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紅葉が色づき始めた京都のニュースと、東京・京都往復新幹線プラス6泊宿泊合わせて4万円という価格のサイトに飛びつき、2年ぶりに京都に行ってきました。前回は紅葉最盛期の寺巡りだったので、今回は庭園巡りを主たる目的で出かけました。コロナ感染が落ち着きつつあることもあり、嵐山周辺はとても賑わっていました。そんな密なエリアをできるだけ避け、訪れたのは神泉苑、二条城、天龍寺、妙心寺、大覚寺、桂離宮、鈴虫寺、延暦寺・横川エリアです。7日間あったので、午前中1か所、午後1か所を原則に、ゆっくり散策と庭園鑑賞を楽しみました。

京都・庭園を巡る旅

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2021/11/06 - 2021/11/12

34936位(同エリア43881件中)

旅行記グループ 京都の旅行記

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ぷーちゃんさん

この旅行記のスケジュール

2021/11/06

2021/11/07

2021/11/08

  • 京都駅前バスターミナルから乗車

  • 野宮神社参拝後、バスで京都駅へ

2021/11/09

2021/11/10

2021/11/11

  • 京都駅前バスターミナルから京阪バスに乗車

  • ロープウェイとケーブルカー、バスで京都駅へ

この旅行記スケジュールを元に

紅葉が色づき始めた京都のニュースと、東京・京都往復新幹線プラス6泊宿泊合わせて4万円という価格のサイトに飛びつき、2年ぶりに京都に行ってきました。前回は紅葉最盛期の寺巡りだったので、今回は庭園巡りを主たる目的で出かけました。コロナ感染が落ち着きつつあることもあり、嵐山周辺はとても賑わっていました。そんな密なエリアをできるだけ避け、訪れたのは神泉苑、二条城、天龍寺、妙心寺、大覚寺、桂離宮、鈴虫寺、延暦寺・横川エリアです。7日間あったので、午前中1か所、午後1か所を原則に、ゆっくり散策と庭園鑑賞を楽しみました。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
高速・路線バス 新幹線 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 朝8時前の新幹線で京都に向かいました。2年前、同じ時間帯の列車に乗った際は、東京では8割がた席は埋まっていましたが、今回は3割程度しか埋まっていませんでした。京都で降りた際にも5割程度の席が空いていました。コロナ感染者の数は減ってきたものの、新幹線で出かけようとする人は、まだ以前ほどには回復していないようです。新幹線の空席状況から、観光業界も大変だと感じました。

    朝8時前の新幹線で京都に向かいました。2年前、同じ時間帯の列車に乗った際は、東京では8割がた席は埋まっていましたが、今回は3割程度しか埋まっていませんでした。京都で降りた際にも5割程度の席が空いていました。コロナ感染者の数は減ってきたものの、新幹線で出かけようとする人は、まだ以前ほどには回復していないようです。新幹線の空席状況から、観光業界も大変だと感じました。

    東海道新幹線 乗り物

  • 1日目は奈良に住む友人宅を訪ね、庭園巡りは2日目からスタートしました。<br />2日目、二条城を訪れる前に立ち寄った神泉苑。<br />地下鉄東西線・二条城前駅から200mほど、二条城向かいに造られた池を中心とした庭園です。平安京を造営の際に宮中の庭園として造られ、当時の歴代天皇が宴や鵜飼、桜の花見の詩宴などの行事を行ったそうです。祇園祭の発祥の地でもあり、現在は朱色の橋が架かる池の周囲に、落ち着きある堂々としたお堂や、日本で唯一の恵方社が建っています。二条城開城前に訪れましたが、訪れる人もほとんどなく静かに散策が楽しめました。<br />

