2015/04/21 - 2015/04/30
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pedaruさん
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憧れのダーノター城のあるストーンヘブン駅に降り立った。今日中にエディンバラに着かなくてはならないということも
あって、交通手段はタクシーを使うほかはなかった。駅前に待機しているタクシーに乗って・・・・ところが・・・・
え〜ッ タクシーがいない、しかしタクシーの駐車スペースはありそうだ。青年が私の横に立って誰かを待っている様子だ。
タクシーはありますか?と聞くと、ここで待っていれば間もなく来ると思う、と言いながら迎えに来た車に乗り込んでしまった。
しばらくじっとタクシーが来るのを待っていた。しかし、来ないっ、時間がないのだ、焦ってきた。駅舎に戻り、駅員さんを呼び出して訊いた。すると、かれは駅の外まで出てきて、タクシーは呼んでください、ほれっ ここにタクシー会社の電話番号が書いてありますよ。なるほど数社の電話番号が書き出してあった。
タクシーで早速ダーノター城に向かって走りだした。途中、自然に出来たとは思えない円形の丘の上の柱列の下を通ると、運転手さんは気を利かせて車を停めてくれた。
駅では荷物を預かってくれないので、駐車場から遺跡まで砂利道をスーツケースをゴロゴロと強引に引っ張るとつっかえたり、いやいやをしたり、妻から借りたスーツケースが傷だらけになりそうだった。
いざ入場となった時、あれほど気にしていたエクスプローラ・パスが見つからない、上着、カバン、果てはスーツケースまで開いて探した。おりしも大気の状態が不安定で先ほどまで晴れ渡っていた空はにわかにかき曇り、雨と共に雹まで降ってくる始末。入り口の僅かに雨を凌ぐ場所に移動して石のアーチの下で探した。
時間は限られている、見終わったら急いでタクシーを呼んでエディンバラ行きの列車に乗らなくてはならない。
いたずらに時間は過ぎていく、仕方なく悔しいけど入場券を買って入ったのだった。お金の問題じゃない、自分のドジが恨めしい、・・・・しかも途中下車のダンノッター城だったので、スーツケースを提げて超急な階段を登るはめになった。mayたんさんというトラベラーさんの中国黄山の長大な石段を登るスーツケースをもった強者がいた、という記述と同じじゃないか!
やっと登って入場券売り場の小さな交番位の建物の中にいた係員に言った、「スミマセーン、このスーツケースを・・・」言い終わらないうちに係員はにっこり、「オーケー これをお使いくださーい」 なんと黒いビニール袋(ゴミ袋?)を手渡してくれた。???雨に濡れないようにこれをかけろと?・・・・・違う違う、この荷物を預かってもらいたいのだ〜・・・・「狭いのでだめでーす」 まあ、ダメ元で聞いたまでですよ〜
スーツケースは小さいのにして正解でした。老骨には濡れた石段を大きな荷物を提げて登るのは苦行だ。苦行の末には素晴らしい廃墟の城ダーノター キャッスルが待っていたのだった。あっ また雨が降ってきた。ほんと大気の状態が非常に不安定だね〜
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-
ストーンヘブン駅に着きました。
-
私一人だけこの階段を降りて・・
-
駅の外へ出ようとしています。
駅の前に並んだタクシーに乗ってダーノター城へ行くのです。
帰りの電車に間に合うように、さっさとタクシーに乗り込みます♪ -
ガーンッ、 タ、タクシーがいない。
青年の言うとおりいつまでも待っていたが・・・・
駅員さんは親切にタクシーを呼ぶ電話番号表を教えてくれました。 -
ホッとしてタクシーに乗り込みます。
のどかな田園地帯を走ります。 -
ストーンヘブン戦争の記念碑だそうです。 運転手さんは車を停めてくれました。
-
入り口の駐車場からこんな砂利道を歩いていきます。
ガタ、ゴト、スーツケースが首を振ります。左右に揺れます。
端っこの草の上を引きずってみます。どれもうまく歩けません。
スーツケース専用の側道を作って貰いたい、なことは言えませんね。私だけのために・・・ -
オーッ 見えてきました。 憧れ続けた古城です。
-
清流が勢い良く流れています。
-
崖の間を登っていく若者がいます。
どこまで行くのかな? -
城の対岸には若者たちが立っています。
若者はいつも無謀です。おのれの力を過信しますね。
城のある大地の方へ飛び渡ろうとしています。過信し過ぎです。・・・考えすぎですね。 -
こんな城にどうやって辿り着けば良いのか?
