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:.。黄金ときらめく光の海、ナポレオン3世の宮廷世界へ.。.:<br /><br />今回の旅行記は、ルーブル美術館の「リシュリュー翼1階」に広がる、きらびやかな宮廷世界からスタートしました。<br /><br />前半は、18世紀の豪華な寝室に飾られたユニークな犬のドレスや、中世の甲冑コレクションと見事に共鳴するバレンシアガの3Dプリントドレスを鑑賞。<br />中盤からは、いよいよルーブルが誇る至高の空間「ナポレオン3世のアパルトマン」へ。<br />巨大なクリスタルシャンデリアをくぐり、窓際に佇む大理石の彫刻『ルツ』を眺めて、最も広大な「グランド・サロン」へと足を踏み入れました。<br /><br />後半は、その圧倒的な大空間を彩る贅沢な装飾の数々に迫ります。<br />エミール・レヴィによる天井画『天体と諸元素』や、ナポレオン3世夫妻が描かれた巨大な歴史画『ルーヴルとチュイルリーの統合』の精緻な神話の世界をじっくりと観察。<br />ウジェニ皇后へのオマージュであるディオールの深紅のドレス、だまし絵の美しい小サロン、そして特大の銀細工が並ぶ圧巻の「大食堂」を巡りました。<br />最後は再びまばゆい赤と金の世界へと戻ってくる、華やかな宮廷夜会の臨場感をたっぷりと味わう旅となりました。<br />宮殿の贅を尽くした空間美と、現代最高峰のファッションが完璧に融合した、見応えたっぷりな【旅の記録】です。<br /><br /><br />全体の大まかな行程は以下になります。<br /><br />今日は,★☆★です (^^)/<br /><br />4/13(日) 成田⇒ドバイ⇒<br />4/14(月) ⇒アムステルダム フォーレンダム観光<br />4/15(火) アムステルダム,ホールン,エダム観光<br />4/16(水) アムステルダム国立美術館,市内観光<br />4/17(木) ギートホルン観光<br />4/18(金) キューケンホフ観光<br />4/19(土) ザーンセ・スカンス観光⇒ロッテルダムへ移動<br />4/20(日) デハール城,ユトレヒト観光<br />4/21(月) キンデルダイク,デルフト観光<br />4/22(火) ハーグ観光<br />4/23(水) プラハへ移動とプチ観光<br />4/24(木) プラハ観光+コンサート<br />4/25(金) プラハ観光+コンサート <br />4/26(土) プラハ観光<br />4/27(日) プラハ観光<br />4/28(月) プラハ観光<br />4/29(火) チェスキー・クルムロフへ移動⇒観光<br />4/30(水) チェスキー・クルムロフ⇒プラハへ移動<br />5/1(木) パリへ移動,観光<br /><br />★☆★5/2(金) パリ観光<br /><br />5/3(土) ヴェルサイユ宮殿観光<br />5/4(日) パリ観光<br />5/5(月) 体調不良により観光無し<br />5/6(火) 体調不良により観光無し <br />5/7(水) パリ観光<br />5/8(木) シャルトルへ移動・観光<br />5/9(金) パリ観光<br />5/10(土) パリ観光<br />5/11(日) パリ観光<br />5/12(月) ベルノンへ移動・観光,パリ観光<br />5/13(火) パリ観光<br />5/14(水) パリ観光後⇒ドバイへ移動<br />5/15(木) ドバイ観光⇒成田へ向けて出発<br />5/16(金) 成田着

293。*:.。オランダ,チェコ,フランス35日間の旅 ☆パリ-32 ルーブル-29☆.。.:* 

9いいね!

2025/05/02 - 2025/05/02

16362位(同エリア17244件中)

mitsu

mitsuさん

:.。黄金ときらめく光の海、ナポレオン3世の宮廷世界へ.。.:

今回の旅行記は、ルーブル美術館の「リシュリュー翼1階」に広がる、きらびやかな宮廷世界からスタートしました。

前半は、18世紀の豪華な寝室に飾られたユニークな犬のドレスや、中世の甲冑コレクションと見事に共鳴するバレンシアガの3Dプリントドレスを鑑賞。
中盤からは、いよいよルーブルが誇る至高の空間「ナポレオン3世のアパルトマン」へ。
巨大なクリスタルシャンデリアをくぐり、窓際に佇む大理石の彫刻『ルツ』を眺めて、最も広大な「グランド・サロン」へと足を踏み入れました。

後半は、その圧倒的な大空間を彩る贅沢な装飾の数々に迫ります。
エミール・レヴィによる天井画『天体と諸元素』や、ナポレオン3世夫妻が描かれた巨大な歴史画『ルーヴルとチュイルリーの統合』の精緻な神話の世界をじっくりと観察。
ウジェニ皇后へのオマージュであるディオールの深紅のドレス、だまし絵の美しい小サロン、そして特大の銀細工が並ぶ圧巻の「大食堂」を巡りました。
最後は再びまばゆい赤と金の世界へと戻ってくる、華やかな宮廷夜会の臨場感をたっぷりと味わう旅となりました。
宮殿の贅を尽くした空間美と、現代最高峰のファッションが完璧に融合した、見応えたっぷりな【旅の記録】です。


