2022/07/17 - 2022/07/18
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yakkunnさん
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九州に福元屋といういい温泉があると小さな雑誌に一行だけ書いてあった。
調べてみると洞窟風呂がある秘湯のようだ。
コロナ禍のおかげで予約が空いていたので早速予約して行ってみました。
岡山から新幹線で博多へ行き、博多から久大線の特急ゆふ号に乗り継ぎ2時間足らずで豊後森駅に到着。
宿の送迎車で豊後森駅から20分ほど川沿いに走ると福元屋に到着。
地理的には湯布院と黒川温泉の間にあります。
川沿いに立つ一軒宿は秘湯感いっぱい。
これは期待できそうだ!!!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
博多駅
今日は連休です。
1泊2日で宿に泊まるだけの旅行です。
岡山から新幹線で博多に来ました。
博多から特急ゆふ3号12時20分発に乗ります。 -
急いで駅弁を買います。
前もって博多駅の人気駅弁をチェックしてたのでこれに決定。
鳥栖駅の復刻かしわめしです。
コストパフォーマンスは抜群。
特急ゆふ号の中で美味しくいただきました。 -
豊後森駅
特急ゆふ号は博多から湯布院経由大分まで。
特急ゆふいんの森号は博多から湯布院までです。
壁湯温泉・福元屋に行くには湯布院の手前の豊後森駅で降りますのでどちらの特急でもいいです。
今回はゆふ3号です。指定席1両、自由席1両の2両編成でグリーンはありません。
今日は3連休の中日ですのでとても空いています。
博多から1時間55分で豊後森駅に到着です。 -
豊後森駅で降りたのは私たち二人だけ。
ほとんどの人は2駅後の湯布院へ向かってるみたいです。 -
静かな駅です。
電車が通った後は誰もいません。
湯布院の手前にいい温泉宿があるということを知らずにみんな通りすぎてるみたい・・・・ -
豊後森駅にお迎えをお願いしておきました。
福元屋のご主人が直々に迎えに来てくださってます。 -
豊後森駅前通りですが静かです。
豊後森駅は大分県玖珠郡玖珠町というところです。
そして福元屋は大分県玖珠郡九重町というところにあります。 -
駅の裏側にお椀を伏せたような目立った山があります。
伐株山(きりかぶさん)というそうです。 -
また、途中で見えてきたのは旧豊後森駅転車台扇型機関庫です。
今は使われていません。 -
ご主人運転の送迎車は豊後森駅から20分ほど走って止まりました。
壁湯というバス停の前です。 -
福元屋の日帰り入浴者用の駐車場です。
今日も多くの車が止まっています。
後でわかりますが、福元屋の館内には自動販売機も売店もありません。
この駐車場の自動販売機で買うしかありません。 -
日帰り入浴者はこの坂道を歩いて降りて行きます。
-
宿泊者用の駐車場は日帰り入浴者用駐車場の隣にあります。
-
宿泊者専用駐車場です。
ホームページによると部屋は9室だけのようです。 -
駐車場の角に秘湯を守る会の提灯がかけてある小屋があります。
ここから階段を降りて行きます。 -
このような階段と坂道です。
このあたりで日帰り入浴者用駐車場からの坂道と合流します。 -
階段を降り始めると玖珠川上流の町田川に沿って建つ福元屋の屋根が見えてきました。
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いい感じになってきました。
玄関が近づいてきました。 -
手作りの門をくぐります
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福元屋の玄関です
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日本秘湯を守る会の提灯がお出迎えです
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こんにちわ!!
なかなかスタッフが現れません。
正面がフロントです。
縄でできた龍が飾ってあります。 -
しばらくフロント、ロビーの写真を撮らせてもらいながらスタッフが現れるのを待ちましょう。
-
フロントの横にあるこれが売店ですが、まあ売店はないと思っていいでしょう。
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ロビーの隣に囲炉裏の部屋があります。
風呂上がりに休憩したり、朝食後にコーヒーを入れて飲んだりします。 -
柱時計もクラシックです
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中から見た玄関です。
下駄箱も親戚のお婆ちゃんの家に来たみたいです。 -
スタッフが現れて部屋へ案内してもらいました。
途中、廊下にかけてある写真の説明をしてもらいました。
桜の時期の福元屋です。 -
2020年九州豪雨の際、流れてしまって今はない川沿いの露天風呂の写真です。
-
今日の私たちの部屋はこの階段を上がって行きます
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階段を上がったところに古い箪笥があります
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おばあちゃんの嫁入りダンスですと張り紙があります。
箪笥の上にはプロが選ぶ日本の小宿100選に選ばれたという盾があります。
この度、私の温泉宿100選 にも選ばれました!! -
2階の突き当たり右が今日の私たちの部屋です
-
九重という名の部屋です
-
川沿いのせせらぎを楽しむふたり和室8畳トイレ付き という部屋です。
-
テレビもあります。
スマホの電波が悪いという書き込みもありましたが、ドコモは全く問題なく入ります。 -
黒を基調にしてありますので改造してあっても違和感がなく、落ち着いています。
さて、窓からの景色はどうでしょう・・・・ -
いいじゃないですか!!
