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ベトナムとラオスの旅の紹介です。旅行3日目の朝は、暗い内に起き出して、托鉢の見学をしました。社会主義国のラオスですが、托鉢などの宗教行為が、途中、紆余曲折はあったものの、現在は円滑に社会システムとして採り入れられていることを実見しました。

2019早春、ベトナムとラオスの旅(8/28):2月14日(1):ルアンパバーン(5):暗い内からの托鉢、全員裸足の托鉢、大乗と小乗仏教

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2019/02/12 - 2019/02/16

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

ベトナムとラオスの旅の紹介です。旅行3日目の朝は、暗い内に起き出して、托鉢の見学をしました。社会主義国のラオスですが、托鉢などの宗教行為が、途中、紆余曲折はあったものの、現在は円滑に社会システムとして採り入れられていることを実見しました。

交通手段
観光バス 徒歩
  • 泊まったホテルの自室の光景です。モーニングコールは5時でしたが、その前に携帯の目覚ましをセットしておきました。形態のグローバルパスポートの時間設定により、その30分前の4時30分の目覚ましで起き出しました。

    泊まったホテルの自室の光景です。モーニングコールは5時でしたが、その前に携帯の目覚ましをセットしておきました。形態のグローバルパスポートの時間設定により、その30分前の4時30分の目覚ましで起き出しました。

  • 同じく、泊まったホテルの自室の光景です。バスルームと洗面台の光景です。アユが出るのに少し時間がかかりましたが、出はじめた後は、問題がありませんでした。

    同じく、泊まったホテルの自室の光景です。バスルームと洗面台の光景です。アユが出るのに少し時間がかかりましたが、出はじめた後は、問題がありませんでした。

  • 早朝の托鉢見学に備え、早めに準備をして時間待ちをした1階ロビーの光景です。大きな鹿の角と、絵巻物が飾られていました。絵巻物には、托鉢やお祭りの様子名s度が描かれていました。右下に見えるのは、年代物のドラのようでした。

    早朝の托鉢見学に備え、早めに準備をして時間待ちをした1階ロビーの光景です。大きな鹿の角と、絵巻物が飾られていました。絵巻物には、托鉢やお祭りの様子名s度が描かれていました。右下に見えるのは、年代物のドラのようでした。

  • 外から眺めた、泊まった日照の玄関先の光景です。このホテルに泊まった、ほかの客も一斉に早朝の托鉢見学に出かけるらしく、複数のマイクロバスが用意されていました。

    外から眺めた、泊まった日照の玄関先の光景です。このホテルに泊まった、ほかの客も一斉に早朝の托鉢見学に出かけるらしく、複数のマイクロバスが用意されていました。

  • 泊まったホテルの境内に祀られていた、小さな社の光景です。明かりが灯され、二つの位牌のようなものが祀られ、お供え物や線香立が置かれていました。左側に階段が設けられていました。

    イチオシ

    泊まったホテルの境内に祀られていた、小さな社の光景です。明かりが灯され、二つの位牌のようなものが祀られ、お供え物や線香立が置かれていました。左側に階段が設けられていました。

  • ライトアップされた、泊まったホテルの表札光景です。世界遺産の街・ルアンパバーンで2泊した『マノラック・ホテル』です。

    ライトアップされた、泊まったホテルの表札光景です。世界遺産の街・ルアンパバーンで2泊した『マノラック・ホテル』です。

  • 泊まったホテルの玄関先光景です。暗い内にマイクロバスで現地ガイドさんが案内する托鉢の場所に向かいました。10年近く寺院で修業したとお聞きした現地ガイドさんからは、ラオスの仏教事情などの解説をお聞きしました。最初に説明で出てきた言葉が、小乗仏教、大乗仏教や上座部仏教などのことでした。日本はほとんどが『大乗仏教』、ラオスは『上座部仏教』になります。

    泊まったホテルの玄関先光景です。暗い内にマイクロバスで現地ガイドさんが案内する托鉢の場所に向かいました。10年近く寺院で修業したとお聞きした現地ガイドさんからは、ラオスの仏教事情などの解説をお聞きしました。最初に説明で出てきた言葉が、小乗仏教、大乗仏教や上座部仏教などのことでした。日本はほとんどが『大乗仏教』、ラオスは『上座部仏教』になります。

