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スターリング城に圧倒されて城の外へ出た。城に来るときの天候からは想像もつかない快晴であった。<br /><br />空気や光に種類があるのかと思われるほど、ここの空気は太陽の光を受けて特別の光を放っていた。<br />緑も目に染みた。遠くの低い山は澄んだ空気を通して手に取るように近くに見えた。<br /><br />「スターリング城はどうだった?」と聞かれて「空気が光っていたよ。」などと言うほど若くもキザでもない、<br />でも、「城は光っていたよ、スターリングシルバーのように・・」と答えるかも知れない。<br /><br />これもダジャレかなぁ~

⑱ スターリング城 (2)

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2015/04/21 - 2015/04/30

6位(同エリア47件中)

pedaru

pedaruさん

スターリング城に圧倒されて城の外へ出た。城に来るときの天候からは想像もつかない快晴であった。

空気や光に種類があるのかと思われるほど、ここの空気は太陽の光を受けて特別の光を放っていた。
緑も目に染みた。遠くの低い山は澄んだ空気を通して手に取るように近くに見えた。

「スターリング城はどうだった?」と聞かれて「空気が光っていたよ。」などと言うほど若くもキザでもない、
でも、「城は光っていたよ、スターリングシルバーのように・・」と答えるかも知れない。

これもダジャレかなぁ~

同行者
一人旅
交通手段
徒歩
航空会社
ブリティッシュエアウェイズ
旅行の手配内容
個別手配
  • スターリング城の裏側は素晴らしい緑あふれる所です。<br /><br />「パパー」中国系の女の子が先を歩く父親を追いかけています。<br /><br />私のほかはこの親子だけがこの世界にいました。

    スターリング城の裏側は素晴らしい緑あふれる所です。

    「パパー」中国系の女の子が先を歩く父親を追いかけています。

    私のほかはこの親子だけがこの世界にいました。

  • 振り返るとスターリングの町が見えました。<br /><br />スターリングはスコットランドの首都だった時代もあり、古くからの自治都市でした。スコットランドの中で一番小さい都市(Ctiy)です。<br /><br />

    振り返るとスターリングの町が見えました。

    スターリングはスコットランドの首都だった時代もあり、古くからの自治都市でした。スコットランドの中で一番小さい都市(Ctiy)です。

  • 城壁沿いの石段をおりて再び見学します。<br /><br />重要な要塞としての戦略性から、中世の時代には岩山の上にスターリング城が建てられました。

    城壁沿いの石段をおりて再び見学します。

    重要な要塞としての戦略性から、中世の時代には岩山の上にスターリング城が建てられました。

  • 古い部分と新しい建物との結合部分です。<br /><br />現在の主要な建物は15〜16世紀のもので、悲劇の女王と言われたメアリー・スチュアートの父王、ジェームズ5世が大半を完成させたといいます。

    古い部分と新しい建物との結合部分です。

    現在の主要な建物は15〜16世紀のもので、悲劇の女王と言われたメアリー・スチュアートの父王、ジェームズ5世が大半を完成させたといいます。

  • ガラスのない窓から外が見えました。<br /><br />メアリーは父王の死で生後間もなく女王としての戴冠式を挙げ、また少女時代を過ごしました。

    ガラスのない窓から外が見えました。

    メアリーは父王の死で生後間もなく女王としての戴冠式を挙げ、また少女時代を過ごしました。

  • 父ジェームズ5世はヘンリー8世と戦闘、負傷で死去、ヘンリー8世は息子エドワードの妃として望みました。しかし、メアリーの母はフランス貴族ギーズ公家出身のメアリー・オブ・ギーズ、カソリックの彼女は国教会のイングランドに抵抗し、5歳の娘メアリーをフランス国王アンリ2世の元へ送りました。

    父ジェームズ5世はヘンリー8世と戦闘、負傷で死去、ヘンリー8世は息子エドワードの妃として望みました。しかし、メアリーの母はフランス貴族ギーズ公家出身のメアリー・オブ・ギーズ、カソリックの彼女は国教会のイングランドに抵抗し、5歳の娘メアリーをフランス国王アンリ2世の元へ送りました。

