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紅葉が色づき始めた京都のニュースと、京都往復新幹線プラス6泊宿泊合わせて4万円という価格のサイトに飛びつき、2年ぶりに京都に行ってきました。コロナ感染が落ち着きつつあることもあり、嵐山周辺はとても賑わっていました。そんな密なエリアをできるだけ避け、訪れたのは神泉苑、二条城、壬生寺、天龍寺、野宮神社、妙心寺、大覚寺、桂離宮、鈴虫寺、地蔵院、延暦寺・横川エリア、錦市場です。時間に余裕があったので京都駅ビル内も散策し、午前中1か所、午後1か所を原則に、ゆっくり散策と寺巡りを楽しみました。この旅行記は5日目をまとめたものです。

6泊7日 秋の京都旅 5日目 桂離宮、鈴虫寺、竹の寺散策

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2021/11/06 - 2021/11/12

4186位(同エリア4474件中)

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ぷーちゃんさん

この旅行記のスケジュール

2021/11/10

この旅行記スケジュールを元に

紅葉が色づき始めた京都のニュースと、京都往復新幹線プラス6泊宿泊合わせて4万円という価格のサイトに飛びつき、2年ぶりに京都に行ってきました。コロナ感染が落ち着きつつあることもあり、嵐山周辺はとても賑わっていました。そんな密なエリアをできるだけ避け、訪れたのは神泉苑、二条城、壬生寺、天龍寺、野宮神社、妙心寺、大覚寺、桂離宮、鈴虫寺、地蔵院、延暦寺・横川エリア、錦市場です。時間に余裕があったので京都駅ビル内も散策し、午前中1か所、午後1か所を原則に、ゆっくり散策と寺巡りを楽しみました。この旅行記は5日目をまとめたものです。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
高速・路線バス タクシー 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 当日受付枠で、桂離宮を見学したくて8時20分に正門前に到着しました。受付準備を始めるスタッフの方々です。園内の見学は予約が基本で、当日受付枠は8時40分から受付がはじまります。すでに7人が受付を待っていて、受付開始時には18人が並んでいました。9時開始の見学は10人しか参加できず、残りの人は10時からの案内になっていました。早い時間帯に見学したい場合は、早めの到着が望まれます。<br />

    当日受付枠で、桂離宮を見学したくて8時20分に正門前に到着しました。受付準備を始めるスタッフの方々です。園内の見学は予約が基本で、当日受付枠は8時40分から受付がはじまります。すでに7人が受付を待っていて、受付開始時には18人が並んでいました。9時開始の見学は10人しか参加できず、残りの人は10時からの案内になっていました。早い時間帯に見学したい場合は、早めの到着が望まれます。

    桂離宮 名所・史跡

  • 案内が始まる前に参観者休所で資料を見学しました。案内担当の方が1時間ほどかけて園内をゆっくり案内してくれます。これはあられこぼしです。きれいな苑路です。

    案内が始まる前に参観者休所で資料を見学しました。案内担当の方が1時間ほどかけて園内をゆっくり案内してくれます。これはあられこぼしです。きれいな苑路です。

  • 後水尾上皇を迎えるための御幸門です。茅葺切妻屋根の門です。

    後水尾上皇を迎えるための御幸門です。茅葺切妻屋根の門です。

  • 桂離宮は、江戸時代初めに八条宮家の別荘として建てられた回遊式庭園です。洲浜から見た池です。

    桂離宮は、江戸時代初めに八条宮家の別荘として建てられた回遊式庭園です。洲浜から見た池です。

  • 洲浜から池に架かる天橋立と松琴亭が奥に見えます。

    洲浜から池に架かる天橋立と松琴亭が奥に見えます。

  • 桂離宮で最も格式の高い茅葺入母屋造りの茶室が、松琴亭です。青と白の市松模様の襖は今に通じるデザインで驚きました。

    桂離宮で最も格式の高い茅葺入母屋造りの茶室が、松琴亭です。青と白の市松模様の襖は今に通じるデザインで驚きました。

  • 小高い丘を上がると賞花亭があります。手水鉢の下の方に池が見えます。

    小高い丘を上がると賞花亭があります。手水鉢の下の方に池が見えます。

  • 賞花亭は峠の茶屋風に造られていて、竹の連子窓が趣あります。

    賞花亭は峠の茶屋風に造られていて、竹の連子窓が趣あります。

  • 園林堂です。位牌や観音像が安置されていたお堂でした。慈照院に今は移されて、建物が残っています。手前の土橋と共に風情があります。

    園林堂です。位牌や観音像が安置されていたお堂でした。慈照院に今は移されて、建物が残っています。手前の土橋と共に風情があります。

  • 船着場の上に笑意軒が建っています。

    船着場の上に笑意軒が建っています。

  • 扁額は曼殊院良恕法親王の筆です。桂離宮の後ろにある水田が見える田舎風の茶室です。昔は桂離宮の所有地の水田でしたが、現在は近隣の方の協力のもと風景保存のために水田を維持しているそうです。この風景を後世に残し続けたいものです。

    扁額は曼殊院良恕法親王の筆です。桂離宮の後ろにある水田が見える田舎風の茶室です。昔は桂離宮の所有地の水田でしたが、現在は近隣の方の協力のもと風景保存のために水田を維持しているそうです。この風景を後世に残し続けたいものです。