  • 暗い中で始まった托鉢の光景です。現在時刻は朝の6時前です。ラオスの仏教の『上座部仏教』の説明です。別名は『南伝仏教』、『小乗仏教』、『テーラワーダ仏教』、『原始仏教』とも言われます。スリランカや東南アジアに広がっていて、出家や戒律を重んじ、自己鍛錬により、涅槃(煩悩を滅した状態)を達成することを目標とした仏教です。

    暗い中で始まった托鉢の光景です。現在時刻は朝の6時前です。ラオスの仏教の『上座部仏教』の説明です。別名は『南伝仏教』、『小乗仏教』、『テーラワーダ仏教』、『原始仏教』とも言われます。スリランカや東南アジアに広がっていて、出家や戒律を重んじ、自己鍛錬により、涅槃(煩悩を滅した状態)を達成することを目標とした仏教です。

  • 『上座部仏教』の補足説明です。『テーラワーダ』とは、古代インドの言語のパーリ語で『長老の教え』を意味します。お釈迦様の時代からそのままの形で残されたパーリ語経典に基づいて、多くの比丘(出家僧)と在家信者たちの努力により、2500年余間の亘って実践され、受け継がれてきた仏教とされます。『小乗』とも『大乗』とも無縁と主張し、日本にも組織があります。

    『上座部仏教』の補足説明です。『テーラワーダ』とは、古代インドの言語のパーリ語で『長老の教え』を意味します。お釈迦様の時代からそのままの形で残されたパーリ語経典に基づいて、多くの比丘(出家僧)と在家信者たちの努力により、2500年余間の亘って実践され、受け継がれてきた仏教とされます。『小乗』とも『大乗』とも無縁と主張し、日本にも組織があります。

  • 暗い中での托鉢が続きます。次は『小乗仏教』の補足説明です。『小乗』は、サンスクリットのヒーナヤーナの訳で、『劣った乗物』の意味です。それまでの部派仏教を、大乗仏教の側からの軽侮した表現ともされます。20部派があり、現在の東南アジア一帯の仏教はほとんどが『小乗』です。

    暗い中での托鉢が続きます。次は『小乗仏教』の補足説明です。『小乗』は、サンスクリットのヒーナヤーナの訳で、『劣った乗物』の意味です。それまでの部派仏教を、大乗仏教の側からの軽侮した表現ともされます。20部派があり、現在の東南アジア一帯の仏教はほとんどが『小乗』です。

  • 次は『大乗仏教』の説明です。別名『北伝仏教』とも言われます。日本や中国、朝鮮などに広がっていて、自己の悟りのみを目的とせずに、人々に教えを広めて他者を救済し『利他』の修行を行うことで自分も悟りを開くこと目標とした仏教とされます。『大乗』は、サンスクリットの『マハーヤーナ』の訳で、『大きな乗物』の意味です。

    次は『大乗仏教』の説明です。別名『北伝仏教』とも言われます。日本や中国、朝鮮などに広がっていて、自己の悟りのみを目的とせずに、人々に教えを広めて他者を救済し『利他』の修行を行うことで自分も悟りを開くこと目標とした仏教とされます。『大乗』は、サンスクリットの『マハーヤーナ』の訳で、『大きな乗物』の意味です。

  • 『大乗仏教』と『小乗仏教』が、仏教界を二分しますが、『大乗仏教』の始まりは、1世紀後半~2世紀のインドで起こった社会・思想運動で、仏教の正統学派が煩瑣(はんさ)哲学と、個人の救済のみを求めたのに反対したものです。南インドのバラモン出身の『竜樹(りゅうじゅ:150~250年頃)』によって大成されました。はじめ、小乗仏教を学んだ僧です。

    『大乗仏教』と『小乗仏教』が、仏教界を二分しますが、『大乗仏教』の始まりは、1世紀後半~2世紀のインドで起こった社会・思想運動で、仏教の正統学派が煩瑣(はんさ)哲学と、個人の救済のみを求めたのに反対したものです。南インドのバラモン出身の『竜樹(りゅうじゅ:150~250年頃)』によって大成されました。はじめ、小乗仏教を学んだ僧です。

  • 街路の明かりで托鉢の様子が見えていた場所の光景です。地元の人ではなく、外国人向けに用意されたお布施場所でした。『大乗仏教』の説明に戻ります。大乗独自の経典として、般若(はんにゃ)経、法華経、維摩(ゆいま)経、華厳(けごん)経等が生み出されました。例えば、般若経は、般若波羅蜜(般若波羅蜜多)を説く大乗仏教経典群の総称ともされます。

