 ジャン・アラウ 『歴史的な対面の場面(天井画・反対側中央部拡大)』
29番の反対側全景から、今度は真ん中にある大きな横長の作品にグッと近づいてみました。
正面から大きく拡大してみると、白い大きなテントの前で繰り広げられる、王宮のダイナミックな物語の熱気がとても鮮明に伝わってきます。
画面の左側では、大きな白い羽飾りがついた帽子をかぶり、白い衣装を着た凛々しい国王が白馬にまたがって進み、左手を大きく挙げて挨拶を交わしています。
右側からも、同じように立派な羽飾りをつけた帽子を掲げた高貴な男性が馬に乗って駆けつけており、二人が歴史的な対面を果たしている感動的な瞬間が捉えられています。 -
31 ジャン・アラウ 天井画シリーズ(広域全景)
26番の正面カットからさらに一歩引いて、天井全体の素晴らしい構造を見上げてみました。
少し広い角度から眺めることで、中央のひし形や四角いフレームを囲む、びっしりと施された重厚な金の彫刻飾りの美しさがとても立体的に目に飛び込んできます。四方のアーチ部分には、これまでに近くでじっくりと楽しんできたリシュリュー枢機卿の場面や、ヴェルサイユ宮殿に彫刻が運ばれる場面など、フランス王宮のさまざまな歴史ドラマがまるでパズルのようにきれいに並んでいる様子が一望できます。
何百年の長い歴史を生き抜いてきた天井特有の、深い琥珀色と眩い金のコントラストが完璧に調和していて、その圧倒的な華やかさに改めて深く見惚れてしまいます。 -
32 ジャン・アラウ 『馬上槍試合(天井画・クローズアップ拡大)』
先ほど見上げていた天井全体の景色から一転して、今度は一つの四角い絵画にグッと大きく近づいてみました。
正面から限界まで大きく拡大したことで、歴史ドラマの主役である二人の騎士の緊迫した戦いが、とても鮮明に目の前に浮かび上がります。
画面の左側では、豪華な白い羽飾りを兜につけた騎士が、同じく白いたてがみの白馬にまたがり、長い槍を構えて真っ直ぐに突き進んでいます。
それを迎え撃つ右側の騎士も、赤と白の立派な羽飾りを揺らしながら、鎧をまとった力強い姿で馬を跳ね上げ、お互いの槍が激しく交差するスリリングな瞬間が捉えられています。
背景のスタンドには、この大勝負をハラハラしながら見守る大勢の観客や貴族たちの姿がびっしりと並んでおり、中世の王宮ならではの白熱したドラマに思わず深く見惚れてしまいます。 -
33 ?番の馬上槍試合のクローズアップから再び一歩引いて、天井全体の素晴らしい構造をダイナミックに見上げてみました。
中央のひし形フレームを囲む、びっしりと施された重厚な金の彫刻飾りの立体感がとても美しく目に飛び込んできます。
中央のひし形の中には愛らしい天使が描かれており、四方のアーチ部分には、これまでに近くで楽しんできた歴史ドラマの場面がまるでパズルのようにきれいに並んでいる様子が一望できます。
何百年の長い歴史を生き抜いてきた天井特有の、深い琥珀色と眩い金のコントラストが完璧に調和していて、その圧倒的な華やかさに改めて深く見惚れてしまいます。 -
34 ジャン・アラウ 『芸術を保護するフランソワ1世(天井画・クローズアップ拡大)』
?番の天井全体の景色から視線を落とし、手前にあった四角い絵画にグッと大きく近づいてみました。
正面から限界まで大きく拡大したことで、豪華な宮廷に集まった大勢の人々の緊迫した表情がとても鮮明に伝わってきます。
画面の中央では、白い立派な衣装に身を包み、大きな羽飾りの帽子をかぶったフランス国王フランソワ1世が堂々と立っています。
左側では、彫刻家が新しく完成した見事な裸体像を掲げて王に披露しており、右側には赤い法衣を着た高貴な人物や、美しいドレスをまとった貴族たちが真剣な表情で見守っています。
背景に広がる宮殿の美しい大理石のアーチや柱の奥行きまで細かく描き込まれており、芸術をこよなく愛した王宮の華やかな歴史ドラマに思わず深く見惚れてしまいます。 -
