2021/12/08 - 2021/12/08
172位(同エリア314件中)
じんべいさん
この旅行記スケジュールを元に
2021年最後の飛行機旅は片道6000円で大分へ。
色々な選択肢の中から杵築に行く事にしました。空港から杵築まで路線バスで移動です。
ブラブラ歩いて、お話させてもらったり静かな楽しい時間を過ごしました。
大分に来たのにな~んにもないところに来て、日帰りなんてもったいないと言われたりして(笑)
商人の町の飲食店には人がいるようでしたが、町歩き中に見かけた人はごくわずかでした。町歩きはその方が落ち着いて好きです。旅慣れた4トラの皆様はご存知でも、別府、由布院など名だたる温泉地がある大分ではマイナーな場所でしょうね。
北台武家屋敷の後、南台武家屋敷、寺町、杵築城を散策しました。もう1箇所、空港への路線バスを途中下車し、奈多宮に寄った記録です。
表紙は、八幡奈多宮の夕日に照らされた海上鳥居です。
よろしければお付き合いください。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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塩屋の坂を登ると邸宅らしき門。中根邸かな?
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萬力屋で話していた時にお店の方が「今日休み?本当?」って言われたので、取りあえずきつき城下町資料館の方へ行ってみます。展望台にも寄りましょう。
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左側に茅葺きのお屋敷が見えます。中根邸のようです。
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右の坂道を登ると展望台ヘの道。
まずはこの門を入ってみます。紅葉も綺麗そう。 -
大分は12月でも十分綺麗。
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公園のようになっています。落ち着く空間です。
見えている門の向こうは駐車場があります。 -
竹とのコラボが最高。この町は竹もポイントみたい。後ろの建物がきつき城下町資料館。
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きれい。。
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素敵な場所です
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中根邸の裏門から入ってみました。ふり返って。
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この屋敷も茅葺き。
中根邸 名所・史跡
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庭もきれいに整えられています。
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表に回ってきましたが、閉まっていました。
開けて入れたのかな?? -
お庭だけ見学して先程の道を登って行きます。
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きつき城下町資料館は、やはり開いていませんでした。というか、どこが入り口なのか分かりにくい。。公園の向こう側駐車場の方が入口かもしれません。展望台に来ています。
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八坂川に架かる杵築大橋と杵築城。模擬天守が存在感あります。小さいよとお話した地元の方皆に言われましたが(笑)
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展望台の横のお店でお茶にします。
お昼の時間ですが、ランチメニューは食べる気になれず。風の一丘 グルメ・レストラン
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先客はいません。声をかけてお店の人を呼びます。
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何だったかな?アイスコーヒーとシフォンケーキみたいなのをオーダーしました。糖分補給大事(^_^;)
入ってきたのを気づかずにすみませんとお店の方に言われました。コーヒーは注文してからたてるので、氷で薄くなっていない?とも。
どこから来たのかの話から始まります。孫が生まれたので会いに行くと言われていました。口にはされませんでしたが、初めて会うお孫さん、楽しみでしょう。伊丹大分間の航空券を幾らで取ったのかとか世間話(^^)
な~んにもない所に来ただけで帰るの?と驚かれて。お雛さんの季節も良いみたいですねと言うと祭りの時期をオススメされました。
お話してまた長居しちゃった。。
500円クーポンが使えるお店です。
ここでもすぐそこなのにきつき城下町資料館が休みなのをご存知ありませんでした。このゆるさが心地いいです。 -
お店を出て
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すぐに一松邸が見えます。
一松邸(きつき城下町資料館内) 名所・史跡
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杵築市の初代名誉市民になった一松定吉の邸宅。
昭和2年から2年かけて当時の贅と技術を結集して建てられたそう。確かに大きな邸宅。
昭和時代の建物なので、見学はパスしました。 -
塩屋の坂に戻ってきました。
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酢屋の坂を臨む定位置。
酢屋の坂 名所・史跡
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酢屋の坂の上で作業されている様子。
町をきれいにされている姿をよく見かけています。 -
塩屋の坂の右手
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本庁を通って寺町の方へ歩きます。
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右折して
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飴屋の坂。
くの字に曲がっています。他の坂より白っぽい石が敷かれ、雨の時は綺麗だそう。そのため雨屋の坂とも言います。飴屋の坂 名所・史跡
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裏丁を歩きます。町人の町並みが見えています。
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南側は石垣が多いかな。
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通りの向かいに杵築カトリック教会。
入り口は昔ながらの和の門構え。 -
神社、教会、寺院が同時に見えるパワースポットですって。広角に撮れば左の天満神社も入るかも。
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寺町を歩きます。
ここが藩主の菩提寺だったかな(^_^;) -
独特な参道です
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正覚寺に入ります。
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日本一大きい鉄の仏像だそう。
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本殿脇に鎮座されています。風雨にさらされないのでしょうか。