    街路の明かりで托鉢の様子が見えていた場所の光景です。地元の人ではなく、外国人向けに用意されたお布施場所でした。『大乗仏教』の説明に戻ります。大乗独自の経典として、般若(はんにゃ)経、法華経、維摩(ゆいま)経、華厳(けごん)経等が生み出されました。例えば、般若経は、般若波羅蜜(般若波羅蜜多)を説く大乗仏教経典群の総称ともされます。

  • 托鉢の様子を、フラッシュを焚いて撮影するのは常識外ですが、側面や後ろ姿はいいものの、托鉢僧を正面からは撮影しないように現地ガイドさんからアドバイスを受けていました。『大乗仏教』の説明に戻ります。自・他にとらわれない自由の境地『空(くう)』を尊び、実践の徳目として六波羅蜜を掲げ,その実践者を菩薩と呼びました。中国・日本に伝わり、『大乗仏教』は発展しました。

    托鉢の様子を、フラッシュを焚いて撮影するのは常識外ですが、側面や後ろ姿はいいものの、托鉢僧を正面からは撮影しないように現地ガイドさんからアドバイスを受けていました。『大乗仏教』の説明に戻ります。自・他にとらわれない自由の境地『空(くう)』を尊び、実践の徳目として六波羅蜜を掲げ,その実践者を菩薩と呼びました。中国・日本に伝わり、『大乗仏教』は発展しました。

  • 外国人向けに用意されたお布施場所での托鉢の紹介が続きます。地元の方の家の前でもお布施が行われていました。ラオスの地元の方がお布施を渡すのは、それを御先祖様に届け照貰う意味合いがあるようです。男子は、若いうちに一度は出家するようでした。

    外国人向けに用意されたお布施場所での托鉢の紹介が続きます。地元の方の家の前でもお布施が行われていました。ラオスの地元の方がお布施を渡すのは、それを御先祖様に届け照貰う意味合いがあるようです。男子は、若いうちに一度は出家するようでした。

  • お布施で多いのは、もち米、お菓子、蒸し鶏、果物、現金などです。『托鉢』とは、サンスクリットの『パインダパーティカ』の訳で,行乞(ぎようこつ)や乞食(こつじき)などとも訳されます。インドでは婆羅門教などに鉢をもって在家に食を乞うことが行われましたが,仏教もその風習をとり入れました。

    お布施で多いのは、もち米、お菓子、蒸し鶏、果物、現金などです。『托鉢』とは、サンスクリットの『パインダパーティカ』の訳で,行乞(ぎようこつ)や乞食(こつじき)などとも訳されます。インドでは婆羅門教などに鉢をもって在家に食を乞うことが行われましたが,仏教もその風習をとり入れました。

  • この場所での托鉢を終えて、過ぎ去ってゆくお坊さんたちの後ろ姿です。仏教では、出家した僧は厳密に定められた種々の規律に従って行乞を行い、生活の手段としました。中国や日本では主として禅宗において行われ、軒鉢(けんぱつ)と称して家ごとに喜捨を乞う形式と、連鉢(れんぱつ)と称して一軒一軒立ちどまることなく道を歩く様式があります。

    イチオシ

    この場所での托鉢を終えて、過ぎ去ってゆくお坊さんたちの後ろ姿です。仏教では、出家した僧は厳密に定められた種々の規律に従って行乞を行い、生活の手段としました。中国や日本では主として禅宗において行われ、軒鉢(けんぱつ)と称して家ごとに喜捨を乞う形式と、連鉢(れんぱつ)と称して一軒一軒立ちどまることなく道を歩く様式があります。

  • ここからは、場所を代わって托鉢を見学しました。最初の場所は、外国人用にセットされたお布施の場所でしたが、次の場所は、地元の方の家の前での托鉢光景と、現地ガイドさんが説明してくれました。歩いて移動した、その途中の光景です。ライトアップされた、ホテルの看板でした。

    ここからは、場所を代わって托鉢を見学しました。最初の場所は、外国人用にセットされたお布施の場所でしたが、次の場所は、地元の方の家の前での托鉢光景と、現地ガイドさんが説明してくれました。歩いて移動した、その途中の光景です。ライトアップされた、ホテルの看板でした。

  • 先ほど紹介した、ライトアップされたホテルの看板と、その周りの建物光景です。托鉢は、ラオス全土で毎日行われていますが、殊にルアンパバーンでの托鉢が有名とされます。世界遺産の古都には、寺院が多く、長い間の伝統も守られているようです。

