
2021/09/01 - 2021/09/03
545位(同エリア2501件中)
yukaさん
旅は3月の伊豆以来、禁断症状が出てきました。
ワクチン接種も済んだし、このところの東京の感染者数は減少傾向。1年ぶりに北海道に出かけることにしました。
最初は、私は札幌4泊で帰ってきて、ツレはその後1週間ひとりで放浪の旅を続ける筈でしたが、、、
出発2日前に夫の痛風が軽く再発💦 気弱になったのか、「ホテルは一人でも二人でも殆ど値段が変わらないから、、」なんて、優しいのか何だか分からない誘いを受けて、介護人として付き添うことになりました。ジェットスターの予約変更もネットで直ぐに出来て、家族カード使用で勿論夫の支払い😝
親戚中の顰蹙を買いながら、札幌周辺11泊の旅に出発です。
札幌から移動して、小樽編です。
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札幌から小樽まで、JR快速エアポートで30分程の移動です。
電車はガラガラ。海が見えてきました!快速エアポート 乗り物
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小樽って名前は有名だけど、小さな昔懐かしい感じの駅です。駅ビルも無いし、、、
JR小樽駅 駅
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駅からホテルまで徒歩9分。海に向かって下り坂なので、歩いて行ってみましょう。
途中で横切った線路は旧手宮線。廃線ですから、歩いていいんです! 若いカップルを撮らせていただきました。旧手宮線跡 名所・史跡
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運河沿いのソニアホテル。ロビーラウンジにはクラシックカーや帆船の模型が飾ってあって、なかなか重厚な雰囲気です。
チェクインはまだなので、荷物を預けて食事に出かけましょう。フロントで付近の地図を貰って、飲食店のある辺りを教わって、お天気が良いのでTシャツ一枚で出発!ホテル ソニア小樽 宿・ホテル
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教わった道順で散策するも、お店は殆ど休業中。
暑いし、まだ土地勘も無いので遠回りになったりして、最初に見つけた回転寿司店で妥協しました。
でもさすが小樽! 大きなボタン海老、地元の美味しい貝類に感激して、写真も取り忘れ💦 ホタテ稚貝の味噌汁も豪快でした。
お腹いっぱいでご馳走様です。廻転ずし とっぴ~ 小樽運河通店 グルメ・レストラン
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美味しいものを食べたら、また元気が出てきます。
観光で有名な、堺町通りにやってきました。何となく私達の地元、川越の商店街に似た感じ。
ここにはズラッとお鮨屋さんが並んでいるけれど、みんな休業ですね。
コロナでなかったら、この通りも凄く混雑していたのでしょう。チョッと寂しいけれど、ゆったり歩けて良かったかも知れません。小樽堺町通り商店街 市場・商店街
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この街並みの特色は、明治時代の石造りの倉庫の建物。本当に古いものと、それに似せて新しく作ったものとが混在しているのですが、、、
そんなところも、川越の蔵造りの街並みと似ています😅 -
通りの端までやって来て、スイーツで休憩。
ツレはプリンソフトクリーム、私はパイシュー。
このお菓子屋さんは地元の企業で、ここが本店。歩いてくる間に、いくつもの支店がありました。小樽洋菓子舗ルタオ 本店 グルメ・レストラン
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この通りの飲食店の殆どはお寿司屋さん。
そして土産物店の殆どはガラス製品のお店。その中でも目立つのが、「北一硝子」系列の店舗。ニシン漁全盛だった頃の石造りの倉庫を買い取って店舗にして、今の小樽観光の礎を作ったそうです。
明治時代の電気が普及していない時に石油ランプを作り始め、その後漁業用の浮き玉など生活に根ざした製品を作ってきた会社ですが、時代と共に今ではテーブルウェァーが主力となっています。 -
敷居の低そうな「北一硝子クリスタル館」に入ってみました。コロナでなければ、ガラス工房の見学もできたみたいです。
美しいのはワイングラス、ビールグラス、タンブラー、冷酒セットなどですが、ツレはお酒を飲まないし、、、一番実用的なのが醤油指しでした😅
旅の記念に、ぶどう模様のを購入しました。(ラベルの掛かっているサイズです。) 手作りなので一品ずつ微妙に違うとのこと、3点ほど並べて選ばせてくれました。
北一硝子クリスタル館
0134-33-2995
https://maps.app.goo.gl/ExWKeHqtzxbHEURa9 -
3時を過ぎたので、ホテルに戻ってチェックイン。
最上階の半円形のバルコニーが付いている広いお部屋です。天井には、小樽らしいガラス工芸のシャンデリアがありました。
洗面所とトイレが別になっているのも使いやすいです。ホテル ソニア小樽 宿・ホテル
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窓からは道路を挟んで、運河、倉庫群、海が見渡せます。
このホテルには温泉の大浴場があるので、夕食前に入ってきましょう。小樽運河 名所・史跡
