2019京都の紅葉 №22 「日吉大社」の紅葉

2019/11/20 - 2019/11/25

5泊6日で巡った紅葉の京都の旅も最終日です。
お天気にも紅葉の色付き具合にも恵まれ、美味しいものもたくさん食べられた旅でした。

最終日６日目その１　 11/25(月)
上洛してから思い立った「西教寺」の菊精進御膳を最終日のランチにしたので、その流れでここ「日吉大社」への再訪となりました。
10年ほど前に琵琶湖ホテルに泊まってホテルの送迎車で夜間ライトアップを、翌日昼間の紅葉も見ているのですが、久々の紅葉も目に鮮やかに出迎えてくれました。

【本日の全行程】
平安坊にて朝食　→ 日吉大社　→ 西教寺で菊精進御膳　→ 石積みの町坂本　→ 15:59新幹線ひかり号

エリア 大津(滋賀)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

泊まった京都駅前「平安坊」に荷物を預けてチェックアウト

8：46　「京都駅」からＪＲ湖西線に乗り、
　

9：00　「比叡山坂本駅」で下車します

駅前にある「坂本石積みの郷公園」

ゆるい上りの坂道を歩くこと約30分

途中では発掘調査が行われていました。
この辺りだと掘れば必ず遺跡ですね。

観光案内所に先ずは立ち寄ります。
いくらスマホがあっても紙ベースの資料もやはり重宝です。

一の鳥居？

そこから更に続く長い参道の脇も紅葉です

参道の石灯篭

駅からバスも通っていますが本数は少ない

土産物店の右に行くと東本宮に行ってしまうので真っ直ぐ進みます

門前の料理屋「芙蓉園」は「旧白豪院」。
石積みと紅葉が綺麗なのですが、利用者以外立ち入り禁止になっていました。
300円出すと庭園など見学もできるようですが・・

二の鳥居でしょうか

西受付で入苑協賛料として300円納めます

「大宮橋」は大宮川に架かる石橋で重要文化財。
「二宮橋」とともに「日吉三橋」と呼ばれています。

お決まりの顔だしパネル

紅葉と共に日吉大社のシンボル「山王鳥居」が見えてきました

神仏習合の信仰を表す独特な形です。
「合掌鳥居」とも呼ばれています。

鳥居の内側から振り返って見ます。
ここの紅葉は樹高が高いですね。

左の「神猿舎（まさるしゃ）」と右の「神馬舎」。
本当にお猿さんが居ました。
猿は神様のお使いで、”魔が去る、何よりも勝る” として縁起物とされてきました。

その隣の「白山宮（しらやまぐう）」

「西本宮楼門」

手水舎には花が浮いていました

本殿の前の「拝殿」

「西本宮本殿」は天正14年（1586年）に建てられ「日吉造」という独特な形です。
床下にはかつて仏事を営んだ「下殿」という部屋があります。

「西授与所」

「東本宮」に向かう途中にある「神輿収蔵庫」。
桃山時代から江戸時代にかけて作られた7基の神輿が収蔵されています。
全て重要文化財です。
4月の「山王祭」には御出陣です。

「亀井霊水」

「菊花展」は本日11/25までの開催

東本宮の楼門

左は「樹下宮」、右は拝殿

「東本宮本殿」は国宝です

菊花展の表彰式らしく神主さんがお出まし

楼門を出た所に在る「猿の霊石」。
お猿さんがしゃがみ込んでいるように見えますか？

「東本宮」から参拝する場合の拝観料関所「東受付」

「二宮橋」

境内には約3,000本もの紅葉があるそうです。

この後、歩いて30分ほどの、明智光秀公ゆかりの「西教寺」で、

「菊御膳」を頂きます

この旅行記へのコメント （2）

• ｍａｒｓｙさん 2019/12/27 21:46:28

  紅葉が綺麗に撮れていますね

  実結樹さんはじめまして、marsyといいます。
  実結樹さんが行かれた5日前に日吉大社、西教寺行っておりますが、これほど綺麗ではありませんでした。5日間でこれだけいろづいたのか、それとも実結樹さんの腕がいいのでしょうかね。
  
  では失礼いたします。実結樹さん旅行記にポチッとな。

  実結樹さん からの返信 2019/12/28 22:00:03

  Re: 紅葉が綺麗に撮れていますね

  Marsy　様
  はじめまして、実結樹と申します。
  この度は私の拙い旅行記に“ポチッ”して頂きありがとうございました。
  Marsy様は私が入洛した日に行かれたんですね。
  紅葉って数日で染まるのも散るのも激変します。
  宿泊を伴う花見・紅葉狩りって盛りの瞬間と当日のお天気は“賭け”ですものね。
  私はコンデジのオートモードでしか撮ったことがありません。
  当日はたまたま紅葉さんの機嫌が良かっただけだったのだと思いますよ。
  それではこれからもお互い佳い旅をしましょうね。
  失礼します。