    1日目は奈良に住む友人宅を訪ね、庭園巡りは2日目からスタートしました。
    2日目、二条城を訪れる前に立ち寄った神泉苑。
    地下鉄東西線・二条城前駅から200mほど、二条城向かいに造られた池を中心とした庭園です。平安京を造営の際に宮中の庭園として造られ、当時の歴代天皇が宴や鵜飼、桜の花見の詩宴などの行事を行ったそうです。祇園祭の発祥の地でもあり、現在は朱色の橋が架かる池の周囲に、落ち着きある堂々としたお堂や、日本で唯一の恵方社が建っています。二条城開城前に訪れましたが、訪れる人もほとんどなく静かに散策が楽しめました。

    神泉苑 寺・神社・教会

  • 二条城へ移動。<br />9棟あった櫓のうち、現存する2棟の櫓の1つ・重要文化財に指定された東南隅櫓。<br />江戸初代将軍の徳川家康が築き、15代将軍の慶喜が大政奉還を行った城です。

    二条城へ移動。
    9棟あった櫓のうち、現存する2棟の櫓の1つ・重要文化財に指定された東南隅櫓。
    江戸初代将軍の徳川家康が築き、15代将軍の慶喜が大政奉還を行った城です。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • 金色に輝く重要文化財の東大手門や、唐破風が付いた唐門、高さ6mほどの築地塀、大政奉還が行われた二の丸御殿、狩野派によって描かれた障壁画、京都市が迎賓施設として造った清流園庭園などを見学することができました。<br />広々とした庭園は石を配置して造られていて、いかにも将軍の屋敷に作庭された庭という雰囲気が感じられました。

    金色に輝く重要文化財の東大手門や、唐破風が付いた唐門、高さ6mほどの築地塀、大政奉還が行われた二の丸御殿、狩野派によって描かれた障壁画、京都市が迎賓施設として造った清流園庭園などを見学することができました。
    広々とした庭園は石を配置して造られていて、いかにも将軍の屋敷に作庭された庭という雰囲気が感じられました。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • 本丸御殿は工事中で見学できませんでしたが、修学旅行生の姿もなく、写真撮影が禁止の城内を説明板を読みながら歴史に触れじっくり見学することができました。<br />写真は1965年に京都迎賓館として造られた清流園の様子です。<br />日本庭園らしさが感じられましたが、二条城を訪れても、ここまでやってくる観光客は限られていました。<br />

    本丸御殿は工事中で見学できませんでしたが、修学旅行生の姿もなく、写真撮影が禁止の城内を説明板を読みながら歴史に触れじっくり見学することができました。
    写真は1965年に京都迎賓館として造られた清流園の様子です。
    日本庭園らしさが感じられましたが、二条城を訪れても、ここまでやってくる観光客は限られていました。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • 3日目、天龍寺を訪れる途中で車窓から見た嵐山の様子です。<br />やっと色づき始めたばかりで、紅葉はまだ先のようでした。

    3日目、天龍寺を訪れる途中で車窓から見た嵐山の様子です。
    やっと色づき始めたばかりで、紅葉はまだ先のようでした。

    嵐山 紅葉

  • 1339年、後醍醐天皇の菩提を弔うために足利尊氏が創建した天龍寺へ。<br />

    1339年、後醍醐天皇の菩提を弔うために足利尊氏が創建した天龍寺へ。

    天龍寺 寺・神社・教会

  • 室町時代には京都五山の一位という格式ある寺になり、現在も広い寺域に心落ち着く広々とした池泉回遊式庭園を維持しています。池の周囲には緑豊かな遊歩道もあり、訪れた時は一部の木々が色づき始めていました。今でも格式を重んじている寺らしく、本堂の拝観料の他に、庭園参拝料、さらに法堂の天井に描かれた雲龍図を拝観するための特別参拝料と、拝観料が高い寺でもあります。

    室町時代には京都五山の一位という格式ある寺になり、現在も広い寺域に心落ち着く広々とした池泉回遊式庭園を維持しています。池の周囲には緑豊かな遊歩道もあり、訪れた時は一部の木々が色づき始めていました。今でも格式を重んじている寺らしく、本堂の拝観料の他に、庭園参拝料、さらに法堂の天井に描かれた雲龍図を拝観するための特別参拝料と、拝観料が高い寺でもあります。