全体の大まかな行程は以下になります。

今日は,★☆★です (^^)/

4/13(日) 成田⇒ドバイ⇒
4/14(月) ⇒アムステルダム フォーレンダム観光
4/15(火) アムステルダム,ホールン,エダム観光
4/16(水) アムステルダム国立美術館,市内観光
4/17(木) ギートホルン観光
4/18(金) キューケンホフ観光
4/19(土) ザーンセ・スカンス観光⇒ロッテルダムへ移動
4/20(日) デハール城,ユトレヒト観光
4/21(月) キンデルダイク,デルフト観光
4/22(火) ハーグ観光
4/23(水) プラハへ移動とプチ観光
4/24(木) プラハ観光+コンサート
4/25(金) プラハ観光+コンサート 
4/26(土) プラハ観光
4/27(日) プラハ観光
4/28(月) プラハ観光
4/29(火) チェスキー・クルムロフへ移動⇒観光
4/30(水) チェスキー・クルムロフ⇒プラハへ移動
5/1(木) パリへ移動,観光

★☆★5/2(金) パリ観光

5/3(土) ヴェルサイユ宮殿観光
5/4(日) パリ観光
5/5(月) 体調不良により観光無し
5/6(火) 体調不良により観光無し 
5/7(水) パリ観光
5/8(木) シャルトルへ移動・観光
5/9(金) パリ観光
5/10(土) パリ観光
5/11(日) パリ観光
5/12(月) ベルノンへ移動・観光,パリ観光
5/13(火) パリ観光
5/14(水) パリ観光後⇒ドバイへ移動
5/15(木) ドバイ観光⇒成田へ向けて出発
5/16(金) 成田着

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 部屋は変わっていません。 先ほどの淡いグリーンの壁画があった「ルーム632」の、さらに奥へと進んだエリアです。<br />ここは18世紀フランスの貴族が使っていた豪華な寝室をそのまま再現した空間で、深紅の天蓋付きベッドや黄金のシャンデリアが綺麗に調和しています。<br /><br />手前に飾られているドレスは、フランスの有名ブランド「シャルル・ドゥ・ヴィルモラン」が手がけたオートクチュールなのだそうです。<br />よく見ると、緑の芝生の上にちょこんと座る可愛いワンちゃんの姿が立体的な織りで大きく表現されています。<br />宮殿の重厚な歴史と、現代のユニークな遊び心が絶妙にミックスされた贅沢な空間です。

    部屋は変わっていません。 先ほどの淡いグリーンの壁画があった「ルーム632」の、さらに奥へと進んだエリアです。
    ここは18世紀フランスの貴族が使っていた豪華な寝室をそのまま再現した空間で、深紅の天蓋付きベッドや黄金のシャンデリアが綺麗に調和しています。

    手前に飾られているドレスは、フランスの有名ブランド「シャルル・ドゥ・ヴィルモラン」が手がけたオートクチュールなのだそうです。
    よく見ると、緑の芝生の上にちょこんと座る可愛いワンちゃんの姿が立体的な織りで大きく表現されています。
    宮殿の重厚な歴史と、現代のユニークな遊び心が絶妙にミックスされた贅沢な空間です。

  • 部屋が変わりました!<br />中世の鎧が並ぶ「リシュリュー翼1階」の武具コーナーへ。<br />ステージに飾られているのは、全面プリーツが美しいシルバーのドレスです。<br /><br />「バレンシアガ」の2023年秋冬コレクションで、なんと最先端の3Dプリンターで作られた樹脂製のドレスなのだそう。<br />同じ部屋にある16世紀の本物の甲冑からヒントを得て作られており、伝統の職人技と現代テクノロジーが綺麗にミックスされています。

    部屋が変わりました!
    中世の鎧が並ぶ「リシュリュー翼1階」の武具コーナーへ。
    ステージに飾られているのは、全面プリーツが美しいシルバーのドレスです。

    「バレンシアガ」の2023年秋冬コレクションで、なんと最先端の3Dプリンターで作られた樹脂製のドレスなのだそう。
    同じ部屋にある16世紀の本物の甲冑からヒントを得て作られており、伝統の職人技と現代テクノロジーが綺麗にミックスされています。

  • 部屋が変わりました!<br />さらに華やかさを増した「リシュリュー翼1階・ナポレオン3世のアパルトマン」へと移動です。<br />見上げると、きらめく巨大なクリスタルシャンデリアと、重厚な深紅のベロアカーテンが出迎えてくれます。<br />ここは19世紀後半の第二帝政時代に作られた、かつての国務大臣の公式な迎賓空間なのだそう。<br />奥には宮殿の金装飾に負けないほど存在感のある、特別展のボリューム満点なドレスが凛と佇んでおり、当時のフランス宮廷の栄華をじっくりと体感できました。

