私の温泉宿１００選＊＊＊＊湯郷温泉・季譜の里（岡山県）

2019/09/15 - 2019/09/16

体調不良のためしばらく旅行ををキャンセルしていましたが、体の回復度合いを見るために近くの温泉に出かけてみました。
岡山県では３大温泉の一つである湯郷温泉に決めまました。宿は季譜の里です。
１０年以上前、季譜の里が開業まもない頃に一度宿泊したことがあります。岡山から車で１時間半ほどです。
さて体の回復度はどうだったでしょう。

エリア 美作・湯郷温泉(岡山)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅行は全く観光はありません。
連休の午後　岡山から車で湯郷温泉に行き、「季譜の里」へ１泊し翌朝帰るだけの温泉旅行です。
しばらく体調不良が続き、予定していた旅行をキャンセル、キャンセルしていました。
なんとか車の運転もできそうになったので近回りの温泉に出かけてみることにしたのです。

岡山から車で１時間半、湯郷温泉に到着しました。
石畳の１方通行の温泉街です。

季譜の里は湯郷温泉の中では新しくて綺麗な高級宿といった印象です。
土壁色の建物もいい感じです。

玄関周りもワクワク感があります

玄関アプローチいいです

この扉を開けるとロビーです

もちろん　スタッフがすぐに寄ってきて案内してくれます。

庭に囲まれたロビーで受付をします

お茶と黒豆

ロビーを囲んでる中庭は手入れが行き届いています

ロビー横の売店。

地元産のお土産が並んでいるのでついつい買ってしまいました。

ロビー、廊下には生のお花があちこちに生けてあり、お上のセンスが感じられます

豪華です

部屋に案内されました。
101号室・１２畳・露天風呂付和室です。
３日前に予約したのですがこの部屋だけが空いていました。ラッキー！

テーブルの上には通信簿というアンケートが置いて有ります。

まず浴衣から説明

気になる部屋の露天風呂です

障子越しに見る庭と露天風呂

２階、３階にも露店風呂つき部屋が有りますが、１階のこの部屋は庭付きだからおすすめかも。

部屋の露天風呂は源泉が引かれていますので温泉好きにはたまらない。

庭の樹木が湯面に移って絵になります。

部屋のチェックです。

冷蔵庫にはサービスのお菓子が冷やして有ります。

ビールなどは有料。

洗面台は普通、トイレはもちろんウオッシュレット。

露天風呂に洗い場は有ります。

食事前に大浴場へ入り、部屋の露天風呂は明朝入ることにします。

ロビーから大浴場へ行く通路には地元と焼尾のが展示即売されています。

貸切庭園露天風呂も有りますが私たちは、部屋に露天風呂がついてるのでここはパスです

女性用大浴場です。
家内の話によりますと、女性用の方は男性用より小さとのこと。
夜と朝で男性用の大浴場との入れ替わりはありませんでした。

男性用の大浴場です。

脱衣場にある温泉分析表です。

ラッキーなことにまだ誰も入っていません。
写真も撮らせていただくことにしました。

大浴場内湯です。
清潔感は問題なしです。
外に露天風呂が見えています。

内湯から露天風呂へ出てみます

細長い露天風呂ですが、隣に薬石風呂が有るようで。
いってみます

岩盤浴に似た薬石風呂です。

露天風呂に戻り、ゆったりと湯に浸かると、本当に９月の爽やかな風が気持ちいいです。
私にしてみれば湯治場です。

といっても長湯は体に良くありません。
適当に楽しんで、部屋に帰ることにしました。

18時から夕食をお願いしておきました。
食事所はおくど茶屋・山ぼうしです。

おくどとは竃（かまど）のことで昔のかまどが置いてありました

食事は量より質のプランがあったのでそれを選択

久しぶりの旅行のため、食事の写真を撮るのを忘れてしまったのでメニューを載せておきます

途中で写真を撮るのを思い出し急遽撮った松茸とハモの鍋

岡山県のブランド牛・千屋肉です

エビのあられ揚げですが、いつものビール、ハイボール、ハイボールと３杯で終わりにします。

ここまで、車の運転もでき、アルコールもいつものように飲めました。
もう一つ心配なのは、和室の布団に寝ることができるかどうかということです。
これができれば今回の日帰り旅行のミッションは達成できたことになります。

おはようございます！！！

和室のフトンで寝ることができました。
寝起きが少々苦しかったですがこれなら大丈夫です。

部屋の露天風呂に入ります。
源泉を引き込んであるのでいい気持ちです。

この部屋しか空いてなかったので選択の余地がありませんでしたが、いい部屋です。

朝食は昨夕の食事所と同じおくど茶屋・山ぼうしです。
庭を見ながらいただきます。

朝食は３つのコースから選択できます

私と家内は異なったコースを選択。
どちらも美味しくて満足です。

朝食を済ませて一服したらあとは帰るだけです。
１０年ぶりにやってきた湯郷温泉・季譜の里は全く古臭さがなくむしろリフォームを重ね洗練された宿になっていました。
それにも増して、私の体調の回復を確かめる良い温泉旅行となりました。