    天龍寺 寺・神社・教会

  • 額縁庭園も楽しめました。

    額縁庭園も楽しめました。

    天龍寺 寺・神社・教会

  • 池の裏手には遊歩道が設置されていますが、観光客はほとんど利用しません。<br />おかげで見頃の紅葉を独り占めできました。

    池の裏手には遊歩道が設置されていますが、観光客はほとんど利用しません。
    おかげで見頃の紅葉を独り占めできました。

    天龍寺 寺・神社・教会

  • 天龍寺近くにある竹林にも立ち寄りました。<br />この後、野宮神社を参拝し、京都中心部に戻りました。

    天龍寺近くにある竹林にも立ち寄りました。
    この後、野宮神社を参拝し、京都中心部に戻りました。

    嵐山 竹林の小径 自然・景勝地

  • 4日目、46の塔頭が建つ妙心寺へ。<br />北総門から見た妙心寺参道の様子です。<br />参拝客も少なく、広々とした境内や塔頭の庭園をゆっくり鑑賞しました。

    4日目、46の塔頭が建つ妙心寺へ。
    北総門から見た妙心寺参道の様子です。
    参拝客も少なく、広々とした境内や塔頭の庭園をゆっくり鑑賞しました。

    妙心寺 寺・神社・教会

  • 1631年に創建された、妙心寺にある46の塔頭のうちの一つ・天球院へ。<br />妙心寺の参道を歩き始めた際に、天球院の山門から見えた庭がとてもきれいだったので、山門に近づき庭をのぞかせてもらいました。非公開の寺のため庭の中に入ることはできませんでしたが、山門から見た庭は地面には苔が生え、木々の一部は紅葉し、庭全体きれいに手入れされていて落ち着きが感じられました。

    1631年に創建された、妙心寺にある46の塔頭のうちの一つ・天球院へ。
    妙心寺の参道を歩き始めた際に、天球院の山門から見えた庭がとてもきれいだったので、山門に近づき庭をのぞかせてもらいました。非公開の寺のため庭の中に入ることはできませんでしたが、山門から見た庭は地面には苔が生え、木々の一部は紅葉し、庭全体きれいに手入れされていて落ち着きが感じられました。

    天球院 寺・神社・教会

  • 塔頭の一つ・天祥院。<br />姫路藩主・松平忠弘が父の菩提を弔うために、1645年に創建した寺です。非公開のため寺域に入ることはできませんでしたが、堂々とした落ち着きを感じる山門から見た庭は、木々が色づき始め、手入れもされていて、山門同様落ち着きが感じられました。妙心寺に建つ塔頭はどこも庭がきれいに手入れされ、落ち着きが感じられると思います。

    塔頭の一つ・天祥院。
    姫路藩主・松平忠弘が父の菩提を弔うために、1645年に創建した寺です。非公開のため寺域に入ることはできませんでしたが、堂々とした落ち着きを感じる山門から見た庭は、木々が色づき始め、手入れもされていて、山門同様落ち着きが感じられました。妙心寺に建つ塔頭はどこも庭がきれいに手入れされ、落ち着きが感じられると思います。

    妙心寺 天祥院 寺・神社・教会

  • 智勝院へ。<br />1597年、初代臼杵藩主・稲葉貞通が父の菩提を弔うために建てた寺です。やはり非公開のため寺域に入ることはできませんでしたが、山門から見た広い庭はきれいに手入れされ、紅葉も始まり、心休まる雰囲気が感じられました。庭というよりも庭園という感じがする空間でした。

    智勝院へ。
    1597年、初代臼杵藩主・稲葉貞通が父の菩提を弔うために建てた寺です。やはり非公開のため寺域に入ることはできませんでしたが、山門から見た広い庭はきれいに手入れされ、紅葉も始まり、心休まる雰囲気が感じられました。庭というよりも庭園という感じがする空間でした。

