2022/06/18 - 2022/06/18
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+mo2さん
静岡県立美術館で日中国交正常化50周年記念「兵馬俑と古代中国 ~秦漢文明の遺産~」が6月18日(土)より開幕したので、早速行ってきました。
第3章は、紀元前202年、漢の劉邦が西楚の項羽を破り、再び中華を統一、220年に後漢が滅亡するまでの、およそ400年続いた壮大な漢王朝の名品が並びます。
※ 解説は、HP等から参照しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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第3章 漢王朝の繁栄~劉邦から武帝まで
紀元前202年、漢の劉邦が西楚の項羽を破り、再び中華を統一しました。秦の旧都・咸陽の廃墟の上に長安城を立てた漢は、行政においても秦の制度を引き継ぐことで、古代中国における一つの黄金時代を築きました。
西暦8年には、王莽が政権を奪って新を樹立しますが、25年には漢王朝の皇族・劉秀が光武帝となり、漢王朝を再興しました(後漢)。本章では、220年に後漢が滅亡するまでの、およそ400年続いた壮大な漢王朝の繁栄の秘密を明らかにします。
~展覧会HPより~ -
「彩色歩兵俑」前漢 咸陽博物院
漢王国を打ち立てた皇帝・劉邦の家臣の墓の近くから出土した、約1900体の兵馬俑のうちの数点です。高さ50cmの歩兵俑は、始皇帝陵の等身大の武士俑に比べると明らかにミニチュアサイズですが、その発想はどこから来たのでしょうか。 -
「彩色歩兵俑」
劉邦が創始した漢帝国は、中国古代における黄金時代の一つです。漢は、後の中国、アジア、そして世界の歴史に多大な影響を及ぼしました。 -
「彩色歩兵俑」
前列左の人物は、明らかに他の兵士と容貌が異なり北方系(匈奴)の兵士と思われます -
「彩色男子立人俑」漢 渭南市博物館
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「彩色男子立人俑」(側面から)
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「彩色彩色騎馬俑」前漢 咸陽博物院
楊家湾前漢墓の11も陪葬抗から騎馬俑は600体近く出土しました。特徴は、馬の体躯にあらかじめ騎兵の下半身を作っており、後で上半身を差し込んでいる点です。 -
「彩色彩色騎馬俑」
馬には鞍がありますが、鐙はありません。騎兵の足の使い方が其々違いますので、当時の乗馬の様子が伺えます -
「彩色騎馬俑」前漢 漢景帝陽陵博物院
楊家湾陪葬抗の半分くらいのサイズの騎馬俑 -
「騎馬俑」前漢 漢景帝陽陵博物院
陽陵の南区2号陪葬抗から出土した女性の騎馬俑。頬骨が張った顔つきが印象的です -
「騎馬俑」前漢 漢景帝陽陵博物院
こちらは男子の騎馬兵の姿 -
「着衣式武士俑」前漢 漢景帝陽陵博物院
体躯の高さは60cm前後、始皇帝陵の兵馬俑の1/3の大きさです。 -
「着衣式武士俑」前漢 漢景帝陽陵博物院
腕は木製であったため朽ちて残されず、丸い孔だけが残されている。衣服を着せるために腕が動くよう工夫されていたと思われます。 -
家畜の陶俑が並びます
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「子豚陶俑」前漢 漢景帝陽陵博物院
体型が細く、豚の乳飲み子の陶俑 -
「山羊陶俑」前漢 漢景帝陽陵博物院
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「綿羊陶俑」前漢 漢景帝陽陵博物院
羊は山羊と区別して綿羊と呼ばれています -
「陶牛」前漢 漢景帝陽陵博物院
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「陶馬」前漢 漢景帝陽陵博物院
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「家畜犬陶俑」前漢 漢景帝陽陵博物院
尾が丸まっているのが家畜犬の特徴 -
「野生犬陶俑」前漢 漢景帝陽陵博物院
丸く長い尾がまっすぐ下がっているのが野生犬の特徴で、頭部は口が突起し、耳も鋭く直立し体型も家畜犬より痩せています。 -
彩色一角双耳獣」漢 永寿県博物館
角を前方に向け、耳と尾を逆立て、口を開いて相手を威嚇する一角獣の姿の俑です。漢代の『異物志』という書物に、一角で善悪を区別する獬という獣の伝説が伝わっており、その由来から一角獣の俑は墓守の役目として埋葬されたと考えられています。 -
「玉豚」漢 渭南市博物館
死者の遺体に握らせた玉を玉握といい、漢代には豚の形をしたものが多い -
「鎏金青銅馬」(一級文物)前漢 茂陵博物館
前漢の武帝が、姉である陽信長公主に授けたとされる、金メッキの馬の象です。そのモデルは、「一日千里を走る」と謳われた西の大宛の名馬”汗血馬”で、武帝が未だ見ぬその馬への憧れを託して作らせたと考えられています。後に武帝は、大宛へ使者を送り、本物の汗血馬を獲得しました。 -
「鎏金青銅馬」
筋肉と頑強な骨格が見事に表現されています -
「鎏金青銅馬」(前方から)
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「穀粒紋玉璧」漢 宝鶏市陳倉区博物館
