2019京都の紅葉⑭　談山神社の紅葉　

2019/11/20 - 2019/11/25

5泊6日で巡った紅葉の京都の旅です。
お天気にも紅葉の色付き具合にも恵まれ、美味しいものもたくさん食べて来ました。

4日目その１ 11/23(土・祝)
この時季の京都はバス移動しようと思うと時間が凄く掛かるので電車で行ける奈良に思い切って足をのばしました。
「談山神社」の紅葉は青空に映えてまさに見頃の美しさでした。

【本日の全行程】
砺波詰所にて朝食　→ 談山神社　→ 千寿亭で三輪素麺　→ 大和国一之宮大神神社　→ 宇治辰巳屋で抹茶料理　→ 平等院ライトアップ　→ 富山県詰所泊

エリア 桜井・三輪・山の辺の道(奈良)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

泊まった「砺波詰所」を後にして、直ぐ近くの今夜の宿「富山県詰所」に荷物を預け、

京都駅から近鉄電車に乗り奈良に向かいます

「大和八木」で乗り換えて「桜井駅」で下車

10:10「談山神社」へはこの時期、通常の運行に加え臨時のバスが出ています。
片道25分で500円。

停留場から神社へはどっち周りでも行けますが、

殆どの人は反時計回りで正面入山口に向かいます

先ず、急な階段を下りて行き、

門前の坂道を少し上って、神社の入口まで約5分

拝観料は600円

鳥居をくぐって140段の階段を上り、

拝殿に行く前に右に折れて見えて来るのは重要文化財の摂社「東殿」。
恋の神様だそうです。
江戸時代の初期に現在の本殿ができるまではこれが本殿だったとか。

その前にある「厄割り石」。
2個300円の「厄割り改新玉」に厄を移してこの石に落として厄落としをするものだそうです。

そのさらに先にある「観音堂」は縁切り祈願所だとか？

本殿の前の拝殿

その下の土台の木組み。
斜面に建てるお堂を支えています。
敷かれた砂に枯山水のように箒目が見えます。

重要文化財の「東宝庫」。
本殿の左右対象に「西宝庫」も有ります。
ここまでの紅葉はそんなに特別なものではありませんでしたが、

ここに来て、目の前には感動的な光景が　(^_^)v
そうヨ、そう、これが見たかった！
今日はお天気もいいし、色付き具合もまあまあだし、日の当たり方も申し分なし。
あとは私のコンデジと腕が良ければもっと綺麗に撮れるんでしょうけれど・・

本当の順光の向きで撮ればこんな感じだけれど、これじゃあ紅葉が覆い被さりません。
でも綺麗。

「西宝庫」前のこの階段の途中で撮るのがベストポイントなので皆なかなか動きませんね

西側から見た十三重塔

十三重塔の西側の「権殿」は普段は入れないけれど

今日は特別に内部を見られます

その更に西側には小さいけれど重要文化財の「比叡神社」

拝殿と御本殿の間にある楼門

拝殿に上がるには靴を脱ぎ下駄箱に入れます。
回廊には鈴なりの人。

灯籠と紅葉の対比が綺麗

内部は畳敷の広間。
宝物などが展示されています。

大化の改新時代には男性はこんな衣装を着ていたんですね

藤原鎌足公をお祀りする本殿は日光の東照宮造営の際のお手本になったそうな

本殿側からみた拝殿

七五三の参拝客を迎える長身でイケメンの神主さん

「権殿」前の階段を下りたこの広場で春秋には蹴鞠が行われます

撮影ベストスポットで無料でプロの方が写真を撮ってくれますが、同時に大きな写真も現像されてしまいます。
小さい写真を貰ってしまったら
大きい写真も買わない訳にはいかないじゃん　(-?_-?)
タダより高いものは・・

西の出入口を出て参道の商店街の坂道をバス停まで戻ります。
ライトアップも綺麗そうだけど近くに泊まらないと見るのは難しいかな？

売店で目に留まったのが名物の串こんにゃく。
税込み100円。

この丸く平べったい形に妙にそそられます。
たれは好みで何種類からか選べますが、山椒味噌にしました。
これから三輪素麺を食べに行く予定ですがノンカロリーの食物繊維ファーストで丁度いいおやつです。

バス停は駐車場の隅にあります

結構頻繁に来るので帰りは座ることができました

神社に近い辺りは蛇行のある山道で車内で立っているのはかなり大変です

この後、桜井駅からJRで「三輪駅」まで行き、「千寿亭そうめん茶屋」のランチです