  • 弧をを描いた天井のある通路をいくと・・・<br /><br />1558年15歳のメアリーは1歳年下のフランス国王アンリ2世の長男フランソワと結婚しました。<br /><br />同年イングランドではエリザベス1世が即位するとアンリ2世はメアリーが正当な王位継承者であると異議を唱えます。

    弧をを描いた天井のある通路をいくと・・・

    1558年15歳のメアリーは1歳年下のフランス国王アンリ2世の長男フランソワと結婚しました。

    同年イングランドではエリザベス1世が即位するとアンリ2世はメアリーが正当な王位継承者であると異議を唱えます。

  • 1559年アンリ2世が死去し、メアリーの夫がフランソワ2世として即位しますが1年後に死去、スコットランドの実母も死去します。<br /><br />その翌年1561年メアリーはスコットランドに帰国し、女王として親政を始めます。1566年メアリーは後にジェームズ6世となる男子を出産します。

    1559年アンリ2世が死去し、メアリーの夫がフランソワ2世として即位しますが1年後に死去、スコットランドの実母も死去します。

    その翌年1561年メアリーはスコットランドに帰国し、女王として親政を始めます。1566年メアリーは後にジェームズ6世となる男子を出産します。

  • 1567年貴族の反乱で捕らわれ、メアリーは廃位、1歳の息子がジェームズ6世として即位します。翌1568年メアリーは脱走し、エリザベス1世を頼ってイングランドに亡命しました。<br /><br />しかし、度々イングランド王位継承権を主張し、またエリザベス1世廃位の陰謀に関係したとして1587年、斬首されました。このとき46歳でした。<br /><br />大勢の人が見守る中で首を斧で切り落とされたといいます。

    1567年貴族の反乱で捕らわれ、メアリーは廃位、1歳の息子がジェームズ6世として即位します。翌1568年メアリーは脱走し、エリザベス1世を頼ってイングランドに亡命しました。

    しかし、度々イングランド王位継承権を主張し、またエリザベス1世廃位の陰謀に関係したとして1587年、斬首されました。このとき46歳でした。

    大勢の人が見守る中で首を斧で切り落とされたといいます。

  • 生まれた時から運命に翻弄された短い人生を終わったメアリーが<br /><br />悲劇の女王と言われる所以です。

    生まれた時から運命に翻弄された短い人生を終わったメアリーが

    悲劇の女王と言われる所以です。

  • 宮殿(南壁)

    宮殿(南壁)

  • 宮殿前の広場  ランダムな敷石が美しい

    宮殿前の広場  ランダムな敷石が美しい

  • 宮殿前の広場です。

    宮殿前の広場です。

  •  スターリング・ヘッズ・ギャラリー<br /><br />ここでは城に関した歴史を解説しています。<br /><br />手前ジェームズ5世、次はイングランド王 ヘンリー8世、次はジェームズ5世の最初の妻マドレーヌ・・・

    スターリング・ヘッズ・ギャラリー

    ここでは城に関した歴史を解説しています。

    手前ジェームズ5世、次はイングランド王 ヘンリー8世、次はジェームズ5世の最初の妻マドレーヌ・・・

  • 木製の円盤型の上に彫刻が施されています。<br /><br />これはスターリング・ヘッズと呼ばれ王の間の天井にあった円形絵画です。

    木製の円盤型の上に彫刻が施されています。

    これはスターリング・ヘッズと呼ばれ王の間の天井にあった円形絵画です。

  • 紋章などの彫刻

    紋章などの彫刻

  • 王のレリーフ<br /><br />博物館としての工夫がされております。

    王のレリーフ

    博物館としての工夫がされております。

  • 窓からの眺望

    窓からの眺望

  • 窓からの広場の様子

    窓からの広場の様子

  • スターリングって田舎ですね〜<br /><br />って、コメントに窮してつまらないこと言ってます。

    スターリングって田舎ですね〜

    って、コメントに窮してつまらないこと言ってます。

  • 広い部屋に入ってきました。王の外側の間 と呼ばれています。<br /><br />暖炉があるだけで殺風景な部屋です。

    広い部屋に入ってきました。王の外側の間 と呼ばれています。

    暖炉があるだけで殺風景な部屋です。

  • 寂しく甲冑が立っています。

    寂しく甲冑が立っています。

  • こちらは暖炉があります。窓ガラスには申し訳程度のステンドグラス風の模様がありました。

    こちらは暖炉があります。窓ガラスには申し訳程度のステンドグラス風の模様がありました。

  • 次の部屋に入ります。

    次の部屋に入ります。

  • 天井は見事な絵の模様で埋まっています。王族の肖像画でしょうか。<br /><br />この王自身の間 の天井にあるのがスターリング・ヘッズと呼ばれる円形の木彫絵画です。 <br /><br />これらは復元したものです。1777年に持ち去られたといいます。本物は先程のギャラリーに集められています。

