2023/10/31 - 2023/10/31
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FUKUJIROさん
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清澄白河駅に近い深川江戸資料館を訪問した際に、周辺にいくつものお寺があることを知りました。
中でも、かつて霊巌島で開山された霊巌寺は、明暦の大火で焼失し、その翌年に現在地に移りました。
霊巌寺には、寛政の改革を行った松平定信のお墓や江戸六地蔵の第5番が安置されています。
また、少し離れた江東区森下には「田河水泡・のらくろ館」があります。
身寄りのない野良犬・のらくろが軍隊へ入り、二等卒(二等兵)から大尉にまで立身出世するという昭和初期の漫画です。
私自身は直接の世代ではないのですが、小学生の頃に行っていた床屋さんにのらくろの漫画本がたくさん置かれていて、夢中で読んだことを思い出しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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清澄白河駅に移動しました。
10日ほど前にも見たけど、江東区は江東区深川江戸資料館を推してます。
よろしければ深川江戸資料館の旅行記もご覧ください。
https://4travel.jp/travelogue/11860477 -
駅を出て少し歩いたら、道本山 雄松院(ゆうしょういん)がありました。
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雄松院の門前には「俳人度会園女の墓」の石柱があり、側面には辞世の歌「秋の月 春の曙 見し空は 夢か現か なむあみだ仏」が刻まれています。
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度会園女の略歴が刻まれています。
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寺紋。
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門の正面に本堂が建っています。浄土宗。
寛永4年(1627年)に雄誉上人が開基しました。はじめは霊巌寺の開山堂として創建したといわれています。 -
松尾芭蕉門人の女流俳人・度会園女(わたらいそのめ)の墓碑。
寛文4年(1664年)に伊勢山田で生まれた園女は、斯波一有の妻となり大坂で暮らしていました。 -
度会園女の墓。
元禄7年(1694年)、伊賀上野に帰省していた芭蕉翁は、西国に向かう途中の9月9日大阪に立ち寄りました。9月29日の夜、ひどい下痢を起こし床についたのですが、その家は園女宅だったと伝わっています。
芭蕉翁終焉の地を訪ねて大阪を歩いた旅行記もご覧ください。
https://4travel.jp/travelogue/11795958 -
石碑。
園女は夫の死後、宝井其角を頼って江戸に移り、富岡八幡宮前で眼医をしていましたが、享保11年(1727年)4月20日に死去し、雄松院に葬られました。 -
南無阿弥陀佛の石碑。
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深川資料館通りに出ると、いろんなキャラクターの飾りがありました。
コツメカワウソのようです。 -
霊巌寺の入り口です。入り口の脇では工事していました。
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入り口の脇には、交通安全地蔵尊。
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寺紋。
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工事は、新しく山門を造っていました。
来年(令和6年)3月竣工予定です。 -
参道です。その先に本堂。
この日は隣接する幼稚園で行事があったようで自転車がいっぱいでした。 -
勢至丸さま像。
勢至丸は法然上人の幼名です。法然上人御生誕八百五十年、霊巌寺経営の幼稚園が創立25周年を迎えた記念に建立しました。 -
宗祖圓光明照大師七百年御遠忌記念塔。
光明照大師は法然上人の大師号です。 -
銅造地蔵菩薩坐像、東京都指定有形文化財です。享保2年(1717年)に造られた、江戸六地蔵の5番目です。
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江戸六地蔵は、江戸深川の地蔵坊正元が、宝永3年(1706年)に発願し、江戸の出入口6ヶ所に丈六(約4.8m)の地蔵菩薩坐像を造立しました。
像高約2.75m。製作者は神田鍋町の鋳物師太田駿河守正儀。 -
道本山 東海院 霊巌寺の本堂。
浄土宗、御本尊は阿弥陀如来です。
現在の本堂は、昭和56年(1981年)に再建されました。 -
本堂の扁額は霊巌寺。
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松平定信の墓。
陸奥白河藩の第3代藩主で、寛政の改革を行った松平定信の墓です。
清澄白河の地名は、元は寛永6年に弥兵衛という人が開発し弥兵衛町と称していましたが、元禄8年(1695年)に清住町と改め、さらに白河藩に因んで清澄白河となりました。 -
松平定信は、第八代将軍・徳川吉宗の孫にあたり、11代将軍徳川家斉のとき、老中首座として寛政の改革を行いました。
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国指定史跡です。
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六地蔵尊。
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本堂から工事中の山門を見たところ。
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深川資料館通りを挟んで南側には、深川の出世不動として親しまれている長専院があります。
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長専院不動寺。