-
この階段を降りて行くしか他に方法はありません。
-
子供を肩車して降りて行く二人。なんだ、簡単な道なのですねー。
-
ところが、だんだん石段は急になっていきます。
手ぶらな人は良いけど、スーツケースをぶら下げて登るのはだんだんきつくなる。
大きな荷物を持って観光なんてする人は他にいないので、見られて恥ずかしいし、
すました顔でこともなげに軽々と持って登っていきます。 -
はーはー ぜぃぜぃ やっと入り口に辿り着きました。
-
ここで、ヒストリックスコットランドイクスプローラーパスを入場の際に提示するので確認の為、取り出そうとすると・・・ポケット?カバン?スーツケース?スケッチブックの間?・・・無い、・・・無い、無い。
サーッっと雨が降ってきた。慌ててこのアーチの下に避難する。ここでスーツケースを開けて、衣類の間まで探す、探す・・・無い。
地面の上を雨の水が筋になって流れて行く。雹まで追い打ちをかける。
オーッ 何たることだ、ナンタルチーア サンタルチーア! -
いつまで探しても時間ばかりが過ぎていく。
このまま探し続けて、籠城することになったら、4トラベル最大のうつけ者の汚名を不動の物にすることになる。
悔しいけど入場料を払って入ることになった。
大人 シニア 学生 6£。。子供2£。 -
風雨にさられたこの城は思った以上に荒れた感じです。
-
では、この坂を登って入場しましょう♪
何やら説明板に書いてあります。 「犬は繋いで下さい」 な〜んだ。 -
左手の海を見ると岬のようになっていて素晴らしい景色が広がっています。
-
ここまで来て更に坂を上がっていきます。
雨に濡れた石畳は既に乾きかけています。 -
城壁に沿って通路は続いています。
-
垂直に立ち上がる石の壁、丸亀城もタジタジの垂直にに延びた壁。
これでは、日本の忍者も登れないのでは? -
ここは「ライオンの洞穴」と呼ばれています。説明板によると城主のアール マーシャルはここでライオンを飼っていました。
伝説によると夜中に吠え続けるので伯爵夫人は目が覚めてしまったという。
ライオンはペットとして飼われたが、これは彼の強大な権力と体力の象徴でもあったという。 -
この中にいる?という訳ではありません。
-
ダーノッター城の模型がありました。
絶壁の上に建つ城の域には建物と、大砲、兵士の訓練場、家畜の飼育場、墓地、畑などが在るようですね。ここで生活するのは大変ですね〜 -
願いが叶う井戸 があるという
-
う〜ん、これかな〜 単なる下水枡だったりして・・・
中を覗くと一円玉、五円玉・・いえ、1ペンス、2ペンス・・・など小銭が
堆積していました。 -
端っこによって外を眺めるとここは絶壁の上なのだなぁと実感します。
-
城壁にそって上がっていきます。
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更にこのアーチをくぐって・・
-
通路はこのような綺麗な石を並べて・・
-
こんな通路を通って・・
-
光が見えてきました。
-
おおっ 頂上に着きました。頂上?とは言わないでしょうけど・・
三方を海に囲まれた、と言うより海の中に突き出た巨大な岩の上に構築された
城郭というのでしょう。 -
こんな辺鄙な場所にふさわしく人影は僅かです。
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広く平らな地面の上に、各館が散在しています。
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外側は完全に残った建物です。
-
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これはまさに廃墟。
-
野鳥が飛び立ちました。 ここは今や野鳥の天国だと言います。
-
コウノトリのようなのや大型な鳥・・・全く名前は知りません。
潮来メジロさんに頼るしかないのですが、あの方忙しそうで私の旅行記までは
手が回らないでしょう。 -
親子がアーチを潜ろうとしています。
-
ここは館の内部、地面には先程の雨の水たまりがあります。
壁の四角の穴は二階の梁を通した跡でしょうね。 -
塔のように見える建物の残骸・・
あっち撮ったり、こっち撮ったり・・・写真に統一性がありません。 -
午後の柔らかな日差しが眩しい・・
-
これらの城が建てられたのは14世紀、マーシャル伯爵の居城として建てられたらしい・・・
-