    天井は見事な絵の模様で埋まっています。王族の肖像画でしょうか。

    この王自身の間 の天井にあるのがスターリング・ヘッズと呼ばれる円形の木彫絵画です。 

    これらは復元したものです。1777年に持ち去られたといいます。本物は先程のギャラリーに集められています。

  • 王の寝室

    王の寝室

  • 各部屋ごとに模様が異なります。<br /><br />龍の絵などはありませんでした。

    各部屋ごとに模様が異なります。

    龍の絵などはありませんでした。

  • ここはクイーンの寝室だそうです。<br /><br />豪華になってきました。

    ここはクイーンの寝室だそうです。

    豪華になってきました。

  • 天井もあますところなく装飾され・・・

    天井もあますところなく装飾され・・・

  • この雰囲気で寛げとか、眠れとか言われても落ち着きませんね〜

    この雰囲気で寛げとか、眠れとか言われても落ち着きませんね〜

  • 次の「女王自身の間」ではボランティアガイドが説明をしています。

    次の「女王自身の間」ではボランティアガイドが説明をしています。

  • この天井も装飾され・・

    この天井も装飾され・・

  • 当然英語で説明をしています。ガイドさんはこの城のメイドのようなコスチュームをしています。<br /><br />興味はありますが、英語では疲れるだけなので、関わりを恐れて遠巻き写真を撮ります。

    当然英語で説明をしています。ガイドさんはこの城のメイドのようなコスチュームをしています。

    興味はありますが、英語では疲れるだけなので、関わりを恐れて遠巻き写真を撮ります。

  • 「女王の外側の間」<br /><br />天井の凹凸は実は平で、模様に寄ってそう見えるだけだそうです。

    「女王の外側の間」

    天井の凹凸は実は平で、模様に寄ってそう見えるだけだそうです。

  • 「女王の外側の間」<br /><br />天井がだまし絵のように凹凸を出しています。

    「女王の外側の間」

    天井がだまし絵のように凹凸を出しています。

  • 窓から見える田園地帯の風景

    窓から見える田園地帯の風景

  • 通路を通って・・

    通路を通って・・

  • 壁にこのような穴がありました。これは天井あるいは2階部分を支える垂木があった跡ですね。

    壁にこのような穴がありました。これは天井あるいは2階部分を支える垂木があった跡ですね。

  • これは反対側の垂木の穴の跡ですね。

    これは反対側の垂木の穴の跡ですね。

  • またまた外を見ます。大快晴です。

    またまた外を見ます。大快晴です。

  • 通路の先にぽつんと入り口がありました。????

    通路の先にぽつんと入り口がありました。????

  • 入ってみると、向こうに洗面台があります。

    入ってみると、向こうに洗面台があります。

  • 重厚な石造りの部屋が続きます。<br /><br />さて、何があるのか??

    重厚な石造りの部屋が続きます。

    さて、何があるのか??

  • おや、ここは・・トイレでした。 荘厳トイレとでも呼びましょうか。

    おや、ここは・・トイレでした。 荘厳トイレとでも呼びましょうか。

  • 現代的なトイレットルームでした♪

    現代的なトイレットルームでした♪

  • 宮殿(北壁)<br /><br />当時は王室が居住していたといいます。

    宮殿(北壁)

    当時は王室が居住していたといいます。

  • その先の暗い通路を抜けると・・・

    その先の暗い通路を抜けると・・・

  • ダグラスガーデンに来ました。<br /><br />残忍な王室の殺人事件は、スターリング城で行われました。 1452年2月、ダグラスの第8伯爵は、ジェームズ2世と彼の廷臣によってスターリング城で暗殺されました。 伝説は、彼が26回刺されたといわれています。 彼の死体は、現在ダグラス庭園として知られている領域にダウンウィンドウから投げだされたと言われています。<br /><br />           Did you know から引用しました。