近江三井寺の不動堂住職期妙の夢の中に、三井寺の始祖智証大師護持の像である御本尊の不動尊像が現れ、霊巌上人が江戸に大寺を建立するに際して「我を誘い行くべし」とお告げがありました。 -
お告げに従い、お堂を建てて安置したところ、無事に霊巌寺が建立されたと云います。
関東大震災の後、昭和3年(1928年)に不動寺と長専院が合併しました。 -
木造不動明王立像(江東区有形文化財)。
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霊巌寺のもと別院でした。
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長専院は、德川四天王の一人榊原忠次が開基、命誉圓壽が開祖となり霊巌島に創建しました。
万治元年(1658年)に霊巌寺とともに深川に移転しました。 -
長専院の本堂。浄土宗。
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石造燈籠一対(江東区有形文化財)。
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長専院の御本尊は、江東区指定有形文化財に指定されている「木造阿弥陀如来立像」です。御本尊の眼は水晶をはめこんだ玉眼で、寄木造りの来迎形式の阿弥陀如来立像です。
像高は75.6cm。形姿と造像技法から鎌倉時代後期(13世紀後半)の作品と考えられています。
この写真は境内の写真を転写しました。 -
さらに、この奥には紀伊国屋文左衛門之碑があるようですが、近寄ることはできませんでした。
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路地を挟んで西側には、浄土宗 正覺院(しょうがくいん)があります。
正覺院は、霊巌寺開山の霊巌上人が開山、尼崎城主櫻井松平遠江守忠俱が開基となり、霊源寺の塔頭寺院として寛永6年(1629年)に創建、明暦の大火後、霊巌寺と共に深川へ移転しました。 -
地蔵尊。
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境内の奥には踏み石とお稲荷様。
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松平遠江守忠俱は、正覚院殿と号した父掛川藩主松平忠重の菩提のために建立しました。
霊巌寺の子院八院の一つでした。関東大震災後、開善院、光明院を合併しました。
歌舞伎の萬屋一門の菩提寺となっています。 -
寺紋。
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さて、清澄白河駅から北東方向へ、小名木川を渡って田河水泡・のらくろ館へやって来ました。
田河水泡・のらくろ館は、森下文化センター内に平成11年(1999年)開館しました。 -
森下文化センター1階に、のらくろの作者・田河水泡氏の生涯と漫画のらくろに関する展示が行われています。
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エントランスに深川のイラストマップ。
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エントランスに木彫の飾り物が展示されています。
左から「小名木川五本まつ」、「たかししの富士」、「江東の春」。素晴らしい技です。 -
鉄道ジオラマ「のらくろのいる風景」もありました。
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江東区では美術館と位置付けています。
入場無料です。 -
入り口の様子。
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のらくろ人形。
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記念スタンプもありました。
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展示の一部は撮影できました。
田河水泡氏関係の資料がたくさんありますが、撮影は不可でした。 -
のらくろグッズの展示。
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のらくろをリスペクトしている方々のイラストもありました。
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未来の深川マップ。
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見学を終えて、清澄白河駅に戻ります。
小名木川に架かる東深川橋。 -
小名木川に架かる西深川橋。
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小名木川に架かる西深川橋。
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西深川橋の下です。かなり低いですね。
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小名木川に架かる高橋。
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高橋乗船場。
下町探検クルーズ「がれおん」 の発着場です -
小名木川に架かる高橋。
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高橋。という名前の橋です。
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新小名木川水門。
この先には萬年橋、その先は隅田川です。
近くには江東区芭蕉記念館があります。
よろしければ芭蕉記念館を訪れたときの旅行記もご覧ください。
https://4travel.jp/travelogue/11348840 -
清澄白河駅に戻りました。
さあ仕事をしましょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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