全ての建物は完全に廃墟化して、石のみが積まれています。窓にガラスを嵌めこんだり、床を張ったり、電灯をともしたりはしていません。
-
廃墟好きな者にとっては最高の城です。
願わくは入場料など取らず、手入れもせず、夏は夏草が生い茂り、虫がいたり野の花が咲き、時には蛇などがとぐろを巻いているのに出くわす。
晩秋には突然の雪が枯れたウィーピングラブグラスの上に白い塊を乗せて、物悲しく廃墟の建物を囲む・・・
そんな中でじっと佇む変わり者・・ -
統一性がない写真ですが・・・
-
突然の雨、あんなに晴れていたのに・・・
ぽつんと 置き去りにされた私のスーツケースが・・・・ -
大気の状態が不安定なので、めまぐるしく天候が変化します。
さっきまで眩しい陽の光を浴びていたのに・・・ -
この建物はチャペルの跡でしょうか。壁のみ残して屋根、床などありません。
-
内部です、かなり広い建物だったと推察されます。
-
珍しい石の水桶?がありました。重いため持ち去られなかったのでしょう。
-
手が届くところまで水位のある大きな井戸?がありました。
不思議なのはこの城の立地は写真でもおわかりのように三方を海に囲まれ、残る一方も崖状になっていて孤立しています。
地下水はかなり低い所を通っていても不思議はありませんね。ところがこの水位、まさかポンプで汲み上げるなんてことは無いでしょうに・・・
norisaさんならとっくに解明して、易しく丁寧に解説しているところですが、pedaruの場合、妄想と推量で結論を出す怪しい解答です。 -
説明板にはこう書いてあります。
水槽は城の住民のため飲んでも安全なために醸造所でエールに醸造されて供給されます。 前世紀に掘られた穴は水深7.6メートル、497立方メートルの水を保持し、この水槽から発見されたものは4個の真鍮の鍋、小さなフレンチ剣、キャノンボール(大砲の弾)オランダポットの一部、及び一個半の銀のティースプーンなどが深い水の底から出てきました。
ここにだけ屋根とガラス窓のある建物がありました。 -
壁だけの建物の出入り口、
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こちらのアーチをくぐって行くと・・
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絵のような岬が見えました。
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下は侵食された岩が・・
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北海を臨みます。
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雨が降ってきたのでこの中に避難します。
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と思ったらもう晴れています。
さっき降ってきた雹が芝生の上に残っていました。 -
不思議なことに大気の状態が不安定でも、雷には会いませんでした。
群馬県のような激しい雷雨は降りませんね。 -
来た時と同じ、トンネルをくぐりながら出口へと向かいます。
充分堪能しました。 -
更に下って行くと、下に小さな箱のような物が見えますね。
ここが私に黒いポリ袋を下さった係員のいる発券所です。 -
振り返ってダーノター城を見ます。孤高の廃城・・・
二度と来ることもあるまい、感慨を胸に離れていきます。 -
帰りのタクシーを駐車場で待つ間、夏雲が輝いていていました。
-
対向車のいない田舎道、
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ストーンヘブンの町並みを見ます。
-
戻ってきました、ストーンヘブン駅、TAXという駐車スペースは在るのですが・・・
さぁ これからエディンバラに向かいます。最後の車窓は楽しめるでしょうか?
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この旅行記へのコメント (19)
-
- hot chocolateさん 2016/04/10 02:01:26
- 孤独なスーツケース・・・
- pedaruさま
こんばんは〜
「ダーノター城」の旅行記にお邪魔しています。
何時もながらの素敵な絵の表紙ですね。
旅先で、断崖絶壁に建つ廃墟をスケッチするなんて、優雅な旅ですね。
持っていたはずのチケットがない!