35 アレクサンドル=エヴァリスト・フラゴナール 『レオ10世と和議を結ぶフランソワ1世(天井画・クローズアップ拡大)』
34番の彫刻を披露する絵画から視線を移し、もう一つの大きな歴史ドラマの場面にまっすぐ正面から近づいてみました 。
大きく拡大したことで、画面の中央に立つフランス国王フランソワ1世(白い立派な衣装に身を包み、大きな羽飾りの帽子をかぶった男性)の堂々とした立ち姿がとても鮮明に伝わってきます。
その右側には、金色のきらびやかな法衣をまとったローマ教皇レオ10世が祭壇の前に座っており、二人が歴史的な約束を交わしている緊迫した瞬間が捉えられています。
周りにはたくさんの大きな旗を掲げた兵士たちや、ひざまずく従者たちが色彩豊かにひしめき合っており、王宮の物語ならではの素晴らしい華やかさに思わず圧倒されます。 -
36 ジャン・アラウ 『カール大帝を迎えるアルクイン(天井画・クローズアップ拡大)』
35番のフランソワ1世の絵から視線を隣へ移し、もう一つの大きな歴史ドラマの場面にグッと近づいてみました 。
正面から大きく拡大したことで、歴史の重要な瞬間に集まった人々の生き生きとした表情が、とても鮮明に伝わってきます。
画面の中央では、豪華な赤と金の衣装をまとい、立派な王冠をかぶった国王カール大帝(シャルルマーニュ)が、大きな玉座にどっしりと腰掛けています。
その右側には、白い衣服を着た賢者アルクインが立っており、大帝の前に深くひざまずいて、大切な写本や知恵を丁寧に手渡している神聖な瞬間が捉えられています。
頭上に広がる青いカーテンの細かな模様や、周りで静かに見守る大勢の家臣たちのリアルな人間模様が色彩豊かに表現されており、王宮ならではの知的な美しさに思わず深く見惚れてしまいます。 -
37 ※「古代ギリシャ美術展示室(ルーム658周辺)」
古代ギリシャ美術の展示室(ショーケースが並ぶ全景)
36番の大迫力な天井画から再び視線を正面へと戻し、たくさんの貴重な器が美しく並ぶエリアを広く見渡してみました。
中央の独立したガラスケースを斜めから捉えることで、中に飾られた黒い壺や、透明なガラス越しに奥へと重なる別のショーケースの奥行きがとても立体的に伝わってきます。
右側の大きな壁面ケースの中にも、きれいなライトに照らされた土器たちがずらりと並んでおり、落ち着いた緑色の壁や床に広がる寄木細工の模様と見事に調和しています。 -
38 ※「古代ギリシャ美術展示室(ルーム658周辺)」
古代ギリシャ美術の展示室(並ぶショーケースの別アングル全景)
37番の景色から少し歩いて、展示室の広がりを違う角度から贅沢に見渡してみました。
向きを変えて眺めることで、通路の真ん中にいくつも並ぶ独立したガラスケースのつながりや、壁際に沿ってどこまでも続く大きなショーケースの奥行きがとてもきれいに見渡せます。
ケースの中に大切に飾られた、赤茶色や黒の美しい壺たちがライトに照らされて浮かび上がっており、床に広がるきれいな寄木細工の模様とともに素晴らしい臨場感を作っています。 -
39 ※「シュリー翼1階・フランス絵画展示室(ルーム659)」
ジャン・アラウ 『トゥール三部会(天井画・クローズアップ拡大)』
38番の展示室の景色から再び上へと視線を戻し、天井に描かれた大きな歴史ドラマの場面にグッと近づいてみました。
格式高い会議に集まった、大勢の人々の生き生きとした表情がとても鮮明に伝わってきます。
画面の中央の階段の上では、緑色の衣装をまとったフランス国王ルイ12世が堂々と立っており、集まった人々に言葉を投げかけているドラマチックな瞬間が捉えられています。
背後の大きな格子窓の向こうにはびっしりと群衆が詰めかけており、手前のフロアでも、色鮮やかな衣装を着た家臣や貴族たちが驚きや感動のポーズで王を見上げています。
劇的な光の表現や、たくさんの人々がひしめき合うリアルな人間模様が色彩豊かに描かれており、王宮の物語ならではの圧倒的な華やかさに深く見惚れてしまいます。 -