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ホテルのレストランが営業しているので、今夜の夕食はここで済ませましょう。
二人共お腹はそれ程空いていないので、軽めに見繕いました。
ツレは迷わず、「踊る秋アワビ セット」。アワビの踊り焼きと刺身、それに貝の握り寿司4貫のセットです。寿司&グリル IL ONAI グルメ・レストラン
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野菜も食べたい私は、ラム、ネギ、椎茸の炙り焼きとおすすめの寿司3貫。ビールは勿論ノンアルです。
ツレが大満足だったアワビのセットは、今日9月1日からのメニューで、注文第一号だったそうです。ウェイターさんからそれを知らされ、さらにいい気分😆? -
小樽2日目
ホテル近くの似鳥美術館に行ってみました。建物は旧北海道拓殖銀行小樽支店。ここと、旧三井銀行小樽支店と、ステンドグラス美術館の3館共通チケットを購入。(たくさん歩くことになりそうです💦)
ステンドグラスのある1階とランプ類がある地階が写真撮影可でした。ステンドグラスは殆どニュージャージーの教会から持ってきた物みたいです。似鳥美術館 美術館・博物館
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床に何やら模様があります。魚の横の、この大きな模様は? 南アメリカ大陸に見えるけれど、、、左の壁の向こう側を覗いて見たら、やっぱり!北アメリカ大陸に続いていました。
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2、3階は近代の日本人画家の作品(墨絵、日本画、油絵など)が収集されていました。
地階には、エミール・ガレの作品が多く、彼とその弟子たちのランプがたくさん並んでいました。 -
そろそろ11時半。お寿司屋さんが開く時間です。
「寿司屋通り」へやって来ましたが、殆どのお店が休業中。一番大きなお店が開いていたので、そこに入りました。
営業している店が少ないので、食事時は観光客が一ヶ所に集まってきます。1階のカウンター席、2階のテーブル席やお座敷の個室は、12時を過ぎた頃には満席になっていました。小樽寿司屋通り 名所・史跡
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寿司10貫盛と、小樽で初めて食べるウニ「海水うに小鉢」を注文。色の濃い馬糞ウニです。
ウニは生臭いときがあるので私はそれほど好きではありませんでしたが、ひと欠片いただいたら、これは臭みもなく甘く濃厚でオイシイ! ツレが警戒し始めました、、。おたる政寿司 本店 グルメ・レストラン
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食事を済ませて、ツレと別行動になります。
私はもう一度、北一硝子のお店をじっくり見てくることにしました。
この建物は、昔のニシン倉庫だそうです。北一硝子 三号館 (旧木村倉庫) 専門店
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入口の引戸を開けて入ると直ぐに、昔のトロッコの線路が伸びています。
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内部のメンテナンスはしてありますが、昔ながらの太い梁が当時を偲ばせます。
板張りの床も歩くと音がして、自然と静かに見て廻ることになりますね。 -
「洋のフロア」のグラス類はお馴染みですが、ステンドグラスで作ってある文房具は斬新でした。(私には使う場所も無いけれど、、😅)
「和のフロア」には、高級料亭で使いそうな飯茶碗や小鉢、茶器などがまるで美術品の様に展示されていましたが、もちろん撮影禁止。暫しの芸術鑑賞でした。 -
ルタオの支店でツレにスイーツのお土産を買った後、旧三井銀行小樽支店の見学にやって来ました。(先程のチケットを無駄にしたくはありませんから。)
1階には窓口業務用のカウンターが巡っていて、2階には支店長室や商談用の応接室があります。
1階と地下には金庫がありました。
写真は地下の貸金庫。二重の扉になっています。
その後、ホテルでの会話です。
ツレも見学したらしく、「金庫は今と全く同じだ!」と言っていました。"今"と言っても、ツレが営業店勤務をしていた数十年前のことですが。
ちなみに私も銀行員でしたが、システムオンリーだったので、営業店や金庫は見たことありません😅。旧三井銀行 小樽支店 名所・史跡
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最後に、ホールの天井に映しだされる小樽の四季をイメージしたプロジェクションマッピングを見ることができました。30分おきの上映です。
外に出て再び外観を眺めてみると、パラペットのレリーフが見事です。
この辺りには、旧○○銀行小樽支店という石造りの建物が多く残っていて、ニシン漁が盛んだった頃は北のウォール街と呼ばれていたそうです。北のウォール街 名所・史跡
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最後にステンドグラス美術館を観て、私はホテルで休憩。早めに戻っていたツレは、入れ違いに小樽水族館に出かけていきました。(博物館、美術館、動物園など皆休館なのに、開館しているとは珍しいです!)