どこを探してもないって、時々ありますよ。
本当にあせりますよね。
スーツケースを引きずって、砂利道や階段、石畳を歩くのは辛いですね。
お写真で、私も廃墟巡りを楽しませていただいていますが、写真を撮りながら、スーツケースを引きずって歩いているpedaru氏の姿を想像すると、なんだかお気の毒というか、思わず笑ってしまいます。(スマン)
緑の芝(?)に建つ廃墟、いい雰囲気ですね。
更に、孤独なスーツケースがいい味出してます。
hot choco
- pedaruさん からの返信 2016/04/10 05:55:15
- RE: 孤独なスーツケース・・・
hot chocolateさん お早うございます。
何時もありがとうございます。
物を探すのは日常茶飯事ですが、旅先では困ります。妻が一緒なら即解決なのですが、一人旅では自己責任、修行にもなりますね。
> スーツケースを引きずって、砂利道や階段、石畳を歩くのは辛いですね。
こんな時片手で気軽に撮れるコンパクトなデジカメは便利です。いつでもどこでもカメラ持参のpedaruです。だいぶ前ですが、御徒町駅のところで道路の地下から砂が噴き出す事故がありましたが、私はこれを目撃して、手元にカメラがないのを後悔しました。それ以来常に持っていますが、事件事故に遭遇しません。幸か不幸か?
孤独なスーツケース、目の付け所が違いますね。 確かに妻に借りたスーツケースは持ち主から離れて寂しそうに見えたのかもしれませんね。
pedaru
-
- わんぱく大将さん 2016/03/15 08:01:18
- サンタルチア
- pedaruさん
前回の旅行記は後でコメントをと思ってたら、そのままずっと忙しく。
すみません。
おかげでいろいろアレルギー、今度は腱消炎、それも両肘とも、そこへ風邪、風邪ひくと子供の頃から右耳、中耳炎になるんですわ。 あっつ、きたな、ともう分かるようになる。だから本当は風邪ひいて、咳をしないのが一番なのですが、まあ、そのおかげでちょっと仕事を休ませてもらって久々に4トラ見れましたら、あんた、 タクシーきませんがな、って? 小さな駅では壁にTEL番号書いてあったり、するところも(スペインはそうですね) まあ、でも、来てくれてよかったでえ。スーツケースごろごろと
あの道は長すぎる。無理やって。
岩の上まで登ってる若者、そこまで行ける体力あるなら、わしのスーツケース運べや〜って私なら、叫んだかも。
で、最終的にはチケットはどこにあったのでしょうか? おお、なんたるちあ、サンタルちや。 わしも、よ〜使いまっせえ。
冬のダーノタ城見て見たいですね。
2月27日、こちらも雹が降りました。 文章バラバラやがな。
大将
- pedaruさん からの返信 2016/03/16 23:00:20
- RE: サンタルチア
大将さん こんばんは
お久しぶりです。 ついに見捨てられたかと思っていました。
メッセージを頂いて安心しました。色々ご苦労があったのですね〜
中耳炎やら腱鞘炎、風邪と、これでは4トラどころではありませんね〜
私も近頃悪い病気に懸かりまして、なかなか良くなりません。病名は確か、金欠病とか診断されました。古いキャグですが本当の話です。
今となっては弁護士にでもなれば良かったと思ったりします。そして、
過払い金、過払い金と底辺の人たちから、ごっそり手数料を稼ぎたい。
海外旅行の資金もないので、貨物船に潜り込み密航でもしようか、捕まったら「ワタシハ、シリアカラキマシタ。タスケテー」と誤魔化すしかありません。
貧乏臭い話でごめんなさい。余計に病気が悪化しそうですか?
