緊急事態宣言も解除され、関東ではここ2、3日ですっかり秋に移り変わった10月半ば、まだまだ夏で泳げる宮古島に行きました。

10月まだまだ夏の宮古島

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2021/10/12 - 2021/10/17

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エリア

宮古島(沖縄)

10月に入っても夏日の続いた関東ですが、昨日から急に涼しくなりました。
今日は成田に前泊で急ぐ必要は無いのですが、雨が降りそうなので地元駅まで早めに出発。午後1時過ぎ、東京八重洲南口からバスに乗った時にはこんな大粒の雨でした。
成田空港第2ターミナルで遅い昼食を摂ります。
でも営業していたお店はほんの一部。一番大きな「CAFE & DINING N's COURT」に入りましたが、メニューは全て弁当形式でした。

成田空港第2ターミナル空港
空港からホテルバスで、前泊の宿ホテル日航成田まで。
緊急事態宣言が解かれたといっても小さなホテルでは食事もままならないかも知れないので、ちょっと贅沢ですが安心のためにここに泊まりました。

ホテル日航成田宿・ホテル
ベッドは大きいし、家具・調度品もそれなりですが、片方のベッドサイドにコンセントが無いのが、今どき仕様とは言えなくて惜しいところ、、💦
ホテルのロビー。立派ですが何しろ客が少ない。

昼食が重かったので、ホテル内のコンビニでおにぎり、サンドイッチを買って夕食にしました。ロビーを通る度に、ベルボーイから挨拶されるのがチョッと恥ずかしい、、？
宮古島1日目
朝7時半、出発の成田は雨でしたが、3時間後の下地島空港は晴れた夏日でした！空港に降り立った途端にモワッと熱気に包まれ、まるでバンコクに着いた時みたいな感じです。

宮古島には宮古空港がありますが滑走路は短くて那覇便が多く、大きな飛行機は下地島空港に来るそうです。

下地島空港空港
タラップを降りて、到着ターミナルへの道。
えぇ？まるで公園か植物園のような、、、
ターミナルもみんな平屋です。のどかな感じだなぁ！
空港からタクシーで30分、宮古島東急ホテルに到着。
通路がオープンエアーなのは、まさに南国リゾートの雰囲気！
ロビーフロアも広くてソファーも沢山あり、ゆったり過ごせます。

宮古島東急ホテル＆リゾーツ宿・ホテル
お部屋の準備ができるまで、ランチ営業しているバーで軽食を頂きます。
沖縄ですもの、「ラフティー入り宮古そば」！

貝殻を使ったインテリアが豪華でした。

バー・ムーンシェルグルメ・レストラン

3階のお部屋にチェックイン。4泊するので多少はアップグレードしてくれたようです。
並びの客室と部屋の広さは同じですが、角部屋でバルコニーが広くなっていて、窓からの眺めは開放感があります。
先ずはプールでひと泳ぎ！コロナ前のバンコク以来、ほぼ2年ぶりです。

プールのこの辺りが一番深いのですが、それでも水深 1.4m。安全第一の日本らしいです。海外なら2mはありますから、大人にはちょっと残念、、
夕食は、ホテル内の和食レストラン「やえびし」で頂きましょう。
実はレストランの夕食は事前予約が必要でした。いつも気の向くままに行動している私達はすっかり忘れていて、レセプションの前まで来て思い出す始末。運良く、予約してそのままレストランに向かえました。空いていて良かった！

和風ダイニングやえびしグルメ・レストラン
レストラン内は広く、テーブルの間隔も十分取れていて、何しろ天井が高いのが気持ち良い。これならコロナも安心です。

テーブル席の隣には寿司カウンター、その奥には鉄板焼き用の席もありました。
先ずは泡盛で乾杯！
おつまみに豆腐ようともずく酢、メインはラフティーとゴーヤチャンプル。一皿の量が半端なくて、「後でお刺し身でも、、」なんて思っていましたが、これだけでも食べ切れませんでした。
昼の宮古そばに続いて、沖縄料理を満喫しました。
レストランから戻る途中、通路からの夜景。
宮古島初日は暮れていきました。
宮古島2日目
朝、客室からの眺め。写真では見えませんが、燕がたくさん飛んでいました。
窓は西向き、夕日が綺麗に見えそうです。
メインダイニング「ニライカナイ」での朝食ビュッフェ。
先ずは洋風メニュー。ゴーヤチャンプル以外は一般的なメニューです。
このあと和食メニューも色々摘んで、いつものことですが食べ過ぎました。

ニライカナイグルメ・レストラン
壁面の大きなスクリーンには、珊瑚の海や熱帯魚の映像が流れていました。
手前のオレンジ色は、ハロウィンの飾りです。
さて、今日は海に行ってみましょう。プールの横から少し歩いて海岸に出ます。
まさに、宮古ブルーの海です。