    智勝院 寺・神社・教会

  • 妙心寺の仏殿横に建つ退蔵院へ。<br />1404年に建立された妙心寺山内の古刹で、数少ない参拝できる塔頭で、重要文化財の袴腰の大玄関と方丈、狩野元信が作庭した庭、余香苑など見どころが多い寺です。国宝瓢鮎図の模本が展示されている方丈から元信の庭を眺めました。敷砂の色が異なる陰陽の庭と中心に生えている大きなしだれ桜を見て、花の時季に再び来たくなりました。

    妙心寺の仏殿横に建つ退蔵院へ。
    1404年に建立された妙心寺山内の古刹で、数少ない参拝できる塔頭で、重要文化財の袴腰の大玄関と方丈、狩野元信が作庭した庭、余香苑など見どころが多い寺です。国宝瓢鮎図の模本が展示されている方丈から元信の庭を眺めました。敷砂の色が異なる陰陽の庭と中心に生えている大きなしだれ桜を見て、花の時季に再び来たくなりました。

    退蔵院 寺・神社・教会

  • 刈り込まれた低木の間を水が滝になって瓢箪池に流れ込み、水の音と共に、静かな水の流れを聞いていると旅の疲れが癒されました。訪れた平日午前、方丈に数人の観光客がいましたが庭園へは来なかったので、落ち着いた庭園を鑑賞し満喫しました。

    刈り込まれた低木の間を水が滝になって瓢箪池に流れ込み、水の音と共に、静かな水の流れを聞いていると旅の疲れが癒されました。訪れた平日午前、方丈に数人の観光客がいましたが庭園へは来なかったので、落ち着いた庭園を鑑賞し満喫しました。

    退蔵院 寺・神社・教会

  • 4つのそれぞれ趣の異なる庭が作られている桂春院へ。<br />本堂を入ったところにあるこじんまりした清浄の庭、猿戸と梅軒門によって分かれている侘の庭と思惟の庭、最も広く庭にも出られる真如の庭があります。それぞれ異なった意味がある庭で、若い僧侶の方が丁寧に庭の表す意味を説明してくれました。真如の庭では紅葉も色づき始めていて、これからそれぞれの庭に移動し、長く紅葉が楽しめるとのことでした。訪れる人も少なく、物音ひとつしない静かで色づき始めた庭園を満喫できました。

    4つのそれぞれ趣の異なる庭が作られている桂春院へ。
    本堂を入ったところにあるこじんまりした清浄の庭、猿戸と梅軒門によって分かれている侘の庭と思惟の庭、最も広く庭にも出られる真如の庭があります。それぞれ異なった意味がある庭で、若い僧侶の方が丁寧に庭の表す意味を説明してくれました。真如の庭では紅葉も色づき始めていて、これからそれぞれの庭に移動し、長く紅葉が楽しめるとのことでした。訪れる人も少なく、物音ひとつしない静かで色づき始めた庭園を満喫できました。

    桂春院 寺・神社・教会

  • 書院の後ろには長浜城から移築した非公開の隠れ茶室が保存されています。江戸時代初め、妙心寺では茶道や香道、詩歌などの芸術が邪道として禁止になっていたそうで、その掟を破って書籍棚の姿で移築したことから隠れ茶室と呼ばれているとのことです。

    書院の後ろには長浜城から移築した非公開の隠れ茶室が保存されています。江戸時代初め、妙心寺では茶道や香道、詩歌などの芸術が邪道として禁止になっていたそうで、その掟を破って書籍棚の姿で移築したことから隠れ茶室と呼ばれているとのことです。

    桂春院 寺・神社・教会

  • 宿坊として一般の人も利用ができる大心院へ。<br />1479年に大心院町に建立され、細川藤孝の尽力で妙心寺に移転、中興されました。境内に1768年建立の書院や1666年建立の祖堂があります。本堂の東には阿吽庭が、南には切り石の庭があり、趣が異なる細長い2つの庭が印象的でした。

    宿坊として一般の人も利用ができる大心院へ。
    1479年に大心院町に建立され、細川藤孝の尽力で妙心寺に移転、中興されました。境内に1768年建立の書院や1666年建立の祖堂があります。本堂の東には阿吽庭が、南には切り石の庭があり、趣が異なる細長い2つの庭が印象的でした。