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安住寺。
大分県最古の鐘があるそう。
行ってみましたが、鐘楼は新しい鐘なので、建物の中にあるため見学は声をかけてくださいとの貼り紙。しかし、どこに人がおられるのやら。社務所も分からず。 -
本堂かなと声をかけて入ってみた所、どなたも。襖絵が凄くて遠慮がちに一枚だけ撮りました。
寺町の下は結構急坂になってきたのでこの辺りで戻ります。 -
天神坂を下ります。杵築市役所も町に溶け込んだ造り。
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向かいの玄昌寺
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天満社
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天神坂
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坂を降りてきた向かいが富坂
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再び商人の町を歩きます。
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町並みが綺麗です
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広い道路にたまにしか通らない車。平日ですしね。
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市役所の表入り口。カブトガニのオブジェ。
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ひとつ屋の坂。
観光の目玉の坂は階段が多いですね。 -
洋風建築がひとつありました。カトリック系の幼稚園のようです。
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紺屋町の坂。
この上に佐野家の邸宅がありますが、観光案内所で入れないと言われました。今日だけなのかは聞いてなくて。 -
私宅も紋入り。
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飴屋の坂を下から。
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良い風景に歩きも楽しい。
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岩鼻の坂。
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米俵を担いでる。三脚が3台あるのが気になるけど。。
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現在も何か商いをされているのかな。
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酢屋の坂下広場。トイレもあります。
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酢屋の坂を上ってみます。
酢屋の坂 名所・史跡
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良い景色(^^)
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坂の途中から再度
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萬力屋に寄って曲輪を頂きます。カード払いOK。萬力屋もクーポンが使えます。小物に惹かれて店に入ったのに大物を買ってしまったわ。。
商人の町、建て替えも多いでしょうが、土蔵も活かした町並み保存がされ良い所でした。名物を何も食べていませんが、後にします。 -
杵築城ヘ向かいます。途中に素敵な竹林。
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達磨の絵
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ここから杵築城ヘ。
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大扇旅館。大きな一の字。古くからある由緒ある旅館なのでしょう。
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鳥居があります
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朱色の橋を渡り、右手の車道を通るか階段にするか、迷って階段を選択。階段の登りは、昔痛めた膝にくるようになってきているもので一度考える。。
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途中視界が開けて杵築城が見えます。
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右手に八坂川を
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何のオブジェでしょう。
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青莚神社が途中に
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紅葉きれいね
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城内に入ります
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門を入ると
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印塔やら
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何やら色々
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時代も様々
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すごい数。石造公園。まだまだあります。ここに集めて来たのですね。
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杵築城。昭和45年有志協賛により建てられた模擬天守です。
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海~。城としては天然の要塞に守られている良い場所ですね。
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杵築城に入ります。
1394年応永元年に木付頼直が建立。台山を空堀で4つに区切った連郭式の平山城。
1593年文禄2年、宗家である大友氏が朝鮮出兵の失態等で豊臣秀吉の怒りに触れ豊後没収。それを知った木付統直が朝鮮出兵の帰国途中に自刀入水。自国の父も息子の悲報を聞き自害。334年にわたる木付氏統治の幕がおります。悲しいですね。
それ以後豊臣系の大名により近世の城郭へ改変されていったそう。関ヶ原合戦あたりから細川の領地ヘ。一国一城令により城としての機能は麓にある藩主御殿に移ることに。寄りませんでしたが、今は藩主御殿跡のそばに杵築神社があります。杵築城 名所・史跡
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中は歴史資料館になっています。
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鎧、兜等が陳列。右が松平公甲冑。杵築藩主が着用していたもの。
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戦利品。石田正澄(石田三成の兄)の兜。
