2022/11/19 - 2022/11/19
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+mo2さん
この旅行記のスケジュール
2022/11/19
この旅行記スケジュールを元に
妹から牡蛎が食べに行きたいという連絡がありました。ともちゃん(甥っ子・小1)にママ(妹)が「どこか行きたいところある?」と聞いたら「ぼくカキたべたい!」と言っているとのこと。広島、鳥羽・・・考えましたが日帰りきつい。ということで東京駅で探したらありましたTHE CAVE DE OYSTER。おまけに生牡蠣全産地、終日半額、オイスターカクテル終日半額フェア中とのこと。11時に予約して待ち合わせしましたが、その前に三菱1号館美術館の「ヴァロットン ― 黒と白」へ行ってきました。
~三菱1号館美術館HPより~
19世紀末のパリで活躍したナビ派の画家フェリックス・ヴァロットン(1865-1925)は、黒一色の革新的な木版画で名声を得ました。独特の視点と多様な表現、そして卓越したデザインセンスをもつヴァロットン作品は、まるで解けない謎のように今でも私たちを魅了してやみません。中でも真骨頂ともいえるのが、木版画です。
三菱一号館美術館は、世界有数のヴァロットン版画コレクションを誇ります。希少性の高い連作〈アンティミテ〉〈楽器〉〈万国博覧会〉〈これが戦争だ!〉の揃いのほか、約180点のコレクションを一挙初公開します。黒と白のみで作り出された世界に焦点をあて、未だ捉えきることができないヴァロットンの魅力に迫ります
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 新幹線
PR
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三菱1号館美術館、開館と同時に入場しました
ブラック・ユーモア溢れる視点と卓越したデザインセンス
謎の画家・ヴァロットンの魅力をひも解くアナザーストーリーを見ていきます三菱一号館美術館 美術館・博物館
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Ⅰ「外国人のナビ」ヴァロットンー木版画制作のはじまり
〈ベレー帽をかぶる子ども〉1889年
16歳でパリに出たヴァロットンは、私塾アカデミー・ジュリアンに入学し教育を受けました。
※本展での撮影ではありません -
〈 1月1日) 1896年
※本展での撮影ではありません -
Ⅱーパリの観察者
スイスから出てきたヴァロットンにとって、華やかな時代を迎えたパリの街は観察の対象に事欠かなかったことでしょう。街路や公園などをそぞろ歩き、同時代の流行にも敏感に反応しています。とはいえ、もっとも画家の関心を引いたのは、「群集」や社会の暗部を露呈する事件であり、それらを皮肉やユーモアを込めて描き出しました。
こちらの展示室は写真撮影OKでした -
〈息づく街パリ〉口絵 1894年
〈息づく街パリ〉は表紙を含む7点の連作からなる版画集で、出版者でもあったL.ジョリからの依頼で制作され、約100部の限定で刊行されました -
歌う人々(息づく街パリ II)1893年
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ブタ箱送り(息づく街パリ III)1893年
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切符売り場(息づく街パリ IV)1893年
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切符売り場の展示風景
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学生たちのデモ行進(息づく街パリ V) 1893年
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事故(息づく街パリ VI) 1893年
こちらは日常の、交通事故の一コマ。木版ではなく亜鉛板を用いた技法で制作されています -
にわか雨(息づく街パリ VII) 1894年
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《公園、夕暮れ》1895年
木版画が高く評価され、ヨーロッパ中で注目を集めるようになったヴァロットンは、1893年初めに、パリの若い前衛芸術家たちのグループ「ナビ派」に加入します -
『ル・リール』誌、1895年10月19日、ヴァロットン挿絵による表紙
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会場と同時に入場し、まずこの展示室から鑑賞したので誰もいません。ゆっくり写真を撮ったりしながら回ります
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街頭デモ 1893年
「街頭デモ」というタイトルながら、デモ行進そのものではなく、警官が到着したことに慌てふためく群衆が描かれています -
喧嘩あるいはカフェでの一場面 1892年
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アナーキスト 1892年
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祖国を讃える歌 1893年
《祖国を讃える歌》では、熱狂する人から退屈そうな人まで群衆の肖像と心理を描き分け、当時のフランスで急速に高まっていた愛国主義を風刺しています -
突撃 1893年
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二十歳に… 1894年
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今回は、ヴァロットンが、生涯に制作した版画の大部分を網羅する約180点のコレクションが初公開されています
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挿絵『群集─パリの野次馬たち、街路の生理学』
オクターヴ・ユザンヌによる序文他、
アンリ・フルーリ、パリ 1896年刊 30点の白黒写真製版 -
展示風景(壁の作品は《喧嘩あるいはカフェでの一場面》1892年
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『ル・リール』誌、 1895年7月13日、ヴァロットン挿絵による表紙
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挿絵『罪と罰』 1901年
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【モード】ボナールやヴュイヤールなどと同様、ヴァロットンも最先端のファッションに身を包んだ女性や子供たちをしばしば作品に登場させています
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ル・ボン・マルシェ 1893年
ル・ボン・マルシェは、現在もパリ7区にある有名な高級百貨店。ヴァロットンは、華やかな装身具や流行の衣装に身を包み、大量消費を支えた女性たちの姿を題材にしています -