浜辺の砂も海水も凄く綺麗なのですが、、、
魚が居ない😡！砂地で岩が全く無いので、熱帯魚が寄ってこないのです。せっかくシュノーケルを持ってきたのになぁ～
仕方が無いので、プールに戻って塩抜きして、、、

お魚を観たのは、ほぼ3年前のプーケットが最後。この歳になるとツアー会社のシュノーケリングツアーを予約するのも面倒で(年齢制限に引っかかることもあるし😭)、ホテルの前の海岸で直ぐに観られるのがベストです。西表島の星の砂ペンションやグアムのアウトリガー(隣のホテルに泊まったのですが💦)は良かったなぁ～
プールサイドでビールを飲み、おつまみにフライドポテトを頼んだらこの量です！お昼ご飯になってしまいました。

バー・ムーンシェルグルメ・レストラン
部屋でゆっくり休んだ後、今夜はタクシーで街中の居酒屋に向かいます。
ホテルのスタッフが声を揃えて推薦する「喜山」

島唄居酒屋喜山グルメ・レストラン
テーブルにはコロナ対策のアクリル板が設置されていますが、、、私達、夫婦です。向かい側ではなくて隣席との間のサイドに置くのが効果的でしょうが、そうすると料理を出しづらくなるから店としては面倒なのでしょうね。

そういえば、コロナが流行り始めた頃テレビで見たのですが、高校生のブラスバンドがフェィスシールドしてラッパを吹いていましたっけ。なんのこっちゃ？
泡盛とお通しはそれぞれに置かれますが、一皿の料理は手前に座っているツレの前に置かれます。
海ぶどうの撮影をツレに頼んだら、しっかり影が入ってパシャリ！💦
海ぶどうの旬は寒い時期と知ってはいましたが、こんなに粒が小さいとは、、、😭
今日は海が荒れていて、マグロ、イカ、タコしかないそうで、、。
お刺身もツレに取り分けてもらいます。イカ、タコは半分ずつですが、マグロは少ないなぁ、、？でもイカはねっとりと濃厚で、美味しかったです！
面白そうなメニューの写真に誘われて、スクガラス島豆腐。
アイゴの稚魚の塩漬けを島豆腐に乗せたもので、稚魚の塩気が強いので醤油を付けずに食べるのが通なのだそうです。(両脇一つずつ食べてしまった後の写真です💦)
島唄のライブがありますが、ステージはコロナ対策のビニールシートで囲まれていて客との一体感は乏しく、昔の那覇や石垣島の居酒屋での盛り上がりは残念ながらありませんでした。
ここ、西里大通りには居酒屋、焼肉屋など飲食店が並んでいます。
流しのタクシーもたくさん通ります。ホテルに戻りましょう。

繁華街とホテル間、タクシーで往復4000円。実は航空券とホテルを予約した後にツレがレンタカーを探したのですが、緊急事態宣言が明けて観光客が増えたのか、何処にも空きがなかったのです。もっとも、泡盛飲んでは運転できませんけれどね。

宮古島3日目
今日も良い天気ですが、ツレが頭痛だそうで、、
歳も考えず、海やプールで直射日光にあたったからでしょうか？
私はなるべくパラソルの陰で過ごしますが、それでも充分日焼けします。
今日の朝食は、和定食にしました。
お膳で一通りの料理が出され、その他ジュース、コーヒーなどの飲み物、煮物、サラダ、フルーツなどがビュッフェになっています。
落ち着いて食べられるのと、食べ過ぎずに済むことがメリットでしょうか？

和風ダイニングやえびしグルメ・レストラン
朝食後、コーラルウィング(客室は9階まで)の屋上に上がって宮古島を眺めました。
こちらは街の方向。開発された街部はほんの一部で、自然が多いです。
そしてこちらが海。綺麗な宮古ブルーです。
近くの植物園「まいぱり」まで、ホテルのシャトルバスに乗って行ってみました。

まいぱりフルーツ狩り・農業体験
ガイドツアーを頼みました。
写真撮り忘れなので、CMビデオの写真を載せておきます。ドライバー無しの自動運転カートです。
客は私達二人だけですが、自動的にカートは3連。
ガイドさんは後ろのカートに乗ってスピーカーで植物の説明をしながら、私達が写真を撮ろうとするとカートを止めてくれます。
カートから降りて、横を歩きながらガイドをしてくれることもありました。
アレカヤシ、トックリヤシモドキ、葉っぱばかりのパイナップル畑、遠くにテイキンザクラ(提琴桜）やサボテンに生ったドラゴンフルーツを見ました。