40 ※「古代ギリシャ美術展示室(ルーム658周辺)」
古代ギリシャ美術の展示室(天井画とショーケースの斜め全景)
39番のクローズアップから再び視線を引いて、展示室全体の素晴らしい空間の調和を斜めから眺めてみました。
見どころは、深い緑色の壁の上をぐるりと囲む、琥珀色と金の豪華な天井装飾の全景です。
先ほど近くでじっくりと楽しんだ、フランス王宮のさまざまな歴史ドラマの絵画たちが、格調高い彫刻枠の中に整然と並んでいる様子が一望できます。 -
41 ※ここから、「エジプト古代文明展示室(ルーム355周辺・カンパーナ回廊)」です。
レオン・コニエ 『ボナパルトの命令によるエジプト遠征(天井画)』
40番のガラスケースの景色から視線を上へと戻し、新しいエリアの幕開けを飾るダイナミックな天井画にグッと近づいてみました。
砂漠の強い光のなか、歴史の重要な瞬間に集まった人々の生き生きとした表情がとても鮮明に伝わってきます。
画面の中央には、大きな白いテントの下で、民族衣装をまとった現地の人々やフランス軍の兵士たち、そして調査団の学者たちが一堂に集まっているドラマチックな場面が描かれています。
右側では、遺跡の大きな石の上に腰掛けたり、壺を頭に載せて歩いたりする人々の姿が、広大な砂漠を背景にリアルに捉えられています。
画面を囲む重厚な金の額縁には、ギリシャ風の波打つような規則正しい四角い模様(雷文)が綺麗に施されており、遠征ストーリーの迫力をいっそう格調高く引き立てています。 -
42 ジャン=バティスト・ピエール 『芸術を奨励するフランス(天井画・正面カット)』
41番のエジプト遠征の絵から視線を隣へ移し、もう一つの大きな四角い天井画をまっすぐ正面から見上げてみました。
ギリシャ神話の神々と美の女神たちが織りなす華やかなストーリーがとても分かりやすく伝わってきます。
画面の中央では、兜をかぶり盾を手にした知恵の女神ミネルヴァ(あるいはフランスの象徴である若者)が宙を舞い、右側で子どもを抱きかかえる絵画や彫刻の女神たちを優しく迎え入れています。
左側には王冠をかぶった堂々たる女性が座っており、周りでたくさんの小さな天使たちが楽しそうに戯れる姿が、雲の間から差し込む美しい光の中にドラマチックに描かれています。 -
43 カンパーナ回廊の壁面装飾
42番の天井画から少し視線を下へと移し、天井のすぐ下を彩る美しい壁の装飾を見上げてみました。
天井に近い細長い部分には、小さな天使たちが大きな花綱をみんなで大切そうに掲げて楽しそうに並ぶ、とても愛らしい姿が描かれています。
その下にある白地の壁にも、羽を広げた美しい天使や紋章のような立体的な彫刻が並んでおり、上品な金の枠線ときれいに調和しています。
さらに下側には、お隣の別の展示スペースへと歩いていける大きな門の枠が見えており、宮殿ならではの豪華な造りを隅々までのんびりと楽しむことができます。 -
44 カンパーナ回廊の壁面装飾(別アングル)
43番の場所から少し視線をずらし、大きな窓に挟まれた壁の美しい装飾を正面から見上げてみました。
天井に近い細長い部分には、先ほどとは少し違うポーズの天使たちが、大きな花綱を息を合わせてしっかりと掲げている姿が描かれています。
その下にある白地の四角い枠の中には、二人の美しい天使が中央の丸い紋章を優しく囲んでいる、立体的な素晴らしいレリーフ彫刻が埋め込まれています。手前には大きなガラスのショーケースの最上部が写り込んでおり、窓から入る明るい自然光のなかで、宮殿の壁一面がどれほど贅沢にデザインされているかがよく分かります。
次回の新しい旅行記は、まばゆい白と金の美しいアーチが迎えてくれる新しい展示エリア「シュリー翼1階・フランス絵画展示室(ルーム663)」からのスタートになります。どうぞお楽しみに!
つづく
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