    先ほど紹介した、ライトアップされたホテルの看板と、その周りの建物光景です。托鉢は、ラオス全土で毎日行われていますが、殊にルアンパバーンでの托鉢が有名とされます。世界遺産の古都には、寺院が多く、長い間の伝統も守られているようです。

  • 明かりが灯っていた建物光景です。こちらも観光客用のホテルのようでした。ラオスでは、もち米(カオニャオ)が日常の食材とされ、仏教の中でも重要な役割を持っているようです。お布施するのは、出来たらもち米、難しければ普通のお米(カオジャーオ)でもいいようです。

    明かりが灯っていた建物光景です。こちらも観光客用のホテルのようでした。ラオスでは、もち米(カオニャオ)が日常の食材とされ、仏教の中でも重要な役割を持っているようです。お布施するのは、出来たらもち米、難しければ普通のお米(カオジャーオ)でもいいようです。

  • 観光客のお布施がいない、地元の方達だけのお布施による托鉢が始まりました。お金も托鉢の時に用意されます。500キープ、1,000キープや2,000キープなどの小さい金額を多めに用意するのがいいようです。なるべくお金の金額は揃えた方がいいらしく、ラオスの地元の人達は、新札をちゃんと用意しているようです。

    観光客のお布施がいない、地元の方達だけのお布施による托鉢が始まりました。お金も托鉢の時に用意されます。500キープ、1,000キープや2,000キープなどの小さい金額を多めに用意するのがいいようです。なるべくお金の金額は揃えた方がいいらしく、ラオスの地元の人達は、新札をちゃんと用意しているようです。

  • 食べ物の喜捨は、基本的には、どんな食べ物でもいいようです。作ってもいいし、買ってもいいですが、品質が悪いものを売っている人もいるので、ちゃんとしたお店で入手した方がいいようです。小さいお坊さんには、お菓子の喜捨が喜ばれるようです。

    食べ物の喜捨は、基本的には、どんな食べ物でもいいようです。作ってもいいし、買ってもいいですが、品質が悪いものを売っている人もいるので、ちゃんとしたお店で入手した方がいいようです。小さいお坊さんには、お菓子の喜捨が喜ばれるようです。

  • 飲み物の喜捨は、豆乳などを売っているようです。喜捨のときだけでなく、お寺にお祈りに行くとき、小さいペットボトルのお水を持っていくのが大事なようです。喜捨したあと、僧侶が祈りの言葉をかけてくれるので、それを聞きながら、水を地面に垂らします。『色々な悪いものを流すため』や、『木を育て、先祖のいる天に届けるため』の意味があるようです。

    飲み物の喜捨は、豆乳などを売っているようです。喜捨のときだけでなく、お寺にお祈りに行くとき、小さいペットボトルのお水を持っていくのが大事なようです。喜捨したあと、僧侶が祈りの言葉をかけてくれるので、それを聞きながら、水を地面に垂らします。『色々な悪いものを流すため』や、『木を育て、先祖のいる天に届けるため』の意味があるようです。

  • 喜捨の時の主な注意点は、①僧侶に話しかけない、静かに。②靴はきちんと脱ぐ。③僧侶の持っている器に触らないように、物を入れるなどのようです。肩から掛ける布は、『タービアン』と呼ばれています。また、女性の場合の正式な服装は、ラオスのスカートの『シン』とされます。ラオスやタイのイーサーン地方で着用されている、伝統的な民族衣装です。

    喜捨の時の主な注意点は、①僧侶に話しかけない、静かに。②靴はきちんと脱ぐ。③僧侶の持っている器に触らないように、物を入れるなどのようです。肩から掛ける布は、『タービアン』と呼ばれています。また、女性の場合の正式な服装は、ラオスのスカートの『シン』とされます。ラオスやタイのイーサーン地方で着用されている、伝統的な民族衣装です。

  • 暗闇の中での托鉢の光景が続きます。インドに始まった仏教が展開する中で、紀元前後に成立した『大乗仏教』に対して、旧来の仏教は『小乗仏教』と呼ばれたようです。ブッダの入滅後、多くの部派仏教に分かれましたが、その中の最も保守的な正統派が『上座部』でした。この後、もう一度、『大乗』と『小乗』についての説明をしておきます。