    ダグラスガーデンに来ました。

    残忍な王室の殺人事件は、スターリング城で行われました。 1452年2月、ダグラスの第8伯爵は、ジェームズ2世と彼の廷臣によってスターリング城で暗殺されました。 伝説は、彼が26回刺されたといわれています。 彼の死体は、現在ダグラス庭園として知られている領域にダウンウィンドウから投げだされたと言われています。

               Did you know から引用しました。

  • 素敵なアーチから明るい陽の光が射し込みます。<br /><br />これは旧王宮の一部です。

    素敵なアーチから明るい陽の光が射し込みます。

    これは旧王宮の一部です。

  • 眺望が開けます。山の手前の丘の上にウォリス記念塔が見えます。<br /><br />ウィリアム・ウォリス<br />1272年頃〜1305年、スコットランドの騎士です。<br />イングランドの圧政下で武力抵抗を続け、1297年スターリング・ブリッジの戦いで、イングランド軍を破りました。しかし、最後は裏切られイングランドに引き渡され惨殺されました。<br /><br />映画化され、1995年「ブレイブハート」はアカデミー賞を受賞しました。<br />主演はメル・ギブソンです。

    眺望が開けます。山の手前の丘の上にウォリス記念塔が見えます。

    ウィリアム・ウォリス
    1272年頃〜1305年、スコットランドの騎士です。
    イングランドの圧政下で武力抵抗を続け、1297年スターリング・ブリッジの戦いで、イングランド軍を破りました。しかし、最後は裏切られイングランドに引き渡され惨殺されました。

    映画化され、1995年「ブレイブハート」はアカデミー賞を受賞しました。
    主演はメル・ギブソンです。

  • ここにも顔色の悪いpedaruがいました。<br /><br />ダグラスガーデンに暫くいたために伯爵の怨霊に毒されたかもしれない・・・

    ここにも顔色の悪いpedaruがいました。

    ダグラスガーデンに暫くいたために伯爵の怨霊に毒されたかもしれない・・・

  • 建物には彫像が並んでいます。<br /><br />左端はジェームズ5世像、当初は金色の着色像だったらしい。<br />次はガニュメデス(神々への給仕)、ヴィーナス。

    建物には彫像が並んでいます。

    左端はジェームズ5世像、当初は金色の着色像だったらしい。
    次はガニュメデス(神々への給仕)、ヴィーナス。

  • もう閉門の時間が迫っています。<br /><br />でも、あそこもちょこっと見てみたい。

    もう閉門の時間が迫っています。

    でも、あそこもちょこっと見てみたい。

  • アーチをくぐると城門に出ます。

    アーチをくぐると城門に出ます。

  • もう一人もいません。係の人が心配そうに見ています。でも、時間通りに退出ですよ〜<br /><br />ご飯も残さずに食べるpedaruですから、見学も時間を残さずに見てきました。

    もう一人もいません。係の人が心配そうに見ています。でも、時間通りに退出ですよ〜

    ご飯も残さずに食べるpedaruですから、見学も時間を残さずに見てきました。

  • 既に城門は閉まっていました。

    既に城門は閉まっていました。

  • こんな潜り戸から出てきました。

    こんな潜り戸から出てきました。

  • 外へ出ると・・・澄んだ空気の世界・・・<br /><br />青い空、白い雲、緑の山々・・・眩しいくらいです。

    外へ出ると・・・澄んだ空気の世界・・・

    青い空、白い雲、緑の山々・・・眩しいくらいです。

  • ロバート・ザ・ブルース王の像がありました。<br /><br />ウィリアム・ウォリスが処刑された後の指導者で、スコットランド王です。(ロバート1世)<br />イングランドとの長い抗争のなか、1314年、バノックバーンの戦いで3分の1の兵力でイングランド軍を撃破したといいます。

    ロバート・ザ・ブルース王の像がありました。

    ウィリアム・ウォリスが処刑された後の指導者で、スコットランド王です。(ロバート1世)
    イングランドとの長い抗争のなか、1314年、バノックバーンの戦いで3分の1の兵力でイングランド軍を撃破したといいます。