    妙心寺 大心院 寺・神社・教会

  • 午後は大覚寺に移動。<br />876年に創建された真言宗寺院です。山門入口では低く枝を広げた臥龍の松が出迎えてくれました。<br />

    午後は大覚寺に移動。
    876年に創建された真言宗寺院です。山門入口では低く枝を広げた臥龍の松が出迎えてくれました。

    大覚寺 寺・神社・教会

  • 式台玄関に置かれている後宇多法皇が乗ったと言われている御輿はすっきりしたデザインです。重要文化財のしん殿の各部屋の襖絵は四季を描いていて興味深かったです。正面に生えている右近の橘に黄色い実がなっていました。歩くことはできませんが、美しい回廊の村雨の廊下、心経前殿から見た石舞台と勅使門、本堂の五大堂など見どころが多いです。

    式台玄関に置かれている後宇多法皇が乗ったと言われている御輿はすっきりしたデザインです。重要文化財のしん殿の各部屋の襖絵は四季を描いていて興味深かったです。正面に生えている右近の橘に黄色い実がなっていました。歩くことはできませんが、美しい回廊の村雨の廊下、心経前殿から見た石舞台と勅使門、本堂の五大堂など見どころが多いです。

    大覚寺 寺・神社・教会

  • しん殿前の庭には通路が作られていて、展示されている嵯峨菊を鑑賞しました。他のお堂のそばにも鉢が置いてあり、奥ゆかしく清楚な嵯峨菊の魅力を堪能できました。

    しん殿前の庭には通路が作られていて、展示されている嵯峨菊を鑑賞しました。他のお堂のそばにも鉢が置いてあり、奥ゆかしく清楚な嵯峨菊の魅力を堪能できました。

    大覚寺 寺・神社・教会

  • 5日目は桂離宮からスタートです。<br />江戸時代初めに八条宮家の別荘として建てられた回遊式庭園です。園内には月を鑑賞した際に使用した書院や舟着場や客人をもてなした茶室、灯籠、手水舎などが巧みに配置され落ち着きが感じられました。

    5日目は桂離宮からスタートです。
    江戸時代初めに八条宮家の別荘として建てられた回遊式庭園です。園内には月を鑑賞した際に使用した書院や舟着場や客人をもてなした茶室、灯籠、手水舎などが巧みに配置され落ち着きが感じられました。

    桂離宮 名所・史跡

  • 園内の見学は予約が基本で、案内担当の方が1時間ほどかけて園内をゆっくり案内してくれます。予約しなかった場合も、当日参加の枠があり、8時40分から受付がはじまります。私は8時20分に正門前に到着しましたが、すでに7人が受付を待っていて、受付開始時には18人が並んでいました。9時開始の見学は10人しか参加できず、残りの人は10時からの案内になっていました。早い時間帯に見学したい場合は、早めの到着が望まれます。

    園内の見学は予約が基本で、案内担当の方が1時間ほどかけて園内をゆっくり案内してくれます。予約しなかった場合も、当日参加の枠があり、8時40分から受付がはじまります。私は8時20分に正門前に到着しましたが、すでに7人が受付を待っていて、受付開始時には18人が並んでいました。9時開始の見学は10人しか参加できず、残りの人は10時からの案内になっていました。早い時間帯に見学したい場合は、早めの到着が望まれます。

    桂離宮 名所・史跡

  • 灯籠には十字架が刻まれていて、クリスチャン灯籠と呼ばれているそうです。

    灯籠には十字架が刻まれていて、クリスチャン灯籠と呼ばれているそうです。

    桂離宮 名所・史跡

  • 紅葉が始まり、秋の気配が感じられる桂離宮でした。

    紅葉が始まり、秋の気配が感じられる桂離宮でした。

    桂離宮 名所・史跡

  • 桂離宮から鈴虫寺へ。<br />1723年に創建された臨済宗華厳寺です。訪れた時、12時からの説法受付を待つ人たちが参道の石段に並んでいました。10分ほど待った後、受付が始まり、6ケースに飼われている鈴虫が鳴く書院に通されました。修学旅行の生徒たちが着席してから説法が始まりました。漫談のような笑いから心の持ちようについてまで楽しく誰にでもわかる内容でした。山門を出ると次の説法を聞く人たちの長い行列ができていました。京都市街地から離れていますが、人気の寺院です。

