2023/11/24 - 2023/11/24
41位(同エリア458件中)
じんべいさん
この旅行記スケジュールを元に
北陸新幹線が敦賀まで延伸します。関東からは便利になりますね。大阪からはサンダーバードで金沢まで一本で行けたのが来年新幹線開通を期に敦賀までに短縮されます。金沢や加賀温泉駅にはサンダーバードで何度降り立った事でしょう。そういえば富山までもサンダーバードで行けた。
大阪から北陸はある意味不便になる。
サンダーバードがなくなるわけではありませんが、これに関して関西からの鉄旅が色々出ています。
今回もおとなびで福井まで日帰り旅です。
えちぜん鉄道にもちょこっとだけ乗車。
地元の酒蔵とえちぜん鉄道の広報の方達も乗車。
養浩館庭園ではボランティアさん、永平寺では僧侶の案内で拝観出来、至れり尽くせり。
福井、JR、日本旅行の共同企画のようで福井テレビ、新聞の取材もありインタビューを受けていた方も。
あいにくの天気でしたが、紅葉も綺麗でした。
聞いた話を忘れないうちに残しておかないと。
お付き合い頂ければ幸いです。
- 旅行の満足度
- 5.0
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JR大阪駅。懐鉄入場券を購入するためにみどりの窓口に。いつ見ても激混みなので平日朝の7時台ならどぉ?と集合時間より早めに来ました。空いているのを初めて見た。ICOCAのキャラクター、カモノハシのイコちゃん♪
初代ポケモンキャラのコダックも゙可愛かったな(笑) -
あまり並ばなくて済んだのでまだ時間が。ここでお茶します。初めて入ります。
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店内は
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イコちゃん色々あって楽しい♪
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頼んだのはイコちゃんマシュマロ付き(^^)
でも抹茶味が薄くて、ぬるくて、クリームも全然甘くなくて。まぁ朝にはちょうどいいけど甘党には物足りない。ホットドリンクに氷入れた?
ようやくゲットした懐鉄入場券と共に。12月末で終了なのですが、まだまだあるのね。デリカフェ 大阪North グルメ・レストラン
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では、8時42分発のサンダーバードで福井まで。
特急 サンダーバード 乗り物
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福井到着。この並びの自販機が面白かった。カニ飯だけとか、パンだけとか。
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今年は紅葉を見に出かけていないので嬉しい。
今年は紅葉が遅いらしいです。北陸で今。福井城のお掘りの中 -
養浩館庭園へ
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晴れているともっときれいなのにね。
昨日の予報では午後から雨。午前から降ったり止んだりです。 -
福井藩主松平家の別邸。
名勝 養浩館庭園 名所・史跡
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回遊式林泉庭園で江戸中期を代表する名園の一つ
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冬支度が始まっていました
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額縁庭園
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テレビ局のカメラが近くに遠くに。福井ローカルだから気にしない(^o^;)
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おもてなしガイドさん2名で2グループに分かれて説明してくださいました。大阪と京都から18名の参加。
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昭和57年に国の名勝に指定されました。遠近法を狙って向かって右側にいくほど石橋を小さく造っているそう。
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座ってのんびり。晴れ間も見えてきて気持ちいい。風は殆どないのに鯉がたくさんいるので水面が揺らぐ(^_^;)
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螺鈿細工がきれい。
こちらの部屋はお月見の間。
裏にも小川があり、時間の移り変わりと共に川にも池にも映し出される。粋な愛で方。 -
曇り空や雨でもきれい
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池をぐるっと回って
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紅葉を愛でながら
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庭園を後にします。ガイドさんありがとうございました。
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バスに戻るとサンダーバードのグッズ色々が座席に置かれていました。他にも゙昔駅弁についていたお茶のプラ容器。もうお茶としての商品がないので容器だけって。懐かしいけど貰ってどうする(笑)
冷凍みかんとか小さい頃の列車のお供を思い出しました。
プラ容器より古い汽車土瓶も゙お土産です。越前焼で復刻したようです。 -
永平寺参道のお店で昼食。
ほっきょ荘 グルメ・レストラン
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曹洞宗大本山永平寺へ
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杉が立派です
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苔に落葉
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通用門を抜けて
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吉祥閣ヘ。僧侶が七堂伽藍を案内してくださいます。以前は伝導部があり、申し込めば一般の方も案内があったそうですが、人手不足で伝導部はなくなったそう。
今回案内してくださった僧侶は他でも修行を積んで永平寺に戻り、指導係になる少し位の高い方。そんな方の案内はなかなかないようです。この話はえちぜん鉄道に乗った時に酒造さんがしてくださいました。 -
七堂伽藍はお釈迦様の体を表しているとか。
その前に傘松閣ヘ。昭和5年の天井画。当時の著名な画家144名による230枚。知っている名前が見つかる。 -
ほお
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美しや。
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ずっと眺めていたい。まずはきっとこの中で一番の巨匠、川合玉堂を探します。
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平成6年改築されたので釘隠しもきれい
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山門から中雀門を
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堂々たる構え
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山門の仁王様。2体ずつです。
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山門から鐘楼を望む。ゆく年くる年でお馴染みですね。
山門は僧侶も滅多に通れないそう。基本は永平寺に入る時と去る時のみ。修行僧は、ここで何しに来たと止められ、雪の中2時間ほどの禅問答が繰り返されるそう。修行前から苦行の始まりですね。