  • スターリング城の前の広場から下を覗くと墓地がみえました。

    スターリング城の前の広場から下を覗くと墓地がみえました。

  • 歴史ある町の墓地は立派な墓石が並んでいます。<br /><br />帰りにはぜひ寄ってみたいと思います。

    歴史ある町の墓地は立派な墓石が並んでいます。

    帰りにはぜひ寄ってみたいと思います。

  • スターリング城よさようなら・・・再び来ることはあるまい・・・

    スターリング城よさようなら・・・再び来ることはあるまい・・・

  • スターリングキャッスル入り口の看板<br /><br />最後の最後に目に入りました♪  出る時見つけるなんて・・アベコベでござりまする・・・

    スターリングキャッスル入り口の看板

    最後の最後に目に入りました♪  出る時見つけるなんて・・アベコベでござりまする・・・

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この旅行記へのコメント (12)

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  • cheriko330さん 2016/04/25 00:29:35
    スターリング城
    pedaruさんへ、こんばんは☆

    朝は時間がなくて、コメントさせて頂くのが、遅くなり 失礼致しました。

    スターリング城は、私も駅から 坂道を歩いて行ったのを覚えております。
    ただ CDに移した写真でスターリング城の分が、大分消えてて少ししか残ってません。
    pedaruさんの分で たくさん見れて色々と思い出しました。私達は、次の予定があり
    ゆっくりは出来なかったのですが 、pedaruさんは 周囲も回れてお食事も出来て羨ましいです。

    ここでは、メアリー・スチュアートを語らずにはいられませんね。まだまだ
    イギリス編、続きも全部おじゃまします。
    ありがとうございました(^^♪

    では、また。

    cheriko330

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2016/04/27 05:10:39
    RE: スターリング城

    cheriko330さん お早うございます。

    霧のロンドンブリッジという歌も在るくらいですが、ロンドンは霧もスモッグもありませんでした。季節にも依るのでしょうが・・・

    スターリングは写真を見ていただいて解りますが、日本の都市では滅多にない澄んだ空気の快晴でした。裏日本のような気候だと聞いていたスコットランドですが以外にも毎日快晴が続きました。

    cheriko330さんもスターリングに行かれたのですね。お城に続くあの坂道には歴史を感じさせる古い建物が沢山ありましたね。私は気まぐれに墓地にも寄ってみました。埋葬された人の歴史に思いを馳せながら歩きました。

    皆さん苦手だとおっしゃるハギスという伝統料理も美味しくいただけて満足でした。

    引き続き私の旅行記を見て下さると聞いて大変うれしく思います。

    cheriko330さんの北の三都市物語、興味深く拝見しています。ロシアの建物は独特な色使いですね。一度は行ってみたい所です。

    コメントありがとうございました。

    pedaru
  • rinnmamaさん 2015/12/20 23:15:45
    青空の風景、素敵ですね〜〜
    pedaruさん、こんばんは

    前回はコメントできず・・今回ものんびりと。。
    帰国後に風邪から歯痛で、コメントは失礼しました。

    知らない土地の風景は魅力的ですね!
    エディンバラ城も地下には、オドロオドロした場所がありましたが、どこの城も幽閉された人々の場所はあったのでしょうね・・

    どうしても、復元された部分は嘘っぽくなるので、殺風景になるのでしょう

    メアリー女王はエディンバラ城より、ホリルード宮殿を好んで6年間すんだそうですが、このスターリング城で少女時代を過ごされたんですね・・
    ホリドール宮殿は、エリザベス女王様が滞在なさいますので、写真禁止。
    でも、似ている部分がありますよ

    pedaruさんのお陰で見れて良かったです。

    ホリルード宮殿横の修道院跡には、デビッド2世・ジェイムス2世・5世の
    歴代のスコットランド王が埋葬されているそうですが、惨殺されたメアリー
    女王はどこに・・・

