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中国総書記として3期目に入った習近平が岸田首相と会談をした際に、「新しい時代の中日関係」とコメントしていましたが、その意味するところは、日本のメディアが伝えているニュアンスよりも意味深なのではと感じました。日中の長い歴史の中で、日本が中国よりも国際的に優位なポジションを誇っていたのは、明治維新以降からの時代であり、どちらかというと特異な時期と言えます。一人あたりのGDPはまだ日本の方が上とは言え、経済的、軍事的に急成長し、アメリカに対抗する大国としてのしあがった中国は、ここ30年は経済がフラットでほとんど成長していない日本の国力を上回ったとするのが世界での通説でしょう。<br /><br />日本が世界の中での立ち位置を徐々に優位にしていった20世紀初期は、将来の中国を指導するような人物が日本に留学しており、まさに国際社会の中での日中の立場が逆転したのを象徴するような現象ですが、その中には孫文や周恩来といった歴史上の人物も含まれます。<br /><br />東京の下宿地を転々とし、明治大学に通っていた周恩来が贔屓にしていてよく利用していたのが、今も営業している神田小川町の「漢陽楼」です。周恩来が特にお気に入りだったのは、獅子頭と呼ばれる巨大な肉団子の料理です。獅子頭は、今でも同店の看板メニューとして、日本を訪問する中国人や在日中国人留学生、中国通の日本人の間で人気となっています。

神保町発の中華料理店「漢陽楼」~周恩来が日本留学時代に常連客だった明治40年創業の老舗中華料理店~

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2021/11/24 - 2021/11/24

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Antonio

Antonioさん

中国総書記として3期目に入った習近平が岸田首相と会談をした際に、「新しい時代の中日関係」とコメントしていましたが、その意味するところは、日本のメディアが伝えているニュアンスよりも意味深なのではと感じました。日中の長い歴史の中で、日本が中国よりも国際的に優位なポジションを誇っていたのは、明治維新以降からの時代であり、どちらかというと特異な時期と言えます。一人あたりのGDPはまだ日本の方が上とは言え、経済的、軍事的に急成長し、アメリカに対抗する大国としてのしあがった中国は、ここ30年は経済がフラットでほとんど成長していない日本の国力を上回ったとするのが世界での通説でしょう。

日本が世界の中での立ち位置を徐々に優位にしていった20世紀初期は、将来の中国を指導するような人物が日本に留学しており、まさに国際社会の中での日中の立場が逆転したのを象徴するような現象ですが、その中には孫文や周恩来といった歴史上の人物も含まれます。

東京の下宿地を転々とし、明治大学に通っていた周恩来が贔屓にしていてよく利用していたのが、今も営業している神田小川町の「漢陽楼」です。周恩来が特にお気に入りだったのは、獅子頭と呼ばれる巨大な肉団子の料理です。獅子頭は、今でも同店の看板メニューとして、日本を訪問する中国人や在日中国人留学生、中国通の日本人の間で人気となっています。

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