但馬空港利用　日帰りプチトリップ②　豊岡の街をぶらぶら歩き

2021/04/24 - 2021/04/24

航空券が安かったので、飛行機で日帰りプチ旅行へ。

たじまわるプレミア号が空港で乗下車できるので、事前予約。
コウノトリの郷、出石、竹田城跡などに寄って500円。
ただ、自動車道が一部通行止めのため、帰りの空港到着が飛行機の便に間に合うか分からないと事前にメールを頂き、当日バスガイドさんと相談する手はずとなりました。
後の観光時間を他の方に時間短縮させてしまう恐れがあるため、道の駅、竹田城跡へは行かず、八鹿駅で降り豊岡駅周辺をぶらぶらすることにしました。
その結果
八鹿駅→豊岡駅　330円+660円（特急こうのとり）　
豊岡駅→空港　　320円（バス）
以上の出費となりました。本当に安すぎません？「たじまわる」。

さて、豊岡駅に14時過ぎに着き、駅１階にある観光案内所で地図を頂きます。メインストリートは目の前。歩いて散策しましょう。
空港行きのバスは、飛行機の便に合わせて17時発。
ぶらぶら歩いて、暑くて喫茶店に入ったりしても時間が余りました。
商店街は閑散としてシャッターの下りた店も多かったです。
観光案内所で頂いたランチ・カバンのお店の地図も手書きで斜線が入っている所がありました。見るべき建物が描かれているので、これを参考に歩きましたが、地図に描かれていた建物もなくなっていたものがあります。
大正14年の北但大震災の後の復興建築群。建物も古くなって耐震基準を満たさないものもあるかもしれません。個人の家が殆どですから維持が難しいでしょうね。残っていくと良いなと思いました。
一日で充実したプチ観光を楽しめました。