    とにかくイギリスの歴史は複雑怪奇・・素人には理解出来ません。

    ただ、メアリー女王が少女時代に、この穏やかな景色を見て育ったのなら
    幸せだった・・と信じたいものです。。

    rinnmama



    pedaru

    pedaruさん からの返信 2015/12/21 05:58:08
    RE: 青空の風景、素敵ですね〜〜

    rinnmamaさん お早うございます。

    歴史に詳しいのも旅の達人の要素ですかね。さすがrinnmamaさんは何でもご存知です。

    ホリールード宮殿は行きませんでした。時間はあったのですが街歩きから欠落していました、今思うとちょっと残念です。

    メアリー、ジェームズ、エリザベスと王室の人達には興味のないpedaruですが、旅行記を書くには調べる事になりますのでおぼろげながら分かってきました。

    ところで体調はいかがですか、留学の意欲があるくらいですから、あまり心配もしてませんが・・・・こちらは母校の公開講座でさえ、億劫になるpedaruに引き換え、今だに青春のまっただ中にいるrinnmamaさん、スターリングの空より眩しく見えます♪

    pedaru
  • ろこままさん 2015/12/20 22:03:56
    晴れ晴れ〜
    pedaruさん、こんばんは。

    晴れ晴れとしたスターリング城ですね。

    美しい光を浴びたpedaruさん。。。
    ほんとは、顔色もギラギラと輝いていたんでしょう〜
    わざと、土色にするなんて。。。シャイですね〜 (^_-)-☆

    悲惨な過去が感じられないような、天井の模様。。。
    王様の部屋なんて。。。トランプのようで。。。
    毎日眠ってたら。。。神経。。。衰弱してしまいますねぇ。。。

    あまりにも夢中で、門は閉ざされましたかぁ。。。
    体格のご立派なpedaruさん、潜り戸にはさまって。。。
    なにか、面白いことやったんでしょうね〜

    素晴らしいスコットランドの歴史あるお城を見せていただき、
    空想まで楽しませていただきました (*^。^*)

    。。ろこまま。。





    pedaru

    pedaruさん からの返信 2015/12/21 05:25:28
    RE: 晴れ晴れ〜

    ろこままさん お早うございます。

    夢中になっていたわけではありませんが、時を忘れていたのです。(同じことではないかっ)でも時間どおりに退出しましたよ。

    > 体格のご立派なpedaruさん、潜り戸にはさまって。。。
    > なにか、面白いことやったんでしょうね〜

    えーっ pedaruになにか面白いこと期待していますね〜・・・実は・・・

    潜り戸の横の方に直径30センチ位の穴があって閉門時間を過ぎた最後の観光客は無理やりこの穴に首を押しこまれてギロチンにかけられるという風習が何時の頃からかスターリング城では秘密裏に行われていたのです。

    統計によると毎年平均5〜6名の行方不明観光客があるそうですが、イギリス観光局はこの蛮行の噂のもみ消しに躍起になっているそうです。

    さて、pedaruの場合ですが、両脇から屈強な男達に腕を取られ、あわやギロチンに・・・・この時叫びました、「私は時間を過ぎてはいない、私の電波時計を見よっ。」と・・・中世の日時計しか持たない兵士たちは(いつの間にか兵士になっている)pedaruの迫力と電波時計といる文明の利器に怯んで開放したのでした。

    あ〜っ ろこままさんの期待がpedaruの妄想癖に火をつけましたぁ〜

    pedaru
  • 備前屋ねこさん 2015/12/17 23:29:30
    だまし絵
    pedaruさん、こんばんは♪

    師走でちょっとバタバタしている備前屋です。

    メアリーのお城ってこんな感じなのですね。
    王女が暮らしたお城にしては地味目な内装で造りもお城というより要塞の色が強い感じがします。

    天井のだまし絵、写真を拡大して見ても凸凹があるようにしか見えません。
    上手く描けてますね〜
    天井だけでなく城のあちこちに通路があるように見えたり行き止まりに見えたりするようなだまし絵を描いたらもっと有能な要塞になれそうだなぁなんておバカな事を考えてしまいました。

    顔色の悪いpedaruさん、お顔の○が今回も土色してますよ〜
    美女とツーショットを撮ったりした時には土色から桜色にお顔の○も変化したりするのかな〜(*´-`)


       備前屋ねこ

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2015/12/18 07:24:29
    RE: だまし絵