    部屋が変わりました!
    さらに華やかさを増した「リシュリュー翼1階・ナポレオン3世のアパルトマン」へと移動です。
    見上げると、きらめく巨大なクリスタルシャンデリアと、重厚な深紅のベロアカーテンが出迎えてくれます。
    ここは19世紀後半の第二帝政時代に作られた、かつての国務大臣の公式な迎賓空間なのだそう。
    奥には宮殿の金装飾に負けないほど存在感のある、特別展のボリューム満点なドレスが凛と佇んでおり、当時のフランス宮廷の栄華をじっくりと体感できました。

  • 大シャンデリアがある通路の窓際に佇む、美しい白い大理石の彫刻です。<br />ガラス屋根が広がる「マルリーの中庭」を背景に、一人の女性がひざをついています。<br />これはフランスの彫刻家ボナールデルが1857年に作った、聖書の女性『ルツ』の像なのだそう。<br />左手で大切そうに抱えているのは、収穫したばかりの麦の束なのだとか。<br />窓からの柔らかな自然光がドレスのひだを立体的に引き立てています。

    大シャンデリアがある通路の窓際に佇む、美しい白い大理石の彫刻です。
    ガラス屋根が広がる「マルリーの中庭」を背景に、一人の女性がひざをついています。
    これはフランスの彫刻家ボナールデルが1857年に作った、聖書の女性『ルツ』の像なのだそう。
    左手で大切そうに抱えているのは、収穫したばかりの麦の束なのだとか。
    窓からの柔らかな自然光がドレスのひだを立体的に引き立てています。

  • 先ほどの通路を少し進んだ、正面からのアングルです。<br /><br />中央に佇む白いドレスは、有名ブランド「ジャンポール・ゴルチエ」が2020年春夏の引退ショーで発表した特別な作品なのだそう。<br />コルセットのような立体的な紐の装飾が全身を包み込んでいて、19世紀の豪奢な空間のなかで一際個性を放っています。<br /><br />床に敷かれた大ぶりの花柄の絨毯や黄金の壁面とも綺麗に調和しています。

    先ほどの通路を少し進んだ、正面からのアングルです。

    中央に佇む白いドレスは、有名ブランド「ジャンポール・ゴルチエ」が2020年春夏の引退ショーで発表した特別な作品なのだそう。
    コルセットのような立体的な紐の装飾が全身を包み込んでいて、19世紀の豪奢な空間のなかで一際個性を放っています。

    床に敷かれた大ぶりの花柄の絨毯や黄金の壁面とも綺麗に調和しています。

  • これまでの通路から、アパルトマンの中心にあたる最も広い「グランド・サロン」へ入ってきました。<br />見上げると、まばゆい金箔の彫刻で縁取られた壮麗な天井画が広がり、中央には巨大なクリスタルシャンデリアが堂々と吊り下がっています。<br />壁一面には美しい紋様が浮き上がった深紅の壁紙が張られており、きらびやかな金装飾を引き立ています。<br /><br />ナポレオン3世の時代を象徴する、贅の粋を集めた圧倒的な大空間です。

    これまでの通路から、アパルトマンの中心にあたる最も広い「グランド・サロン」へ入ってきました。
    見上げると、まばゆい金箔の彫刻で縁取られた壮麗な天井画が広がり、中央には巨大なクリスタルシャンデリアが堂々と吊り下がっています。
    壁一面には美しい紋様が浮き上がった深紅の壁紙が張られており、きらびやかな金装飾を引き立ています。

    ナポレオン3世の時代を象徴する、贅の粋を集めた圧倒的な大空間です。

  • 先ほどシャンデリア越しに見上げていた、中央の天井画のクローズアップです。<br />ゴールドの円形枠の中に描かれているのは、画家エミール・レヴィによる1860年制作の『天体と諸元素』という作品なのだそう。<br />青空の下で馬車を駆る神々や、雲の上の女神、宙を舞う可愛らしい天使たちがドラマチックに描かれています。

    先ほどシャンデリア越しに見上げていた、中央の天井画のクローズアップです。
    ゴールドの円形枠の中に描かれているのは、画家エミール・レヴィによる1860年制作の『天体と諸元素』という作品なのだそう。
    青空の下で馬車を駆る神々や、雲の上の女神、宙を舞う可愛らしい天使たちがドラマチックに描かれています。

