2016/11/06 - 2016/11/06
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旅人のくまさんさん
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龍泉寺城址と龍泉寺観音の紹介です。入場して見学した、模擬天守内にある宝物館の展示物の紹介です。寺宝の小判容器、円空仏や、国の重要文化財の出世地蔵尊などです。
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龍泉寺城の模擬天守の入口光景です。中は宝物館になっていました。円空仏で一番有名なのは、同じ尾張四観音の一つ、荒子観音ですが、こちらの円空物も定評があり、見学したい展示館でした。
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円空が彫ったとされる千体仏です。円空(1632~1695年)は、江戸時代前期の修験僧で、仏師、歌人です。円空は、生涯に約12万体の仏像を彫ったと推定され、現在までに約5300体以上の像が発見されています。その一部です。
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同じく、円空が彫ったとされる千体仏です。『円空仏』の文字に並べられていました。その『仏』の部分です。円空仏は全国に残され、北は北海道、青森、南は三重県、奈良県まで及びます。中でも愛知県では3千体、岐阜県では千体余りが確認されています。
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照明の映り込みで見にくくなりましたが、中央が1メートルを超える(114センチ)大きさの馬頭観音、右が天照皇太神、左が熱田大明神という、円空以外にはないとされる珍しい組み合わせです。三体いずれも円空仏です。
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馬頭観音を始めとする三体の円空仏の説明文です。象のり面に記された墨書も紹介されていました。馬頭観音には、『龍泉寺大慈大悲観音』と記されているようです。この墨書から、延宝4年(1676年)作であることが確定されています。40代半ばの円熟期に差し掛かった時代の作品のようです。
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イチオシ
少し離れて、ズームアップしての撮影です。馬頭観音様に、涙の様な光が写ってしまいました。受付で購入した絵葉書で、最後にこの三体の像を再紹介しておきました。
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龍泉寺観音の御本尊、円空作の馬頭観音のズームアップ光景です。『馬頭観音』と呼ばれるのは、頭にある彫り物のためです。
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イチオシ
龍泉寺の寺宝の小判容器です。蓋付きの大きなお碗の様な焼物容器です。蓋の部分に飴釉風の釉薬が掛けられ、胴には並目模様の線刻が施されていました。なぜか、上に重しの様な焼物の破片が載せていありました。
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寺宝の小判容器の説明書きです。『小判容器と慶長小判』のタイトルがありました。明治39年(1906年)2月、放火され、多宝塔、仁王門、鐘楼を除く全てが焼失した時、その焼跡から見つかったものです。慶長大判切2枚、慶長小判98枚が入っていたとされます。小判1枚20万円として、現在の価格では2千万円ほどでしょうか。希少価値の高い慶長大判ですと、1枚数千万円などの値も付くようです。慶長小判の場合でも1枚数百万のケースがあるようです。
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イチオシ
大正3年(1914年)に旧法で国宝に指定された、現在は国の重要文化財の『出世地蔵尊』の光景です。嘉元2年(1304年)の作です。木彫像のようです。
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鎌倉時代の嘉元2年(1304年)、無住国師(1226~1312年)の作とされる出世地蔵尊の説明書きです。無住国師のお墓は、名古屋市東区矢田の長母寺にあります。無住国師は、仏教説話集『沙石集(しゃせきしゅう)』全十巻(県文化財)をはじめ多くの著書を残しました。『正應年中萬歳楽』は、尾張万歳発祥の元ともなりました。
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龍泉寺に奉納された刀剣の紹介です。『銘・丹波守吉道』です、厄除祈願・奉納刀の説明書がありました。
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こちらも寄贈品の脇差です。鑑定書が添えてありました。『銘・金高・長さ2尺5部』の銘刀の鑑定内容でした。
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認定書が添えてあった、これも寄贈品らしい刀剣です。昭和41年2月の認定書には、『刀・無銘・越前兼正。長2尺五寸』、(財)日本美術刀剣保存協会・会長細川護立の記名と押印がありました。細川護立(ほそかわ もりたつ:1883~1970年)氏は、日本の宮内官僚で政治家です。初代の日本美術刀剣保存協会の会長を務めました。肥後熊本藩主の細川家の第16代当主です。首相を務めた細川護熙氏は、孫になります。