pedaru
-
- 前日光さん 2016/03/09 16:54:42
- 石の文化なんですねぇ〜(^-^)
- 師匠、こんにちは。
朝からの天気は、人をメランコリックな気分に誘いますね。
こういうのは嫌いじゃないですが、我が家には約一名ヒマを持て余しているご老人がおりまして(私じゃないですよ)
彼女を見ていると、趣味を持つことの必要性を痛感いたします。
さて、長い列車の旅も終盤戦に近づいたといった所ですね。
上から30枚目の「崖の上にいることを実感されている」写真が素晴らしくて、どこかの西洋画の風景そのもののように見えます。
この日は変わりやすい天候だったようですが、それでもスコットランドの天気とは思えません。
ヨーロッパ、特に英国に見られる廃城ですが、日本には石垣は残っていても、城の形は無く、草むらだけが往時を偲ばせるよすがとなっています。
これはひとえにヨーロッパは石で作られた城で、日本の場合は基本的に木と紙でできているからなのでしょうね。
日本の廃城というのは見たことがありませんから、兵どもが夢の跡を味わうためには、ただ草むらに笠打ち敷きて、時の移るまで涙を落とすしかないのだろうと思いました。
形あるものを見て感慨に耽るのと、形無きものを想像して往時を偲ぶのと、東西の差はあるものの、悠久の時の流れを感じるという点では共通していると思いました。
前日光
- pedaruさん からの返信 2016/03/10 06:06:23
- RE: 石の文化なんですねぇ〜(^-^)
前日光さん お早うございます。
スコットランドの城と言うとエディンバラ城やスターリング城など一部の城を除いてはほとんど廃墟になっています。周りの景色と同化して素晴らしい雰囲気を醸し出しています。
日本の場合は近世の城郭は石垣が立派ですが、それ以前の城跡は木が生い茂り、空堀の跡や、土塁が微かに城の存在を知るよすがとなっていますが、聞いたことのないこのような城跡が無数に在るのには驚きです。
城とは呼べないような館跡は、想像の翼が天空を駆け巡ります。洋の東西を問わず、前日光さんの仰るとおり、悠久の時の流れを感じる点では共通していますね。
今回はただ真面目なコメントで笑いはありませんでした。こういう時はくすぐるしかありません。
pedaru
-
- ろこままさん 2016/03/08 01:49:40
- 孤高の美〜
- pedaruさん、こんばんは。
素敵な表紙ですねー
pedaruさんが、そこでどんなに満足されたのか。。。想像できそうです〜
駅舎もお城へ向かう途中の景色も素敵なのに。。。
過酷な運命が待ち受けていたとは。。。
スーツケース。。。ほんと、捨てたくなる時がありますー
でも、目指した古城は。。。素晴らしかったのですね。
断崖絶壁に立つ姿に御肝を抜かれ。。。一歩一歩がドキドキですね。
岩壁だらけの姿も。。。まさに廃城ですね。
そして、ロケーションにも惚れ惚れです〜
わたし風に言うと。。。あの岬を歩かないで帰るなんて、有りえない〜です。
孤高の廃城。。。美しい姿を楽しませていただきました。
ありがとうございました。
。。ろこまま。。
- pedaruさん からの返信 2016/03/09 05:49:46
- RE: 孤高の美〜
ろこままさん お早うございます。
急に暖かくなって初めて外套を脱ぎました。・・外套、ロシアの小説みたいですね。
崩れゆく石の城、廃墟は人の心に哀愁を呼びます、空想をかきたてます。
スコットランドの城はほとんど崩れたままの廃墟です。これを廃墟のまま残し、それ以上崩れないよう修復しています。
列車の窓からは、名も知らぬ廃城も見えました。案内に載っていないマイナーな城こそワクワクものでしょうね。
岬を見て歩いてみたいとは、冒険心でしょうか、好奇心でしょうか、自然の美しさを知り抜いたろこままさんらしいですね。
pedaruは全くその余裕がありませんでした。振り返れば初めての一人旅、国内でも余裕のない私ですから当然です。心に余裕があるのは炬燵にはいってパソコンを見ている時くらいです。
外には七人の敵、家には一人の強敵がいますけど・・・・
pedaru
-
- ももであさん 2016/03/07 22:55:40
- スーツケース その中身
- pedaruさん
メジロさんに弟子入り申請中のウミネコことももであです。
師匠はお忙しいので代わりにお答えします。あの鳥はズバリ
オオハシウミガラスです。自信あり度1.3% 師匠〜help me!
旅先でもなお筋力&持久力トレーニングとは、やりますねぇ
スーツケースの中身はダンベル30個くらい? そして上着の中には
大リーグボール養成ギプスを装着していたことでしょう。
かと思えば裁判官&絵描きさん いったい何者?
それにしても廃墟のスーツケースが絵になりすぎる。
でもガタガタ道で傷つき雨に打たれ奥さんはカンカン!?