二人とも歩き疲れたので、夕食はホテルから一番近い回転寿司へ。地元産の貝類が美味しいです。ツレはウニを頼んだけれど、紫ウニなので昼の馬糞ウニには及ばず、、、😓函太郎 小樽店 グルメ・レストラン
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夜の運河を眺めながら、ホテルに戻りました。
小樽運河 名所・史跡
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小樽3日目
今日はレンタカーを借りて、積丹半島を一周してきます。運転は、やっぱり私。
神威岬に向かう途中、鄙びた漁港で見た風景。昆布って、こうやって干すのですね! -
道沿いで、お昼御飯(ウニ?)が食べられそうなお店を見つけました。すかさず入りましょう! 今は営業しているところを探すのも大変なのです。
海鮮味処 御宿 新生 Shinsei Fresh Seafood Restaurant&In, Shakotan
0135-46-5050
https://maps.app.goo.gl/6XzFeqQAkJdNSW8F8
ここは民宿もやっていて、コロナの前は中国からもたくさんの人が来たそうです。 -
私は「ウニ入り海鮮丼」、ツレは「ウニたっぷり海鮮丼」。
海老は朝採れだそうです! -
さて、神威岬の駐車場に車を置いて坂道を上がって「女人禁制の門」(鳥居?)までやって来ましたが、どうやらここからが本格的な遊歩道のようで、、、💦
神威岬 自然・景勝地
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岬の先端に、大分近づいてきました。尾根伝いに遊歩道がよく見えます。アップダウンが激しくて、下り坂は損した気分、、😓 先端にポツンと見えるのが灯台です。
もう汗だく! 陽射しも強くて、今日一日で日焼けしそうです。関東では毎日大雨なのに、北海道はこのところずっとお天気良すぎです💦神威岬遊歩道 自然・景勝地
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積丹ブルーと言われる海の美しさに助けられ、どうにか前へ進みます。
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やっと灯台に着きました。
神威岬灯台
https://maps.app.goo.gl/2ys5kpmhX1BwQ98P6
日陰はここだけ。皆さん灯台の影に入って一休み。ここから岬の突端まで、あと一息です。 -
この碧さが何とも言えず、、吸い込まれそうです。
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岬を後にして、帰路、泊村の鰊御殿に寄りました。
鰊御殿とまり 名所・史跡
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土間と板の間と囲炉裏。秩父の私の祖父母の家にもありました。もう使ってはいませんでしたが、、
あちこちにある人形が、チョッとグロテスク😅 -
主人一家の生活スペースには、何十畳もある和室が連なっています。贅沢な什器や家具が陳列してありました。
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移築された離れの廊下には埋め木細工がたくさん仕込まれていて、目立たぬ贅沢がいかにも、です。
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夕方にはホテルに戻り、地元で有名な回転寿司に出かけるも、満席で大分待ちそうな、、、
根気のない私達は、初日に行ったお店に流れます。
ここはシャリが機械で握ってあるらしく、お寿司と言うにはボロボロですが、上に乗っている魚介類は立派です。海老と貝の3貫盛りが定番。廻転ずし とっぴ~ 小樽運河通店 グルメ・レストラン
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夜のホテルの外観。この建物も下層階は石造りの雰囲気を出しています。一番上の丸いバルコニーのある所が私達の部屋です。
明日は登別温泉に移動です。ホテル ソニア小樽 宿・ホテル
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