  • 先ほどの中央天井画のまわりを彩る、美しいルネットのクローズアップです。<br /><br />ここには中央の絵を取り囲むように、神話をモチーフにした4つの美しい絵が四隅に配置されています。<br />そのうちの1枚を捉えたこのカットでは、弓を手にした美しい女神と、その傍らに寄り添う可愛らしい天使が生き生きと描かれています。<br /><br />眩しいゴールドの浮き彫り細工や人物の彫刻とも綺麗に融合しており、ナポレオン3世時代の精緻な職人技です。

    先ほどの中央天井画のまわりを彩る、美しいルネットのクローズアップです。

    ここには中央の絵を取り囲むように、神話をモチーフにした4つの美しい絵が四隅に配置されています。
    そのうちの1枚を捉えたこのカットでは、弓を手にした美しい女神と、その傍らに寄り添う可愛らしい天使が生き生きと描かれています。

    眩しいゴールドの浮き彫り細工や人物の彫刻とも綺麗に融合しており、ナポレオン3世時代の精緻な職人技です。

  • 先ほどに続いて、天井の角を彩るルネットの2枚目の写真です。<br /><br />こちらの角に描かれているのは、竪琴(ハープ)のような楽器を手に持ち、雲の上でゆったりと横たわる美しい男性の姿です。<br />すぐ左側には大きな翼を広げた天使が寄り添い、足元には白い鳥の姿も確認できます。

    先ほどに続いて、天井の角を彩るルネットの2枚目の写真です。

    こちらの角に描かれているのは、竪琴(ハープ)のような楽器を手に持ち、雲の上でゆったりと横たわる美しい男性の姿です。
    すぐ左側には大きな翼を広げた天使が寄り添い、足元には白い鳥の姿も確認できます。

  • 天井の角を彩るルネット(部分壁画)の3枚目の写真です。<br /><br />左上には大きなシャンデリアのきらめきが写り込んでおり、こちらの角には青い布をまとった女神の姿が描かれています。<br />彼女の傍らには2人の小さな天使が寄り添い、1人は槍を持ち、もう1人は何かを大切そうに抱えています。<br />額縁を飾る彫刻は角ごとにデザインが異なっており、ナポレオン3世時代の宮廷工芸の奥深さを感じました。

    天井の角を彩るルネット(部分壁画)の3枚目の写真です。

    左上には大きなシャンデリアのきらめきが写り込んでおり、こちらの角には青い布をまとった女神の姿が描かれています。
    彼女の傍らには2人の小さな天使が寄り添い、1人は槍を持ち、もう1人は何かを大切そうに抱えています。
    額縁を飾る彫刻は角ごとにデザインが異なっており、ナポレオン3世時代の宮廷工芸の奥深さを感じました。

  • これまでの見上げカットから目線を戻し、大サロンの室内全体を見渡した写真です。<br />深紅の壁紙に囲まれた大広間には、格調高い彫刻の木製デスクや高級な椅子がずらりと並んでいます。<br />奥には金装飾が美しい白塗りの両開き扉、右側には大きな暖炉や鏡、精緻な置時計が飾られています。<br />壁の絵画や椅子の背もたれの細かな織物模様など、ナポレオン3世時代の贅を尽くしています。

    これまでの見上げカットから目線を戻し、大サロンの室内全体を見渡した写真です。
    深紅の壁紙に囲まれた大広間には、格調高い彫刻の木製デスクや高級な椅子がずらりと並んでいます。
    奥には金装飾が美しい白塗りの両開き扉、右側には大きな暖炉や鏡、精緻な置時計が飾られています。
    壁の絵画や椅子の背もたれの細かな織物模様など、ナポレオン3世時代の贅を尽くしています。

  • 大サロンの出口付近から、奥へと続く部屋の並びをふり返って撮影した写真です。<br />手前の大シャンデリアから、奥の扉の先にある次のシャンデリアまで、まばゆい光の列がまっすぐ美しく連なっています。<br />部屋が一直線に並び、奥へと視線が抜けていくヨーロッパ伝統の遠近感を意識しています。

    大サロンの出口付近から、奥へと続く部屋の並びをふり返って撮影した写真です。
    手前の大シャンデリアから、奥の扉の先にある次のシャンデリアまで、まばゆい光の列がまっすぐ美しく連なっています。
    部屋が一直線に並び、奥へと視線が抜けていくヨーロッパ伝統の遠近感を意識しています。

  • 先ほど全体の天井を見上げていた位置から、さらに中央の巨大な長方形の天井画をまっすぐ捉えた写真です。<br />大シャンデリアの真上には、青空をバックに神々や人々がドラマチックに描かれた、スケールの大きな歴史画が広がっています。<br /><br />黄金の額縁の四隅には、それぞれ異なるポーズで天井を支える、立体的な白い天使の彫刻(スタッコ彫刻)が配置されています。<br />宮殿のなかでも最も格式が高いとされる、天井装飾全体の構図です。

    先ほど全体の天井を見上げていた位置から、さらに中央の巨大な長方形の天井画をまっすぐ捉えた写真です。
    大シャンデリアの真上には、青空をバックに神々や人々がドラマチックに描かれた、スケールの大きな歴史画が広がっています。