粟の粒のような小さく丸い穀紋を全面に配した玉璧 -
「雲紋玉珌」漢 綏徳県博物館
剣の鞘の先につけた玉器 -
「金象嵌琴形青銅帯鉤」漢 ?林市公共文化服務中心
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「鳥形青銅帯鉤」漢 ?林市公共文化服務中心
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「王精」龜鈕金印(一級文物)漢 西安博物院
四本の足で立ち、勢いよく頭を持ち上げる亀の形の鈕(つまみ)が特徴的な金印で、「王精」と彫られています。一説には、前漢を滅ぼした王莽の時代の「王(=皇太子)の精」という人物の印章と言われていますが、一方で「王精」という姓名の人物のものであった可能性も残されています。 -
「王精」龜鈕金印(拡大)
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(右)「漢半両銭」漢 綏徳県博物館
(左)「漢五銖銭」漢 渭南市博物館 -
「漢五銖銭笵」前漢 渭南市博物館
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「金餅」漢 陝西歴史博物館
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「一刀平五千金象嵌刀銭」漢 渭南市博物館
摂政時代の王莽が発行した額千銭の高額貨幣 -
「来谷宮当」瓦当 漢 宝鶏市鳳翔区博物館
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「長楽未央」瓦当 前漢 漢景帝陽陵博物院
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「千秋萬歳」瓦当 前漢 漢景帝陽陵博物院
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「画像石」(一級文物)後漢 綏徳県博物館
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(上)「鎏金青銅鋪首」漢 渭南市博物館
(下)「青銅鋪首」漢 綏徳県博物館
鋪首とは門扉につけられたドアノブ -
「陶倉」漢 永寿県博物館
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「陶家屋」漢 宝鶏市陳倉区博物館
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「陶犬」漢 宝鶏市陳倉区博物館
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「亀形青銅竈」漢 綏徳県博物館
青銅製のミニチュアの竈 -
「陶車」漢 永寿県博物館
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「緑釉陶倉」後漢 宝鶏市鳳翔区博物館
円筒形の穀物倉の明器 -
「幾何紋陶倉」漢 隴県博物館
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「三獣足灰陶挽き臼」漢 ?林市公共文化服務中心
丸い挽き臼の明器 -
「釉陶井戸」漢 永寿県博物館
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「陶井戸」漢 永寿県博物館
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「黄釉陶奩」漢 隴県博物館
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「緑釉博山樽」漢 渭南市博物館
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「彩色陶羊尊」漢 ?林市公共文化服務中心
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「帯蓋青銅鐎斗」漢 綏徳県博物館
醸造酒を温める容器 -
「陶勺」漢 永寿県博物館
スープなどを飲むためのスプーン、いわゆる中華料理で使う蓮華 -
「青銅鴨首壺」漢 米脂県博物館
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「高陵」「華陰」銘青銅鼎 漢 渭南市博物館
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「陶鼎」漢 永寿県博物館
日常に用いられた陶製の鼎 -
「帯蓋青銅扁壺」漢 綏徳県博物館
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「竹節形青銅燭台」漢 綏徳県博物館
燭台 -
「亀鳳柄青銅博山爐」漢 綏徳県博物館
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「高柄青銅薫爐」漢 綏徳県博物館
実用品として使用されていたであろう薫爐 -
2時間ほどかけてゆっくり鑑賞しました。
見ごたえのある展覧会で、会期は2か月ほどあるのでまた、訪れたいと思います。静岡県立美術館 美術館・博物館
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