    備前屋ねこさん お早うございます。

    スターリングの王たちはしょっちゅう戦いをしていたので戦費がかかり、天井の作りは安上がりのだまし絵でお茶を濁してしまったようです。

    何時も顔色の悪いpedaruですが、ダンスタフネイジ城の姫にあった時は、桃色の顔色でなくて真っ赤なトマトのような顔色でした。

    姫の美しさに舞い上がり、もう怨霊に取り憑かれて、石の壁から落ちてもいいと思いました。・・・壁から落ちずに、恋に堕ちた?・・・とんでもない、
    pedaruの人格、地に落ちた・・・というところです。

    pedaru
  • 前日光さん 2015/12/17 23:13:03
    スターリングの青い空
    pedaruさん、こんばんは。
    やっぱりnorisaさんに遅れをとってしまいました(>_<)

    1200年代のスコットランドの中心だったスターリング。

    スコットランドと言えば、女王メアリ・スチュアートが浮かびますね。
    それにしても15歳で結婚でしたか。
    女性は、特に古い時代になると、歴史に翻弄されますねぇ〜
    ああ、平民で良かったぁ〜

    お城から見下ろした所に、たくさんのお墓が並んでいますね。
    どんな人が眠っているのでしょうかねぇ〜

    凹凸があるように見える天井、福岡の伊藤伝右衛門邸の天井にも、立体的に見える部分がありました。
    それにしても、この天井は本当に凹凸があるとしか思えません。
    その他天井に嵌め込まれた円形絵画はもちろん、周りの壁まで全て空間がありませんね。
    私は、この空白がないのはダメです。
    ここに住んでいたらノイローゼになること間違い無しです。
    英国は比較的空白があると思っていたのですが、そうでないところもあるのですね。

    まぁ、でも窓越しに見える青い空や光は、心和む風景ですね。
    顔色の悪い人も、空を仰ぎ、ロバート・ザ・ブルース王の像と対峙して回復されたのではないでしょうか?


    前日光

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2015/12/18 07:06:01
    RE: スターリングの青い空

    前日光さん お早うございます。

    15歳で結婚、恋の悩み、ときめき などあったのでしょうか?

    私の叔母は何歳で結婚したかは知りませんが、結婚式の前日、いつまでも子供じゃないのだからおもちゃやお人形は捨てなさいと言われて泣いたと聞いています。ろくに知らない人に嫁ぐ不安も手伝って泣いたのでしょうね。

    15のメアリーは自身が人形のように扱われていたのですね。前日光さんのように自由に旅行などできなかったでしょうね。

    出雲の神様を知人に持つ前日光さん、この頃女王の風格が備わって来ましたよ。

    pedaru
  • norisaさん 2015/12/17 17:57:15
    今なら!?
    pedaruさん、

    こんばんわ。

    メアリーさんという方、可愛そうでしたね。
    しかし、「15歳のメアリーは1歳年下のフランス国王アンリ2世の長男フランソワと結婚しました」とあります。
    昔はこれも当たり前(日本でも)だったのでしょう。

    でも、今なら、「未成年者強制結婚罪」(んなもんありませんが(笑))か何かで逮捕されそうです(苦笑)

    古今東西、政略結婚が連綿と続くのですね。
    平民で良かったです!

    ところで、pedaruさん、お写真では随分と寒そうですね。
    懐はスターリングシルバーやデビアスのダイアで温暖化しているのに(爆)

    norisa

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2015/12/18 07:42:11
    RE: 今なら!?

    norisaさん お早うございます。

    「未成年者強制結婚罪」はいつ国会で通りましたか?pedaruも賛成です。でも時代錯誤かな?

    pedaruは法律家の立場から(んなことありませんが)「強要罪」の適用を検討しています。結婚の場合親族の関与が大多数なので法律も介入しにくい面があると考えられます。

    強要罪(きょうようざい)とは、刑法で規定された個人的法益に対する犯罪。 権利の行使を妨害し、義務なきことを強制することで成立する。 保護法益は、意思の自由。「 刑法 第二編 罪 第三十二章 脅迫の罪」に、脅迫罪とともに規定されている。

    と法は個人の意志は尊重されるべきとしています。・・・・刑法レポートでした。

    pedaru

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