    黄金の額縁の四隅には、それぞれ異なるポーズで天井を支える、立体的な白い天使の彫刻(スタッコ彫刻)が配置されています。
    宮殿のなかでも最も格式が高いとされる、天井装飾全体の構図です。

  • 中央に広がる巨大な長方形の天井画のクローズアップ写真です。<br /><br />ゴールドの豪華な額縁に囲まれているのは、画家シャルル=ラファエル・マレシャルが1861年に手がけた『ルーヴルとチュイルリーの統合』という歴史的な名作なのだそう。<br />画面の左側には、雲の上に寄り添って座るナポレオン3世とウジェニ皇后の姿が描かれています。<br />その周囲を古代の神々やたくさんの天使たちが取り囲むドラマチックな構成です。歴代の王たちが未完成のまま残した、2つの宮殿を繋ぐ巨大な建築計画(グランド・デッサン)。<br />それを成し遂げたという当時の歴史的な功績です。

    中央に広がる巨大な長方形の天井画のクローズアップ写真です。

    ゴールドの豪華な額縁に囲まれているのは、画家シャルル=ラファエル・マレシャルが1861年に手がけた『ルーヴルとチュイルリーの統合』という歴史的な名作なのだそう。
    画面の左側には、雲の上に寄り添って座るナポレオン3世とウジェニ皇后の姿が描かれています。
    その周囲を古代の神々やたくさんの天使たちが取り囲むドラマチックな構成です。歴代の王たちが未完成のまま残した、2つの宮殿を繋ぐ巨大な建築計画(グランド・デッサン)。
    それを成し遂げたという当時の歴史的な功績です。

  • 先ほど中央に見えていた、観葉植物ののった円形ソファにぐっと近づいた写真です。<br />間近で見ると、ゴールドの背もたれには細かな植物や波の立体彫刻が隙間なく施されています。<br />19世紀後半のナポレオン3世時代、宮廷の夜会に集まった人々がここに背中合わせに腰掛け、優雅におしゃべりを楽しんでいたのだそう。<br />華やかな当時の社交の様子を、細部の上品な職人技からじっくりと感じ取ることができました。

    先ほど中央に見えていた、観葉植物ののった円形ソファにぐっと近づいた写真です。
    間近で見ると、ゴールドの背もたれには細かな植物や波の立体彫刻が隙間なく施されています。
    19世紀後半のナポレオン3世時代、宮廷の夜会に集まった人々がここに背中合わせに腰掛け、優雅におしゃべりを楽しんでいたのだそう。
    華やかな当時の社交の様子を、細部の上品な職人技からじっくりと感じ取ることができました。

  • グランド・サロンの壁の上部を彩る、アーチ型の歴史画(ルネット)に焦点を当てた写真です。<br />金色の豪華な装飾枠に囲まれたドラマチックな歴史画が、壁面を埋めるように配置されています。<br />絵を支えるように並ぶ金色の人間彫刻や、左右にあるカメオ風の浮き彫りなど、ナポレオン3世時代の精緻な宮廷職人技です。

    グランド・サロンの壁の上部を彩る、アーチ型の歴史画(ルネット)に焦点を当てた写真です。
    金色の豪華な装飾枠に囲まれたドラマチックな歴史画が、壁面を埋めるように配置されています。
    絵を支えるように並ぶ金色の人間彫刻や、左右にあるカメオ風の浮き彫りなど、ナポレオン3世時代の精緻な宮廷職人技です。

  • 先ほどとは反対側の壁面を、大シャンデリア越しに見上げたアングルです。<br /><br />部屋の四方から吊り下げられたシャンデリアの光が、いたるところに施された複雑な金箔彫刻をいっそう立体的に浮かび上がらせています。<br /><br />天井画や周囲の金細工が部屋全体の装飾と綺麗に結びついています。<br />大サロンが持つ圧倒的なシンメトリーの美しさです。

    先ほどとは反対側の壁面を、大シャンデリア越しに見上げたアングルです。

    部屋の四方から吊り下げられたシャンデリアの光が、いたるところに施された複雑な金箔彫刻をいっそう立体的に浮かび上がらせています。

    天井画や周囲の金細工が部屋全体の装飾と綺麗に結びついています。
    大サロンが持つ圧倒的なシンメトリーの美しさです。

  • 天井から再びフロアへと目線を戻した、大サロンの別角度からのアングルです。<br />手前に飾られているのは、有名ブランド「メゾン・マルジェラ」のデザイナー、ジョン・ガリアーノが手がけたグリーンのドレスです。<br />ネットのような独特の立体装飾が目を引きます。<br />左奥のテーブルには、ミラーボールのようにきらきら輝く立体アートも配置されていました。<br />19世紀のクラシカルな宮廷装飾と、現代ファッションが美しく融合した空間です。