婦人帽子屋 1894年
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女の子たち 1893年
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【子ども】ヴァロットンの木版画には、しばしば子供が登場します。彼らは無邪気な振る舞いを見せたかと思うと、残酷な場面の冷淡な傍観者として配されることもありました
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可愛い天使たち 1894年
ここで描かれるのは、一見ユーモラスで愛らしい天使のような子供の集団ですが、彼らが取り巻いてているのは警官に連行される男です。屈託のない笑顔を浮かべる子供と髪が伸びて貧しい身なりの男性は明らかな対象をなしています。 -
にわか雨 1894年
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突風 1894年
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【死】ヴァロットンは、木版画の重要な主題として死にまつわる場面を何度も取り上げています。木版画の重々しい黒色が闇を象徴し、死にまつわる場面の陰鬱さを効果的に演出しています
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埋葬 1891年
埋葬の最中、まさに棺を土の中に納めようとする瞬間を人々が見守っています -
埋葬虫(シデムシ) 1892年
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難局 1893年
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暗殺 1893年
暗殺の場面を直接的に描写するというより、凶器を持って振り上げる手と抵抗しようと伸ばした腕だけが暗示的に描かれています -
処刑 1894年
ヴァロットンは1980年代前半にいくつかの死をテーマにした木版画を制作しており、本作もその1つ -
自殺 1894年
本作でも死は間接的に描かれており、タイトルがなければ見るものにその出来事は伝わらないほどです -
赦祷 1894年
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フォトスポット
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歩道橋(万国博覧会 V) 1900年
※本展での撮影ではありません -
妹と甥っ子のともちゃんと合流し、八重洲地下街にあるTHE CAVE DE OYSTERへ
ザ・カーブ・ド・オイスター グルメ・レストラン
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シックな内装でいい雰囲気、今年1月に行った鳥羽で食べた牡蠣が美味しかったのでまた、食べたかっと大興奮のともちゃん!!
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まずは、生牡蠣にスパークリングワイン!
最高の組み合わせですね -
産地別に8種類くらいの生牡蠣があり、食べ比べできます。たまらない美味しさ
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大粒でとろとろ、濃厚な海の味
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ロボットが店内を回っていますが、ともちゃんはこれに大喜び
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オイスターカクテル。やばい旨さ!!!
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ローストビーフとわさびが生牡蠣の上に・・・
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こちらは魚介と葱塩ソース
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ホットオイスタープレート
バターソテー・ガーリックバターソースと香草パン粉焼き・カキフライ
ともちゃんもう大喜びです -
牡蛎大好きな妹さんも大喜び!!
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牡蠣のワイン蒸し。味が濃縮されていて最高
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牡蠣食べにきたけど、ムール貝も大好きなので頼んじゃいました。間違いない美味しさ
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「これ、すごく美味しい」とともちゃん
ベルギーに食べに行きたいそうです(笑) -
牡蠣とズワイガニのふっぃとちーね。クリームをまとった牡蠣も最高です
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ランチの後は、アーティゾン美術館に行きます
アーティゾン美術館 美術館・博物館
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この旅行記へのコメント (2)
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- heidi77さん 2022/11/22 09:04:49
- 三菱一号館美術館
- +mo2さん、おはようございます
+mo2さんもヴァロットン展行かれてたのですね。黒と白だけで表現する木版画を面白く鑑賞しました。
娘の会社から三菱一号館美術館のチケットを会社から年3回くらいもらえたそうであまり利用しなかったと初めて聞き、それならお母さん誘ってと伝えたら、来年から改装するから1回利用できるかどうかという残念な事実が(^_^;)
ランチは自分でも調べていてコレドの牡蠣のお店を見つけたのですが、娘が珍しいイスラエル料理を探してくれたので今回はそちらにしました。
+mo2さんが探されたお店は落ち着いていてゆったりできそう、しかも美味しいそう、機会があったら行ってみたいです♪
甥っ子さんにとって+mo2さんは色んな所に連れて行ってくれて可愛がってくれる素敵な叔父様ですね。
甥っ子さん可愛らしくて、微笑ましく旅行記を拝見しています。
heidi77
- +mo2さん からの返信 2022/11/24 11:54:16
- Re: 三菱一号館美術館
- heidi77様コメント頂きありがとうございました
展覧会始め、都内良いところ、たくさんありますね。
ところでイスラエル料理、興味津々です。東京駅周辺でたべれるのですね。数年前、隣国のレバノンを訪れたとき料理やワイン美味しかったのを思いだしました。
+mo2
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