プルメリアの花、ほんの少し咲いていました。
オオゴチョウ(黄胡蝶)。沖縄三大名花のひとつです。赤い花が段々黄色になるそうです。
まだまだ小さいバナナ。

パイナップル、マンゴー、アボガド、パパイヤなど、収穫が終わったか、まだ結実には早いのか、殆ど見られませんでした。残念、、

宮古馬に餌をあげて、ツアー終了。
カートを降りて近くを徒歩で散策。
アレカヤシの群生が素敵でした。
ホテルに戻って、午後はちょこっとプール。

先日から気になっている人がいます。ツバの広い黒い帽子に目出し帽のような黒い覆面、手首から足首まで全身ラッシュガードを着ている若い女性。そのままの姿で、時々プールの中をそぉっと歩いています。そんなに日焼けが嫌ならプールに来なければいいのに、、、と思う私がおかしいのかなぁ？
今日は夕食の時間を遅らせて、部屋から夕陽を眺めます。日没は6時半頃。
残念ながら水平線近くに雲があって、海に溶け込むような絵は見られませんでした。
でも刻々と変わる雲の色は美しく、約30分間楽しみました。
7時から「やえびし」で夕食。今夜は寿司懐石にしました。
先付けは写真撮り忘れで、こちらは焼物八寸。日本料理は確かに目で楽しむものです。

和風ダイニングやえびしグルメ・レストラン
毎晩、島唄ライブがニ度行われます。何時に食事に来ても一度は聴けます。

街中の島唄居酒屋に行ってもビニールシートで囲われて一体感が無く、往復4000円のタクシー代を考えるとホテルのレストランでいいかな？
温物のラフティーはチョッと脂っこいので、半分ツレに、、
寿司もこの後、左下のマグロとミーバイを取られました💦 頭痛はすっかり治ったようです。

最後は水菓子でご馳走さま。
宮古島4日目
今日は土曜日、朝食ビュッフェも混んでいて空席待ちです。その間にレストランの周りの草花を撮影。
メニューは一昨日と同じなのでパスして、室内はこんな感じです。
ツレのお腹が、、、😱

ニライカナイグルメ・レストラン

窓からの景色が、まるで一服の絵のようです。
今日は風も無く、波も穏やかでしょう。
朝食後にお散歩。
桟橋の向こうに遊泳区域があって、安全のため浮きとロープで囲ってあります。
逆方向に目を転じれば、磯がある！
ここなら熱帯魚が観られるでしょうけど、泳いでいたら絶対にホテルスタッフに止められるでしょうね。日本は何しろ安全第一ですから、、
日に何度か上空をジェット機が通過します。この方角は宮古空港に着陸するのかな？

ところで、成田から下地島空港まで私達はジェットスターで来たのですが、空港のアナウンスでは日航とのコードシェア便だそうです。試しにネットで調べてみたら、値段は2～3倍の違い。同じ飛行機に乗っていて、これはねぇ、、、？
海に来ましたが、今は引き潮で遊泳区域では膝くらいの水深。ツレは無謀にもロープを超えてかなり沖まで歩いていきましたが、腰にも届かず、、、諦めてプールに戻ります。
プールの周りの花。まだまだ夏です。
土曜日で宿泊客が多いのにレストランの予約を忘れていて、席が空いているのは5時半でした。昼食抜きなのでちょうど良いかな？
今日は窓際の席に案内されました。

和風ダイニングやえびしグルメ・レストラン
いつもの様に泡盛と、今夜は天麩羅の盛り合わせ。揚げ物は久しぶりですが、お腹が空いていたのと、適量で軽く揚がっていたので美味しくいただけました。
大好きな豆腐ようが品切れだったのは残念。
昨日、一昨日で美味しかったミーバイ、島鯵、烏賊のお寿司を頼みました。ミーバイと島鯵はもう一度追加。2/3はツレが食べて、私は宮古そばと泡盛をおかわり！
宮古島最終日
朝から強風です。海も白波が立っています。今日は私だけ帰宅。飛行機飛ぶかなぁ？

ツレはホテルを替えてあと3泊です。

今朝は食べすぎないように和定食にしましょう。
案内された席からガラス越しに竈門が見えます。

調理師さんがお釜の吹き具合を入念に調べたあと、火力を弱めるために燃えている薪を取り出しています。この窯焚きご飯が和定食の売りです。

和風ダイニングやえびしグルメ・レストラン
何度も通った南国リゾートの雰囲気満点なこの通路ともお別れ。夏ともお別れです。
ホテルから下地島空港までタクシーで約30分。
宮古島の民家は台風対策のために鉄筋コンクリート造です。松の樹も風の影響で上には伸びず、みんなてっぺんが平らです。
伊良部島、下地島へと次々橋を渡って到着。
平屋建ての空港ビルですが、内部はモダンで綺麗です。
お土産に豆腐ようを探しましたが見当たらず、雪塩とラフティーを購入。その旨、ツレに伝えておきました。街中で探してきてくれるかな？

東京は朝からどんどん気温が下がって、昼間は12℃だったそうです。夏から秋を飛び越して、冬の世界に戻った感じでした。
次にサマーリゾートに行けるのはいつかな？何処かな？（海外は無理かな？)

下地島空港空港