    天井から再びフロアへと目線を戻した、大サロンの別角度からのアングルです。
    手前に飾られているのは、有名ブランド「メゾン・マルジェラ」のデザイナー、ジョン・ガリアーノが手がけたグリーンのドレスです。
    ネットのような独特の立体装飾が目を引きます。
    左奥のテーブルには、ミラーボールのようにきらきら輝く立体アートも配置されていました。
    19世紀のクラシカルな宮廷装飾と、現代ファッションが美しく融合した空間です。

  • 大サロンの壁にあるアーチ型の歴史画(ルネット)を、右側のシャンデリア越しに捉えた写真です。<br /><br />角度を変えて眺めると、クリスタルガラスの隙間からゴールドの装飾や絵画がまた違った表情で見えてきます。<br />画面の右上には、部屋を重厚に彩る深紅のカーテンが写り込んでおり、黄金の壁面と綺麗なコントラストを描いています。

    大サロンの壁にあるアーチ型の歴史画(ルネット)を、右側のシャンデリア越しに捉えた写真です。

    角度を変えて眺めると、クリスタルガラスの隙間からゴールドの装飾や絵画がまた違った表情で見えてきます。
    画面の右上には、部屋を重厚に彩る深紅のカーテンが写り込んでおり、黄金の壁面と綺麗なコントラストを描いています。

  • 先ほどご紹介した長方形の巨大な天井画『ルーヴルとチュイルリーの統合』を、180度向きを変えて反対側からまっすぐ見上げた写真です。

    先ほどご紹介した長方形の巨大な天井画『ルーヴルとチュイルリーの統合』を、180度向きを変えて反対側からまっすぐ見上げた写真です。

  • 天井画『ルーヴルとチュイルリーの統合』を、絵全体の向きが正面になるように見上げたクローズアップ写真です。<br /><br />画面の左中央には、雲の上の玉座に腰掛けるナポレオン3世とウジェニ皇后の姿が描かれています。<br />王笏を持った皇帝が、知恵の女神ミネルヴァたちに囲まれ、建築計画の完成を宣言している場面なのだそう。<br /><br />中央の下部には、大きな設計図を広げて熱心に話し合う建築家たちの姿が細かく描き込まれています。<br />まわりの天使たちもトランペットを吹き鳴らして祝福しており、国家の威信をかけた最高傑作の全貌です。

    天井画『ルーヴルとチュイルリーの統合』を、絵全体の向きが正面になるように見上げたクローズアップ写真です。

    画面の左中央には、雲の上の玉座に腰掛けるナポレオン3世とウジェニ皇后の姿が描かれています。
    王笏を持った皇帝が、知恵の女神ミネルヴァたちに囲まれ、建築計画の完成を宣言している場面なのだそう。

    中央の下部には、大きな設計図を広げて熱心に話し合う建築家たちの姿が細かく描き込まれています。
    まわりの天使たちもトランペットを吹き鳴らして祝福しており、国家の威信をかけた最高傑作の全貌です。

  • 先ほどの天井画の下に広がる、大サロンのフロアを別のアングルから撮影した写真です。<br />手前には、植物の鉢をまわりに囲むデザインの円形ソファが大きく写っています。<br /><br />ゴールドの木彫り装飾が施された背もたれからは、青々とした大きな観葉植物がたっぷりと茂り、深紅のベロア生地と綺麗なコントラストを描いています。<br /><br />奥の窓際にも、もう一つのソファや特別展のボリュームあるドレスが並んでいます。<br />贅沢なレセプションルームの家具の配置です。

    先ほどの天井画の下に広がる、大サロンのフロアを別のアングルから撮影した写真です。
    手前には、植物の鉢をまわりに囲むデザインの円形ソファが大きく写っています。

    ゴールドの木彫り装飾が施された背もたれからは、青々とした大きな観葉植物がたっぷりと茂り、深紅のベロア生地と綺麗なコントラストを描いています。

    奥の窓際にも、もう一つのソファや特別展のボリュームあるドレスが並んでいます。
    贅沢なレセプションルームの家具の配置です。

  • ソファから再び「グランド・サロン」の壁面全体へと目線を向けた写真です。<br />正面には豪華な金の額縁に収まった大きな肖像画が飾られており、その下には大理石の天板が美しいゴールドのコンソールテーブルが置かれています。<br /><br />左側のアラベスク模様の装飾パネルの前には、高級ブランド「ディオール」が手がけた深紅のベルベットドレスが佇んでいます。<br />当時の夜会の主役だったウジェニ皇后の肖像画や、部屋の壁紙とドレスの色が綺麗に溶け込んでいます。

    ソファから再び「グランド・サロン」の壁面全体へと目線を向けた写真です。
    正面には豪華な金の額縁に収まった大きな肖像画が飾られており、その下には大理石の天板が美しいゴールドのコンソールテーブルが置かれています。