    桂離宮から鈴虫寺へ。
    1723年に創建された臨済宗華厳寺です。訪れた時、12時からの説法受付を待つ人たちが参道の石段に並んでいました。10分ほど待った後、受付が始まり、6ケースに飼われている鈴虫が鳴く書院に通されました。修学旅行の生徒たちが着席してから説法が始まりました。漫談のような笑いから心の持ちようについてまで楽しく誰にでもわかる内容でした。山門を出ると次の説法を聞く人たちの長い行列ができていました。京都市街地から離れていますが、人気の寺院です。

    鈴虫寺(華厳寺) 寺・神社・教会

  • 鈴虫寺から200mほどの地蔵院へ。<br />竹林と一休禅師誕生の寺として知られていて、多くの参拝客で密状態だった鈴虫寺と異なり、竹と竹がぶつかり合う音が聞こえるほど静かな境内と、十六羅漢と呼ばれる枯山水庭園をゆっくり見学してきました。

    鈴虫寺から200mほどの地蔵院へ。
    竹林と一休禅師誕生の寺として知られていて、多くの参拝客で密状態だった鈴虫寺と異なり、竹と竹がぶつかり合う音が聞こえるほど静かな境内と、十六羅漢と呼ばれる枯山水庭園をゆっくり見学してきました。

    地蔵院の竹林 自然・景勝地

  • 山門入ったところに広がる竹林、総門に向かう参道に植えられた苔の絨毯、猪目窓がある茶室と庭園、静かで心休まる寺です。

    山門入ったところに広がる竹林、総門に向かう参道に植えられた苔の絨毯、猪目窓がある茶室と庭園、静かで心休まる寺です。

    地蔵院(竹の寺) 寺・神社・教会

  • 6日目は比叡山延暦寺へ。<br />東塔、西塔、横川の3つのエリアに分かれている比叡山で、最も紅葉が美しいといわれる横川エリアに向かいました。848年に創建され、豊臣秀頼と淀君に再建され、昭和になって復元された朱色で舞台造りの横川中堂、おみくじの元祖と言われている重要文化財の元三大師堂、仏教経典が納められた根本如法塔などを巡ってきました。

    6日目は比叡山延暦寺へ。
    東塔、西塔、横川の3つのエリアに分かれている比叡山で、最も紅葉が美しいといわれる横川エリアに向かいました。848年に創建され、豊臣秀頼と淀君に再建され、昭和になって復元された朱色で舞台造りの横川中堂、おみくじの元祖と言われている重要文化財の元三大師堂、仏教経典が納められた根本如法塔などを巡ってきました。

    比叡山延暦寺 寺・神社・教会

  • 静かな境内を散策したり、梵鐘を叩いたり、散策道沿いに建つわかり易く描かれた仏教の歴史についての説明板を読んだり、のんびりした時間を過ごしてきました。ある紅葉のサイトで横川は見頃と記載されていたのですが、思ったほどの美しさは感じられませんでした。<br /><br />7日目は東本願寺や六角堂を見学、錦市場でお土産を購入し帰京しました。

    静かな境内を散策したり、梵鐘を叩いたり、散策道沿いに建つわかり易く描かれた仏教の歴史についての説明板を読んだり、のんびりした時間を過ごしてきました。ある紅葉のサイトで横川は見頃と記載されていたのですが、思ったほどの美しさは感じられませんでした。

    7日目は東本願寺や六角堂を見学、錦市場でお土産を購入し帰京しました。

    比叡山延暦寺 寺・神社・教会

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