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京都の旅もそろそろ終わりに近づいてきました。<br />今回は少し遠くのお寺を巡るのを目的にしています。先日の北の鞍馬寺に対して、今日は南の醍醐寺を目指します。

紅葉の京都 (6) 醍醐寺

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2021/11/29 - 2021/11/29

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旅行記グループ 国内(沖縄以外) 旅行

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yuka

yukaさん

京都の旅もそろそろ終わりに近づいてきました。
今回は少し遠くのお寺を巡るのを目的にしています。先日の北の鞍馬寺に対して、今日は南の醍醐寺を目指します。

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  • 京都7日目<br />今回の長逗留(私は8泊、ツレは+α)では、ちょっと遠くのお寺に行くのが目的で、醍醐寺は二人の意見が一致した所でした。<br />遠いと言っても、最寄りの地下鉄駅「三条京阪」から20分足らずで「醍醐」駅下車。<br />なんと、駅ビルの2階から団地の中を通って、こんな素敵な遊歩道が醍醐寺の近くまで続いていました!<br /><br />実は私は20代前半に醍醐寺に来たことがあるのです。鄙びた山村の道を歩いた記憶と、すっかりベッドタウンになった今の街並みと、隔世の感があります!

    京都7日目
    今回の長逗留(私は8泊、ツレは+α)では、ちょっと遠くのお寺に行くのが目的で、醍醐寺は二人の意見が一致した所でした。
    遠いと言っても、最寄りの地下鉄駅「三条京阪」から20分足らずで「醍醐」駅下車。
    なんと、駅ビルの2階から団地の中を通って、こんな素敵な遊歩道が醍醐寺の近くまで続いていました!

    実は私は20代前半に醍醐寺に来たことがあるのです。鄙びた山村の道を歩いた記憶と、すっかりベッドタウンになった今の街並みと、隔世の感があります!

  • 今日29日には、境内で「醍醐市(フリーマーケット)」が開かれていました。<br /><br />受付のお姉さんに、「混まないうちに、五重塔を見てきた方がいいですよ。」と勧められたので、そちらに向かいます。正面は仁王門。

    今日29日には、境内で「醍醐市(フリーマーケット)」が開かれていました。

    受付のお姉さんに、「混まないうちに、五重塔を見てきた方がいいですよ。」と勧められたので、そちらに向かいます。正面は仁王門。

    醍醐寺 寺・神社・教会

  • 五重塔の内部が特別公開されていて空海の肖像画が見られるそうですけれど、そちら方面は詳しくないし、外から見ればいいかな?とパス、、、<br /><br />後で知って後悔しました。&#128557;<br />24年ぶりの、しかも一般人には初めての3日間だけの公開だったのです。三宝院も春秋の特別拝観をしていたので、それと同じくらいに思っていたのです。<br />何も分からなくても、取り敢えず見ておけば良かった&#128166;

    五重塔の内部が特別公開されていて空海の肖像画が見られるそうですけれど、そちら方面は詳しくないし、外から見ればいいかな?とパス、、、

    後で知って後悔しました。😭
    24年ぶりの、しかも一般人には初めての3日間だけの公開だったのです。三宝院も春秋の特別拝観をしていたので、それと同じくらいに思っていたのです。
    何も分からなくても、取り敢えず見ておけば良かった💦

  • 金堂をお参りして、先に進みます。<br /><br />昔(40年以上前)来た時は、修復が済んだ直後らしく、全ての建物がピカピカの朱色の柱に真っ白い壁になっていて興醒めでしたが、今は色が褪めて良い具合に風情があります。

    金堂をお参りして、先に進みます。

    昔(40年以上前)来た時は、修復が済んだ直後らしく、全ての建物がピカピカの朱色の柱に真っ白い壁になっていて興醒めでしたが、今は色が褪めて良い具合に風情があります。

  • 醍醐寺は、秀吉の「醍醐の花見」で桜が有名ですが、紅葉もなかなかいいです。<br /><br />それと自然の苔で和みます。主な通路は舗装されていたり、石畳や砂利を敷いてありますが、その周りが立入禁止になっている訳でもなく、皆さん散策しながら適当に苔の上を歩き回っていますが、それでもちゃんと残っているのです。京都中心部から少し離れているので、やっぱり人出が少ないのでしょうね。<br />熊野古道が世界遺産になった途端、石段の苔が無くなってしまったことがありましたが、醍醐寺は今のところ大丈夫です。