    左側のアラベスク模様の装飾パネルの前には、高級ブランド「ディオール」が手がけた深紅のベルベットドレスが佇んでいます。
    当時の夜会の主役だったウジェニ皇后の肖像画や、部屋の壁紙とドレスの色が綺麗に溶け込んでいます。

  • 大きな歴史画の隣にある、もう一つの美しい円形天井画を見上げた写真です。<br /><br />黄金の豪華な装飾枠の中には、青空をバックに神々が優雅に舞う姿がドラマチックに描かれています。<br />左下から伸びる大シャンデリアの眩しい光が、まわりの彫刻をきらびやかに照らし出しています。

    大きな歴史画の隣にある、もう一つの美しい円形天井画を見上げた写真です。

    黄金の豪華な装飾枠の中には、青空をバックに神々が優雅に舞う姿がドラマチックに描かれています。
    左下から伸びる大シャンデリアの眩しい光が、まわりの彫刻をきらびやかに照らし出しています。

  • 先ほどの円形天井画にぐっと近づいた、美しいクローズアップ写真です。<br /><br />ゴールドのきらびやかな装飾枠に囲まれているのは、画家エミール・レヴィによる『天体と諸元素』という天井画なのだそう。<br />青空のなかで複数の神々が宙を舞い、雲の上でゆったりと過ごす姿が、柔らかい色彩でドラマチックに表現されています。<br /><br />周囲を飾る白い天使たちの立体的な彫刻(スタッコ彫刻)も、間近で見るとその精緻さに驚かされます。

    先ほどの円形天井画にぐっと近づいた、美しいクローズアップ写真です。

    ゴールドのきらびやかな装飾枠に囲まれているのは、画家エミール・レヴィによる『天体と諸元素』という天井画なのだそう。
    青空のなかで複数の神々が宙を舞い、雲の上でゆったりと過ごす姿が、柔らかい色彩でドラマチックに表現されています。

    周囲を飾る白い天使たちの立体的な彫刻(スタッコ彫刻)も、間近で見るとその精緻さに驚かされます。

  • 大サロンの出口付近から、室内をふり返って撮影した写真です。<br /><br />手前の上部には、巨大なクリスタルシャンデリアがまばゆい光を放ちながら堂々と吊り下がっています。<br />奥の開かれた扉の先にも別のシャンデリアが連なっており、宮殿の部屋がどこまでも続いているような、奥行きのある空間のつくりがよく分かります。<br /><br />左側の大きな肖像画や右側のアラベスク模様など、ナポレオン3世時代の贅を尽くした迎賓空間が広がっています。

    大サロンの出口付近から、室内をふり返って撮影した写真です。

    手前の上部には、巨大なクリスタルシャンデリアがまばゆい光を放ちながら堂々と吊り下がっています。
    奥の開かれた扉の先にも別のシャンデリアが連なっており、宮殿の部屋がどこまでも続いているような、奥行きのある空間のつくりがよく分かります。

    左側の大きな肖像画や右側のアラベスク模様など、ナポレオン3世時代の贅を尽くした迎賓空間が広がっています。

  • 先ほど遠くに見えていた「グランド・サロン」の壁面に飾られている、大きな肖像画の正面カットです。<br /><br />描かれているのは、この豪華なアパルトマンの主である、当時のフランス皇帝『ナポレオン3世』の公式な肖像画です。<br />宮廷画家フランドリンが1861年に手がけた作品で、豪華なアーミンのマントをまとい、威風堂々と立つ姿が描かれています。<br /><br />左のテーブルには王冠が置かれており、深紅の壁紙とも綺麗に調和しています。<br />最高峰の宮廷絵画です。

    先ほど遠くに見えていた「グランド・サロン」の壁面に飾られている、大きな肖像画の正面カットです。

    描かれているのは、この豪華なアパルトマンの主である、当時のフランス皇帝『ナポレオン3世』の公式な肖像画です。
    宮廷画家フランドリンが1861年に手がけた作品で、豪華なアーミンのマントをまとい、威風堂々と立つ姿が描かれています。

    左のテーブルには王冠が置かれており、深紅の壁紙とも綺麗に調和しています。
    最高峰の宮廷絵画です。

  • 先ほど遠目にご紹介した「グランド・サロン」に展示されている、特別展のドレスの正面カットです。<br /><br />黄金の壁面に囲まれた中央に、ひときわ華やかなボリュームのあるドレスが凛と佇んでいます。<br />高級ブランド「ディオール」のオートクチュールで、かつての主であるウジェニ皇后へのオマージュとして制作されたドレスなのだそう。<br /><br />深紅のベルベット生地には精緻な金糸の刺繍が贅沢にあしらわれ、足元の白と黒の毛皮模様のフリルまで計算し尽くされています。<br />当時の重厚な装飾と現代ファッションの完璧な融合です。