  • 月を鑑賞した際に使用した書院の前に、月見台があります。書院は外観のみの見学です。

    月を鑑賞した際に使用した書院の前に、月見台があります。書院は外観のみの見学です。

  • 最後の見学場所、御輿寄です。書院の玄関で、4段の石段を上がったところに一枚石の沓脱があります。案内担当の方はゆっくり丁寧な説明をしてくれて、質問にも答えてくれました。八条宮家と前田家との深いつながりと造園への熱意を感じる桂離宮でした。興味深いひと時を過ごしました。

    最後の見学場所、御輿寄です。書院の玄関で、4段の石段を上がったところに一枚石の沓脱があります。案内担当の方はゆっくり丁寧な説明をしてくれて、質問にも答えてくれました。八条宮家と前田家との深いつながりと造園への熱意を感じる桂離宮でした。興味深いひと時を過ごしました。

  • 桂離宮の正門から西へ3分ほど歩いたところに下桂御霊神社があります。876年に創建され、祭神は橘逸勢です。橘逸勢は日本三筆と称された能書家です。2つの道路に面して石鳥居と木造鳥居が建っています。<br />

    桂離宮の正門から西へ3分ほど歩いたところに下桂御霊神社があります。876年に創建され、祭神は橘逸勢です。橘逸勢は日本三筆と称された能書家です。2つの道路に面して石鳥居と木造鳥居が建っています。

    下桂御霊神社 寺・神社・教会

  • 社殿は小さいですが、扉に桂宮家の紋章の菊花紋がありました。桂宮家より多くの寄進を賜ってきました。

    社殿は小さいですが、扉に桂宮家の紋章の菊花紋がありました。桂宮家より多くの寄進を賜ってきました。

  • 神楽殿へ渡る廊下にたくさんの習字が貼ってあったのが印象的でした。<br />

    神楽殿へ渡る廊下にたくさんの習字が貼ってあったのが印象的でした。

  • 住職の説法が人気の鈴虫寺へタクシーで向かいました。1723年に創建された臨済宗華厳寺です。12時からの説法受付に並ぶ人たちが参道の石段にいました。約10分待った後、受付が始まりました。<br /><br />

    住職の説法が人気の鈴虫寺へタクシーで向かいました。1723年に創建された臨済宗華厳寺です。12時からの説法受付に並ぶ人たちが参道の石段にいました。約10分待った後、受付が始まりました。

    鈴虫寺(華厳寺) 寺・神社・教会

  • 6ケースに飼われている鈴虫が鳴く書院に通されました。一般の参拝者が座った後に、修学旅行の生徒たちが着席してから説法が始まりました。漫談のような笑いから心の持ちようについてまで楽しく誰にでもわかる内容でした。

    6ケースに飼われている鈴虫が鳴く書院に通されました。一般の参拝者が座った後に、修学旅行の生徒たちが着席してから説法が始まりました。漫談のような笑いから心の持ちようについてまで楽しく誰にでもわかる内容でした。

  • 最後に、山門脇に立つ幸福地蔵菩薩のお参りの仕方を教えてもらいました。山門を出ると次の説法を聞く人たちの長い行列ができていました。

    最後に、山門脇に立つ幸福地蔵菩薩のお参りの仕方を教えてもらいました。山門を出ると次の説法を聞く人たちの長い行列ができていました。

  • 帰りの京都駅行バスまで時間があったので、鈴虫寺から200mほどの地蔵院に立ち寄りました。竹林と一休禅師誕生の寺として知られています。山門入ったところに広がる竹林の先に本堂があります。<br />

    帰りの京都駅行バスまで時間があったので、鈴虫寺から200mほどの地蔵院に立ち寄りました。竹林と一休禅師誕生の寺として知られています。山門入ったところに広がる竹林の先に本堂があります。

    地蔵院(竹の寺) 寺・神社・教会

  • 総門に向かう参道に植えられた苔の絨毯はきれいでした。鈴虫寺と対照的に静かな境内を歩いていきます。

    総門に向かう参道に植えられた苔の絨毯はきれいでした。鈴虫寺と対照的に静かな境内を歩いていきます。

  • 猪目窓がある茶室と十六羅漢と呼ばれる枯山水庭園庭園をゆっくり見学してきました。静かで心休まる寺です。

    猪目窓がある茶室と十六羅漢と呼ばれる枯山水庭園庭園をゆっくり見学してきました。静かで心休まる寺です。

  • 山門から本堂に向かう参道の両側には竹林があり、境内が静かなため、竹と竹がぶつかり合う音が聞こえとても神秘的でした。嵯峨野の竹林ほどの広さではありませんが、訪れる人も少なく心休まる寺と竹林です。<br /><br />6日目は延暦寺横川に向かいました。<br />

    山門から本堂に向かう参道の両側には竹林があり、境内が静かなため、竹と竹がぶつかり合う音が聞こえとても神秘的でした。嵯峨野の竹林ほどの広さではありませんが、訪れる人も少なく心休まる寺と竹林です。

    6日目は延暦寺横川に向かいました。

    地蔵院の竹林 自然・景勝地

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