    醍醐寺は、秀吉の「醍醐の花見」で桜が有名ですが、紅葉もなかなかいいです。

    それと自然の苔で和みます。主な通路は舗装されていたり、石畳や砂利を敷いてありますが、その周りが立入禁止になっている訳でもなく、皆さん散策しながら適当に苔の上を歩き回っていますが、それでもちゃんと残っているのです。京都中心部から少し離れているので、やっぱり人出が少ないのでしょうね。
    熊野古道が世界遺産になった途端、石段の苔が無くなってしまったことがありましたが、醍醐寺は今のところ大丈夫です。

  • 日月門を潜れば、下醍醐の一番奥となります。<br /><br />この道をずっと進めば上醍醐に通じますが、若い頃、厚底ブーツで途中断念。今では体力的に、最初から断念、、、<br />

    日月門を潜れば、下醍醐の一番奥となります。

    この道をずっと進めば上醍醐に通じますが、若い頃、厚底ブーツで途中断念。今では体力的に、最初から断念、、、

  • ツレは観音堂で御朱印をいただきます。<br /><br />正面の階段は修理中なので、裏から廻っての参拝でした。

    ツレは観音堂で御朱印をいただきます。

    正面の階段は修理中なので、裏から廻っての参拝でした。

  • 弁天池に映る観音堂と紅葉の木々。

    弁天池に映る観音堂と紅葉の木々。

  • 池の周りには、古木の幹やもっと細い枝にまで、まるで小さな花のように見える苔が生えているところがあり、幻想的です。

    池の周りには、古木の幹やもっと細い枝にまで、まるで小さな花のように見える苔が生えているところがあり、幻想的です。

  • 弁天堂の更に上にある無量寿苑。<br />木もれ陽の中で、水の流れと周りの苔から陽炎が立ち上っている様な気配です。<br /><br />ここで下醍醐は行き止まり、戻りましょう。

    弁天堂の更に上にある無量寿苑。
    木もれ陽の中で、水の流れと周りの苔から陽炎が立ち上っている様な気配です。

    ここで下醍醐は行き止まり、戻りましょう。

  • 五重塔まで戻ってくると、20人程のお坊さんがお経をあげています。特別公開記念でしょうか?<br />(と、この時もどれほど特別なことか分かっていませんでした&#128166;)

    五重塔まで戻ってくると、20人程のお坊さんがお経をあげています。特別公開記念でしょうか?
    (と、この時もどれほど特別なことか分かっていませんでした💦)

  • そろそろ三宝院に向かいましょう。仁王門を潜って戻ります。

    そろそろ三宝院に向かいましょう。仁王門を潜って戻ります。

  • 国宝の唐門。菊と桐、天皇と秀吉かぁ、、、

    国宝の唐門。菊と桐、天皇と秀吉かぁ、、、

  • 三宝院は特別拝観の期間です。建物内に入ります。<br />内部の撮影は禁止です。お庭だけ。

    三宝院は特別拝観の期間です。建物内に入ります。
    内部の撮影は禁止です。お庭だけ。

  • 庭園は広くて、カメラのアングルに入りません&#128166;<br />私の腕も悪いし、逆光なので上手く写せませんでした、、、<br />真ん中に盆栽の松が盛り上がっている所が亀岩。

    庭園は広くて、カメラのアングルに入りません💦
    私の腕も悪いし、逆光なので上手く写せませんでした、、、
    真ん中に盆栽の松が盛り上がっている所が亀岩。

  • 建物の外観が写っていますが、あくまでもお庭を写したものです。<br />こちらの本堂の御本尊は弥勒菩薩。薬師寺の細い嫋やかな弥勒菩薩を想像していたのですが、こちらの菩薩様はふくよかで丸いお顔と体でした。

    建物の外観が写っていますが、あくまでもお庭を写したものです。
    こちらの本堂の御本尊は弥勒菩薩。薬師寺の細い嫋やかな弥勒菩薩を想像していたのですが、こちらの菩薩様はふくよかで丸いお顔と体でした。

  • いくつもの部屋の襖絵は、葵祭、秋の草花、枝垂れ桜など、それぞれのテーマで描かれていました。<br /><br />醍醐寺のすぐ隣のお食事処でお昼を頂こうと思ったのですが、特別拝観に併せた檀家さん達の集まりで貸し切りだったので、そのままホテルに戻ることにしました。今度は是非、桜の季節に来ようと思いながら、、、