ぼくのようにレンタカーを使えばなんの苦労もなくアクセスできて
ダンベルだってトランクに閉まっておけたことでしょう。
でも苦労して旅するからこそ、味わい深く記憶に残るのでしょうね。
それはまるでpedaruさんの絵のよう。帰りのスーツケースの中身は
さらに思い出満載で、何倍も重かったことでしょう。
ももであ
- pedaruさん からの返信 2016/03/08 07:35:48
- RE: スーツケース その中身
ももであさん お早うございます。
潮来メジロさんをも凌ぐ博学の徒、( 碩学の徒が正しいらしい)メジロさんは引退を考えているのではありませんか?難しい名前をよくご存知ですね。
旅先にまでダンベルは持って行きませんよ。5年前にやめました。スーツケースの中身は下着2枚と充電器だけ、後はがさばるダウンコートだけです。あっ パスポートも入ってました。
> でもガタガタ道で傷つき雨に打たれ奥さんはカンカン!?
ツバつけてこすってみたら何とかごまかせました♪
> それはまるでpedaruさんの絵のよう。帰りのスーツケースの中身は
> さらに思い出満載で、何倍も重かったことでしょう。
思い出で重くなることはなかったのですが、盗掘の銀のスプーンとフライパンで重くて難儀しました。あの石の桶に挑戦したのですが、さすが筋力アップのpedaruでも無理でした。
でも、思い出は・・重いで〜・・・失礼しました。
pedaru
- ももであさん からの返信 2016/03/08 18:36:19
- 職人芸
- pedaruさんはこちらが投げた変化球を、いつも見事に返しますねぇ。
4tra広しと言えどもここまで返す人は、極数人しか知りません。
もはや4tra界の錦織圭、はたまた水谷隼!?
いつの日かどこかの居酒屋にでもご一緒して、旅先での武勇伝を
あれこれ伺いたいものです。楽しそう♪
-
- 備前屋ねこさん 2016/03/07 21:23:09
- さんた〜るち〜あ〜♪
- pedaruさん、こんばんは♪
パスを失くした上に遺跡をスーツケースをゴロゴロと引きずりながらの観光、大変でしたね〜
備前屋も手に持ったままのチケットをどこかでスルリと落としたりなどやってしまう時がありますが、「あれ?!ない?!」と気づいた時はアワアワしてしまいますよ。
pedaruさんも遺跡の入り口まで来てパスがないと気づいた時にはさぞやアワアワしてしまった事でしょう。
アワアワしてオペラでサンタルチア歌っちゃったんですね〜(笑)
しかもスーツケースを持ってあの道のりは厳しそうですね。
お城の小石がきれいにはめ込まれた階段や通路もイヤイヤと反逆中のスーツケース君を連れていたら大変そうで石の通路が呪わしくなってしまいそうです。
荒れ果てた感が素敵なお城ですね。
荒れ果てたお城と緑の芝生と、そこにぽつんと佇む反抗期の黒いスーツケース。
絵になりそうです♪
備前屋ねこ
- pedaruさん からの返信 2016/03/08 07:06:39
- RE: さんた〜るち〜あ〜♪
備前屋ねこさん お早うございます。
改札口の真ん前でチケットを探してる人時々いますよね。早くどけっと思いますが、人間の性(さが)でしょうか?猫はこういうことありませんね〜
スーツケースのお世話になるくせに、こういう時は邪魔ですね〜 小さなのを選んで正解です。
> 荒れ果てたお城と緑の芝生と、そこにぽつんと佇む反抗期の黒いスーツケース。
> 絵になりそうです♪
絵になりません! 黒のスーツケースケ(圭介)反抗期で困ります。帰ったら、ママに訴えるに違いない、「こんなひどい目にあったよう〜」と・・・・
pedaru
-
- mayたんさん 2016/03/07 20:30:41
- ありゃりゃ
- チケットブースでスーツケース預かってくれなかったんですねー。ケチー。
まさかpedaruさんがスーツケースの強者になるとは予期してませんでした。
雨も降るなか、おつかれさまです。
それにしても古城の雰囲気最高ですね。
寂しさも感じる廃墟にはなってますが、それがまたいいです。
イクスプローラーパスは何処にいってしまったんでしょうか…
入場料そんなに高くなくてよかったですね(^◇^;)
- pedaruさん からの返信 2016/03/08 06:50:39
- RE: ありゃりゃ
mayたんさん お早うございます。
スーツケースを提げて階段を登るとき、真っ先に思ったのはmayたんさんの中国の旅行記でした。階段は急だし、濡れた石は滑りそうだし、必死でしたよ。
> イクスプローラーパスは何処にいってしまったんでしょうか…
定番なのですが、後で見つかるのですが、あるべき所にちゃんとあったのです。入場料払っても、パスの収支はプラスマイナス、ゼロというところでした。
pedaru
-
- norisaさん 2016/03/07 14:28:23
- 疲れますねーー
- pedaruさん
こんにちは。
いつもながらですが、今回の表紙のスケッチは特に秀逸では!?