    暗闇の中での托鉢の光景が続きます。インドに始まった仏教が展開する中で、紀元前後に成立した『大乗仏教』に対して、旧来の仏教は『小乗仏教』と呼ばれたようです。ブッダの入滅後、多くの部派仏教に分かれましたが、その中の最も保守的な正統派が『上座部』でした。この後、もう一度、『大乗』と『小乗』についての説明をしておきます。

  • 『小乗」と『大乗』の説明の続きです。現在でも、『小乗仏教』は、聞き誤って伝えられた仏教で我利我利の教え、『大乗仏教』は、正しく伝えられた仏教で、自利利他の教えとする解説などを目にします。しかし、小乗仏教の呼び名は、大乗仏教側が用いる差別用語とされ、使用を控えようというのが昨今の流れのようです。小乗仏教は、本来の呼び名は上座部仏教です。

    『小乗」と『大乗』の説明の続きです。現在でも、『小乗仏教』は、聞き誤って伝えられた仏教で我利我利の教え、『大乗仏教』は、正しく伝えられた仏教で、自利利他の教えとする解説などを目にします。しかし、小乗仏教の呼び名は、大乗仏教側が用いる差別用語とされ、使用を控えようというのが昨今の流れのようです。小乗仏教は、本来の呼び名は上座部仏教です。

  • 『小乗』の語は、大乗経典の発展史の中では『大乗』の語よりも遅れて成立したとされます。大乗の興起した時代の初めには、大乗が対立する既存の伝統仏教を小乗と名指すことはなかったとされます。『南伝仏教』を、日本では小乗仏教と呼ぶこともありますが、小乗の語の由来に鑑みますと、不適切な表現とする指摘があります。

    『小乗』の語は、大乗経典の発展史の中では『大乗』の語よりも遅れて成立したとされます。大乗の興起した時代の初めには、大乗が対立する既存の伝統仏教を小乗と名指すことはなかったとされます。『南伝仏教』を、日本では小乗仏教と呼ぶこともありますが、小乗の語の由来に鑑みますと、不適切な表現とする指摘があります。

  • 『小乗仏教』の呼び方は、『大乗仏教側が使った蔑称』であるとされ、上座部仏教に代表される部派仏教の側では使われませんでした。このため、『小乗』の呼び方は、世界仏教徒会議(1952年)の申合せで、南方仏教の呼称などとしては用いないことにされました。現在では大乗仏教以外の仏教、東南アジアに広く信仰される仏教は『上座部仏教(上座仏教)』と呼ばれることが多いようです。

    『小乗仏教』の呼び方は、『大乗仏教側が使った蔑称』であるとされ、上座部仏教に代表される部派仏教の側では使われませんでした。このため、『小乗』の呼び方は、世界仏教徒会議(1952年)の申合せで、南方仏教の呼称などとしては用いないことにされました。現在では大乗仏教以外の仏教、東南アジアに広く信仰される仏教は『上座部仏教(上座仏教)』と呼ばれることが多いようです。

  • 『上座部仏教』の立場からは、『大乗仏教』は本来のブッダの教えから離れてしまったもので、『仏教ではない』、『ブッダの教えではない』とする見解さえあるようです。その立場では、『中国仏教』や『日本仏教』は、もはや仏教ではない、と言うことになります。仏教も『原理主義』に陥ると、怖い側面もあるかも知れません。

    イチオシ

    『上座部仏教』の立場からは、『大乗仏教』は本来のブッダの教えから離れてしまったもので、『仏教ではない』、『ブッダの教えではない』とする見解さえあるようです。その立場では、『中国仏教』や『日本仏教』は、もはや仏教ではない、と言うことになります。仏教も『原理主義』に陥ると、怖い側面もあるかも知れません。

  • キリスト教における東西教会の対立やカトリックとプロテスタントの対立、あるいはイスラーム教におけるスンナ派とシーア派の対立とは違って、仏教は他宗派に比較的寛容であるとされます。しかし、世界宗教としては避けられない深刻な議論の要素はやはり持っているようです。日本国内の宗派争いも深刻で複雑なようです。

    キリスト教における東西教会の対立やカトリックとプロテスタントの対立、あるいはイスラーム教におけるスンナ派とシーア派の対立とは違って、仏教は他宗派に比較的寛容であるとされます。しかし、世界宗教としては避けられない深刻な議論の要素はやはり持っているようです。日本国内の宗派争いも深刻で複雑なようです。

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