案内してくださる僧侶は2度山門を通ったそう。
戻って来られた時は、私達の通った通用門からだったとの事。山門の捉えが他とは違うのですね。
左に見える杉木立は5代目が植えたとされていましたが、豪雨で折れた時に年輪を測定するとその時期より若かったようです。それでも何百年と僧侶たちを見届けてきたと言われました。
記憶が曖昧で、樹齢500年だったか。。1244年に開かれているのでその位でしょうか。 -
雪囲いの準備が始まっています。来週ではこの景色は見られませんでした。上の方ではもう覆いが掛かっている場所もあったので。
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仏殿ヘ。お釈迦様の上の祈祷の扁額は、お釈迦様が祈っている意味だとか。だから私達もそれに応えた行いをする必要があると説かれます。
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承陽殿は、道元禅師がいる場所。奥に階段がありその先に道元禅師の木像があるそうです。今も生きておられるとし、木像を拭いたり食事を持って行くそう。高野山の空海上人に対する考えと一緒ですね。
修行を積み皆が中に入れる訳では無いと言われます。案内してくださった僧侶は一度あるそう。道元禅師を目の前にした嬉しさで泣くと思っていたのに緊張し過ぎて喜びどころではなかったそうです。ここまでの信心がないと務まらないですよね。 -
承陽殿の龍
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少しずつ登りです
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法堂の外から眺める風景
法堂内部の写真撮ってないな。カメラ向けている人いなかったもので。。曹洞宗大本山永平寺 寺・神社・教会
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降りていきます
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背後から失礼します
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空間の美
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大庫院。今いるのは3階部分。4階建て。もし火事等で失えば再建は難しいそうです。日本で2番目に古いエレベーターも横に。
対面する建物は僧堂。寝て1畳起きて半畳の言葉はここから生まれる。俗世の世界と仏の世界。この対であること、どちらもあることが大事だと説かれます。そうでないと仏の世界のみに狂信してしまうと。どこかの宗教に聴かせてやりたい。 -
これに触ると料理が上手になると何故か言われ始めたそうです。そんな教えはなく、お寺から一言も言ってないのにと笑顔で。承陽殿の天井画も勝手な言い伝えがあるようです。幸せになりたいのは万人の願い。
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浴室です。利用可能の札がかかっています。浴室も僧堂、東司(手洗)と共に三黙道場と言われ修行の一つ。それでも湯船に浸かっている間くらい緊張がほぐれるのか、俗世まみれの私には分かりません。
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靜寂が身を包みます
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1時間程のご案内が終わり、バスの出発まで自由行動。御朱印を頼んで、再度天井画を見に戻りました。
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名だたる日本画家の絵。橋本雅邦の弟子島田墨仙、田能村竹田の弟子木村棲雲とか、違う角度からも゙有名な佐藤華岳とか。それらが集まって増幅し、素晴らしい空間。建物が改築されて新しいので、年月が経てばもっと馴染んだ空間になるでしょう。
堪能しきれず戻ります。 -
次はえちぜん鉄道に乗ります。登録有形文化財がある♪
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昔の変電所のようです。広場にはクリスマスの電飾。
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駅舎がかわいい。永平寺口駅。
永平寺口駅 駅
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遮断機の音がこれまたおもちゃみたいでかわいい。
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やってきました
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回送から臨時に替わりました
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寅さんのロケ地とあります。この建物が登録有形文化財。
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以前は永平寺近くまでの路線もあったそうです。
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地酒列車がある訳でなく、通常の座席に置き机が置かれます。おツマミにヘシコがありますね。
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袋の中は酒造からの物でした。
日本で初めての女性杜氏となり話題になった事を少し覚えてる。広報の方の妹だそう。酒造を守るために飛び込んだのでしょう。今は活躍される人が少しずつ増えましたね。日本酒はもちろんお持ち帰り。きりっと辛口のお酒らしいです。料理に使うか、妹の相方にあげるか~。 -
えちぜん鉄道の方と吉田酒造の広報の方の説明色々。家を継いだ姉妹をお酒買えないけど陰ながら応援します。
鉄道に詳しい方ならご存知、京都の京福電鉄が福井まで運行していた路線です。福井にはまだ京福バスがあります。 -
駅名が全部書いてなくて分かりにくいですね。観光者向け?
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車両後ろから
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通過する駅もあり。
登録有形文化財の駅舎が撮れなかった(T_T) -
福井駅に到着。
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ありがとうございました~。
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帰りの列車まで1時間ほどあります。福井の懐鉄入場券も゙ゲットし、お茶して最後に駅前に出てきました。
福井駅 恐竜広場 名所・史跡
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福井といえば恐竜。フクイラプトルの大発見ですものね。11歳の孫も恐竜博物館に来た位好きだったな。今はもう卒業(^^)
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帰りのサンダーバードでかにめしとお茶付き。頂きます。早速福井テレビで放映されたみたいです。映ってたよと見た方に言われた。遠目だよね(汗)
せっかく福井まで来たなら行きたい所は色々あるけれど、ちょこちょこと日帰り旅も゙何か好きなんですよね。 -
お茶のプラ容器と汽車土瓶です。土瓶は昭和40年代まで存在してたそうです。信楽、益子、瀬戸で主に生産。昭和20年代に福井でも他の産地と異なる形の土瓶が作られていたようで越前焼の復刻版です。日常使いは難しそうです。。
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永平寺の御朱印です。今回は御朱印帳持って行きましたよ。
ご覧いただきありがとうございました。
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