アングルも腕前も一流です。
もしかして、プロ?という表現力です\(^o^)/
さて、タクシー待ちにしろ、スーツケースでの難儀といいパスの紛失といい、いつもながらですが、師匠の御体験にハラハラです。
この人を引き込む手腕も一流です(笑)
(実体験ながらーー)
これだけ石しかないお城、日本人だと発狂しそうです。
派手でも安土城の方がいいな〜(笑)
norisa
- pedaruさん からの返信 2016/03/08 06:10:10
- RE: 疲れますねーー
norisaさん お早うございます。
私の絵を褒めて下さるのは嬉しいのですが、舞台裏はひどいものです。
他にも良いと言って下さる方もいらっしゃので大きな声では言えませんが、泥縄式に描いた絵なのです。
写真も文も出来上がり、さて、絵はどうしようか? ♪文は出来たが、絵はまだかいな〜♪ という訳で書きかけの絵をいい加減に色付けしてアップしてしまいました。
<いつもながらですが、師匠の御体験にハラハラです。
ハラハラさせてごめんなさい、これが目的ですので〜
賠償問題になるようなことはないと思いますが、同居の家族は責任を持たないと言っています。最高裁のお墨付きで強気です。
pedaru
-
- ガブリエラさん 2016/03/07 09:22:07
- 階段をスーツケースとともに\(゜ロ\)
- pedaruさん☆
おはようございます♪
この表紙の絵、いつもながら本当に素敵ですね!!!
絵の才能ゼロなので、いっつも憧れております(*^_^*)
タクシー、間に合ってよかったですね!
(あ、でもチケットが・・)
駅の方にお聞きになって、正解ですね。
私だったら、ぼーーーっとそのまま待ち続けてしまったかも(汗)。
それにしても、この階段の数々を、しかも途中で雨まで降る中、スーツケースを抱えて・・・。
大変だったでしょう・・・。
せめて、預かってもらえたらよかったのにね。
奥様のスーツケースは、大丈夫でした?!
廃墟を見るとわくわくしちゃう私♪
なんだか、廃墟って、岩と似てません?!(そんなこと思うのは、私だけでしょうか・笑)
この井戸は、本当に不思議ですね。
私だったら、調べもせずに「きっと、この辺りはいっぱい雨が降って、たまるのでしょうね」なんて、書いちゃってるかもです(苦笑)。
ガブ(^_^)v
- pedaruさん からの返信 2016/03/08 05:46:59
- RE: 階段をスーツケースとともに\(゜ロ\)
ガブリエラさん お早うございます。
> なんだか、廃墟って、岩と似てません?!(そんなこと思うのは、私だけでしょうか・笑)
廃墟は岩と似ていません。そんなこと思うのはあなただけです。(笑)
やはり凡夫と違って神の近くでお暮らしになるガブリエラさんは感性が違いますねー。
あの井戸はwellでなくてcisternとなっていましたので、水槽と訳しましたが、果たしてその違いは?英語の得意なガブリエラさんなら、水たまりと推測するのが正解だったりして・・・・
廃墟好き、石好き・・この点ではpedaruも同じです。ワクワクの気持ちは変わりません。スコットランドではたくさんの廃墟を見ましたが、このダーノター城が見納めです。
旅行を終わって帰るのは、廃墟のような我が家です♪
pedaru
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