エリア 豊岡(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

豊岡市から養父市にある八鹿駅に着きました。たじまわるプレミアム号を下車します

八鹿駅 駅

8角形ですね。八鹿の地名の由来は諸説あるようですが、屋岡・・丘隆地の麓に屋根が立ち並ぶさまからきたようです。
今は無人。

こうのとりに乗って豊岡駅まで。特急なのに信号待ちやらで結構停車しました。

駅ホームから色々なものが見えるので見学。ラッセル車でしょうね。

こちらもラッセル車両。

時代を感じる車庫が見えます。

豊岡駅 駅

いい感じ

普通列車はキハっていうやつね。

駅前で見つけた

二つ並んでました。赤ちゃん2羽運んでる♪

街歩き開始。アーケードが両側に続き、雨や日差しを遮ってくれるので歩きには快適。

駅から左側を通って反対の建物を見学。
大正14年（1925）5月におきた北但大震災の後復興した建築群が見られます。

自分の感性で勝手に撮っていきます。最初左のアーチ型に目が行きましたが、右側の時計のある塔屋のような建物が趣ある。

登録文化財をよみがえらせたオーベルジュ
また後で近くに寄りましょう

左に豊岡市役所
白亜の建物が青と緑に囲まれて良い感じ。右手には子どもが遊べる遊具も設置されていて、親子で遊んでおられました。

市役所がお洒落っていいな。

新しいのかな。

間口狭いので上に建て増ししていますね。2階の窓枠が素敵

窓の配置、形がお洒落

土曜日だというのに誰もいない。。たまに制服を着た子たちが部活の帰りなのか通ったり、地元のお年を召した方がバス待ちしている位。駅前から続く便利な通りなのに。

素敵な家が続きます。

重厚感ありますね。個人宅とは思えない。

素敵な装飾屋根

何の模様なのでしょうか

何でもなさそうで、そうでもないこの並び

反対側に渡って

白壁の洋風建築

下は商店。きっとお金をかけたんですね

やはり、上に建て増し？

商店街大開通りを右に曲がってカバンストリートへ

カバンストリート (宵田商店街) ショッピングモール

古い町屋風

カバンストリート。鞄通

ディスプレイにあったランドセル。いつの時代のでしょう。

カバンストリートにも素敵な家があります

凝ってますね

この2軒は建物として1階まで同じ雰囲気

頑張って宣伝していますが、人通りはたま～に観光客を見る位

上は看板でもあったのでしょうか

ベンチの背が鞄の取っ手

プランターも鞄

お洒落なカバン型の椅子

宵田橋を渡る手前

街灯もお洒落

こういうのも見つけると面白い。
一つ建物が消えたんですね～。

豊岡はあちこちに大石内蔵助の妻大石りくにまつわるものがあります。
行ってみましょう

大石りくの生誕地の碑。豊岡藩の武家の生まれです。

大石りく生誕地 名所・史跡

そのまま進むと図書館の前に旧豊岡県庁の立派な門が見えてきました。

豊岡藩陣屋跡 名所・史跡

明治初めに建てられ、後にここに移築されたとか

説明文。江戸時代の陣屋跡が発掘されています。

入った所から

図書館です。街に溶け込んでます。

立派なお寺の門みたい

道路向かいには豊岡藩主京極家の屋敷があります。

現在も何代目かの方がお住まいでしょうか。

図書館の脇を通ってめぐみ公園前に。
公園の入り口が豊岡藩庁門。残せるものはこうして残したいですね。

右手に豊岡小学校を見て大通りに戻ります。

ミモザ？とっても良い香りがしていました。

ん～、飛び出し注意やまもるくんでもなさそうだし・・
通学路ですよってしるしかな？

街灯がおしゃれです

豊岡小学校が建物の間から見えます

古い日本家屋もいいですね。

大通りに戻る途中でまた右に曲がってカバンストリートへ。
自販機見るの忘れたと思って戻ってきました。

カバンの自販機。

ボトル入りのトートバックが入っています。使えそうなのあるかな。。

隣の自販機は鞄型。

大開通りに戻ります

ビルになっちゃったんだろうな。

こっちも。窓はいい感じ。

素敵な3階建てです。

角の家。

格子が素敵です。
こんな風に撮影されるから、窓もおちおち開けてられないですよね。住む方を思うとごめんなさい。

豊岡1925

登録有形文化財です。
元は銀行、その後市庁舎の別館として使用され、今はオーベルジュに。

本格フレンチ料理が食べられます。

TOYOOKA1925 宿・ホテル

横からの風景

ホテルの入り口です。
北但大震災の年を屋号に

何がしかのデザインを入れて建てられているのが分かります。

ふれあい公設市場

アーケードが切妻屋根型

閉まっている店も多かったです。お洒落な花屋さんには人がいました。通り抜けて反対側から

ず～っと奥までまっすぐな細い路地。こんなのに惹かれる。

風格あります

シャッターに絵は大事。

この家も代々ここで暮らしてこられたんでしょう。

立派な門

これは何の跡でしょうか。一番高い塔が対であるので、何かの門だったのかも

綺麗ですが、隣の建物跡。

豊岡駅にもどってきました。

車両の窓が目玉みたい。絵本を思い出します。「はたらきものの除雪車ケイティ」絵本の主役は道路除雪車ですけどね。

趣のある駅です。

駅前交番

こうのとり情報が。ヒナが見られる時期に来てみようかな。

豊岡駅。向かって左側から空港行きのバスに乗ります。
観光案内所は右側端にあります。

左手に丹鉄の駅

特急丹後の海が停まっています

また、乗ってカニ食べ行こう～♪

駅前の時計もこうのとり
奥の道路が商店街。地元の方は、左に見える複合商業施設アイティにたくさんいました。

アイティ ショッピングモール

バスに乗って但馬空港に着きました。
もう一度コックピット（トイレ）に（笑）

但馬飛行場 (コウノトリ但馬空港) 空港

ブリッジが離れて行きます

帰りは少なかったです。身軽な男性一人が多い。修行中かな。。。

但馬空港を後にします。

また来よう

18時過ぎテイクオフ

夕日

かすかに日本海が見えました

キーホルダー、記念に購入

伊丹空港到着

夕日が奇麗

降りる際、お買い上げありがとうございますとアメの詰め合わせを頂きました。
最後尾の座席だったので、ボーディングブリッジが設置されるまでそれを見ながらしばらくおしゃべり。話してたから、設置風景撮れなかった。。

布製で飛行機は刺繡。リュックにつけようかな。

日帰りで欲張りなのんびり観光ができました。
但馬、頑張ってる。また行きます。

この旅行記へのコメント （2）

• salsaladyさん 2021/05/09 09:38:24

  レトロ好きのプチトリップ！

  ☆日本中の旅好きが色々なレトロ風景を掘り起こす日々ですが｡｡｡プチ乗り鉄？
  
  ☆豊岡って何処だっけ？と関西に疎い自分にとって、昭和のまま存続する街姿が魅力的でした。
  
  ☆今更ですが､フォロワーに為ると。｡｡お知らせする内容があるかな？

  じんべいさん からの返信 2021/05/15 02:00:01

  すみません!

  コメント頂いたのお知らせ来てます。。
  毎日の10ポイント獲得のお知らせに埋もれてしまっておりました。こんな無精な私にコメントを他にも頂き、ありがとうございます。
  
  基本飛行機旅なのですが、現地でどこに行こうか調べるのが楽しいですよね。豊岡は盆地なので日本海寄りにもかかわらず、夏の最高気温とかで名前の上がる地名です。
  最近は気候がおかしいので上位転落？
  
  さびれた感じと相まって、良い風景でした。レトロモダンって言うやつ?
  面白かったです。
  電車の方がアクセスは良いかもしれませんね。
  ありがとうございましたm(_ _)m