この川は町田川という名前です。
川下は名前を変えながら筑後川となって有明海へと流れて行きます。
2020年九州豪雨の傷跡がまだあちこちにみられました。 -
冷蔵庫にお茶請けのゼリーがあります
-
冷蔵庫の中はこんな感じ
-
洗面台
-
小さいですがこのドアを開けるとトイレです。
共同トイレの部屋もありますが、私たちにとって部屋のトイレは必須です。 -
小さいトイレですが有難いです
-
貴重品金庫も有ります
-
さて部屋で一服したのでいよいよ温泉に入ってきます。
洞窟風呂は午後4時まで日帰り入浴者で混んでますので、それまでに宿泊者のみの貸切風呂に入ってきます。
貸切風呂は宿の外と宿の中の2つが有ります。
外の方の貸し切り風呂へまず入ってきます。 -
壁湯温泉は39度なのでいわゆる ぬる湯 です。
夏に長湯するにはとてもいいです。
30分は浸かりましょうと書いてあります。 -
来た時に降りてきたこの坂を上がっていきます。
玄関から1分もかかりません。 -
この坂は御堂のところで三叉路になっています。
川の方へ行ってみると・・・ -
もう一つ共同浴槽があったようですが現在ここだけは閉鎖されています。
-
三叉路にフェンスがある小さな小屋があります。
-
ここが宿泊者専用の外の貸切風呂です。
-
鍵はフロントで借りてきます。
ですからこの貸切風呂が空いてるかどうかはフロントでわかります。
今日は6組だけの宿泊ですからいつでも空いてるといった感じです。 -
切り出しの湯という名前です。
主人が石を切り出して固めて作ったそうです。
大変な作業です。 -
これです!!
浴室いっぱいに迫力ある手作りの浴槽です。 -
浴室自体の雰囲気も秘湯感があります。
-
パッと見た時カボチャのイメージです。
絵画の好きな方ならご存知の草間彌生が作ったのではないかと思ったぐらいです。 -
主人が石を切り出した時 ハート型の石も作ってはめたそうです。
どこにハートがあるかお分かりだと思います。 -
一つだけカランがあります。
-
泉温36.6度, PH7..6と書いてあります
-
外の貸切風呂を楽しんだ後、一度部屋に帰って4時まで休みます。
日帰り入浴のお客が帰るのを待って川沿いの洞窟風呂と足湯に行ってみます。 -
玄関を出て川の方へ階段を降りて行きます。
階段を降りると右手に小屋が見えます。
ここは女性の更衣室であり、女性専用の洞窟風呂がこの中にあります。
混浴洞窟風呂はこの小屋の向こう側にあります。 -
その前にまず川辺を左に曲がって行ってみます。
主人手製の足湯があります。
2020年の豪雨で川沿いの露天風呂が壊れてしまったのでその代わりにこの足湯を作ったそうです。 -
足湯から混浴洞窟風呂方面を見たところですが、宿から洞窟風呂へ行く川沿いの細い道が豪雨で流されてしまい、洞窟風呂が使用できなくなっていましたが、地域の皆さんの協力で修理され復活しています。
それでは洞窟風呂へ行ってみます。 -
洞窟風呂の写真を撮るのが難しいです。
正面に見える電話ボックス程度の小屋が男性用の更衣室です。 -
その男性用更衣室の方から見た洞窟風呂ですが写真では洞窟の感じが出ません。
-
いろんな角度から撮ってみました。
女性は女性専用更衣室で湯浴みに着替えて入ってきます。 -
一番奥が少し深くなっています。
少し暗いです。 -
ぬる湯ですのでいくらでも浸かっておれます。
次のご夫婦が入ってこられたので交代して出ます。 -
洞窟風呂から出て川を覗いてみると新しく修理された土手と川の上に建つ福元屋客室の一部が見えます。
小さく見えてる部屋が本日の私たちの部屋です。 -
女性更衣室の中にある女性専用の洞窟風呂です。
家内に頼んで撮ってもらいました。
確かに女性専用の方が洞窟らしいです。 -
洞窟風呂を楽しんだ後、宿に帰ってきました。
次は宿の中にある宿泊者専用の貸切風呂に入ります。 -
ロビーのすぐ隣にあります。
-
札が裏返しになってるので空いてるということです。
では入ってみます。 -
隠り国(こもりく)の湯という名前の内湯です。
石造の浴槽は良い雰囲気です。
洞窟風呂もいいですが、宿泊者専用の2つの貸し切り風呂はどちらも素晴らしいです。 -
泉質はどの風呂も同じようです。
無味無臭、39度ぐらい。
柔らかい泉質で長湯ができます。
夏は最高です。 -
室内はほの暗くて秘湯感が出ています
-
この貸切風呂もカランが一つ有り、髪も洗えます。
私もここで洗いました。
落ち着いた私好みのいいお風呂です。 -
2つの貸し切り風呂と洞窟風呂に入ってきました。
18時から夕食です。
一見 物置かと思われるような食事処の入り口です。
食事処 仙洞 と書いてありますので間違い無く食堂です。 -
中に入ってみると いい感じの食事処です。
今日は6組の宿泊者です。
ご主人はお酒の担当、主人の奥さんが料理長、奥さんの妹さんが中居さんといった役割です。 -
馬刺しで乾杯です!