    先ほど遠目にご紹介した「グランド・サロン」に展示されている、特別展のドレスの正面カットです。

    黄金の壁面に囲まれた中央に、ひときわ華やかなボリュームのあるドレスが凛と佇んでいます。
    高級ブランド「ディオール」のオートクチュールで、かつての主であるウジェニ皇后へのオマージュとして制作されたドレスなのだそう。

    深紅のベルベット生地には精緻な金糸の刺繍が贅沢にあしらわれ、足元の白と黒の毛皮模様のフリルまで計算し尽くされています。
    当時の重厚な装飾と現代ファッションの完璧な融合です。

  • 部屋が変わりました!<br />大サロンを通り抜け、アパルトマンのなかでも幻想的な「小サロン(庭園のだまし絵の部屋)」へ移動です。<br /><br />壁一面には、青空のもとで格子状のアーチに植物やバラが絡まり、中央にクジャクが佇む見事な庭園のだまし絵が描かれています。<br /><br />手前に飾られているのは、高級ブランド「ジャンバティスタ・ヴァリ」が手がけた、淡い水色のボリューム満点なチュールドレスです。<br />何重にも重ねられた繊細なチュールが、背景のクラシカルな庭園と綺麗に調和しています。<br />当時の贅沢なプライベート空間と現代ファッションの融合です。

    部屋が変わりました!
    大サロンを通り抜け、アパルトマンのなかでも幻想的な「小サロン(庭園のだまし絵の部屋)」へ移動です。

    壁一面には、青空のもとで格子状のアーチに植物やバラが絡まり、中央にクジャクが佇む見事な庭園のだまし絵が描かれています。

    手前に飾られているのは、高級ブランド「ジャンバティスタ・ヴァリ」が手がけた、淡い水色のボリューム満点なチュールドレスです。
    何重にも重ねられた繊細なチュールが、背景のクラシカルな庭園と綺麗に調和しています。
    当時の贅沢なプライベート空間と現代ファッションの融合です。

  • 部屋が変わりました!<br />水色のドレスの部屋を抜け、圧倒的なスケールを誇る「大食堂(サール・ア・マンジェ)」へと入ってきました。<br /><br />中央には、数十人が座れるマホガニー製の長いダイニングテーブルが置かれ、白いクロスが綺麗に整えられています。<br />真上には、これまで以上に巨大な黄金のクリスタルシャンデリアが連なり、室内をまばゆく照らしています。<br />左奥には特別展の新しい衣装として、漆黒のボリュームあるドレスがディスプレイされていました。<br /><br />重厚な木目パネルの壁や天使の天井画、テーブルの上の精緻な燭台など、宮廷晩餐会の贅を尽くした空間です。

    部屋が変わりました!
    水色のドレスの部屋を抜け、圧倒的なスケールを誇る「大食堂(サール・ア・マンジェ)」へと入ってきました。

    中央には、数十人が座れるマホガニー製の長いダイニングテーブルが置かれ、白いクロスが綺麗に整えられています。
    真上には、これまで以上に巨大な黄金のクリスタルシャンデリアが連なり、室内をまばゆく照らしています。
    左奥には特別展の新しい衣装として、漆黒のボリュームあるドレスがディスプレイされていました。

    重厚な木目パネルの壁や天使の天井画、テーブルの上の精緻な燭台など、宮廷晩餐会の贅を尽くした空間です。

  • 先ほどの大食堂を通り抜け、再びアパルトマンの中心である「グランド・サロン」へと戻ってきました。<br />食堂のシックな木目の世界から一転して、視界が一気にまばゆい黄金と深紅のファブリックに包まれる、ドラマチックな色彩の対比を楽しむことができます。<br /><br />中央の円形ソファや周囲の家具が描く、計算し尽くされた第二帝政期(セカンド・エンパイア)様式の壮麗な配置をじっくりと見渡せるアングルです。<br /><br />――ナポレオン3世時代を代表するこの豪華な大サロンの風景を、もう一度たっぷり満喫しました。宮殿の素晴らしい歴史と美に触れる私のルーブル美術館巡りは、ここからさらに奥のエリアへと、まだまだ続いていきます。<br /><br />つづく

    先ほどの大食堂を通り抜け、再びアパルトマンの中心である「グランド・サロン」へと戻ってきました。
    食堂のシックな木目の世界から一転して、視界が一気にまばゆい黄金と深紅のファブリックに包まれる、ドラマチックな色彩の対比を楽しむことができます。

    中央の円形ソファや周囲の家具が描く、計算し尽くされた第二帝政期(セカンド・エンパイア)様式の壮麗な配置をじっくりと見渡せるアングルです。

    ――ナポレオン3世時代を代表するこの豪華な大サロンの風景を、もう一度たっぷり満喫しました。宮殿の素晴らしい歴史と美に触れる私のルーブル美術館巡りは、ここからさらに奥のエリアへと、まだまだ続いていきます。

    つづく

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