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金箔が残る、阿弥陀如来坐像です。鎌倉時代末期の作と表示されていましたが、作者は不明です。仕上げの外装は金属製のようです。
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寺宝とされる、鎌倉時代末期の作の『地蔵尊』です。固く口を閉じた、厳しい顔をされた地蔵尊です。右手に錫杖を持った姿でした。錫杖(しゃくじょう)は、遊行僧が携帯する道具の一つです。
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寺宝とされる、鎌倉時代末期の作の『地蔵尊』の説明書きです。鎌倉時代(1185~1333年)の末期ですと、14世紀初頭の頃と思われます。
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伝・弘法大師筆とされる『阿字』の掛け軸です。梵語(サンスクリット語)で記された、漢字の『阿』に相当する文字のようです。
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伝・弘法大師筆とされる『阿字』の色紙です。説明書きの代わりに置かれていました。密教ではこの字に特殊な意義を認め、宇宙万有を含むと説くようです。 『阿字観』とも呼ばれる密教の瞑想法のようです。
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右下は、『金字金泥般若波(羅蜜)』その左は、漢文で記された、『龍泉寺記』です。中央上部には、中国唐時代のものらしい、円形の図が描かれた品がありました。
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左端の文書は、石高で表示された金銭のやり取りに関する文書のようです。『当寺観音●明料尾張国春日井郡吉根村』で始まる、文化8年(1811年)の文書の写しです。『新田の内34石3年都合29石』などの記述もありました。
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『終戦後前会議」のタイトルがあった絵です。右に座られているのが昭和天皇、火ダに列した人達が、政府や軍の要人たちのようです。写実的に描かれていますから、名前や職位が特定できる絵かも知れません。昭和20年8月14日の午前10時、玉音放送があった終戦の日の前日です。場所が吹上御所地下壕と記してありました。
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タイトルがなく、日時も場所も分からなかったセピア写真です。最前列の丸い敷石の上に建たれているのが、昭和天皇です。陸海空の三軍合同の記念撮影のようです。軍事演習時のものでしょうか。
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表紙を含めて8枚の『終戦の詔書』の写しです。御名御璽のあとに、鈴木貫太郎総理大臣を始めとする16名の大臣のサインがありました。日付は8月14日です。
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硝子戸の中に仕舞われた展示状況です。上の棚に、いくつかの茶碗などが展示してありました。下の壇は古文書や、お祭りに使ったらしい小さな升などです。
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尾張徳川家からの下賜の茶碗でしょうか、胴に大きな『三つ葉葵』の紋がありました。『尾州三つ葵』と呼ばれる紋のようです。白地に青絵の茶碗です。
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昭和13年(1938年)6月の行啓の折に、皇太后から下賜された天目茶碗です。欧州では2月にヒトラーが統帥権を掌握し、3月にはドイツへのオーストリアの併合を宣言した年です。日本では、昭和11年(1936年)に2.26事件が起き、昭和12年(1937年)には日中戦争勃発、昭和15年(1940年)にはドイツ・イタリアとの日独伊三国軍事同盟を締結し、昭和16年(1941年)に米英に宣戦布告し、太平洋戦争へと突き進みました。
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龍泉寺中興の四世・定雄(じょうゆう)和尚の持仏の展示です。寺宝と添え書きのあったブロンズ製の仏座像です。元禄13年(1700年)に入寂された和尚です。
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円空仏の馬頭観音や、重要文化財の無住国師作の出世地蔵尊などが展示してあったコーナーです。
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庭に置かれていた、1対の焼き物のシャチの光景です。本堂の改築工事の時に降ろされた物でしょうか、
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