長湯の後の生ビールはおいしい~~ -
こんにゃくの刺身は はまちの刺身より好きです、
地元産の酢の物、煮付けはおかみさんのいい味が出てます、
豊後牛の陶板焼きはジューシーです。 -
焼酎や日本酒を注文するとご主人が出てきて銘柄の相談です、
-
いつものようにビールの後はイモ焼酎です、
とにかく料理もさることながら、器がいいです。
黒釉の向こう付けに焼酎ロックを入れて出てきました。
最高です! -
山芋の茶碗蒸しや山菜の天ぷらなど地元産のものばかりです、
アユの塩焼きと自家製米の写真を撮り忘れました。
最後のデザートは自家製ヨーグルトです。
珍しく完食です。
おかみさんの気持ちのこもった料理をいただきました。 -
夕食後宿の外に出てみます。
薄暗くなっていました。 -
あちこちに電気が点灯していていい感じです
-
夜の洞窟風呂です。
この時間はみんな食事中ですので誰も入っていません。 -
洞窟風呂から宿の方面をみます。
女性専用更衣室の向こうに宿の一部が見えます。 -
川辺から宿を見上げたところです。
右上の二階の部屋が私たちの部屋です。 -
散歩を終えてそろそろ部屋に帰ります
-
食事中に布団が敷かれていました。
それではおやすみなさい、 -
おはようございます。
-
川の流れの音を聞きながら夜が明けました
-
6時から再度洞窟風呂に入ってきます。
-
真夏なのに朝の洞窟風呂は寒いくらいです
-
福元屋の温泉を満喫しました。
さて朝食ですが、8時からです。
私たちが一番乗りでした。 -
朝食も奇をてらったところがなく、素朴で自然で美味しくいただきました
-
9時にチェックアウトして豊後森駅まで送ってもらいます。
18時間の滞在でした。
温泉も十分楽しみました。
家族と地域の人で支えられ守られてる温泉宿であることがよくわかりました。
確かに一度は泊まりたい温泉宿と言っていいと思います。 -
駐車場までちょっとした階段です。
荷物は自分で運ばないといけません。 -
国道と川と山に囲まれた福元屋でしたが、車の音は全く聞こえませんでした。
それでは豊後森駅までまたご主人に送ってもらいます。 -
9時35分発の特急ゆふ2号まで30分ほどあるので豊後森駅でゆっくりします。
昨日この駅に着いた時から感じていたのですが、シックなこの駅舎は2013年に新しく改装されたのだそうです。 -
豊後森駅は ななつ星 in 九州などを手がけた水戸岡鋭治さんのデザインだそうです。
水戸岡さんは岡山県の出身で、私の住む岡山にはたくさんの水戸岡作品があります。
特に電車、駅舎などが専門のようで、井原鉄道、矢掛道の駅、岡山電気軌道、岡電ミュウジアム、夢路タクシーなどなど。
木のぬくもりを大事にされてるようです。
この待合室の雰囲気は水戸岡さんのデザインではないかなと昨日から密かに感じていたのです。 -
待合室の一角にピアノが置いてありました。
よく海外の空港などで自由に弾けるピアノが置いてあり、旅行者が気ままに引いてる番組をテレビで見たことがあります。
私も真似をしてみました。(笑)
なかなか気分がいいものです!! -
改札口の暖簾や家紋のような豊後森駅のマークも水戸岡さんらしいいいい雰囲気です。
-
9時35分発の特急ゆふ2号がきました。
博多経由で岡山へ帰ります。
九州の秘湯・壁湯温泉・福元屋は家族と地域が一緒になって守り続けている素晴らしい温泉宿でした。
大雨のたびに修理を強いられることは川沿いにある温泉宿の宿命ですが、それでも挫けず継続し続けるという信念を感じました。
今回は宿に泊まるだけで、観光なしの旅行でしたが、豊後森駅が唯一の観光がわりとなり、大変満足の旅となりました。
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