首もとったのか。。 -
幕府に献上する豊後梅を入れた伊万里焼の壺。
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小さな仏像に惹かれた。
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色々な展示があります。ササッと見て
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天守の一番上に。東西南北に出入口。神棚がありました。
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杵築のまち
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守江湾
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色づく林
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モニターに映っていた杵築の町。歩いたのは手前の方ですね。
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城を後にして
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杵築バスセンターから空港行きのバスに乗ります。ちょうど中学生の帰宅時間帯で満員のバスになりました。次々と降りていくし、皆静かです。奈多八幡で降ります。日が落ちる前に寄らないと。
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バス停から大きな看板がある所まで戻ったので、少し遠回りをしたようですが、こちら側からお参りするのが正解かも。
軽トラに乗って何か作業されている息子位の年齢の方たちがこんにちはと声をかけてくれました。
海岸近くの参道を歩きます。 -
松林の間の道を海岸に沿って歩いて行きます。使われていない手水桶。
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鳥居がお出迎え
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神社による前に右手の海の方へ
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振り返って神社の方を
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海上に鳥居があります。
これが見たかったの。 -
大分でも立神岩と呼ぶのでしょうか。
神様の通り道。 -
眺めていると大きな存在感になってきます。
あの鳥居の下をくぐれる感覚。 -
ちょうど夕日に照らされてきれい。
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広い海岸
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狛犬も冬仕様してもらってる
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手水
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では神社の方へ
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楼門。扁額は何て書いてあるのでしょう。
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楼門の説明板
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楼門を振り返って
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境内には、みかんの祖の方の像や
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古いお社や
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祠などが左手に並んでいました。
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順序が悪かったですが本殿に参拝。立派な御神木。
右手に行くと、御朱印の方は電話をとの貼り紙。電話をするとどこにいるのか聞かれ、来ていますと答えるとそのまま中から顔を出してくれました。
御朱印帳を持ってきていない旨を伝えると、何の紙でもいいか?と言われたのでちょっと不安(^_^;)
ストーブにあたってテレビを見ていたおっちゃんと呼ばせていただきたい風貌だったもので。
もちろん、きちんと御朱印は頂けました。
もう帰る所だったと言われたのでラッキーでした。
数少ないけどあげると言われ、大分市発行の大友氏
ガイドブックを頂いて。 -
再度海上鳥居を眺めます
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いつまでも見ていられる位、心落ちつく。
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ショートカットの道を通ってバス道に出ると表参道と書かれたものが。今は民家の間を抜けます。
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空港に戻ってきました。
大分空港 空港
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オブジェも夕暮れになるとライトアップ
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足湯、悩んだ末入らず。。
大分空港「足湯」 温泉
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杵築ふるさと産業館の隣のお店が「お魚美味しいよ」って教えて頂いてたのですが、14時で閉まっていました。故郷という名のお店です。
いつもまともな食事もせずに歩いてしまうので、どこかでお腹は空くのです。何か食べよう。
上に上がってきました。色々展示していますね。 -
大分定番鶏天の入ったうどんと鶏飯を頂きます。
生き返った(⌒▽⌒) -
まだ時間があるので送迎デッキヘ。
壁のペイントがかわいい。 -
大分空港のキャラクター?
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シミュレータもありました。大分空港にランディングですね~。
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通路が狭いので全体撮るの難しい。
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夜の送迎デッキ!かっこいいではないですか!
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君もペンギンだよね(^^)
お一人座ってらっしゃったのでそちら側は写真に収められませんが、良い雰囲気。大分といえども夜は寒いです。早々に退散。 -
ヒコウキのライト。
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2021年最後の飛行機に乗って帰ります。
楽しい日帰り旅でした。ゆっくり時間を使ったのに、あれも見ておけば良かったといつもの如く思うのですが、その時、その日の縁だなと思うようになりました。ちょっとでも地元の方とお話出来た土地は心に残ります。またどこかの誰かさんに会いに行けるといいな。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
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