    いくつもの部屋の襖絵は、葵祭、秋の草花、枝垂れ桜など、それぞれのテーマで描かれていました。

    醍醐寺のすぐ隣のお食事処でお昼を頂こうと思ったのですが、特別拝観に併せた檀家さん達の集まりで貸し切りだったので、そのままホテルに戻ることにしました。今度は是非、桜の季節に来ようと思いながら、、、

  • 実はホテル予約の際にクーポンサービスがあって、ホテルのレストランが2割引になるのです。<br /><br />レストランは朝昼は営業していますが、夜は土日だけ。まだまだコロナから脱していないようです。

    実はホテル予約の際にクーポンサービスがあって、ホテルのレストランが2割引になるのです。

    レストランは朝昼は営業していますが、夜は土日だけ。まだまだコロナから脱していないようです。

    クロスホテル京都 宿・ホテル

  • 折角ですから、昼からワイン!

    折角ですから、昼からワイン!

  • それぞれ好きなリゾットを選んで、スープ・サラダ付きのランチセット。<br />2割引きで二人で計2800円。 凄く得した気分です!

    それぞれ好きなリゾットを選んで、スープ・サラダ付きのランチセット。
    2割引きで二人で計2800円。 凄く得した気分です!

  • このところ、「半日観光したら半日休み」のペースです。午後ゆっくり休んだあと、先斗町に夕食に出掛けます。<br />先日から、焼肉、寿司、イタリアンと続いて、「京のおばんざい」はツレの好みでは無いらしく、焼鳥は久し振りと言うことで、ここに入りましょう。<br /><br />先斗町 焼鳥 鶏原(YAKITORI TORIHARA)<br />075-252-2525<br />https://maps.app.goo.gl/WRYAj9bTxasNopdF6

    このところ、「半日観光したら半日休み」のペースです。午後ゆっくり休んだあと、先斗町に夕食に出掛けます。
    先日から、焼肉、寿司、イタリアンと続いて、「京のおばんざい」はツレの好みでは無いらしく、焼鳥は久し振りと言うことで、ここに入りましょう。

    先斗町 焼鳥 鶏原(YAKITORI TORIHARA)
    075-252-2525
    https://maps.app.goo.gl/WRYAj9bTxasNopdF6

  • カウンター10席の小さなお店です。<br />注文はタブレットで、、その点ではかなり合理的ですが、焼きあがった串が冷めないように火力を弱めた七輪の上に置いてくれる気配りが嬉しいです。

    カウンター10席の小さなお店です。
    注文はタブレットで、、その点ではかなり合理的ですが、焼きあがった串が冷めないように火力を弱めた七輪の上に置いてくれる気配りが嬉しいです。

  • 鳥串、野菜串(何故かうずらの卵もあったけど?)合わせて20本くらい食べたあと、家では絶対食べられない「生麩の田楽」。<br />関東ではお麩は乾燥した物で汁でふやける印象しかありませんでしたが、生麩はまるでお餅のようでした。

    鳥串、野菜串(何故かうずらの卵もあったけど?)合わせて20本くらい食べたあと、家では絶対食べられない「生麩の田楽」。
    関東ではお麩は乾燥した物で汁でふやける印象しかありませんでしたが、生麩はまるでお餅のようでした。

  • ツレが、隣席の若い女性から日本酒のチョイスを聞かれました!<br />ムリです!アルコール弱いんですもの。形だけ頼んで、あとは私が飲むんですもの。<br />一緒の彼氏も詳しくないらしく(ツレと同じかな?)、大将も忙しそうなので聞きづらいとか、、、<br />「大丈夫よ。私達はこれで上がるし、あんなに日本酒の瓶が並んでいるんだもの、聞いてあげれば、大将は嬉しいと思いますよ。」と言って、席を立ちました&#10084;<br /><br />いつもビールか時々ワインの私ですが、京都に来たのだから、今度は日本酒を飲んでみようかな?と思いながら帰りました。

    ツレが、隣席の若い女性から日本酒のチョイスを聞かれました!
    ムリです!アルコール弱いんですもの。形だけ頼んで、あとは私が飲むんですもの。
    一緒の彼氏も詳しくないらしく(ツレと同じかな?)、大将も忙しそうなので聞きづらいとか、、、
    「大丈夫よ。私達はこれで上がるし、あんなに日本酒の瓶が並んでいるんだもの、聞いてあげれば、大将は嬉しいと思いますよ。」と言って、席を立ちました❤

    いつもビールか時々ワインの私ですが、京都に来たのだから、今度は日本酒を飲んでみようかな?と思いながら帰りました。

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